- 06-697 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 18:57:47 ID:gMNjWNnc
- <プロローグ>
妹「お兄ちゃん!遅刻するよ!」
兄「……あと五分」
妹「もう!私、先に行くよ?朝ご飯冷めないうちに食べてよね。今日は私が作ったんだよ?」
兄「…わーたよ、起きる」
妹「よろしいー。」
何気ない日常、楽しい生活
ずっと続くものだと思っていた。
…そう、今の今までは…
………
…………
……………
- 06-698 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:52:29 ID:gMNjWNnc
- (第1話)
at学校
男「…兄君」
兄「誰?お前?」
暗そうな男子が話しかけにきた
なんか見てるだけで気分がイライラする
そんな奴だ。
男「僕は男さ。隣のクラスのね」
兄「あぁ、で何のよう?」
男「実はね、折り入って頼みがあるんだ。もちろんお礼はするよ。」
兄「…別にいいけど。用件はなんだ?」
男「君さ、妹が居てるよね?いつも一緒に登校してるのを知っているからね」
兄「…たしかにいる。で?」
- 06-699 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:53:07 ID:gMNjWNnc
- 男「僕はさ、君の妹に恋をしちゃったんだ。だからさ、手伝ってくれないかな?」
確かに俺から見ても妹は可愛い
背こそは低いが、顔だけ見ると俺と同学年の女子で妹に勝てる奴がいないのでは?と思うほどの容姿なのだ。
もちろん、そのため告白する男子も少なくないらしい。
- 06-700 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:54:17 ID:gMNjWNnc
- しかし妹は全てを断っている。別に好きな人がいるわけでない。ただ単に純粋なだけなのだ。男子と付き合うという感覚がまだ分からないらしい。
男「…どうかな?ダメかな?」
兄「…別にいいぜ」ニコッ
俺がこうして恋の相談を受ける事も何度かあり慣れている。
たしかに、こんな暗い奴に俺の妹と付き合わせるのは気が引ける。
だが、ここで断れば俺の株も下がるだろうし、妹が付き合うはずがないと安心しているので俺は引き受ける事にした。
- 06-701 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:54:48 ID:gMNjWNnc
- 兄「あぁ。じゃとりあえず顔を見せないといけないから写メ撮らせてくれ」
男「わ、分かった、ちょっと待ってくれ。格好良く撮ってくれよ。」
兄「任せとけって」ピロロリーン
兄「じゃな、ガンバレよ」
男「サンキュー!いい報告を待ってるよ!」
………
…………
……………
- 06-702 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:55:12 ID:gMNjWNnc
- at家
兄「妹」
妹「何?お兄ちゃん」
兄「実はな、お前を好きな奴がいてるんだ」
妹「またー?私、いやだよ」
兄「それが暗い奴でな。陰キャラっぽい奴なんだ。まぁ写メ見てくれ」
妹「…仕方ないなー、うわっ…髪長っ…キモいってか、怖いね…」
兄「だろ?で、返事はノーでいいか?」
妹「うん。宜しく」
兄「あいよ」
妹「いつもごめんね、お兄ちゃん」
- 06-703 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:55:37 ID:gMNjWNnc
- 兄「別にいいって、お前は悪くないし、俺としても自慢の妹を持って誇りに思うからな」
妹「お世辞が上手だねー」
兄「まあなー」
俺はほっとした。確かに結果は分かってはいたが、もし、というのがある。
俺は安心して寝た。
………
…………
……………
- 06-704 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:56:01 ID:gMNjWNnc
- at学校
男「兄君!どうだった?」
男はソワソワしていた。
言いづらいが言うしかない
兄「あぁ、悪いな…無理…だってさ…」
その時の男の顔は見たくなかった。
すごい絶望感、俺まで悲しくなるようなオーラだった。
男「…羨ましい」
兄「…あ?」
男「妹ちゃんが…羨ましい」
兄「…どうした?」
男「…じゃね、僕は帰るよ」
兄「お、おう、元気…だせよ?」
男はそんな俺の言葉も聞こえないかのようにトボトボと去っていった。
悪い事をしたな…でも仕方ないか…
俺は部活に行くことにした。
………
…………
……………
- 06-705 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:56:26 ID:gMNjWNnc
- 男「…これと、これください」
?「…1200円になります」
男「はい」
?「…ありがとう御座います」
男「ははは…妹ちゃん、貴方が悪いんだよ。僕を振るから」
男「僕は君が羨ましい。全てを奪ってやりたい。あのカッコいい兄君も全て含めてね」
男「ふははは…」
(第1話 終)
- 06-706 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:46:07 ID:gMNjWNnc
- (第2話)
at家付近
帰りが遅くなった…
部活というものは楽しいがシンドい
妹はそんな俺を見て、帰宅部を選択した
それもいい判断だろう。
なにせ妹は可愛いのだからな。
兄「ただいまー」
返事がない。いつもなら「おかえり」と返事をくれるはずなのだが。制定靴もあるので家にいないことはない。どうしたのだろうか?
