競技会用データ(仮)


部品構造


  • 大部品: 瀬戸口まつり(T22競技会版) RD:342 評価値:14
    • 大部品: 自由民(瀬戸口家版) RD:11 評価値:6
      • 部品: 瀬戸口家の面々
      • 部品: 暑さには弱め
      • 部品: 見た目はいろいろ
      • 部品: 言葉は綺麗
      • 部品: 日本人気質高め
      • 部品: 仕事は几帳面に
      • 部品: 家族が大事
      • 部品: 宰相に受けているご恩
      • 部品: 宰相府が第二の実家
      • 部品: 宰相府で生きる
      • 部品: 手作り多め
    • 大部品: 略歴 RD:2 評価値:2
      • 部品: 経歴(T22版)
      • 部品: 戦闘工兵の職歴
    • 大部品: まつりのスキル RD:66 評価値:10
      • 大部品: 自動車運転技術(宰相府版) RD:8 評価値:5
        • 部品: 自動車運転技術(宰相府版)とは?
        • 部品: 交通法規の勉強
        • 部品: 教習所内訓練
        • 部品: 路上訓練
        • 部品: 最大の敵、お年寄りと子供
        • 部品: 検定!!
        • 部品: 大型車両訓練
        • 部品: 不整地運転訓練
      • 部品: ライ・トウの使い方
      • 部品: まあ待て落ちつけ
      • 大部品: 弱体化!(瀬戸口まつり版) RD:48 評価値:9
        • 大部品: 弱体化! RD:40 評価値:9
          • 大部品: 弱体化の要点 RD:9 評価値:5
            • 部品: 弱体化!のあらまし
            • 部品: なぜ弱体化なのか
            • 部品: 力を抑えること
            • 部品: 弱いは強くない
            • 部品: オーマ化を防ぐ
            • 部品: うっかり睨んで殺さない
            • 部品: 弱体化の実例
            • 部品: 弱体化のその他の効用
            • 部品: 解除方法を決めよう
          • 大部品: 弱体化の方法 RD:9 評価値:5
            • 部品: どうやって弱体化
            • 部品: 戦力の弱体化
            • 部品: 肉体に枷を嵌める
            • 部品: 誓約による弱体化
            • 部品: 手加減をする
            • 部品: 痛みに敏感になる
            • 部品: そもそも戦わない
            • 部品: とにかく逃げる、避ける
            • 部品: わざと負ける
          • 大部品: 弱体化の心構え RD:7 評価値:5
            • 部品: まず、弱さを知ろう
            • 部品: 弱さに怯えない、躊躇わない
            • 部品: 力に頼るな
            • 部品: 最強ってのは
            • 部品: 弱い前提で戦う
            • 部品: 誰かを頼る
            • 部品: 弱かろうが工夫して戦う
          • 大部品: 力の制御からの弱体化 RD:14 評価値:6
            • 部品: 弱体化のために力を制御する
            • 部品: まず闘争心を抑える
            • 部品: 一歩引いた視点で見る
            • 部品: 自制心を鍛える
            • 部品: その場しのぎ的な自制心向上
            • 部品: リラックスによる消力
            • 部品: 自律訓練法によるストレス緩和
            • 部品: 深呼吸によるリラックス
            • 部品: 自然の音に耳を澄ませる
            • 部品: 心の中で歌う
            • 部品: そして脱力の極みへ
            • 部品: 脱力もまた弱体化
            • 部品: 脱力からの瞬間開放
            • 部品: 威力の一点集中
          • 大部品: 弱体化!の流用実績 RD:1 評価値:1
            • 部品: 弱体化!の流用者名簿
        • 大部品: 弱体化 まつりの場合 RD:8 評価値:5
          • 部品: 知識・経験の寄せ集め
          • 部品: 闇雲に走らない
          • 部品: 力を求めない
          • 大部品: オーマ化阻止の秘宝(愛の思い出) RD:4 評価値:3
            • 部品: 愛
            • 部品: 愛の思い出
            • 大部品: 愛の思い出のオーマ化阻止効果 RD:1 評価値:1
              • 部品: オーマ化阻止
            • 大部品: オーマ化阻止の秘宝の流用実績 RD:1 評価値:1
              • 部品: オーマ化阻止の秘宝の流用実績名簿
          • 部品: 子につなぐ
      • 大部品: 隠密行動の訓練 RD:8 評価値:5
        • 部品: 足音を立てない
        • 部品: 会話は最小限
        • 部品: ハンドサインの取り決め
        • 部品: 装備品は身体につけて
        • 部品: 物陰に隠れながら移動する
        • 部品: 隠れた状態から視野を得る
        • 部品: 暗視ゴーグルの視野に慣れる
        • 部品: 訓練:だるまさんが転んだ
    • 大部品: 秘書官 RD:28 評価値:8
      • 大部品: 概要 RD:4 評価値:3
        • 部品: 帝国宰相シロ任命
        • 部品: 服装規定
        • 部品: 職務倫理
        • 部品: 標語
      • 大部品: 日常業務 RD:4 評価値:3
        • 部品: 宰相府の窓口業務
        • 部品: 礼儀作法
        • 部品: チームワーク
        • 部品: 上司の裁可
      • 大部品: 高い事務能力 RD:9 評価値:5
        • 部品: 広報
        • 部品: スケジュール管理
        • 部品: 宰相への取り次ぎ対応
        • 部品: 書類チェック
        • 部品: 物品手配
        • 部品: 資料整理
        • 部品: クロスチェックの重要性
        • 部品: 吏族出仕資格
        • 部品: 編成事務能力
      • 大部品: 戦闘部隊としての秘書官団 RD:9 評価値:5
        • 大部品: 東方有翼騎士団 RD:7 評価値:5
          • 部品: 宰相秘書官の異なる側面
          • 部品: 参加資格
          • 部品: 指揮系統
          • 部品: 出撃制限
          • 部品: 秘書官団の出撃
          • 部品: 編成実績
          • 部品: 白い機体
        • 部品: 索敵運
        • 部品: 部隊指揮
      • 大部品: 家庭的能力 RD:2 評価値:2
        • 部品: 職場清掃
        • 部品: 簡単な料理
    • 大部品: スターズオペレーター RD:25 評価値:8
      • 部品: 機外管制官とは
      • 部品: 指揮官補佐として
      • 部品: 第四(もしくは五)のパイロットとして
      • 部品: お耳の恋人として
      • 部品: 無人機の運用も行う
      • 部品: 管制官の適正と選抜
