03-667 :義兄達×幼女ルルーシュ 1:2006/10/26(木) 00:28:44 ID:v46Yl86C
「今日も遊んでやるよ、ルルーシュ」
そう言った一人の兄の手が、まだ未発達の胸に触れた。
ルルーシュは返す言葉を模索する様子も無く、ただこの時間が一刻も早く過ぎ去る事だけを願った。
暗闇から伸びる手は一本、もう一本と増えてゆく。
誰かの指先が胸元にある乳首を摘み、こりこりと転がす。

「あっ・・・」
微かな痛みを感じ、背中がびくりとのけぞった。
この兄達は毎晩毎晩、馬鹿の一つ覚えみたいに、人の身体に触れてくる。

そして「遊び」と称されたこの行為はルルーシュにとって、
普段は高貴ぶった兄達の欲望に弄ばれるだけの、ただの拷問に違いなかった。
毎夜、兄達が打ち合わせた部屋の隅で、こうして身体を開く。

数え切れない手と指が、身体の様々な部分を良い様に撫でまわす。
数人分の、興奮で乱れた息遣いが聞こえてくる。
そして一番大きな手が、両足首を掴んで大きく左右に開かせた。ルルーシュは思わず目を瞑る。
そこが露になった瞬間、暗闇に光る複数の目が獣のように光った。
足を開かせた手が伸びて、人差し指の先で割れ目を縦になぞった。
ルルーシュの肩はまたぴくりと反応を見せる。
できる限り声は出すまいと、目を伏せたまま、固く唇を結んでいる。
そして指はもう一本増え、二本の指先によって、閉じられたままの秘部が更に開かれた。

震える太股に片手を置きながら、兄は「まだ濡れてはいないな」とひどく落ち着いた声で言った。
固く乾いた指先がクリトリスに当てられて、ルルーシュは鼻先で短く喘ぎを漏らす。
その指は徐々に速度を上げながら、上下に強くしごいてきた。

「んんっ・・・!ん、くぅ!」
そして赤くなる程弄られた後も、容赦無く抓られて、痛みと快感に打ち震えた身体がしっとりと汗に濡れた。
これだけでだいぶ濡れてきたな、と喉をくつくつと鳴らせて笑う兄を心の奥で叱咤した。

03-668 :義兄達×幼女ルルーシュ 2:2006/10/26(木) 00:29:24 ID:v46Yl86C
「今日は、一人につき一本ずつ指を入れてみよう」
また違う兄の声が提案した。ルルーシュは心なし、顔が青ざめた。
言うな否や、興奮した兄達の指が、まだ少しの愛液でしか濡れていないそこへ、無理やり侵入してきた。

「ひっ!いたっ・・・!ぁあ!!」
めりめりと音をたてて、一本の指が中へと押し入ってきた。ルルーシュは眉を寄せて、苦しそうに息を継ぐ。
そんなルルーシュに構う事など無い様子で、まるで玩具を取り合う子供のように、次々と入る指を増やして行く。
しかも中へ入ってきた指はそれぞれに違う方向へ進み、勝手気ままに間接を曲げては、中を掻きまわす。
ルルーシュはたまらず泣きそうな声で痛い痛いと叫んだ。
暴れまわろうとするルルーシュの両腕と両足は、兄達によって簡単に抑えられたまま、動かす事ができない。

「やっあぁ!!お願・・・も、動かさないで――っ、ください・・・!」
じわりと涙が浮かんだ紫の瞳が兄達を見上げる。
その様子を見た彼らは更に欲を煽られたのか、容赦無く指を出し入れしたり、場所を変えては中で指先を動かした。

「んやぁあっ!あぁあ!!」
その激しい指の動きに耐え切れず、ルルーシュはびくりと大きく身体を震わせて、より一層大きな喘ぎ声を上げた。

「イったのか」
感心したような声が小さく響いて、ルルーシュの中で好き放題に暴れていた指がずるりと一本ずつ抜けていった。
ルルーシュは力の抜けた手足を震わせながら、濡れた頬を拭く事もせず、必死に酸素を取り入れていた。
しかしまだ終わりでは無い、それは解っている。

服を脱いだ兄達のペニスは、既に固くなり勃起していた。
ルルーシュはやり場の無い目線を逸らせようとしたが、一人の兄から頬に無理やりペニスを押し付けられる。

「ほら、早く咥えろよ・・・!」
そう言われると、ルルーシュは右手でゆっくりとそれを掴んでから、小さく唇を開き、おずおずとペニスに向かって赤い舌を覗かせた。
痺れを切らした兄は、眼の下にある黒髪を掴んで、無理やり口元に赤く熟れた先端を押し付けた。
そして開かれた唇の奥に、先走りで濡れたペニスが入り込んでいく。

