- 03-501 :名無しさん@ピンキー:04/06/05 14:59 ID:YlhikYow
- そういうと、>499は、背後から忍び寄ろうとした>496から持っていた縄を奪うと、
あっという間に496を後ろ手に縛りあげ、胸にも縄をかけた。
厚手のダンガリーシャツでごまかしていたささやかな膨らみも、縄でくくりださ
れてしまっては、明らかに男のものではないということがわかってしまう。
「男の格好をして、現実逃避したって駄目だよ~ん」
- 03-502 :名無しさん@ピンキー:04/06/05 19:25 ID:kBinEczP
- >>501
「さて、そのオモチャとやらはどこかな……?」
>499は、>496の体を服の上からまさぐった。
「あん、……ごめんなさい、許して」
496は、微妙なタッチで体を撫でられる感触に悶えた。
足をバタバタさせ、逃れようとしたら、>497が参戦してきた。
「へへへ、まずはこっちからか、俺も混ぜてくれよ」
そういって、496の両足の間に割って入り、フトモモを押さえつけた。
「や、なにするんだよぉ!」
「本当はこうされたかったんだろう?」
そいういうと、499は496のジーンズのファスナーを下げた。
- 03-503 :名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:52 ID:CcGiQd+a
- >>502
「……………」
496の茂みが、まず目に飛び込んできた。
――うわぁ……。
見る見る頭に血が昇ってきた。だって……他人のあそこをまじまじ見るなんてこと、生まれて初めてだったから。
甘酸っぱい汗の匂いが、ほんのりと立ち上ってくる。
自分はこの匂いを知っている。だって……。
「……んく……」
不意に甘い声が響いた。
497の顔が、はっきりわかるほど赤くなっていた。
今のは『彼女』の声だった。もじもじと太ももを擦り合わせながらも、「へへへ。いい眺めだぜ」などと、その可愛らしい外見にそぐわないことを言って、496の羞恥心を煽っている。
「お前が…んっ…悪、いんだ、ぜ? はぁ……、約束を…破る……か、らっ」
耐えられなくなったのか、スカートの中に手を入れた497は、息を荒くしながらも喋るのをやめない。
「俺たち……約束、し、たっ、だろ……? はっ、初めて、は、いっしょにっ、て、さあ……」
続けよか?
- 03-504 :名無しさん@ピンキー:04/06/05 23:48 ID:06AdtR+4
- >503
いいねぇ スレのふいんき改善に協力しよう。
「や、……やめてくれよぉ」
496は、2人がかりで押さえ込まれた上に、自分のもっとも恥ずかしい部分を
晒される事に耐えられなくなって、目を閉じた。
「あんたたち、なにやってんの!」
ビクッとなり、499と497は声のする方を見ると、長剣を背中に背負った剣士の姿をした男が、こちらを睨み付けていた。
「だ、誰だよ、このVR空間は俺たちしか、入れない筈なのに」
「496の妹よ! RPGでもやってるのかと思って混ぜてもらおうと思ってダイブしてみれば……。あきれたわ」
野太い声に、似つかわしくない女言葉の主は、2人に押さえ込まれて喘いでいる496の妹だった。
「お、おまえ、どうやってここに!!」
後手に縛られ胸をくくりだされた上に、ジーンズと下着を脱がされかけた、情けない格好で496は叫んだ。
「お兄ちゃんの設定しそうなパスワードなんて、簡単に思いつくわよ。それよりなんなのよ、その格好は?」
「いや、せっかくだからVRでレズごっこでもしてみないかって、499がいうから……」
と497が言い訳をする。
「このスケベ3人組が……。学校で皆に言いふらしちゃおうかなー」
「わ、そ、それだけは」
「頼むからカンベンしてくれよ」
「そ、そんなことしたら俺だって、お前の秘密をばらしちゃうぞ」
499と497はあわてた様子で、496の妹に向かって這いつくばったが、496だけは、兄の威厳を保とうと、虚勢を張った。
496の妹は背中の剣を抜き、496のくくりだされた胸をつついた。
「そんな格好ですごんだって、駄目だぜ。まぁ、オレも仲間に入れてくれたら。黙っておいてやるけどな」
急に男言葉になった妹の、とんでもない言葉に、3人は声も出なかった。
- 03-505 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 00:36 ID:Am61y2Ii
- >>504
「えへ……。もうわかったよね? そうだよ、私が、『468』だよ」
そう言って、『妹』……いや、『498』は、薄く微笑んだ。