      • 部品: いい声でないと駄目
      • 部品: ボイストレーニング
      • 部品: 長丁場でも声は枯らせない
      • 部品: 喉を潤すために
      • 部品: 全軍で一番冷え性が多い職場
      • 部品: 機体知識を叩き込め
      • 部品: 戦術知識も必要だ
      • 部品: 指揮官が何を言っているのか
      • 部品: スイッチのオンオフ
      • 部品: 即座の把握力
      • 部品: 全体状況の把握と連携
      • 部品: 連携をとるために
      • 部品: 残弾把握が命
      • 部品: 被害状況を確認せよ
      • 部品: パニックをおさめる
      • 部品: 死ねと伝えるメンタリティ
      • 部品: 後ろに下げる決断
      • 部品: 指さし帳
      • 部品: 交代と予備
    • 大部品: 名医 RD:29 評価値:8
      • 大部品: 医師(現代版)(職業) RD:17 評価値:7
        • 大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5
          • 部品: 人体への理解
          • 部品: 基礎医学の心得
          • 部品: 地域医療の実地実習経験
          • 部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
          • 部品: 一次救命処置能力
          • 部品: 患者とのコミュニケーション能力
          • 部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
          • 部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
          • 部品: 臨床研修で得た経験
          • 部品: 6年間の医学生生活
        • 大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4
          • 部品: 医療関連ルールを遵守する
          • 部品: 生涯を人道に捧げる誓い
          • 部品: 患者へ尽力する誓い
          • 部品: 公平で公正な治療行う誓い
          • 部品: 人命尊重の誓い
          • 部品: 医師という職業への誓い
        • 部品: 医師の流用実績
      • 大部品: 高度なインフォームド・コンセントの形成力 RD:5 評価値:4
        • 部品: 礼儀作法(医療
        • 部品: 医師に求められる外見
        • 部品: 正確な診断力・検査力
        • 部品: ムンテラ力
        • 部品: 最新医療知識の維持
      • 大部品: 鋼の心臓(医師) RD:3 評価値:3
        • 部品: 動揺しても態度に出さない。
        • 部品: 経験と実績から発生する自負心
        • 部品: 強い自制心
      • 大部品: 医師の腕力 RD:3 評価値:3
        • 部品: うなされるほどの練習
        • 部品: 無駄のない手技
        • 部品: 瞬時判断
      • 部品: 名医の流用実績
    • 大部品: 宰相の手ほどき RD:5 評価値:4
      • 大部品: 剣の手ほどきを受ける RD:2 評価値:2
        • 部品: 奇妙な動き
        • 部品: 防御技術の上昇
      • 大部品: 魔法の手ほどきを受ける RD:2 評価値:2
        • 部品: 小さな光
        • 部品: 魔法の知識
      • 部品: 手ほどきを受けた者
    • 大部品: 家族の指輪 RD:5 評価値:4
      • 部品: 結婚指輪
      • 部品: シンプルなデザイン
      • 部品: アクアマリン
      • 部品: 家内安全のお守り
      • 部品: 常に身につける
    • 大部品: 宰相府歩兵 RD:23 評価値:7
      • 大部品: 基礎訓練課程 RD:8 評価値:5
        • 部品: 基礎訓練過程とは
        • 部品: 対G訓練
        • 部品: 体力作り
        • 部品: 独楽訓練
        • 部品: 歩兵練習
        • 部品: 行進
        • 部品: 生活態度
        • 部品: 思想教育
      • 部品: 宰相府歩兵とは
      • 部品: 体格の良くない歩兵
      • 部品: 正面戦闘をやらない陸軍
      • 大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:1
        • 部品: 歩兵訓練課程とは
      • 大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:2
        • 部品: 徒歩踏破訓練
        • 部品: 運転訓練
      • 大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:1
        • 部品: 整備訓練
      • 大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:2
        • 部品: 隠蔽訓練
        • 部品: 塹壕構築訓練
      • 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
        • 部品: 射撃訓練
        • 部品: 近接戦闘訓練
        • 部品: 後退戦闘訓練
        • 部品: 集団戦闘訓練
      • 大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:2
        • 部品: 軽歩兵として
        • 部品: 警察訓練を受ける
    • 大部品: 宰相府工兵 RD:56 評価値:9
      • 部品: 工兵とは
      • 部品: 工兵の仕事
      • 部品: 工兵の訓練
      • 大部品: 爆破 RD:4 評価値:3
        • 部品: 爆破とは
        • 部品: 爆発について学ぶ
        • 部品: 爆薬の扱いを学ぶ
        • 部品: 導火線、スイッチ
      • 大部品: 整地 RD:5 評価値:4
        • 部品: 整地とは
        • 部品: 整地の最初
        • 部品: 地盤改良
        • 部品: 整地の仕上げ
        • 部品: 舗装まで
      • 大部品: 建築 RD:4 評価値:3
        • 部品: 建築とは
        • 部品: テントの設営
        • 部品: プレハブ工法
        • 部品: クレーンを使う
      • 大部品: 補修 RD:4 評価値:3
        • 部品: 補修とは?
        • 部品: 補修の考え方
        • 部品: 大きな穴は部材を入れる
        • 部品: 表面を綺麗に
      • 大部品: 陣地作成 RD:6 評価値:4
        • 部品: 陣地作成とは?
        • 部品: 陣地の考え方
        • 部品: 穴掘り
        • 部品: 陣地補強
        • 部品: 偽陣地、囮陣地
        • 部品: 障害敷設
      • 大部品: 架橋 RD:5 評価値:4
        • 部品: 架橋とは?
        • 部品: 架橋のいろいろ
        • 部品: 川幅が狭ければ
        • 部品: 川幅が広ければ
