07-441:名無しさん@ピンキー:2012/01/26(木) 23:52:57.60 ID:wWJLbZbV
「はじめて変身した時から、俺はこの時を待っていた気がする」

「やぁん!あぁん、ちょ、ちょっと待って!あぁん!」
 と言いつつも女は抵抗をしない。

長身でスタイルの良い彼女は白い地味なブラウスと黒のジーンズを身に着けていた。ブラウスは形のよい上をツンとむく乳房の形を隠していなかった。そればかりでなく、桃色の乳輪と乳首がうっすらと見えていた。

 筋肉質な男の手がブラウスのボタンを上から外し、乳房を揉み始めた。

「あぁ、あぁん!」
「リカちゃん、本当にノーブラなんだ」
「やん、私、プライベートの時は、ブラは、あぁん、し、しないのよ」
 リカと呼ばれた女は19歳、グラビアアイドルだ。

169センチの長身に92-58-88のスリーサイズで人気上昇中だ。男を魅了する巨乳、腰のくびれ、熟れ始めた桃のような尻に長くむっちりとした脚が自慢だった。

 芸名はリカ。本名は村上利佳という。ムラカミリカと読むのではない。彼女の真の名はムラカミトシヨシ。

いや決してニューハーフではない。彼女のDNAはれっきとしたホモサピエンスの女だ。
 男はリカの大きな胸を持ちあげ、指の先端で乳輪、乳首を優しくなでた。

「はうぅ!あぁん!」
(か、感じてしまう。自分でする以上に。だめだ、このままでは、俺は俺は!)

「リカ、綺麗だ。綺麗だよ」
 男はささやいたあと、グラビアアイドルの耳を軽く咬み、首筋、左肩を愛撫する。

右手は日本中の若い男性を虜にする豊かな乳房を左右交互に揉みしだき、左手は芸術的な腰のくびれをさすった後、下腹部の蜜壺をうかがっていた。

「あぁあぅん!あん!そ、そこわぁ!だめん!あう!」
(なんて色っぽい声を俺はだすんだ。今、男の身体だったら、それだけで勃起するぜ。)

 男の固いものがリカの尻にあたる。彼は右手でリカの首にかかるハート型のペンダントを外した。

「あぁ!それは、だめ!」

説明せねばなるまい。
 それはただのペンダントではない。それはマジカルペンダントと言って、異星人から授かったものだ。

村上利佳はそのペンダントの力で男から絶世の美女に変身しているのである。

ペンダントは彼女の、いや彼と言うべきか、男としてのDNAを記録している。もし、それを無くすようなことがあれば、男に戻ることができない。

(畜生!なんて、感じやすい身体なの、いや、なんだ!抵抗できない!このままじゃ童貞を卒業する前に処女を喪失してしまうわ。じゃない、しまうぜ。)

 心の声も女になりつつある村上利佳だった。


最終更新:2012年09月05日 14:19