「全くおにいちゃんといい、みんなといい……つくづく、へ・ん・た・い! だよねぇ?」
寒気のようなものが、一斉に三人の脊髄を突き抜けた。だがそれが、単純な恐怖や羞恥ではない証拠に、『彼女』たちの生まれたての『女の子』は、甘い疼きを覚えていた。
「坂も……ううん、、ここは『497』っていうべきよねえ? スカートまではいちゃって、なに考えてるの? しかもそれ……」
498が嗜虐的な笑みを浮かべる。
「おにいちゃんが箪笥の中にしまっておるのとおんなじだよねえ?」
驚愕と羞恥心に涙さえ浮かべながら、496が悲鳴じみた叫びを上げる。
「か、勝手に見たのか!?」
「見たよぉ?」
全く悪びれた様子もなく、むしろおかしそうに498は、嗤う。
「なあに? 見たら悪かった? そ~お。ごめんなさいねえ。でも……お前が変態なのが悪いんだろうがっ!」
「ひっ!?」
びりびりと大気が震えた……そんな錯覚を起こしそうな、男の罵声をぶつけられて、496は、三人は本当に女の子であるかのように、小さな、可愛らしい悲鳴を上げてしまった。
- 03-506 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 00:48 ID:Am61y2Ii
- >>505
「ああごめんごめん。でも、496が生意気だから悪いんだぞ?」
その外見は少女のそれであるのにもかかわらず、完全に男の声となった498は、剣を鞘に収め、兄の前にしゃがみ込んだ。
「おやおや? ……なあ496」
「な、なんだよっ!」
「これなんだよ?」
何の予告も前触れもなかった。鋭い悲鳴と一緒に、496の丁度下に乳首がある部分は、498につままれていた。
「――! い、いたぁぁぁ!」
「なんだよ? 剣で突付かれて乳首立たせちゃったのか? このスケベが」
498は、そう言ってぐりぐりと496の乳首を捏ね回す。
職人到来までもうちょい続けようと思う。
- 03-507 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:08 ID:Am61y2Ii
- >>506
女である498が、男の声で496を責める。
自分の兄を――女の格好をした兄を汚してゆく。
それは途轍もなく倒錯的でいて、でもそれでいて理想的な、ある意味で待ち望んだ光景だったかもしれない。497はそう思った。
「ひっ、ひぁ、ひゃぁぅぅああっ! だ、だめっ、だめだよっ、やめてくれ、みさ――」
妹の名前を呼びかけた496の口を、498が強引にふさいだ――唇で。
「……んっ、く、ふぁ……」
496の唇と唾液の糸で結ばれながら、「違うだろ? ここでは『498』だ。なあ499?」そう続ける。
呆然と、頬を桃色に染めて立ち尽くしていた499が、耳元でいきなり目覚まし時計を鳴らされたかのように、震えた。
「そうだろ? だってお前らそのためにここにきたんだもんなあ。――女の子になって、レズりあうためにな」
498の手が、496の髪を優しくかき上げる。
- 03-508 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:26 ID:Am61y2Ii
- >>507
「こ、このっ、いい加減にしろよお前っ!」
496が、声はそのままながら、いつもの口調で怒鳴った。
「さっさと出てけ! さもないとぶんなぐるぞ!?」
「やってみたら?」
498の声は、まぎれなく男のものだ。顔だってそうだ。しかも現実にいたら殺意を抱きそうなほどの美形だ。妹である要素はどこにも見受けられない。
だから、496は498を殴った。自分と同じ『男』に嘲笑されるのは、それほどに耐えられないものだった。
だが。
「あ、あれ」
本当なら、吹っ飛ぶとまでは行かなくとも仰け反るくらいはしているはずの498は、ちょっと首を傾けただけに終わった。
確かに殴ったのに。結構、本気で殴ったのに。なのに。498は、にっこりと笑ったのだった。
「わかってないなあ。いいか496.お前は今、男じゃないんだ。華奢な女の子なんだぞ?」
突き出したままの腕を握ると、498は、無造作に496の腕を捻った。
「ぃ、痛いっ! や、やめてくれ!」
「はじめに殴ってきたのはお前だろ?」
498はそう囁くと、そのまま496に足を引っ掛けて転ばした。
- 03-509 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:41 ID:Am61y2Ii
- >>508
「何するんだよ!?」
半分泣きながら怒鳴る496に、498は苦笑すら浮かべて答えた。
「おいおい、何言ってるんだよ? ちゃんと言っただろ?