        • 部品: 水中橋
      • 大部品: トンネル工事 RD:5 評価値:4
        • 部品: トンネル工事とは
        • 部品: トンネルを掘れる地形、掘れない地形
        • 部品: ボーリングができればいいのだけど
        • 部品: 水抜き
        • 部品: 一日一m
      • 大部品: 測量 RD:4 評価値:3
        • 部品: 測量とは
        • 部品: 測量の基本
        • 部品: 写真測量、レーザー測量
        • 部品: 測量が増える
      • 大部品: 地図作成 RD:4 評価値:3
        • 部品: 地図とは
        • 部品: 地図を作る
        • 部品: 楽な方法もある。
        • 部品: 地図の更新
      • 大部品: 罠の作成と解除 RD:4 評価値:3
        • 部品: 罠とは
        • 部品: 罠の解除
        • 部品: 複合罠
        • 部品: 自然を利用した罠
      • 大部品: 擬装 RD:4 評価値:3
        • 部品: 擬装とは
        • 部品: 擬装の基本
        • 部品: 道具の使用
        • 部品: チェックの重要性
      • 大部品: 船舶操縦 RD:4 評価値:3
        • 部品: 船舶操縦とは
        • 部品: 船舶の法律
        • 部品: 船舶の微操作
        • 部品: 海と川に詳しくないと
    • 大部品: 見習光刃術士 RD:14 評価値:6
      • 部品: 概要と制限
      • 大部品: 光刃を理解する RD:6 評価値:4
        • 部品: 基礎概要
        • 部品: 切断
        • 部品: 溶接
        • 部品: 着火・焼却
        • 部品: 抉る
        • 部品: 光る
      • 大部品: 光刃を支えるもの RD:5 評価値:4
        • 部品: 光刃を支える3つの軸
        • 部品: 周囲の環境
        • 部品: 蓄えた知識
        • 部品: 扱う体
        • 部品: 他人の体もリソースだ
      • 大部品: 見習光剣術士、斯く戦えり RD:2 評価値:2
        • 部品: 見習光刃術士が出来る事と出来ない事
        • 部品: 光刃術士の極意
    • 大部品: ライ・トウ使い RD:20 評価値:7
      • 部品: ライ・トウ使いとは
      • 部品: ライ・トウ使いの着用制限
      • 大部品: ソードパターン RD:4 評価値:3
        • 部品: ライ・トウソードの使い方
        • 部品: 実体剣との違い。
        • 部品: 体捌きが重要
        • 部品: 当てられれば良し
      • 大部品: プロジェクションマッピング RD:2 評価値:2
        • 部品: 光学迷彩の使い方
        • 部品: 奇襲パターン
      • 大部品: レーザーパターン RD:3 評価値:3
        • 部品: レーザーの使い方
        • 部品: ジャイアントブレード
        • 部品: 出力調整
      • 大部品: スタンパターン RD:3 評価値:3
        • 部品: ライ・トウスタンとは
        • 部品: 近接格闘術
        • 部品: 対レーザー装甲用戦闘術
      • 大部品: パターンシフト RD:3 評価値:3
        • 部品: 切り替えの極意
        • 部品: ポジションチェンジ
        • 部品: クイックシフト
      • 大部品: リターン・スペル活用 RD:3 評価値:3
        • 部品: 真っすぐに飛んでくると言う事
        • 部品: 手放す事によるフェイント
        • 部品: 各種応用法
    • 大部品: ライ・トウ RD:10 評価値:5
      • 部品: ライ・トウとは
      • 部品: ライ・トウの法規制
      • 部品: エース用のライ・トウは色が違う
      • 部品: ライ・トウレーザー
      • 部品: ライ・トウライト
      • 部品: ライ・トウソード
      • 部品: ライ・トウスタン
      • 部品: 対レーザー装甲対策
      • 部品: ライ・トウの個人認証
      • 部品: ライ・トウのリターンスペル
    • 大部品: 簡易ウォードレス ドロップスター RD:6 評価値:4
      • 部品: ドロップスターとは
      • 部品: DSの構造
      • 部品: 首、肩、腰に良く効く
      • 部品: 脚力と腰のアシスト
      • 部品: バッテリー式
      • 部品: 機動力の向上
    • 大部品: 歩兵装備セット(T21更新版) RD:15 評価値:6
      • 大部品: 偽装、迷彩用装備 RD:2 評価値:2
        • 部品: 迷彩服
        • 部品: 偽装用具
      • 大部品: 移動用装備 RD:2 評価値:2
        • 部品: 編み上げ靴
        • 部品: 戦闘用下着
      • 大部品: 防御装備 RD:4 評価値:3
        • 部品: ヘルメット
        • 部品: イヤーパッド
        • 部品: ボディアーマー
        • 部品: 対ライフルシールド
      • 大部品: 偵察装備 RD:3 評価値:3
        • 部品: 双眼鏡
        • 部品: マップケースとマップ
        • 部品: ナイトゴーグル
      • 大部品: 無線装備 RD:2 評価値:2
        • 部品: 携帯無線機
        • 部品: コードブック
      • 大部品: 工兵装備 RD:2 評価値:2
        • 部品: スコップ
        • 部品: 土嚢袋
    • 大部品: 消音ソール RD:3 評価値:3
      • 部品: 吸音素材
      • 部品: やわらかい素材で足さばきを鈍らせない
      • 部品: 靴の上から装着可能
    • 大部品: 工兵用具 RD:21 評価値:7
      • 部品: 工兵用具とは
      • 大部品: 爆薬 RD:4 評価値:3
        • 部品: 爆薬
        • 部品: 連動機能
        • 部品: 指向性爆薬
        • 部品: タイマーとスイッチ
      • 大部品: 多目的スコップ RD:7 評価値:5
        • 部品: 多目的スコップとは
        • 部品: 本格的な土木用具を軽量に
        • 部品: スコップとして
        • 部品: ハンマーとして
        • 部品: ワイヤーカッター
        • 部品: ピック(つるはし)
        • 部品: 斧として
      • 大部品: レーザー測距儀 RD:2 評価値:2
        • 部品: レーザー測距儀
        • 部品: 意外な使い方
      • 大部品: マイティマウス RD:3 評価値:3
        • 部品: マイティマウス
        • 部品: 囮にもなる
        • 部品: 爆発物を運ぶ
      • 大部品: パテガン RD:4 評価値:3
        • 部品: パテガンとは
        • 部品: 強度をあげるために
        • 部品: 水回りに
        • 部品: NBC防護に
    • 大部品: 煙幕手榴弾 RD:3 評価値:3
      • 部品: 煙幕手榴弾とは
      • 部品: 使い方
      • 部品: 大型煙幕手榴弾もある



