形容詞は物事の性質や状態を表す品詞です。
ピース語では名詞の修飾語、および副詞の被修飾語となります。
○区分け
形容詞は単語ごとに異なった原形品詞転換辞と隠し語尾を持ちます。原形品詞転換辞を連結させた形容詞は、その性質を示す名詞として機能します。
・原形品詞転換辞
第1変化型…-eŗ
第2変化型…^am-
第3変化型…^ìif-
第4変化型…-oņi
第5変化型…-ủňo
第6変化型…-;if-
【例】
hùest-フウェスト(暖かい)→hùest-eŗフウェステル(暖かさ)
veņop-ヴェニョプ(幻想的な)→veņop-oņiヴェニョポーニ(幻想的(であること))
・隠し語尾
形容詞が品詞転換辞によって名詞に品詞転換した際に発現する語尾です。その性質は名詞や他の品詞のものと同一です。
○修飾活動
形容詞が名詞を修飾する際、その位置や語形に関して名詞の影響を受けます。
①形容詞の位置
名詞を修飾する形容詞は、原則として名詞の直後に置かれます(義務的ではありません)。
【例】
angelアンゲル(天使)+ruùţadeĭルーツァーデイ(残酷な)=angel ruùţadeĭアンゲル・ルーツァーデイ(残酷な天使)
②初音
名詞の交替前の初音(語幹第1音節母音)によって、形容詞の初音が交替します。
【例】
muţocムーツォク(軍隊)+jemic-ジェーミク(赤い)=muţoc jamicムーツォク・ジャーミク(赤軍)
(muţocの初音「u」によってjemic-の初音「e」が「a」にが交替しています)
③語尾
形容詞の末尾に、名詞に連結されているものと同じ格語尾(もしくは原形語尾、隠し語尾)が連結されます。
【例】
şent-iđeシェンティーヅェ(冬に)+suŭeţţ-スウェッツ(最後の)=şent-iđe saŭeţţ-iđeシェンティーヅェ・サウェッティーヅェ(最後の冬に)
初音と語尾の変化を確認することで、どの形容詞がどの名詞を修飾しているのかが分かります。
最終更新:2014年03月08日 13:33