- 03-498 :よそ者@モンキー:2006/07/31(月) 15:37:31 ID:djqpHl9Q
- (1)
アル<アーバレスト>にボディアーマーが緩くて、服に体を合わせろ的な事を言われ、
嫌々ながらも、アルが用意した食事メニューを食べ続ける宗たん
東京にいるときも、かなめにメニュー通りの食事を用意してもらって、そろそろ3週間。
かなめは、一人暮らしが長いため、料理がうまい。
宗たんは以前から、かなめの気が向いた時に夕食に呼ばれていたが、ここ3週間ほど毎日の日課になっていた。
食事後、二人で並んで、ジュースを飲みながら、かなめは、宗たんの勉強を見ていた。
かなめの横で野戦服を着た宗たんが、一心に教科書を読んでいる。
その横顔が、実にかわいらしい。
そう思っていたかなめは不意に問いかけたくなった。
「宗たん、その後、効果のほうはあったのか?俺が折角作ってるんだから、少しは効果があったんだろ?」
「・・・・・少しは、あったようだ。」
膨れっ面をしたままの宗たんに微笑みかけながら、
「そうか、良かった。でも、もっと効果的な方法があるの知ってる?」
と、さらりと言った。
「・・・・・クルツが言ってた。揉むと効果があるらしい。」
「なんだ、知ってんだ。」
そういって、俯く宗たん、襟元からのぞく、滑らかな首筋が少し色付いている。
「千鳥、ぼくは胸なんかどうでもいいと思っている。だから、毎日すまないと思っている。」
「なに言ってんだ。宗たんの胸を少しでも大きくできるなら、いくらでも・・・。」
上目遣いで宗たんが、非難するように睨んでくる。
- 03-500 :よそ者@モンキー:2006/07/31(月) 15:47:29 ID:djqpHl9Q
- (2)
「まぁまぁ。じゃぁ、試してみる?」
「?なにを?」
かなめはポリポリとバツが悪そうに、頬を掻いて、にっこりと笑った。
「色々と、だよ。」
と、宗たんの耳元で囁く
宗たんは、不意に耳に息を吹きかけられ、びくっと、体を揺らした。
「い、いきなりなにをする。」
息を吹きかけられた耳を押さえながら、顔が火照っていくのに戸惑っていると、
「キスしないか?」
「キ・キス?キスとは、あの口と口を重ねるあれか?」
「そう、してみようよ。」
言うなり、唇が重なり合った。
重ねただけの唇を、かなめが何度か、甘噛みするように、ほぐしていく。
かなめの舌が、歯列を割り宗たんの口腔内にはいる。
舌を刺激され、自然とお互いの舌を絡ませ、吐息が宗たんの唇から漏れはじめた頃、
かなめは唇を話した。
「どう?」
初めての体験で半ば呆然とした宗たんを抱きしめながら、かなめは、宗たんの服の
ボタンをはずし始めていた。
「・・・どうと、言われても・・・。」
「先に進みたいんだけど、・・・いいかな?」
「先って?ひゃぁ」
かなめは、宗たんの服の中に手を滑り込ませ、野戦服の中に着ているタンクトップの上から、
小さな膨らみを指でなぞった。
「いきなり、な・・・んぁ・・・。」
「いいかな?俺、そろそろ限界なんだ。」
もう一度唇を重ね合わせ、さらにタンクトップの中へと、手を入れ直に、乳首を刺激する。
刺激を受けて、段々と硬くなり、敏感になっていく乳首から、伝わる感覚に、ビクビクと
体を震わせ、唇を離すと、くったりと、かなめの肩に体を預けた。
「・・・千鳥、千鳥なら、いいよ。ぼく。」
囁くようにつぶやいて、かなめの首筋あたりに、頬を摺り寄せる。
「じゃぁ、部屋行こうか?歩ける?」
「ん、問題ない。」
脱がされかけていた、野戦服を軽く直して、
宗たんはかなめに、支えられるように、かなめの部屋へと向かった。
- 03-501 :よそ者@モンキー:2006/07/31(月) 15:49:28 ID:djqpHl9Q
- (3)
ベッド脇のライトだけをつけて、かなめは宗たんを抱えるようにしてベッドに横になった。
再び、唇を重ね合わせる。
かなめは、着ていたシャツを脱ぎ捨て、宗たんの野戦服を脱がし、ズボンのベルトをはずすし、
めくれたタンクトップの裾から、そろそろと宗たんの胸を刺激する。
「はっ、・・・んあっ。」
コリコリとした乳首が、刺激され、宗たんは体を震わせ、声を抑えられずにいた。
「手、あげて。」
言われるままに手を、上に挙げると、いっきにタンクトップを脱がされた。
小ぶりだが、形のいい、上向きのふくらみと、桜色の乳首ががあらわになる。
程よく筋肉のついた弾力のある腹に舌を這わせ、そのまま首元まで舐め挙げて、
左手で、宗たんの胸を優しく揉む、あいた右手で、宗たんのズボンを脱がし、ショーツの上から、
まだ、何も知らない陰部へと、指を這わせる。
かなめに、されるがままになっている宗たんが、思わず、顔を真っ赤にして足を閉じ、
かなめの手を挟み込んでしたっまた。
「大丈夫、怖くないから。」
「・・・本当か?」
「まぁ、多少、痛いかもしれないけど、なるべく痛く無いようにするから。」
少し涙目になっている宗たんの、目元に口づけをする。
締め付けがなくなり、、自由になった手で、筋をなぞるように刺激していく。
乳首をを舌でもてあそばれると
「あ、あぁ・・・はぁ、んっあっ・」
堪らず喘ぎ声をあげ、宗たんは身を捩った。