部品定義


部品: 瀬戸口家の面々

ガンパレード世界の日本出身の高之とののみ、ニューワールドのヲチ藩国という北国の出身であったまつり、高之とまつりの間に産まれたニューワールド民皐月、で構成されている。高之とまつりとののみは結構長く宰相府に住んでいるが、だからといって宰相府の自由民になりきれるわけでもなかった。

部品: 暑さには弱め

日本人と北国人の家族で、肌の色もどちらかといえば薄めであり、日焼けには弱い。暑さにもなかなか慣れない。

部品: 見た目はいろいろ

高之は瞳の色が青色で、背が高く、まつりは北国人の特徴でもある銀髪に翠色の瞳、ののみは甘栗色の髪で小柄な女の子、とわりと見た目はばらばらである。ここは自由民らしいと言ってもいい。
(高之は会った頃からずっと瞳の色は菫色だったが、最近青になっていることが確認された。)

部品: 言葉は綺麗

ところが高之とののみとまつりの全員がオペレーターのスキルを持っているのだった。オペレーターに要求される能力として発語はくっきりしっかり、聞き間違いのないように、である。自由民に多い下町なまりは元々ない。ののみはやや舌足らずな物言いをしていることもあったが、高之とまつりと長く暮らして(もちろんおじいちゃんの個人教授を受けたり、学校での学友との交わりもあっただろう)最近はとてもしっかりしてきたなと思うこともしばしばである。

部品: 日本人気質高め

高之とののみは日本育ちだし、まつりも内面的にはほぼ同じである。目立つことを好まない、集団の規律に従う、などの日本人的傾向があるかもしれない。

部品: 仕事は几帳面に

根が真面目なのか、やらなければならないことにはまじめに取り組む。内心いやだと思っていても仕事であればさぼったりはしない。

部品: 家族が大事

家族を大事に思っているし、できれば幸せに笑える世界にしたい。家庭内が穏やかであるように、世界が平和になるようにと願う気持ちは強い。

部品: 宰相に受けているご恩

まつりは秘書官として長く勤め、その間に家族ぐるみで宰相閣下に数えきれないほどのご恩を受けている。ののみと皐月にとっては宰相閣下がおじいちゃんである。

部品: 宰相府が第二の実家

治安が極端に不安定化した時など、たびたび家族で宰相府の寮などにお世話になっている。もともとまつりと高之の両方が宰相府秘書官として働いていたこともあり、宰相府の政庁も庭も関係者オンリー区画も勝手知ったるなんとやらである。宰相の秘密の区画にも人助けのために入ったことがある。そういえば。