「ん―――!!っんぐぅ!」
どうしても全ては咥えられず、己の口元から溢れた唾液が、顎を伝って落ちていく。
歯を立てないよう必死に舌を働かせながら、右手も上下にしごく。
それでも足りないのか「この下手糞!もっと顎使えって!」と荒い息遣いで怒鳴なられ、頭を掴まれたまま無理やり奉仕させられる。
流しきったと思った涙が、苦しさで溢れてくる。

03-669 :義兄達×幼女ルルーシュ 3:2006/10/26(木) 00:30:01 ID:v46Yl86C
そして他の兄から、空いた手でしごくようにと、強い力で手を竿の部分に持っていかれた。
必死に神経を使いながら、両方のペニスに手を当てて、兄達が早く達してくれる事を願った。
気がつけば、周りに立った兄達が自分を囲んで、奉仕する様子を観察しながら自慰をしている。

そして唐突に股間に手を入れられ、先ほど達して濡れている秘部にまた指を入れられた。
思わず奉仕する事を忘れて「んんうっ!!」と、咥えたまま喘ぐ。

「ここの口も寂しいだろう、何か丁度良いものが無いか・・・おい、クロヴィス」
「は、はいっ」
周りで自慰をしていた最中だったクロヴィスが、兄の声にたどたどしく答えた。
そしてごそごそと何か探る音が聞こえた後に、何かを取り出して兄に渡した。にやりと笑う口元が暗闇に浮かんだ。

「お前の好きなものだぞ、良かったな」
その言葉の意味が解らず、ルルーシュは目線を兄の手元に向ける。そして背筋を凍らせた。

――それはチェスの駒、黒いキングの駒だった。

ペニスから口を離し、なんとか止めさせようと叫ぶ。

「兄様!お願いですっ・・・そんなもの!!」
かぶりを振って、必死に訴えるものの、その手は止まろうとしない。
そして、くちゅりと音をたてたそこに冷たく突き刺さる熱の無い物。

「やっ・・・!ああぁあーーっ!!」
みるみるうちに黒く冷たい物体はルルーシュにめり込み、溢れ出る愛液に塗れながら押し進んでいく。
そして兄の手によって上下左右に中を掻きまわされると、
足の指をぴんと張らして、全身を振るわせる程の快感に飲まれてしまう。

03-670 :義兄達×幼女ルルーシュ 4:2006/10/26(木) 00:31:01 ID:v46Yl86C
「おい、こっちの仕事も忘れるな」
先ほどまで奉仕していた兄に、再び頭をつかまれると、泣き叫ぶ喘ぎを押さえながら、またペニスを喉の奥まで咥える。
もう片方の手も、無我夢中で上下に激しくしごく。兄達の快感と喜びに打ち震えた喘ぎが聞こえる。
限界まで飲み込まれたキングの駒は、兄のちょっとした気まぐれで激しく揺らされ、その度にびくりと背を震わせて、声にならない声を上げた。

そしていよいよ限界が近づいたのか、ペニスがこれ以上無い程に大きく膨らみ、兄のひきつった声で「全部飲めよっ・・・!」と命令される。
口元に力を入れ、最後の力を振り絞って、疲れ果てた顎を上下に動かす。
頭を両手でがしりと掴まれ、固定されたまま、熱いペニスの先端から苦味のあるどろりとした液体が凄い勢いで溢れ出てきた。
ルルーシュは目を固く瞑り、嗚咽したくなるのを我慢しながらそれを受け止めた。
しかしどうしても飲み込めなかった分の精液が、ペニスを取り出した唇の端から漏れた。
そしてもう片方の手でしごいていたペニスからも、周りで自分を傍観しながらしごかれていたペニスからも、大量の精液が自分に向かって放たれる。

それは黒髪に、目元に、口元に、胸に、全てが絡み合って伝い落ちてゆく。しばらくぼうっと働かない頭で俯いた。
じんじんと痺れた感覚のする股間に目をやると、まだキングの駒が差し込まれたままだった。
そして誰かの足先によって、いきなりその挿入された部分を蹴られた。

「あぐうっ!!!」
その突然の衝撃によって、痛みのみを感じたはずの身体がぶるりと震えて、更に愛液を溢れさせた。
それを見ていた兄達は、「将来が楽しみだな」と喉を鳴らして笑っていた。

自分達が満足すると、精液まみれになったルルーシュを置いて、兄達は部屋から消えた。
自らの手によって、陰部にめりこんだキングの駒をずるりと取り出すと、ルルーシュは深く息をついて、涙を拭きながら横になった。

自分だけが犠牲になるのなんか怖くない。

『遊ぶのが嫌ならいいぞ?――次の遊び相手は、お前の妹にしようか』
そう言った、兄達の笑みを思い出して、目を閉じた。

大丈夫、守っていける。愛する母と、妹さえいれば幸せだ。
だから、どんなに身は汚されようとも、心は決してあんな奴らに屈しない。

「大丈夫だ――」
ルルーシュはそうぽつりと呟いた。

最終更新:2012年01月24日 09:28