――アナル、予約済み、ってな?」
「――!?」
はっきりとした恐怖の表情を浮かべて、496が少しでも498から離れようと身じろぎする。
だが動けない。男女の力の差は、まさしく圧倒的だった。抑えられた手は、どんなに力を入れてもびくともしないのだった。
「や、ぃ、いやだ…。離せよ、なあ? 冗談だろ?」
「……違うだろ?」
ぎゅっ、と498の右手が、大きくも小さくもない、丁度いい大きさの496の胸を、押し上げるようにして揉む。
「ああっ…!?」
「さっきから言おうと思ってたんだが……そう言う時は、『や、やめて、お願い、離して頂戴』だろ? 今の喋り方じゃあお前、男みたいじゃないか」
- 03-510 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:57 ID:Am61y2Ii
- >>509
「俺は男だよっ!」
「女の子だよ」
さらりと言い切ると、498は496のスカートをいきなり引っ張り上げた。
「えっ!? ちょっ、待っ…!」
思わず496はスカートを手で押さえてしまった。その直後、自分が何をしたのかに思い当たって、ただでさえ赤くなった頬が益々赤みを増す。
「ほら、な」
何か言おうとする496よりも速く、スカートを捲り上げたその手をずらし、498は496の秘密の部分に、するりと潜り込ませてしまったのだった。
「あぅっ!?」
……くちゅっ、と湿っぽい音がした。
「ん…濡れてるね…」
496の瞳から、涙の雫が零れ落ちた。
ええと、職人さん。いらっしゃいましたら無視して書き込んでくださって結構ですんで、お願いします。
- 03-512 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 02:54 ID:Am61y2Ii
- >>510
「あらら…。仕方ないなあ。――ほーらっ。泣かないの。ね、お兄ちゃん?」
不意に、女の子の口調になった498は、優しく微笑むと、496が零した涙を、唇で吸い取ってやった。
「……ぅぅっ……」
涙は止まらなかった。
「う、うっ、うっ…。ひ、ひどっ、い、よ。お、おれっ、ほんとに、こわかっ、た、だか、らっ……」
「だってえ……お兄ちゃんが悪いんでしょ? 大体あの二人がしてたのだって同じことじゃない」
ジト目で498が499と497を見る。耳まで赤くなった二人は、一瞬も堪えられず、視線を逸らすしかなかった。
「それに、私だけ仲間はずれにして……」
「だ、だって、仕方ないじゃないか…。まさかあの498番がお前だったなんてわか…」
幾分落ち着いたのか、ゆっくりだけれども、明瞭な発音で496が反論しようとする。だが498はそれを遮って続けた。
「それにそもそも、こんなこと実行するおにいちゃんたちが悪いんでしょ? ち・が・う?」
「……うう……」
- 03-513 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 02:55 ID:Am61y2Ii
- >>512
「お兄ちゃん、そんなに女の子の気持ちいいこと、してみたかったの?」
深いバリトンの声が、妹そのものの口調で耳をくすぐる。
「う…う、ん」
「それって、変態さんだよね」
折角収まった涙がまた零れ落ちそうになり、496は顔をくしゃくしゃにして堪えた。
「そ、そうだよ。悪いかよっ! だ、だって、なんか、男の四倍気持ちいいとか、七倍とか、十倍とか、そう言うの見たりしてさっ! それで、そう言うのが味わえるっていうVRがあるしさっ!
試したくなっても仕方ないじゃん! そうだよっ変態だよっおれはぁっ! いっつもいっつも、セックスのことばっか考えてるよっ! 男ってそう言うもんなんだよ!