部品: 宰相府で生きる

宰相府とそれから帝國軍にも仕官していた時期があり、まつりも高之も宰相府の設備・機材には慣れている。ののみはこちらでは軍属として扱われてはいないので(迷宮に入るときは別であった。あのときは総力戦として、ののちゃんにも力を貸して欲しいと頼んだのだ)、軍事施設に立ち入ったことはないが、宰相府では宰相の庭園に出入りしたり、宰相府の私学校に通ったりして、すっかり宰相府の人たちに交じって生活している。

部品: 手作り多め

まつりが一生懸命家事を頑張っていたこともあって、食事や日用品には手作りのものも多い。もちろん洗濯・乾燥機や食器洗浄機などの恩恵が受けられるのを拒みはしない。時間の余裕は家族と過ごすためにも大事なものだ。

部品: 経歴(T22版)

元はヲチ藩国出身の北国人。吏族、帝國参謀、星見司、宰相秘書官、大法院、帝國軍への出仕を経験し、編成事務を含め多方面の事務処理を経験した。
私生活では旦那様の高之と娘ののみと息子皐月と猫のツヨソーに、宰相にいただいた個人犬士のマメソーと一緒に暮らす主婦でもある。
職業では、歩兵、戦闘工兵、オペレーターと東方有翼騎士団でのI=Dパイロット訓練、どうしてもやりたかった医療(名医)と多方面にとりとめなく伸びている。
白兵には長けているとは言いがたいが、秘書官団でのトレーニングと、迷宮競技会で習得したメード武術があって少しは動けるようになった。
宰相が人間の秘書官を採用し始めた最初期に任用されてずっと長く秘書官をつとめており、宰相の娘と自らを任じている。

部品: 戦闘工兵の職歴

ヲチ藩国時代には犬妖精から工兵のコースをとり、長らく戦闘工兵としてWD久遠も使用していた。実際にはチーム戦術をとれる場がなかったため工兵としての出番はほとんどなく、歩兵I=Dで治安出動をすることが多かった。宰相府の工兵が用意されたため久し振りに歩兵出撃をすることになった。


部品: 自動車運転技術(宰相府版)とは?

文字通り自動車の運転を行う技術である。基本的には自動車免許を取るのと同じであり、あまり難しいものでもない。

部品: 交通法規の勉強

交通法規の勉強は100時間やらないといけない。国によって法規が異なるので割と面倒くさい。すでに民間で勉強している場合はテストだけ受ければ良いことになっている。

部品: 教習所内訓練

運転のための初等訓練として、最初は乗用車で低速の教習所内訓練を行う。意外にはじめてだとゆっくりでも一杯一杯になる。

部品: 路上訓練

初等訓練が終わると教官と一緒に路上訓練する。120時間ばかりやらないといけない。テストもあって、合格するに高度な訓練に変わっていく。

部品: 最大の敵、お年寄りと子供

運転していて最大の敵は道に飛び出してきたり、ぶっ倒れてきたりする老人や子供である。練習中にそんなのに遭遇すると心が折れかける。

部品: 検定!!

ここまでは民間の運転免許検定と同じである。宰相府の費用で訓練できると喜ぶ者も多い。しかし、民間の試験より実はかなり難しくなっており、あとでそれと知って民間が良かったとぼやく者も多い。

部品: 大型車両訓練

軍用車に限らず、大型車両は業務に使用することの多いものであり、検定後は引き続いてこちらの訓練を行う。勝手は違うが自動車は自動車なので失敗は少ない。

部品: 不整地運転訓練

宰相府の道路事情は良いとは言えないので不整地運転訓練はそれなりにやるが、軍用車や砂漠を思いっきり走りたいなどある場合、それなり以上の訓練をしないといけない。スタックしたときやパンクしたときの訓練を行う。

部品: ライ・トウの使い方

T21で宰相のお手伝いをしたときに、まつりもライ・トウの支給を受けた。これは闇雲に振り回してよい武器ではなかったため、実際に実戦経験を積んできたポレポレ氏に宰相府の有志で教えを請うて見習光刃術士およびライ・トウ使いとしての修練を積んだ。
宰相には他にイエロー・ジャンパー、魔封のお守りなどをいただいている。

部品: まあ待て落ちつけ

人間慌てると最初に物事を思いついた時点で走り出してしまいそうになるものだが、そこでぐっと一息立ち止まって本当に実行に移していいか口に出してしまっていいのかを考えるべきである。ニューワールドに長く暮らしているものほど、その再考の重みをよく知っているといってもいいかもしれない。

部品: 弱体化!のあらまし

弱体化!とは自らに制限を設けて、力を制御する技術である。
本来の力を抑えるために、弱体化と呼称された。
能ある鷹は爪を隠すとはまさにこのこと。

部品: なぜ弱体化なのか

この世界では、常人を越えた強さを持つものが動けなくなったり、石化する、
あるいは度を超えた力が暴走した結果、裏返り、化け物になったりするという現象が存在する。
弱体化はその対策として考案された。

部品: 力を抑えること

力の暴走を制御、あるいは抑止するための技術を求めた結果、
最も解りやすいのが、自らの力を何らかの手段を用いて弱くするということだった。
力を弱くして、制御できるレベルにまで落とし込めば、暴走しないという理屈である。