兄「おい、妹、いるのか?」ガチャ
俺は妹の部屋を覗いた。そして驚愕した。なんと、あの男とか言う奴が妹とキスをしていたのだ。
兄「…てめぇ!何しやがる!」
俺はすぐさま二人を引き離した
妹「…ぅ…ぅ…」
- 06-707 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:46:56 ID:gMNjWNnc
- 男「ふふふ、兄君、残念。少し遅かったね」
兄「はぁ?今からサツ呼んでやるからな、お前は捕まるぞ」
男「…それは無理なんじゃないかな…ふふふ…」
兄「何いってやがる!ちゃんと被害者として妹がいるからな、今すぐ電話してやる」俺は携帯を取り出した
男「うん、妹ちゃんが被害者だね。だから無理なんだよ」
…意味が分からない、コイツ、頭が狂ったのか?そんな事を考えている内に信じられない事が起こった。
なんと妹の体が着ぐるみかのようにふにゃふにゃになってしまったのだ!
兄「…!?妹!?どうした!?」
男「…ぐふふ」
- 06-708 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:47:50 ID:gMNjWNnc
- 男は俺の心配をよそに笑いながら妹の口に手をいれ、なにかを取り出した。
男「…ぐふふ」
兄「…何してる…お前」
男「…見てれば分かるさ」
俺は見ている事しかできなかった。
男はバックにその『なにか』をしまい、その代わりに茶色の飲み物のようなペットボトルを取り出し、その半分を飲んだ。
男「…ぷはぁ…お茶みたいな味だな…」
兄「…てめぇ、早く妹を元に戻せ」
男「もうすぐ戻るさ…ふふふ…」
と男が言うと、今度は自分の口から、さっきより小さい『なにか』を取り出し、それを妹の口に放り込んだ。なにをしてるんだコイツは…?
- 06-709 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:50:06 ID:gMNjWNnc
- 男「妹ちゃんが元に戻るよ」
そういうかいなや、妹の体が膨らみ始め、元の体までとは言えないが、ふつうの人間らしさを取り戻した。
兄「大丈夫か!?妹!?」
妹「…」
妹の返事はなかった。ただ目を開けて、立っている。マネキンかの様だった。
そうしてる間に男は残った茶色の飲み物を飲んだようだった。
兄「…妹、返事をしてくれよ、なぁ」
妹「…」
妹は立っている。返事はしない。
兄「…どうしてこんな事が…」
俺が悲しんでいると男の体が先ほどの妹のように着ぐるみみたいにふにゃふにゃになった。
- 06-710 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:50:35 ID:gMNjWNnc
- すると妹が動きだしたのだ
兄「…妹!?お前大丈夫なのか?」
妹は聞く耳を持たない。男の口に手をいれると、先ほどと同じくらいの『なにか』を手にし、それを自分の口に入れ、飲み込んだ。
妹「…ふぅ」
兄「大丈夫か?…妹」
妹「…大丈夫だよ。お兄ちゃん♪けけけ…」
兄「…ぅ」ゾクッ
俺は驚いた。容姿や声は確かに妹だ。しかし、その妹の表情は今までにない悪魔のような表情をしていたのだ。
妹の瞳をよく見るとそこには輝きを失っていることが分かった。
兄「…お前…妹か…?」
妹「ぐふふ…僕……いや…私…『男』だよ」
(第2話 終)
- 06-712 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:42:06 ID:gMNjWNnc
- (第3話)
妹「驚いてるね…もっと驚かせてやろうか?」
と言うと妹はバックから、先ほど自分の口からだした『なにか』を取り出した。よく見てみるとそれはガムのようだった。
妹「ぐへへ…アムッ…クチャ…イチゴ味だ」
妹は一口噛むとそれを取り出し、大事にポケットにしまいこんだ。
妹「お兄ちゃん、昨日、私と話したよね、僕の事暗いとか陰キャラとか言ってたんだね。私も怖いって言ったよね。けけ」
兄「…お前…なんなんだ」
- 06-713 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:42:28 ID:gMNjWNnc
-
妹「説明してあげるよ、このガムはね、元妹の魂なのさ、このガムを噛む事によって僕は妹の記憶を知る事ができる。で味がなくなるまで噛むと、僕は本当の妹かのように振る舞う事ができるのさ。記憶を全て知れるからね…けけ」
兄「…そんな事あっていいのか…」
妹「いいのさ、でね、兄君、君にはこれを飲んでもらうよ」
というと妹はバックからピンク色の飲み物が入ったペットボトルを取り出した。