笑いtたければ、笑えよっ! ……う、ううっ。あぅ、う、う、う……」
496は再び嗚咽し始めた。
「笑わないよ」
498の声は、真摯だった。
- 03-514 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 02:56 ID:Am61y2Ii
- >>513
「……?」
496が、涙で溢れる瞳を戸惑いの色に染めた。
498は、何処か緊張したような硬い表情をしていた。そして、その頬を薄く紅潮させていた。
「あっ……!?」
今の今まで496の髪を撫でていた手が、再び『彼女』の秘密の部分に、ショーツを押しのけて入り込んだ。
「え? え? あ、の、―-―ひゃぅっ!?」
ぴんぴんに勃っているにもかかわらず、尚、包皮に包まれたままの496のつぼみを、498が優しく刺激する。女性だからこそ出来る、慈しむような愛撫が、敏感すぎるほどの496のささやかな芽を弄った。
「あ、ひっ? ひゃぁぁぁっ!」
「あのね、お兄ちゃん…。そのままでいいから聞いてね…」
- 03-515 :496:04/06/06 02:57 ID:hZhadoAq
- ちょ、ちょっとイタズラ心でRESしたのに、こんな目にあうなんて・・・・゚・(ノД`)・゚・。
アナル奪われるのは、499の筈なのに・・・しかも妹に?
俺、リアルで妹います。寝る前にこんなの読んだら夢見そう……。
- 03-516 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 03:18 ID:Am61y2Ii
- >>514
――こ、こんなに…こんなに、こんなに気持ちい…っ、のぉっ…!?
あまりにも凄い快感に、『現実』の自分は今、どんなことになっているのだろうかと恐ろしくさえある。
どんなに堪えても、根元を思いっきり押さえたって絶対に溢れてしまうような、途轍もない快感。それが立て続けに、自分の意思を無視して続く。
多分、いや、絶対に、夢精の何十倍もひどいことになっているのは疑いなかった。おしっこみたいに精液が噴出して、二度と使い物にならないくらい強く、強く、下着も衣服もべとべとにしてしまっているに違いない。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ぁやっ、や、や、め、てえ……!」
「いいんだよ…。お兄ちゃん…。いっぱい、いっぱい気持ちよくなってね…」
昇ってゆく。男のままでは決して辿り着けそうもない高みに、今自分は昇っている。真っ白になる。真っ暗になる。膨らんで、縮んで、固まって、溶けて――
「私ね……お兄ちゃんが、こういうの好きだって知ってたよ…。男の子が女の子になったり、女の子におちんちんは得ちゃったりするようなお話や、絵が、好きだって、知ってたよ……」
やっべ。リアル496さん来ちゃった。でも……まあ、いいよね、お兄ちゃん♪
- 03-517 :496:04/06/06 03:24 ID:hZhadoAq
- (もう、どうなってもいい……)
押し寄せる快感に完全に抵抗する気をそがれた、俺・・・いや私は498にされるままになる覚悟を決めた。
ある意味、それは望んだ物を与えられることだと、悟ったから・・・
流れ乱してスマソ、ドゾ続けてください
- 03-518 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 03:35 ID:Am61y2Ii
- >>516
「そう言う風なエッチなサイトとかマンガとかが大好きで、机の一番下の大きな引き出しに、昔の教科書とかで隠してるの知ってるよ」
「あ、う、だ、だって、だってぇ…!」
「ううん。お兄ちゃん。でもね、私、お兄ちゃんのそういうの、嫌じゃないよ」
「ぇ、うぅ?」
「だって、だって、ね? あのね、私もね」
妹が…男が…498が…ぎゅっ、と、兄を…女を…496を…抱きしめ、首に、顔を埋める。
「私も、ね? 男の子と男の子、エッチなことをするのが……ううん。それだけじゃない。女の子が男の子になっちゃったり…お、ちんちんが、ね、おん――ていうか、わ、たしに、ね? 生えちゃったりするの、想像して、だから…つまり…」
言葉が不意に途切れた。いや違う、聞こえなくなった。
視界が真っ白になる。星が散る。暗くなる。星が散る。少し青いかもしれない。いいや真っ白で。
「あっ、あっ、あ? ぁぁぁぁあああ…ぁああああっい!」
生まれて始めて迎える女の子の絶頂に溶けていく意識の中で、496は妹がこう、恥ずかしそうに言うのを耳にした。
