07-406 :琴麻:2011/10/30(日) 02:37:43.08 ID:/QNNckzg
今日本人の雇用率は下がってきている・・・。
そしてリストラも社会問題といえるほどになってきている。

大島真(おおしま まこと)。現在45歳、妻(44歳)と子(男:16歳高1)がいる。

「いってきます」
今日も真は妻、ミチカに見送られ家を出るしかしこれから向かう先は会社ではない。
真は5日前にリストラされてしまいそれから3日間は家を出ても隣町の公園で途方にくれていた。
そんな折現れた白衣をまとった女が真にイケナイ仕事を持ちかけてきた。
いけない仕事とは何なのか?真はそれを知らないが愛する妻と息子のため二つ返事で仕事をすることにした。

「ここ・・・か。」
真が女にわたされた地図に従い行き着いた先は「テナント募集」とかかれたビル(?)だった。

「いかにも怪しいな・・・。だが、愛する妻と息子のため・・・いざゆかん。」
真はすでに決めた決意をさらに硬く決意し怪しげな建物にを踏み入れた。
しかし、なぜか指定された場所はわざわざ5階あるうちの5階目なのだほかのテナントはなくますます怪しい。
だが仕事が見つかるだけでなく高収入・・・、ココで逃げ帰るわけには行かなかいのだ。

「ここだな。ごめんくださー・・・」
男は五階に到着すると深呼吸をし、ゆっくりとドアを開けた。
しかし、最後の言葉を言う前に白衣の女に中に引っ張り込まれる。

「あんた、約束の時間の今は30分前よ、なにしてんの!」
女は怒っているようであった。

「あ・・・、早かったですか?」
真はまだ二十代といった音ない敬語で話しかける。

「逆!普通は約束の2時間前にはいるもんでしょーが!はい、ここにすわってー。注射をぷすっ❤」
男はイロイロと突っ込みたいことがあったが何も言えず反論をしようとしたときにはもう眠った後だった。
男は夢を見ている・・・。先ほどの女が仕事の説明をしている夢だ。

「いい、一回しか言わないからね。
あんたの仕事は美少女になることよ。
私はとあるAV事務所のものなんだけ
どうしてもロリータ物を撮るのに・・・ううん、すべてのAVを撮るのに女優がいないの。
男優はかっこよくなくてもいい、逆に不細工のほうがいいものになるからやとえばいい。
・・・けど、美人のAV女優を雇うのには金がないの。
だからあなたには女体化薬をうちこんで女になってもらうわ。そして、AVに出演で大もうけ❤
頼むわよ~❤❤❤」

07-407 :琴麻(後半です):2011/10/30(日) 02:38:33.18 ID:/QNNckzg
(夢・・・?)
真が夢であるか疑問に持ち始めた頃夢は覚めた。
寝ぼけた頭で自分の今の状況を調べようとするとなにやら臭い。
自分からにおっているようだ。それに、なんだか身体が軽い気もする・・・。

「どうしたんだ俺・・・・!!!!声がっ」
真は数秒静止して自分の異変に気付く。
頭が冷静に回りだし辺りを見ると男が二人、すこし遠くに女もいる。
そしてまるでドラマの撮影のセットのような教室にいる。
よく見なくてもドラマの撮影だ。

「仕事の説明は夢で行った通り!あ、ウチはリアリティーを求めるからコンドームなんて付けないからね。ま、妊娠はしても子供はつくれないから安心して。」
女は満点のスマイルでそういう。男は「妊娠はするのかよ!」と突っ込もうとしたが今の自分を確かめたく下を見た。
しかし目に入ったのは大きな二つの山・・・

「じゃなくてムネぇぇ!?」
真が叫ぶと後ろから抱きつかれる感触がした。
それを振りほどき振り向くとそこには息の荒れた小太りの若者がいた。
髪はおかっぱ風で顔にはニキビのあと、お世辞にも美景とは言えずいわゆる気キモメン。
オタク風のこの男に好感を持つものはそうはいないだろう。
服装は上半身は学生のブレザーでなぜか下半身は裸でアソコは小さいが勃起している。

「おぉ、ツンデレ。。。」
男は真の行動に嬉しそうに似たりと笑う。
もう一人の男は白い口ひげを生やし黒い帽子、革ジャンを着ていて手にはカメラがある。

「よーし、真君。いや、真さん?いやいや、真ちゃんか。そっちのかがみ見てみろよー」
女がすこしおきな声で言った。真は女に言われたとおりのほうを向くと大きな鏡があった。
そこに移っていたのは先ほどの下半身裸のオタクと超ミニスカ、黒ニーソの女子高生の制服を着たかわいらしい女が映っていた。
そしてよく見ると髪やら服にべっとりとした液体がついている。
そしてもう一度下を見る、胸にはべっとりと白と黄色が混じったような液体がついていた。

「精子・・・だよな。においの原因はコレか・・・。」
そういう声もかわいらしい、まるで声優のようだがぶりっ子のようなうざったらしい感じはしない。
真は自分をバカだと思いつつも夢の説明と今の状況を照らし合わせるとひとつの答えしか浮かばなかった。

「あの女子高生は・・・俺?」
真がこの世の終わりかのように言う。
真が曲がりなりにも今の状況を理解したことに気付いた女がパンと手をたたく。

「真ちゃん、あなたは今放課後の教室で居眠りをして知らない間に犯される少女の役です。
気合入れてください。ヒキオ君、あなたは存分にその子を犯してください。
弦さんはカメラ回して。それじゃーーーーー、スターット!!!」
女が勢いよく叫ぶ。「自分がやればいいじゃないか。」
真は心の中でそう思ったが今の状況を思いかえすと半ば発狂したようになった。

「まってくれ!俺はこんなのきいてないぞ!俺は男で今年で45で・・・
俺には・・・俺には愛する妻も息子もいりゅぅうぁぁぁっんん``~~」
真の言葉はキモオタクのキスによって阻まれた。
真はこの世の終わりというものを感じて頭が真っ白になっていった。

「おっ、いいねぇその演技!キスされただけで本当に絶望する女子高生になりきってる!真ちゃん素質有りだよ」
女は満足そうにガハガハと笑った。


つづく。

07-409 :琴麻:2011/10/30(日) 17:53:35.09 ID:/QNNckzg
あれから一ヶ月・・・。
真は毎日のように男達の相手をしていた。
慣れたくないものだが慣れてしまった性行為。AVのできも上昇。
給料もうなぎのぼりだった。

「いやー、真ちゃんのおかげよーん❤」
真は社長(白衣の女)にばしばしと肩をたたかれながらもため息交じりに返事をした。

「は・・・はぁ、なるほど。」

「しっかしまー。まさかヒキオ君が少女暴行で捕まるなんて・・・。残念だったわ」
社長がまったく残念なさそうに言う。

「未遂ですよ、未遂。」
ッ真がフォローするように言うそして続けざまに言う。

「てゆうか、ココ来るたびに女にするのやめてくれませんか?」
真は今は女子高生の姿をしているが打ち込む薬によって
・巨乳女子高生
・清純系貧乳ナース
・セクシーOL
・美人教師
・グラマー熟女
と5つのタイプに変身し一日にたくさんの男の相手をしないといけないのだ。

「勘弁してくれよマジで・・。」
真は一人言のようにいった。

最終更新:2012年01月24日 10:20