- 06-714 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:42:51 ID:gMNjWNnc
- 兄「誰がお前の言う事なんて聞くか!」
妹「あれ、そんな事言っていいのかな…私、裸で外に出るよ?お兄ちゃん♪」
兄「…くっ」
それは困る、妹の名誉に関わる事なのだ。俺が飲めばそれは避けられる…
兄「…分かった、飲もう」
- 06-715 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:43:15 ID:gMNjWNnc
- 妹「よろしいー。大好きお兄ちゃん♪」
妹の喋り方を真似する男、中身、精神は男なのに、誰が見てもそこにいるのは妹にしか見えない。真実を知っているのは俺だけ…
兄「…ゴクッ…これでいいのか?」
妹「うん。いいよ」
兄「…ふん」
妹「お兄ちゃん、私の頭を撫でて」
兄「そんな事誰がするか」
と言葉には出したが、俺の体は勝手に動きだし、偽妹の頭を撫でてしまったのだ
ナデナデ
妹「えへへ、成功」
- 06-716 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:43:57 ID:gMNjWNnc
- 兄「…なぜだ!なぜお前なんかに…」
妹「そのジュースのおかげ。それ飲んだら僕の命令には刃向かう事ができないのさ!たとえ『死ね』って言ってもね…けけけ」
兄「…な…なんだと…」
事態は悪くなる一方。どうしたら良いのか俺は分からない。
- 06-717 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:44:25 ID:gMNjWNnc
-
妹「大丈夫。僕は君を『死ね』とは言わないよ。僕は君の事は結構いい印象を持っているからね。僕がやりたかった事はこの妹としての存在が欲しかったのさ。なにか悪いかい?」
兄「…お前…マジ最低だな…人間の屑だ」妹「そんな事言わないでお兄ちゃん。私の事は妹って呼んで。そして頭撫でて」
兄「…妹」ナデナデ
妹「…えへへ…優しいんだね、お兄ちゃん♪」
(第3話 終)
- 06-720 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:29:14 ID:kAXiIArQ
- (第4話)
兄「…一つだけ聞いていいか?」
妹「いいよ。なんだい兄君」
元の喋り方に戻る妹
不自然だがこれの方がよい。妹の喋り方で話されると本当に男が入ってるのか?と思うからだ。自分だけは騙されてはいけない。コイツは妹の姿をした男なのだ。
兄「…全てを元に戻す方法はあるのか?」妹「…さあね、でも一つ言っておこう。」兄「…?」
- 06-721 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:29:41 ID:kAXiIArQ
- 妹「僕がこの体である一定以上の精子を取り込むと、一生この体は僕のものさ」
兄「なんだと」
妹「面白いだろ?人の助けが必要なのさ。それも男性のね。自分では精子は出せないからなぁ!あっはっは!」
兄「…お前、どうするつもりだ」
妹「妹って呼べ、優しくいい直せ」
兄「…妹、どうするつもりなんだい」
兄「…っくそ!勝手に喋ってしまう…」
妹「けけ…そりゃあ、精子を集めるさ、この体が欲しいしね、まぁゆっくり集めるさ、なんせ君は僕の奴隷なんだからね」
兄「…」
すると玄関で物音がする。母さんが帰ってきたようだ。
- 06-722 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:30:27 ID:kAXiIArQ
- 妹「お母さんが帰ってきたようだね」
コイツは妹でない。なぜなら妹は母さんの事をママと言うから。妹の不信に気づけば母さんも仲間になってくれるかも。
妹「じゃ少し噛んでおくか」
- 06-723 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:30:50 ID:kAXiIArQ
- と言うと偽妹はポケットからあのガムを取り出した。…失敗だ
妹「…ぐふふ…アムッ…クチャ…クチャ」
妹「…なんだ、私って母の事、ママって呼ぶのか、危ない危ない、けけけ…」
兄「くそ…」
妹「じゃいこうか、兄君」
俺はどうする事もできない。
……
………
- 06-724 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:31:27 ID:kAXiIArQ
- 妹「ママー、お帰りー」ギュー
母「あらあら、どうしたの、甘えんぼさんねー妹ちゃんは」