「私も、お兄ちゃんとおんなじ…変態、だから…」
- 03-519 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 03:51 ID:Am61y2Ii
- >>516
496が絶頂する一部始終を、499は延々凝視し続けていた。
目の前で繰り広げられた光景。屈強な男に押し倒され、男口調で悲鳴を上げる496。
一人称が『俺』の癖に、舌っ足らずな女の子の声でしゃくりあげる496。
そして…まるで、AVそのもののような嬌声を上げて、『女』としてイってしまった496。
――羨ましい。
自分も、イける。今496がそうだったように、『女』として絶頂することが出来る。
イきたい。
触らなくたってわかる。もう自分のはぐちゃぐちゃのとろとろで、染み込んだ愛液でショーツがずれ落ちそうなほどなんだ。
触って欲しい。
そんなつもりじゃなかった。ちょっとレズビアンみたいなまねをして、本当に女の子って男より気持ちいいのか確かめて、三人で結局大したことはないなあって笑って、それで終わるはずだった。
本当はそんなのじゃ満足できない。
- 03-520 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 04:11 ID:Am61y2Ii
- >>519
「私も、お兄ちゃんとおんなじ…変態、だから…」
その言葉を耳が拾ったその瞬間、499の理性は吹き飛んだ。
「……あ、の…」
寝そべる兄妹に、震えながら499は話しかける。
「498、さん、僕…いや、違う…。私、も、混ぜて、くれません、か…?」
499の方を向いた男の瞳が、驚いたようにぱちぱちと瞬く。その瞬間、499は死ぬほどの後悔に襲われた。
――やっぱり、兄貴の友達と言ったって、他人の男だもんな。当たり前だろ…俺! 馬鹿、馬鹿! ああ、クソッ。絶対変態だと思われてるよな…!
拒絶される可能性は確かにあった。だが受け入れてもらえるのではないかと思ってしまった。他ならぬ彼女自身が、『自分は変態だ』と宣言したのだから。
「ご、ごっ、ごめんなさい…。わ、忘れて…」
「――いいですよ」
思いのほか、軽い口振りだった。
- 03-521 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 04:37 ID:Am61y2Ii
- >>520
「いい、の?」
「いいですよ。じゃなくて…ああ、いいぜ。それに」
498の視線が別の方向に向けられる。
「497さん、君も、一緒にどう?」
びくん! と小動物のように497が肩を震わせる。
「お、俺……」
「ほらこっちに来なよ。…靴まで垂れてるくせに、やせ我慢するなよ、な?」
「……………」
悩んでいる時間はそう長くなかった。おずおずと497は498の方へと歩き出した――ぺちゃっ、ぺちゃっ、と愛液で湿った靴音を響かせながら。
「あ、待って。ロープもちゃんと持って来てよ」
慌てて497は床からロープを回収すると、子犬のように498の元へ行き、ロープを差し出した。
「どうもね。…ほら何してるの? 499。して欲しいんだろ? こっち来なよ」
499は、こくん、と頷いた。まるで、本当に女の子がやるように。
- 03-522 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 04:38 ID:Am61y2Ii
- >>521
まだ倒れたままの496を抱きかかえると、498はぺちぺちと496の頬を軽く叩いた。
「ほら起きろ、496。失神してる場合じゃないぞ」
「ふあ…?」
目を瞬かせた496は、きょろきょろと辺りを見回し、不思議そうな顔をした。
「あれ? 俺…」
即座に498が496の鼻を摘まむ。
「ふがっ!?」
「そこは、『私』だろ?」
「あ…あ、そうか。うん。私」
「よし」
何処か満足そうに498は笑った。
「では早速だが496」
「え、何?」
「『本番』いってみようか」
496がその言葉の意味を理解するより速く――
「――よっと」
496の両手首はロープに縛り上げられてしまった。
- 03-523 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 06:09 ID:lfZG6JMF
- >>522
「なっ――!?」
「499、お願い」
「はい」
両手を縛るロープを、499がぐい、と引っ張った。足の方は498がしっかりと掴んで離さない。496は床の上に、両手を伸ばした状態で仰向けに寝そべる形となった。