しっとりと、ショーツを濡らしはじめたころ、かなめは、そこへの愛撫をやめ、両手で、
宗たんの胸を愛撫し始めた。
「ひゃぁ、あ、・・・・・・ち・・どりっ。あっ・・・。」
乳首に下を絡ませ吸い上げる。膨らみを持ちあげるように掬い取る。
刺激が移ったことと、敏感になり始めたばかりなのに、手を離されたことでのもどかしさで、
腰をくねらせて、かなめの足に自分のそこを無意識に擦り付ける。
「宗たん、気持ちいい?」
コクコクと首を縦に振り、初めての感覚に耐える宗たん
胸から、舌を滑らせ、ショーツの上から、陰部を舌で刺激する。
「やッ・・・そ、そこ汚い・・・。」
隠そうとして手を、軽く押しのけ、茂みにさらに顔を近づける。
濡れそぼったそこから、甘酸っぱい匂いがして、かなめの鼻腔をくすぐった。
- 03-502 :よそ者@モンキー:2006/07/31(月) 15:51:02 ID:djqpHl9Q
- (4)
「汚くないよ。腰を浮かせて。」
ショーツを足から抜き取り、あまり濃くない茂みの中に舌を這わせる。
あふれ出る蜜を舐めとりながら、かなめは、指を膣内に入れた。
まだ、硬く指を入れただけで、体が強張ってしまう宗たんのそこを優しく愛撫し、ほぐしていく。
「な。。。千鳥、痛い。」
肘を立てて体を起こすと、股間に顔を埋める千鳥と目が合った。
千鳥の目が、やさしく笑いながら、もっとも敏感な部分を吸う。
はじかれたように、顎を反らせシーツを握り締め耐える。
2本目の指を、膣内に受け入れ、はぁはぁと、肩で息をしながら、無意識に腰を引いてしまうが、
かなめに太ももを押さえられていて、動かなかった。
さらに指は増やされ、にちゅにちゅといやらしい音が、かなめを刺激する。
「そろそろ、いいかな?」
かなめは一人自分の張り詰めた肉棒をさらすと、宗たんを抱き起こた。
「なめて」
紅く上気した頬に肉棒をあて、宗たんの口までずらしていく。
宗たんは、一瞬躊躇したもののそれを手に持ち、舌で先端をなめ始める。
「咥えて」
言われるままに、咥えたものの、どうしていいか分からず、舌でチロチロと先だけを刺激する。
クスッと笑って、ベッド脇の棚から、コンドームを取り出す。
「・・・ち、千鳥、水筒をどうするんだ?」
「・・・?水筒?これは、ここに・・・こうして、使うんだよ。コンドーム、避妊具。」
言いながら、コンドームを装着し、宗たんにキスをする。
「今更だけど初めてだろ?」
「・・・肯定だ。」
「色気ないなー、そういう時は、はいとか、うんって言ってくれた方が盛り上がるんだけどな。」
「盛り上がる? あ、もっ、そこは、や・・・ぁ。」
宗たんをベッドへ寝かせ、潤っているのを確かめるように、宗たんの陰部を指でまさぐり、
指を膣内に入れ、クリトリスを親指で刺激すると、うわずったあえぎ声と共に、体を振るわせる。
「・・・はぁ、かわいいなぁ、もう、・・・でも、ここまできてここでやめていいの?」
「いや、いやだけど、でも」
「でもじゃない。行くよ。」
肉棒を膣へあてがい、少しずつ挿れていく。
「え?・・・どこへ・・・・・はぅっ、い・・・・・いた・・・・ん、あ。」
何かが千切れる音がして、宗たんの膣から少量の血が流れ出る。
愛液と混ざり合い、艶かしく太ももをつたう。
- 03-503 :よそ者@モンキー:2006/07/31(月) 15:52:07 ID:djqpHl9Q
- (5)
「力抜いて、・・・うっ、もう少し。」
「ん・・・・・あっ。や、な・何か・・・うあぁ。」
かなめを、受け入れ、大きく息をしながら、ぐったりとベッドに体を預ける。
「・・・きつっ、大丈夫?宗たん。」
「・・・・・ん、下腹部の圧迫感が、はぁ、苦しい。はぁ。」
かなめが、優しい手つきで、宗たんの髪をなでながら、キスを繰り返し、ゆっくりと腰を前後させ始める。
「やぁ、う、動かないで・・・・・あ、何か、いやっ。」
かなめの首に腕を回し、縋り付くように抱き寄せる。
なだめるように、宗たんの背中をなでつつも、少しずつ腰の動きを早めていく。
ぐじゅぐじゅという音と、二人がぶつかり合う弾ける様な音と、二人の激しい息遣いが、
だけが、部屋に響き始め。
二人はその行為に、夢中になっていた。
「んーーーーーーーーー、はぁ、はぁ、はぁ、ち、ちろりっ、も、やぁ。」
「・・・宗たん、イきそう?・・・そう」
「?い、いくって・・・?はぁ、あ。や。な・・・なんか、あ、あああん、んーーーーーー。」
宗たんは背中を強く反らせ、びくびくと体を振るわせた。
宗たんの膣の締め付けに促されて、かなめもほぼ同時に、頂点に達した。
折り重なるようにして、宗たんの上に突っ伏すかなめ、まさに一つになった呼吸と鼓動が徐々に落ち着いていく。
「・・・はぁ、千鳥・・・・・。」
「ん?ごめん、重かったか。」
「もう少し、こうしていてくれ。」
かなめの首に手を回し、ぎゅーっと、抱きしめる。
ふっと、ため息を漏らすように笑って、かなめは、宗たんを抱えて、ごろりと寝転がった。
まもなく、宗たんは心地いいまどろみの中に落ちていった。
以上です。
お目汚し大変失礼いたしました。
最終更新:2012年01月24日 09:22