妹「今日の晩ご飯なにー?」
母「今日はね、コロッケよ、妹ちゃん手伝ってくれる?」
妹「うんっ」
いつもと変わらない日常風景、あえて言うなら妹が幼くなった。なぜなら中身は変態な奴なのだから…
兄「母さん、そいつは…妹じゃない!」
母「…?何いってるの?」
それもそうだ。こうして見れば俺がおかしいのは誰が見てもそう思う。もし父さんに言えば勘当されるかも知れない…それほど妹は可愛がられているのだ。
しかし、俺は粘った
- 06-725 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:32:01 ID:kAXiIArQ
- 兄「そいつは…話せば長くなるが、中身は男っていう変態なんだ。信じられないかも知れないが、本当なんだ!」
母「…」
母さんは黙ってこちらを見ている
母さんはいい人だ。俺は信じている。
母「…本当なの…?妹ちゃん?」
妹「お兄ちゃん、帰って来てから変なんだよ…どうしたのかな…」
- 06-726 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:32:45 ID:kAXiIArQ
- 俺「嘘だ!そいつは嘘をついている!」
母「私はどちらも信じます。妹ちゃん。本当の事を言って」
妹「私は本当の妹だよぉ!ねぇお兄ちゃん。嘘だよね?嘘だと言って!」
偽妹はこちらを見てニヤリと笑った。
その顔は勝ち誇ったような感じであった。俺「あぁ…すまん、全て嘘だ」
母「なにバカな事してるのよ、お母さん少し信じちゃったじゃない」
俺「…母さん」
妹「えへへ、変なお兄ちゃん♪」
そして二人はコロッケを作り始めた。
- 06-727 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 17:33:20 ID:kAXiIArQ
-
エプロンをしている妹は本当の妹かの様に見えた。もうこれが本当の妹でいいのではないかと思いつつコロッケを食べた俺だった。味はいつもの味。妹が作ったと思われるものは少し形が崩れている。
それもいつもの妹のようであった。
もう…これが妹でいいや
しかし、晩にその思いはなくなった。
(第4話 終)
- 06-728 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 19:58:31 ID:kAXiIArQ
- (第5話)
寝る時が来た。
今日はとても疲れた。
しかしそれは部活のせいではない。精神的に疲れたのだ。とりあえず今日は寝よう。
………
…………コンコン
妹「お兄ちゃん、入っていい?」
兄「…」
俺は眠たかったので無視することにした
………ガチャ
入ってきたのが分かった
けど俺は目をつぶり、妹が去るのを待った
妹「お兄ちゃん」
兄「…」
妹「…」
- 06-729 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 19:59:18 ID:kAXiIArQ
- しばらく時間がたっただろうか、ある声が聞こえてきた、いや、喘ぎ、とでも言うべきだろうか…
妹「はぁはぁ……あんっ」
俺はとっさに目を開けた。
すると俺の目に写ったのは自らの秘部を弄くる妹であった。こちらにそれを見せつけながら…
俺「…おまえ!何してる!」
俺は焦って目をそらした。妹の秘部なんて今まで生まれてみたことない。それを今見せつけられたのだ。
- 06-730 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 19:59:45 ID:kAXiIArQ
- 妹「なにって…オナニーだよ。お兄ちゃんもするでしょ?」
俺「なんでこんな所でするんだ」
妹「…けけ…あんっ…ぁあ…ぃいよぉ…」
俺は目はそらすものの今まで聞いたことない妹の声、イヤらしい淫乱な声に勃起してしまった。
妹「…お兄ちゃん、ちんちん見せて♪」
俺「誰がおまえなんかに…」
- 06-731 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 20:00:15 ID:kAXiIArQ
- と言うものの、俺の体は勝手に立ち上がり、妹の前に立つと自らズボンとパンツをさげ、いきり立った息子を露わにすることになった。
妹「うわ、おっきー♪」
兄「てめぇ、何しやがる」
妹「こうするんだよ♪」
と言うと妹は俺の息子を握り上下にさすりだした。
兄「…う」
妹「…気持ちいいでしょ?私、男のツボを知っているんだよ?だって元男だもん…ぐふふ…」
といいながらさすり続ける妹