「え? ちょっ、何するの?」
「こうするんだよ……お兄ちゃん♪ じゃあ497さん」
497が、496をひっくり返した。
「え? え?」
うつぶせになった496は、何が何だかわからない。
「言ったよね、お兄ちゃん。――俺、お兄ちゃんのアナルをいただくってさ」
「……はひ?」
呆気にとられた496が己を取り戻すより速く、498は、スカートを捲ると、その下のショーツの上から、496の『そこ』に、躊躇いもなく口付けた。
- 03-524 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 06:13 ID:lfZG6JMF
- >>523
「あひゃぁぁっ!?」
今しがた達したばかりの身体には、その衝撃はあまりにも凄すぎた。瞬間的に再び絶頂してしまった496が、それでも何とか口を開く。
「な、や、だ、めぇ。き、きたない、よ…」
「全然汚くないよ。これ、VRだもん」
全く意に介さず、498は496の小さなすぼまりに、今度は舌を差し入れた。
「ひゃぃっ!」
「ん…VRだからかなあ…。いい匂いしかしないよ、496のここ。あそこの甘酸っぱい匂いと一緒、女の子の匂いだね。ほんのりしょっぱくて、後はただ、女の子の匂いがふわぁ~っ、て湧きあがってくるんだよ…」
ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ……
子猫がミルクを飲むような音と熱心さで、498は可愛らしいすぼまりを嘗め回す。舌を差し入れ、舌先で中のひだひだを擦り上げる。両手でお尻の媚肉を掴んで拡げ、親指で入口を擦り、更に第一関節の辺りまで挿れてしまった。
「ひっ、あっ、ああっ、ああっ、ああっ!」
海老のように496の身体が跳ねた。同時に上がった甲高い悲鳴が、彼女が絶頂したことを教えてくれた。
「……はぁっ。はぁっ。はあっ…」
虚脱しながら余韻に浸る496に498が圧し掛かる。後ろから496の乳房をわしづかみにすると、498は荒い息で訊ねた。
「ね、お兄ちゃん。もう、私…我慢できそうにないや…」
ぎゅッ、と音がしそうなくらい強く、496の乳首が指で擦り上げられる。悲鳴にも似た嬌声を上げる496に、498は、さっきから言いたくてしょうがなかったことを、ついに、伝えた。
「私…お兄ちゃんの中に、入りたい…」
すいません本当にすいません。まさかこんなに長くなるなんて思わなかったんです。職人さんがた、無駄にレスを消費して本当に申し訳ありません。出来れば生暖かい目で見てやったって下さい。
書いた以上ちゃんと終わらせるつもりではいますが、今日のところはこれで失礼させていただきます。仕事なもんで……。それでは…。
- 03-533 :名無しさん@ピンキー:04/06/06 23:58 ID:KyQmka82
- >>524
「お兄ちゃん、いっぱい気持ちよかったよね? 私に触られて、嬉しかったよね? だから、お礼してよ。私に、お兄ちゃんの初めて……頂戴」
水気をたっぷりと含んだショーツを、498は引き摺り下ろしてしまった。
「あぁっ……」
496を守るものは何一つなくなってしまった、
外気に晒された花びらを、揺れ動く大気がくすぐってやまない。498の執拗な愛撫に、496のそこは、前も、後ろも、とろとろになっている。
……ふうううぅっ!
「ひっ!」
生温かくあり、鳥肌が立つほど冷たくもあった。498が、剥き出しのすぼまりから、花びらを通り、小さなさやに至るまで、一気に吐息を吹きかけたのだった。
「これなら簡単に入りそうだね……いくよ……お兄ちゃん」かちゃかちゃと言う、ベルトが外れる硬音。
「あ、ああ……」
『いくよ』? 『来る』? 『来てしまう』? 来てしまう。来てしまう。
あんなに気持ちよくて、触られただけでびしょびしょになっちゃったのに、もっと凄いのが。
「ん、しょ…」
498が、496に、触れる。熱くはない。でもひどく温かい。
「入るよ、お兄ちゃぁん……ほんとに、入っちゃうんだよぉ……」
発情した男の声。
「……嬉しいなぁ……」
すすり泣くような、妹の声。
「……嬉しいよぉ。私、一つになるんだ。お兄ちゃんと、一つになれちゃうんだね……」
痛いほどの力を込めて、、498の腕が、496の腰を縛りつける。
「好きだよ。お兄ちゃん」
- 03-534 :名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:28 ID:xwwICHbM
- >>533
――ずんっ!
