繋辞(コピュラ)

 
名詞文(「~は~だ」のような文)の述語となる動詞を繋辞(コピュラ)と呼びます。ピース語には繋辞としてのみ扱われる単語は存在せず、他の意味を持つ複数の単語が、繋辞としての役割を兼務しています。
 

○種類

繋辞として最も一般的に使われる語は「晒す、見せる」という意味を持つ動詞「ìeŗ-(イェル)」です。他にも繋辞としての役割を持つ語が存在しますがこれだけ覚えていてもあまり問題はありません。
 

○主語と補語

名詞文の主語は絶対格、補語は具格+分離接頭辞naで示します。補語は基本的に主語の後方に置かれます。
 
Fetav na ļacģá ìeŗem.
フェータヴ ナ リャグヂャー イェーレム
私は貴女です)
Ħaļaňàen şolven na raņađe şunladse ìeŗo.
マリャーゲーン ショルヴェン ナ ラニャーヅェ シュンラッツェ イェーロ
(あの方は最も偉大な人工言語作者です)
最終更新:2014年03月17日 17:41