- 06-732 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 20:00:39 ID:kAXiIArQ
- 初めての経験、初めて女に手コキされる、その気持ちからか、俺はすぐにイく事になった
兄「…ダメだ…出ちまう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「えへへ…いっぱいでたね」
妹が手でカバーしてたので部屋を汚す事にはならなかったが、妹の手は俺の精子でべとべとになっていた。
兄「…はぁはぁ…」
妹「…ふふ」
妹は手に付いた俺の子孫をゆっくり丁寧に舐めだした。
- 06-733 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 20:01:02 ID:kAXiIArQ
- 妹「…ふふ」ペロペロ
妹「…この体だから精子にあまり抵抗はないかな…しかもお兄ちゃんのだからどんどん舐めれるよ…」ペロペロ
妹「…少し生臭くてすっぱいかなぁ…お兄ちゃん、美味しいかって尋ねて」ペロペロ
兄「妹…美味しいか?」
妹「うん!お兄ちゃんのせーし、とってもおいしいよ♪」ニコッ
兄「…くそ」
- 06-734 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 20:01:49 ID:kAXiIArQ
- 全てを舐め終わる妹
俺は息子をたてて見ている事しかできなかった。
妹「…ふぅ」
兄「…」
妹「ごちそうさま。お兄ちゃん♪」
兄「…ぅ」
妹「おやすみ♪また明日ね♪」
バタン
兄「…このままじゃダメだ…」
俺は元の妹に戻すよう決意した。
(第5話 終)
- 06-735 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:12:53 ID:kAXiIArQ
- (第6話)
妹「お兄ちゃん!遅刻するよ!」
兄「……あと五分」
妹「…もう!私、先に行くよ?朝ご飯、今日も私が作ったんだよ?」
兄「…わーたよ、起きる」
妹「よろしいー。」
どこかで覚えがあるやりとりだ。これがデジャブなのか。
台所に行くと妹は制服の上にエプロンをつけて味噌汁をよそおうとしてた。
味噌汁にご飯。そして卵焼き
全て妹の手作りだ。
これはいつもの日常だった。
しかし今、妹の中身は男。俺は気を引き締めた。
- 06-736 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:13:20 ID:kAXiIArQ
- 兄「…お前の目的はなんだ」
妹「…兄君。前にも言ったよね。僕はただ単にこの妹の存在が欲しいだけなんだ。君に迷惑をかけるつもりはない。君さえよければ可愛い妹として成りきってあげるよ」
兄「…くっ…お前なんかに」
妹「ぐひひ…お兄ちゃん♪遅刻するよ?早く食べて♪」
味はいつもの味だった。
味噌汁は薄目。卵焼きは甘め
今まで妹が作っていたのと同じ味だ。
…ここまで記憶をたどれるのか…
………
…………
- 06-737 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:14:06 ID:kAXiIArQ
- at登校中
俺は妹と登校してる。
周りから見れば仲の良い兄妹に見えるだろう。しかし違うのだ。
妹「…あ、そうだ」
兄「…また変な事をするのか?」
妹「これ噛んどこうと思って」
- 06-738 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:14:31 ID:kAXiIArQ
- というと偽妹はポケットから例のガムを取り出した。それは大分噛まれているようで、妹のものと思われる歯形が付いていた。俺は焦る気持ちがした。
妹「ぐひひ…アムッ…クチャ…クチャ…クチャ」
妹「…そろそろ味がなくなって来た頃かなー、このガム捨てよっかな。けけ…」
兄「や、やめてくれ…」
妹「じゃあお兄ちゃん、私の頭撫でてくれる?」
兄「…分かった」ナデナデ
妹「…えへへー」
偽妹は目を細め、俺を見て笑いかける。
- 06-739 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:14:57 ID:kAXiIArQ
- ちなみに、これは俺の意志で撫でたのだ。
妹が「撫でて」と命令すると俺は強制的に撫でなくてはいけない。
しかし妹は「撫でてくれる?」と聞いたのだ。つまり俺に拒否権はあった。
だが、断るとあのガムを捨てるだろう…俺は断れなかった。
…まてよ、たしか男が妹に成り代わる時、男から出たガムを妹が飲みこんでいた。
じゃあ、元妹から出たガムを偽妹に飲ませたら元妹の精神が戻るのでは?