「―――――っっっああああああ――っ!」
「……は……いっ…たぁっ」
涙さえ流しながら、468が笑う。
衝撃に声も出ない。痛みよりも、全身を突き抜けた快感に。
VRのシステム上、ショック死などの危険な事故を防止するために、ある限度を越えた痛みは、痛みとしてフィードバックされない。本来あるべき疼痛は痒みのようなもので、むしろ快感を際立たせ、496を甘く苛んだ。
だが衝撃はそれで終わりではなかった。
「――お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!大好きだよっ! 好きッ! しゅきぃっ!」
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
「ひっ、ひっっ、待って、待ってぇぇぇ! うご、か、ないっでぇ!」
哀願は一顧だにされなかった。498は「お兄ちゃんっ、お兄ちゃんっ!」と、連呼しながら、496を絶え間なく責め立てる。
「うああっ! だめっ! し、死ぬっ! 死んじゃうっ! やめて、やぁっ! ほ、ほんとに死んじゃうってぇぇぇ!」
冗談でもなんでもなく、496は叫んだ。
よすぎる。気持ちよすぎる。快感で、壊れてしまう。前が良く見えない。目の前が、どんどん、どんどん、白く変わってゆく。
「イくの? お兄ちゃん、イくんだ? お兄ちゃん、イっちゃうんだ! 私、お兄ちゃんをイかせちゃうんだぁっ!」
「ああっ! ああっ! ああっ! み、さぁ! とめてっ! やっ!? あっ、ああぁぁぁぁぁっ!?」
「んくっぅう! おにいちゃぁぁぁぁん!」
自分の最奥部に広がっていく、ひどく熱いものを感じながら、496は今日二度目の失神を体験した。
- 03-535 :496:04/06/07
00:53 ID:0xyldOGh
- 薄れゆく意識の中で、俺ははっきりと感じた。
性欲をストレートにぶつけてくる、むくつけき男の体と、純な妹の愛情を。
そして、そのアンバランスで不条理で異常なセックスで与えられる極上の快感を。
こんな感覚を知ってしまったら、もう元には戻れないかもしれない。
そして、堕ちていってしまうのかもしれない……。
淫虐の落とし穴に、落とされていくのに、どうしてこんなに気持ちがいいのだろう……
- 03-536 :名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:24 ID:KNqnWIMx
- >>535
――こぽっ…。
音を立てて、498の性器が496から抜き取られる。精液と愛液、それに破瓜の証の色が混ざり合った、紅白のマーブル色の糸を引きながら。
「……はぁ……。お兄ちゃん、また失神しちゃったの? そんなに気持ちよかったんだ……。嬉しいよ……」
犬のようにお尻を突き出したまま失神する496の顔に、498はそっとキスをした。触れるだけの、ささやかなキス。今しがた繰り広げた行為の大胆さとは対照的な、優しいキスだった。
「ごめんねお兄ちゃん…。私たち、兄妹だから、本当だったら、絶対結ばれないから。だから、こうするしかなかったんだ……。ひどいことして、ごめんなさい……」
そう言って、また498は口づける。
「……みさちゃん……」
『現実』の498の名を、499が呼んだ。
「その……。何ていったら言いのか……」
「――さてとっ」
唐突に、498が立ち上がった。
「それじゃあ499さん、もうロープ放していいですよ」
498の表所には、今さっきまであった深刻な雰囲気は微塵もなくなっていた。
「え、あ、うん…」
言われるままに499がロープを放す。
「さ~~てとっ。さっき言ってた『おもちゃ』とやらはどっこっかっな~?」
倒れ伏す496の身体のそこここを、498の手がまさぐる。
「…あったぁ♪ うん。間違いない、これねっ」
498が見つけ出したのは、バイブレータと言われる器具の一種だった。指先で摘まめる程度の卵形をした部分から細長いケーブルが延び、スイッチが付いた電源部に繋がっている。
「それじゃあさっそく。――497、499」
突如として男口調に戻ると、498はにやりと笑った。
「今度はお前らのばんだな」
- 03-537 :名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:25 ID:KNqnWIMx
- >>536
……………
……ブゥゥゥンン……。
何かが細かく振動するような音がする。
「あっ、あっあ、あっ……」
ふらふらと頼りなく立っていた497が、不意にバランスを崩した。
「――おいっ、しっかりしろ! 497!」
498がそう怒鳴る。497は、弱々しい声で反論した。