部品: 弱いは強くない

暴走を防ぐ手段として、自らを弱くするということは、石化にも有効だった。
強くなくなれば、強さを要員とした石化は起こりえないという理屈である。

部品: オーマ化を防ぐ

一定の強さを得た状態や一定の条件下で、人間の範疇を外れたり死の危機に瀕したりするとき、
オーマになることがある。これも力の制御によって防ぐことが出来た。

部品: うっかり睨んで殺さない

また、圧倒的強者がその存在感だけで、一般人が心臓停止したなどという事案が、稀にある。
力持つ者がうっかり一般人を睨んで気絶させないためにも、重要な技術だった。

部品: 弱体化の実例

迷宮の最中、通常であれば絶技を使えば一瞬で石化する――\そんな中でも弱体化を使えば一度だけなら絶技が使えた。さらに、そもそも行動不可とされる場所でも行動が可能だった。

部品: 弱体化のその他の効用

強くなりすぎて日常生活が出来ない、家具を破壊してしまうなどを防止する。
敵に強さを見破られない。それによって油断を誘うことが出来る、等。

部品: 解除方法を決めよう

解除方法それぞれだが、寝言で解除しないようにはしておこう。
ポーズを決めて変身でもいいし、「Think Blue, Count Two」と呟けば解除されるでもいいだろう。
しかし、解除できるからと言って、明らかに解除してはいけない場面では解除しないように。

部品: どうやって弱体化

弱体化の方法は様々である。職業に合わせて千差万別と言ってよい。
重要なことは戦力を半減させるぐらいに押さえ込み、力を自らのコントロール下に置くということにある。

部品: 戦力の弱体化

一部の殺傷力の高い武装や技術の緊急時外使用を原則禁止とし、火力を制限する。
強力な武器や技術は、それだけで力の暴走の危険がある。
みだりに武器を使わない、というのは、弱体化の有効な手段である。

部品: 肉体に枷を嵌める

手枷足枷(あるいはパワーアンクルなど)を嵌める。眼帯で片目を見えなくする。
高下駄を履く。もの凄く重かったり、運きを拘束するような衣服を着るなど。
脱いだときに地面に落とすと敵がビビる。

部品: 誓約による弱体化

世界を護る戦いであるとき、全力を出しても石化しないとき、などの条件を定め、
全力を出してはいけない場面では、利き腕を使わない、絶技を行わない、などの誓約を自らに立てる。
武器の制限、肉体の枷とは違い、破ろうと思えば簡単に破れる、故に心の強さが重要。
自らの大切に思う者に、誓約を捧げる者も多かった。

部品: 手加減をする

常に全力を出さない。力の制御の一環として、手加減を覚える。
手加減をマスターすれば、結果的に全力を出すことがなくなり弱体化に繋がる。

部品: 痛みに敏感になる

戦闘で我を忘れると痛覚が麻痺し、なりふり構わず力を振るえるようになる。
痛みを忘れることなく、痛みに逆らわず行動することで、全力を出さないようにすることが出来る。

部品: そもそも戦わない

戦闘以外で、なんらかの解決方法があるならそちらを選択するようにする。
戦わなければ戦力は0。いつだって最弱である。


部品: とにかく逃げる、避ける

戦闘に巻き込まれても必要を感じなければ逃げれば良い。
逃げればそこで使用する戦力評価は0。いつだって最弱である。

部品: わざと負ける

これは高等テクニックだ。鋼鉄の自制心が必要になるが、弱体化という
観点からは究極とも言える。つまりわざと負けて戦闘などを回避するのである。
勿論、負けたら死ぬようなときには使うな。

部品: まず、弱さを知ろう

自らの弱さを知ること。それが弱体化の近道だ。いま一度、自分を見つめ直そう。
その弱さを大事にすることだ。自分の弱さを知るものこそが、本当のヒーローなのだから。

部品: 弱さに怯えない、躊躇わない

弱体化は、すぐに枷を外してしまっては意味が無い。しかし、弱さに身を竦ませて行動を起こせないなら意義が無い。
弱くても、躊躇わず行動を起こせる。そういった精神力が重要だ。

部品: 力に頼るな

力の誘惑に負けて解除してしまうのでは意味が無い。
世界を護る戦いだろうと、迷宮や青い雪降ってるときに全力出せば石になる。
力に頼るな。強化強化では最強にはなれない。そんなものの先に最強はない。

部品: 最強ってのは

最強ってのは強化や進化の果てにはない。
無限の悩みやとまどいを重ねて鍛えあがる苦いものだ。
それは噛めば涙の味がする...って、誰かが言ってた。
だから、安心して弱くなれ。

部品: 弱い前提で戦う

それはさておき、自分の弱さを知り、「自分は弱い」という前提で戦うことを学ぼう。
誰だって、弱かった頃があるはずだ。そのときどうやっていたかを思い出すのだ。

部品: 誰かを頼る

弱体化しているときは、無理に一人で解決しようとしない。
困難は複数で対処する。専門家を呼ぶ。みだりに戦おうとせず、別の解決方法を探ること。

部品: 弱かろうが工夫して戦う

それは罠だったり、戦力の集中だったり、天候を利用したり、不意打ちをしたりである。
弱くても戦う手段はある。弱くても戦える。その心が弱体化を完成させる。
「暴走・石化するぐらいなら解除せずに笑って死ぬ」ぐらいの覚悟がなければ弱体化は意味を成さない。