これは一か八かだ…もし飲ませようとするのをバレたらアイツはすぐにガムを捨てるだろう。それはダメだ。
ならアイツがガムを捨てる前に飲ませなくてはならない。
そんな事できるのだろうか…いや、やるしかない。
妹を助けられるのは俺しかいないのだ!
(第6話 終)
- 06-741 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:17:24 ID:kAXiIArQ
- (第7話)
at帰り道
疲れた…部活から逃げる事はできなかった。
しかし帰ってからはもっと大変な事が起こるだろう。気を引き締めなくてはいけない
ガチャ
妹「おかえりー、お疲れさま」
兄「…あぁ、ただいま」
妹「うわ…汗だくだねー、お風呂入る?」
兄「…いや、まだいい……あれ?」
妹「ん?」
兄「唇に白い粉みたいなのが付いてるぞ?」
- 06-742 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:17:48 ID:kAXiIArQ
- 妹「え?ホント?」
妹の唇には白いものがついていた。なにかが乾いたようなもの…もしかして…
兄「…お前、学校で何してた」
妹「バレちゃったかな…えへへ…実はね、クラスの男子全員、フェラしてあげたの。けけけ…」
兄「…な…なんだと、お前、何考えてやがる…」
妹「一刻も早く、本当の私になるには精子が必要だからね。20人分くらい飲んだのかなぁ…けけけ…皆とっても喜んでたよ…ぐふふ」
俺の中でなにかがキレた。
気が付くと俺は妹の首をしめていた。
妹「…ぉ、お兄ちゃん、苦しいよ…」
後はコイツにガムを飲ませればよい。
- 06-743 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:18:13 ID:kAXiIArQ
- しかし現実はそんなに甘くなかった。
妹「…ゃ…め…て」
その瞬間 俺は首を締めるのをやめた
いや、やめざるを得なかった。
妹「…はぁ…はぁ…私を抱っこしろ」
兄「…」
俺は妹を抱っこした。
妹「私の部屋に連れて行け」
俺は従うしかなかった。
体が勝手に動くのだ。
兄「…くそう」
妹の部屋まで抱っこして連れて行く俺
妹「そこで下ろして」
妹「私の前に立って、動いていいって言うまで動かないで」
兄「…な…なにするんだ、お前」
俺は動くことができなかった。
まるで全身麻痺しているかのような感覚
妹「…えへへ、お兄ちゃん、お仕置きだよ」
というと妹は俺のズボンをずり下げた。
- 06-744 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:18:56 ID:kAXiIArQ
- 妹「お兄ちゃんも協力してね。私が私になるために」
妹は俺の肉棒をしごきだした。
ねっとりと優しく。そんな感じだ。
俺の肉棒はすぐに反応して勃った。
妹「準備完了だね♪いただきまーす…アムッ…チュパ…チュパ…」
俺「ぅう…やめろ…」
妹「…プハァ…えへへ、お兄ちゃん。口ではそんな事言ってるけど、こっちはすごい事になってるよ…アムッ…チュペ…チュペ…」
- 06-745 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:19:45 ID:kAXiIArQ
- 俺は妹にフェラされている。
初めての女性の口の中の感覚に意識が飛びそうになる…気持ちよすぎるのだ。
しかもツボを心得ているので、俺が一番感じるように舌を動かし、肉棒を包みこむのだ。
妹「…ペチャ…ペチャ…」シコシコ
- 06-746 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:20:20 ID:kAXiIArQ
- 妹が口でくわえながら手でしごき出した
イかせようとしてるのか…
だめだ…俺…イってはだめだ…
妹「…プハァ…お兄ちゃん…イってもいいんだよ?私の口の中にお兄ちゃんの熱いの欲しいな♪…アムッ…チュパチュパチュパ」
ついつくようなバキュームフェラ
だめだ…出てしまう…
兄「…ううう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「んんん……ゴックン」
兄「…はぁ…はぁ…」