「だっ、だっ、てさあ…。おれぇ、気持ち、よくって……立ってられない、よぅ…」
497の花びらの中には、先程498が発見したバイブレーターが飲み込まれていた。勿論電源は入ったまま、497のニーソックスの中に差し込まれている。勃起しきった、496よりちょっと大き目の芽が、鞘の中から恥ずかしげに、その桃色の顔を覗かせていた。
「ちゃんと、最後まで立ってないと、してやらないぞ」
「う、うう。が、んば、るぅ…」
「もうちょっとだからな。今、499をイかせちゃうから」
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
「あっ、あっ! あた、まぁっ…おかしっ、くっ、なっちゃ、うぅぅ……」
498に攻め立てられ、499が悲鳴を上げる。498は499の耳を鷲掴みにすると、ぐい、と引っ張り、499に良く聞こえるよう大きな声で言ってやった。
「何言ってるんだよ。男の癖に女の子になって気持ちよくなりたいなんて、頭がおかしい奴以外の何だって言うんだ、ええ?」
「あううう……」
499の顔が、快楽と羞恥の涙でくしゃくしゃになっていた。
- 03-538 :名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:32 ID:KNqnWIMx
- >>537
「ほらイけっ! イっちまえっ!」
「い、いくぅぅ……いっちゃぅぅ…いっ!」
がくがくと身体を突っぱねさせて、499が果てた。
「良し、ほら497、おまちかねの順番が来たぞ? こっちに来い」
「あ、は、はひぃ」
「それから……
何が俺女ハケーンだ500! 497の次はお前だからな! ばればれなんだよっ!」
完璧なはずのステルスを看破され、500の心臓が凍りつく。
- 03-539 :503,505:04/06/07 01:41 ID:KNqnWIMx
- >>538
「それから511もっ! 525、何がよしだよっ!? 俺たちのヤってるの見てオナってんじゃねえ!
上げんな526! 何がどきどきだ527! 宣伝すんな528! しかもURL張り忘れかよ!?
530! エロいな。531も532も! ああもう、この変態女っ!お前ら全員まとめて俺が犯してやるからこっちこいっ!」
おしまい。
……え~~~~~……。何と言うか……。つまり、端的に言いますと……。
私のにゃんにゃんとお菊を差し上げますんで、どうか許して下さい。
- 03-540 :496:04/06/07 02:06 ID:0xyldOGh
- で、その後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
呆けたように帰っていった友人たちを見送り、部屋へ戻ると、妹のみさは、
少しばかりばつの悪そうな顔をして言った。
「ごめんねぇ、お兄ちゃん。さっきはつい調子に乗って…」
「ああ全くだ。コワれるかと思ったよ、俺は」
といいつつも、あられもなく乱れてしまった、あの時の事を思い出すと恥ずかしくて、妹に背を向けた。
「まぁ、取りあえず気持ちよかったんだからいいでしょう?」
「あん時、本当にケツ掘られるかと思ったぜ。思い出すだけでムズムズしてくらぁ」
妹は後ろから俺の肩に抱き付き、耳元で囁いた。
「えへへ、後ろはコッチの世界のためにとって置いたんだよ」
KNqnWIMxさん、乙~
しかし、この1週間は怒濤の展開になりましたな……(W
- 03-541 :497:04/06/07 05:18 ID:RO+rShN3
- いまだ現実に戻りきらない頭を覚まそうと、冷たいシャワーを頭から浴びた。
体をつたう冷たさに一息ついて目を閉じると、耳の奥に振動音が蘇って思わず足が震えた。
焦らされ続けて快感ともどかしさとが焼き付いてしまったのかも知れない。
ほんの好奇心からのお遊びのはずだったのに…
「まいったな…」
VR空間で『女』になって友人の妹に犯された。
あの倒錯的な快楽を思い出すだけで体の奥の『在る筈のない場所』が疼くような気がして、
俺はすでに形を変えていたペニスにのろのろと手を這わせた。
「こんなんじゃ…足りな……女の子ってずる・・い…っ!」
物足りない射精感に、VRでヤバイ感覚を覚えてしまったことを今更ながら思い知った。
「…明日またあいつらを誘ってみようかな」
ふと浮かんだ考えに無性にわくわくしてきて、俺はもう普通には戻れないのかも知れない…そう思った。
職人さん達と496、笑い萌えました!乙!
しかし、あのやりとりがこんな事になるとは…_| ̄|○
>539にゃんにゃんもお菊もいらねぇから乳首弄らせろ!!!
最終更新:2012年01月24日 16:27