部品: 弱体化のために力を制御する

力の制御には弱体化が有効であるが、弱体化の方法にも力の制御が有効である。
よって、弱体化以外の力の制御方法を習得することも、弱体化への道となるのである。

部品: まず闘争心を抑える

闘争本能=攻撃性が剥き出しの状態では、力をコントロールすることは出来ない。
戦場であっても、我を忘れず、自らを律し理性的に行動しなければならない。

部品: 一歩引いた視点で見る

理性的に行動するためには、戦場に於いてさえも我を忘れず、一歩引いた視点で、
「心が乱されていないか」「敵は誰か」「どうなればよいか」「敵と自分の状況」
など、物事を俯瞰できる心=自制心が必要とされた。

部品: 自制心を鍛える

攻撃性に歯止めをかけるためには自制心を養うことが重要である。
自制心を鍛えるには普段からの規則正しい理性的な生活がものを言う。

部品: その場しのぎ的な自制心向上

戦場などで興奮を抑える目的で爪をかむなどの癖を利用したり、飲み物を飲んだりする方法もあった。
左手で片手で遊べるおもちゃを弄るなどで気を紛らわせるなどの手段も取られた。

部品: リラックスによる消力

緊張からくる激情を抑え、攻撃性を弱めるという観点から、リラックス法を用いることもあった。
体を弛緩することによって、力の凝りを拡散させて暴発を防いだのだ。
リラックスにより我を忘れない→力が制御できる→弱体化ができるという理屈である。

部品: 自律訓練法によるストレス緩和

ストレス緩和の一環として、自律訓練法によるリラクゼーション訓練がある。
仮想の温感、重量感を段階的、体系的に認識し、心身の弛緩を感じ取る訓練で、
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑うつや不安の軽減などの効果が認められた。

部品: 深呼吸によるリラックス

深呼吸には緊張とストレスが緩和し、体を休息時のリラックスした状態にしてくれる効果がある。
いつでもできるのが利点であるため、空気が汚染されてない限り積極的に用いたい。

部品: 自然の音に耳を澄ませる

小鳥のさえずり、川の流れ、風の息吹。自然音にリラックス作用があるのはよく知られているが、
あえてそれを聞き分けることで、戦場の狂気ですら切り離すことが可能となる。
状況によってはとんでもなく隙だらけになるので注意。

部品: 心の中で歌う

実際に歌っても良いが、心の中でのんびりした歌を心ずさむのも効果的だ。
自分専用のBGMを決めて、いつでも歌えるようにすれば、いつでもリラックスできる。

部品: そして脱力の極みへ

自制心で持って我を忘れず、リラックスによって心を穏やかに保つ。
これらの相乗効果によって生まれた「力み」の無い状態こそが「脱力」である。

部品: 脱力もまた弱体化

「脱力は」適切に力を行使し、不必要な力は出さない状態のこと。
つまり自然に力を抑え込み、制御できている状態のこと、ということになる。

部品: 脱力からの瞬間開放

また、力の制御の一環として、脱力状態からインパクトの一瞬だけ力を行使する...
などと言った技術も利用された。攻撃の一瞬以外は脱力=弱体化しているという理屈である。
勿論その一瞬すら、行使できない場合もあるので注意が必要だった。

部品: 威力の一点集中

逆に、脱力状態の下で、あらゆる力を束ねて威力を集中させるという技術も考案された
攻撃点、タイミング、機動の統合などがそれに当たる。
機動の統合とは例を挙げるなら、走りながら石を投げたり、正拳突きをしながら拳銃を撃つなどである。

部品: 弱体化!の流用者名簿

白石裕@暁の円卓:白石裕(T20版):http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=91610
蒼のあおひと@満天星国:蒼のあおひと:http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=56210
ダガーマン:ダガーマン(T20Ver):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/86430
久珂あゆみ@FEG:久珂あゆみ@T20:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/83112
瑛の南天@後ほねっこ男爵領:瑛の南天:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/108711

部品: 知識・経験の寄せ集め

まつりはもともと力が強いほうでもないし、かといって戦術・戦略のセンスもとくにあるわけでもない。
今までの経験や経歴から積み重ねてきた知識、若干のトレーニングによる数学・語学的センスと思考の合理化くらいがとりえといえる。


部品: 闇雲に走らない

知に溺れ経験に頼ると、少しでも早く結論にたどりつこうと、短絡しがちである、が先を急いで段を踏み外すより、足下を確かめて確実な歩数を稼ぐことが前進につながるものである。

部品: 力を求めない

まつりが力を求めるとすれば、それは家族を護ろうという場面になろう。だが、動機がどこにあっても越えてはいけない境がある。人の境を踏み越えてはいけない。愛の思い出はそれを思い出させてくれる。