妹「…ふぅ………ごちそうさま。お兄ちゃん♪」ニコッ
また俺はイかされてしまった。
(第7話 終)
- 06-747 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:21:13 ID:kAXiIArQ
- (第8話)
妹「…朝だよー」
朝だ…昨日は何もしないで寝た。
晩飯も食わなかった…
そんな元気なんてなかったのだ。
あと五分寝たい…寝よう
…うっ…なにかがのしかかってきた…なんなんだ…
俺は目を開けた。
妹「お兄ちゃん起きろー」ズンズン
俺は妹に馬乗りにされていた。
なんなんだこれは…もうやめてくれよ…
俺「わかった…起きるから…」
妹「よろしいー」
そして俺らは登校した。
いつもと変わらず、周りから見たら、『仲良く』登校したのだ。
- 06-748 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:21:35 ID:kAXiIArQ
- …………
……………
昼飯の時間だ。さて、いつもの連れと食べようか…そんな事を考えていた俺だったが
妹「…すみません、お兄ちゃんいますか?」
人「あぁ…兄君の妹だね、待ってて今呼ぶから」
妹「ありがとうございます…けけ…」
人「?…兄君!妹が来てるよー」
兄「…なんだって」
人「ふふ…一緒にご飯かい?いいね。仲良しで」
妹「うん、食事の時間なんだよ!お兄ちゃん!屋上に来て」
兄「…分かったよ」
俺は妹と一緒に屋上にいった。
- 06-749 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:22:02 ID:kAXiIArQ
- ……
………
妹「…えへへ…チュパ…チュパ…」
兄「…うう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「…ゴクン」
兄「わざわざ…昼に来ることないだろ…」
妹「たくさん飲みたいからね。ごちそうさま。美味しかったよ」
兄「…お前、今日は何人の舐めたんだ?」
妹「んー10人くらいかな?ぐふふ…」
兄「…そうか」
妹「お兄ちゃんのせーしが一番おいしかったよ♪」
兄「…」
今日で終わりにしてやる
(第8話 終)
- 06-750 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:23:06 ID:kAXiIArQ
- (第9話)
at帰り道
部活が終わった。
今俺が持っているものは長めのタオルだ
猿轡をすればアイツは喋れない
これで俺の自由は保たれる。
妹…待っててくれよ…すぐに戻してやるからな…
- 06-751 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:23:27 ID:kAXiIArQ
- ガチャ
妹「おかえりーお疲れさまー♪」
兄「ああ、ただいま。妹、ちょっと部屋来てくれないか?」
妹「……なんで」
兄「実はな…フェラしてほしかったり…ははは…俺って変態だな…」
妹「そんな事かー、お兄ちゃんならいつでもしてあげるよ、ぐふふ…」
兄「おう、サンキュー」
俺の部屋に来てくれる妹
俺は鍵をしめる
お前ともおさらばだ。あばよ
- 06-752 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:23:49 ID:kAXiIArQ
- 兄「…この変態め!」
俺はすぐさま、偽妹に飛びかかり、タオルで口を封じた
妹「んー!!」
兄「これだけじゃだめだな」
俺は手と足をしばりつけ、身動きも取れないようにした。
妹「んー!んー!」
妹の目には涙が流れている。そんな事に騙されるか…お前の精神なんか消えてしまえ
俺は妹のポケットをまさぐり、例のガムを発見した。
兄「妹…元に戻ってくれよ…」
俺はタオルと口のすきまにそれを放りこんだ
妹「んー!!!!!」
兄「おとなしく飲み込め!」
妹「…んー!!ゴクン…」
兄「…やったか…?」
妹「………」
- 06-753 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:24:09 ID:kAXiIArQ
- その日は妹は目を覚まさなかった。
次の日も、その次の日も…
やはり…ダメだったのか…?
俺は妹が目を覚ますのを待つしかなかった(第9話 終)
- 06-754 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:25:17 ID:kAXiIArQ
- (最終話)
あれから一ヶ月が経った。
妹はまだ目を覚まさない。
父さんと母さんが心配して医者に見て貰ったが、どうやら植物人間の状態らしい。
とにかく、目を覚ますのは絶望的
- 06-755 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:25:40 ID:kAXiIArQ
- at妹部屋
兄「…なあ妹」
妹「…」
兄「…お前、告られてばっかだったよな」
妹「…」
兄「…グス…お前がこんな事になるなんて…ごめん…」
妹「…」
兄「…なんかさ、俺この一ヶ月真剣にお前の事考えてた。で分かった」
妹「…」
兄「…俺、お前の事、好き」
妹「……ょ」
兄「え…」
妹「…ゎたし…も…だょ」
- 06-756 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:26:02 ID:kAXiIArQ
- 兄「妹?大丈夫なのか?」ユサユサ
妹「……ぅ…うーん…」
兄「…妹!」
妹「…ふわぁ…あれ…お兄ちゃんなんで私の部屋にいるの?…それに…泣いてるよ?」
兄「…」ギュッ
妹「…え!?え!?お兄ちゃんどうしたの…恥ずかしいんだけど…」
兄「…なんでもないんだ。ただ安心しただけ…」
妹「…私も…なんか安心する」
(最終話 終)
…だって精子が一定の量を達していたからね…けけけ…
- 06-757 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:26:44 ID:kAXiIArQ
- (エピローグ)
兄は気づいていない。
妹の事を…
妹「お兄ちゃん。今日また告られたんだけど…」
兄「またか、お前は本当にモテるな」
妹「モテたくてモテてないよ」
兄「いいじゃんか、それほどお前が可愛いって事」ナデナデ
妹「…っお兄ちゃん!恥ずかしいよ…」
兄「そういや、あの時は大変だったな…」妹「あの時って?」
兄「あぁ…お前は知らないんだな…なんでもないよ」
妹「気になるー」
兄「気にしない、気にしない。いつか教えてやるよ。時間はいくらでもあるからな」
妹「…うん。お兄ちゃん。これからもずっと一緒だよ!」
(エピローグ 終)
- 06-758 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:28:00 ID:kAXiIArQ
- (ファイナル)
元妹の精神のガム
それは妹の体内に摂取されたが間に合わなくて、そのまま排泄物と一緒に流された。ゆういつ、救いだったのがガムであるため体内に取り込まれることなく、そのままの形で出る事ができたことだ。
そして、そのガムは長い旅を続けた
………
…………
- 06-759 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:28:43 ID:kAXiIArQ
- ……………
(うーん、ここはどこ…?えっと…私は…変な人にキスされて、そのまま気を失っちゃったんだよね…でもここどこだろ…)
バサバサ
(なんか歩きにくいよぉ…なんでだろ…あっ…あそこに鏡があるから覗いてみよ)
バサバサ
(…え…これが…私…?嘘…嘘だ…どうして?)
「カー」
(…声がでない、なんで私がカラスなんかになってるの…なぜ…分からないよ…)
バサバサ
(なんか、飛べるみたい…子供の時、空飛びたいと思ってたなぁ…こんな姿じゃなくてね)
- 06-760 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:29:06 ID:kAXiIArQ
- バサバサ
(とりあえず家に帰ってみよう…何かが分かるかも知れないしね…)
カラスは一ヶ月ほど
ずっと飛び続けた
自分の家を目指して
………
…………
(やっと家に着いたよぉ…でもどうしよ…このままの姿じゃ入れないし…)
兄「よし行くか」
妹「いってきまーす」
- 06-761 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 22:29:43 ID:kAXiIArQ
- (え、私?なんで?もう一人の私がお兄ちゃんと?)
(どうして?何も変わってない?変わったのは私の精神だけ?)
妹「…あれ、あのカラス…ずっとこっちを見てるよ?」
兄「本当だな。なんか羨ましそうな感じの表情だな」
妹「私達が仲良しなの羨ましいのかなぁ…」
兄「そーかもな!」ナデナデ
妹「お、お兄ちゃん!こんな所じゃ恥ずかしいよ!」
兄「ごめんごめん。よし、行くか」
妹「カラスさん、ばいばい」
兄「じゃあな」
(……ばいばい、お兄ちゃん)
(ファイナル 終)
最終更新:2012年01月24日 10:13