部品: 愛

立場や利害にとらわれず、すべての存在を認め、敬い尊重していきたいと願う、人に本来備わっているとされる心情。

部品: 愛の思い出

思い出とは、深く心に残り何かにつけて思い出されること。
誰かを愛し、誰かに愛された、その懐かしき記憶が今の自分をここに留めている。

部品: オーマ化阻止

愛の思い出が、オーマ化を阻止する。
またオーマに至っては愛された記憶が蘇り、自らが暴走することを抑止する。

部品: オーマ化阻止の秘宝の流用実績名簿

久珂あゆみ@FEG:久珂あゆみ@T20:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/83112

部品: 子につなぐ

人は、生き物は、自分一人で最強を求めてはいけない。自分だけで永遠に生き続けるものはもはや生物ではない。
生き物は子をなし、子がまたその子を育て、全体で少しずつ前進していくのが人の世である。
親がすることは、子に生きる力を教えながら、子が育つまでの時間を稼ぐ、そのことである。子もまた親になってその子を育てるのだから、力だけが全てではないことを教え伝えなければならない。

部品: 足音を立てない

基本的に足音をたてないように摺り足で移動する。段差を移動する場合は足全体を柔らかくつける。靴が原因の場合は消音ソールを取り付けるか消音設計の靴底を使用した靴に取り替える。

部品: 会話は最小限

潜入作戦で発語するのはそれだけ発見される危険を高めることに直結する。複数名での作戦行動の際もあらかじめスケジュールを立て、時計合わせをしてスケジュール通りに動くようにする。基本は音声でのやりとりは行わない。

部品: ハンドサインの取り決め

会話を省くためにハンドサインの取り決めをあらかじめ決めておく、例えば自分の目を指差し、その指で相手を指差して「カバーする」などがある。

部品: 装備品は身体につけて

手に持った装備品などがぶつかりあって音を立てることがないように、基本は身体にぴったりつけた状態で保持、また腕で支えるなどして、動揺させないようにする。

部品: 物陰に隠れながら移動する

広い場所を移動する場合、目標に発見されているのでない限り遮蔽のない場所を直進することは避けて、壁際、荷物の陰などに隠れながらジグザグに前進する。その場にとどまって敵をやり過ごす、などの場合できるだけ目標に対する身体の面積を小さくして発見されることを避ける。

部品: 隠れた状態から視野を得る

小さな鏡を使って、自分が直接頭を出さずに目標方向の情報を得る。ただし、そちらに光源があって直射光がある場合、反射して目標に視認される危険があるため使ってよい状況を訓練で知っておかねば生らない。

部品: 暗視ゴーグルの視野に慣れる

スニーキングのために夜間の決行をを選び暗視ゴーグルを用いる必要が生じることも多い。ゴーグルそのもので視野も制限されるため、物音を立てることなく迷わずに動けるよう訓練をしておく。

部品: 訓練:だるまさんが転んだ

訓練が進むと、見張り役と侵入役に分かれて実践形式で訓練を行っていく。隠れる側は動きを見ながら移動する方法を覚え、また見張り役をつとめることで、どのような動きどのようなことに注意がひかれるかを実地で覚える。

部品: 帝国宰相シロ任命

帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。

部品: 服装規定

基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。

部品: 職務倫理

極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。

部品: 標語

「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。

部品: 宰相府の窓口業務

宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。

部品: 礼儀作法

帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。

部品: チームワーク

作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。

部品: 上司の裁可

作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。

部品: 広報

宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。

部品: スケジュール管理

宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。

部品: 宰相への取り次ぎ対応

担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。

部品: 書類チェック

秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。
曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。

部品: 物品手配

宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。

部品: 資料整理

入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。
きちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。

部品: クロスチェックの重要性

人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。

部品: 吏族出仕資格

秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。

部品: 編成事務能力

東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。

部品: 宰相秘書官の異なる側面

宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。

部品: 参加資格

宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。

部品: 指揮系統

母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。

部品: 出撃制限

本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。

部品: 秘書官団の出撃

秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。

部品: 編成実績

先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。

部品: 白い機体

帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。

部品: 索敵運

秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。

部品: 部隊指揮

部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。

部品: 職場清掃

元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。

部品: 簡単な料理

宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。

部品: 機外管制官とは

機外管制官とは、その名の通り、機体の外、地上から、艦上から、パイロットたちを管制し、良い仕事をさせるのを目的とする。

部品: 指揮官補佐として

機外管制官は指揮官の言う事をかみ砕き、機体を適切に運用することで各機を連携させ、集団戦時に総合戦闘能力を高める。

部品: 第四(もしくは五)のパイロットとして

優秀な機外管制官は各機の様子に心をくばり、まるでパイロットが一人増えたかのように助言し、手伝うことを行う。

部品: お耳の恋人として

パイロットや猫士、犬士たちの心のケアは管制官が行う重要な任務の一つだ。やる気を引き出し、落ち込んでいたら励まし、警告を与え、ショックから立ち直らせる。まさに、お耳の恋人である。。

部品: 無人機の運用も行う

機外管制官は有人機だけでなく無人機にも指示を与え、戦闘力向上を行う任務を持つ。機械的判断に加え人間的な判断をくわえることでより複雑な事態に対応する。

部品: 管制官の適正と選抜

機外管制官には軍内に専用の学校があり、そこを卒業して初めて管制官の資格を与えられる。数のいる職業ではないため、私見は厳しく、生半可な成績では卒業できない。7割ほどが選抜から落ちる狭き門である。

部品: いい声でないと駄目

機外管制官はいい声でないと仕事にならない。たとえ無人機相手でも滑舌が悪くては誤命令のもとになる。そのため最初から声が良いものが選ばれる。

部品: ボイストレーニング

いい声を維持したり、より良い声になるために、学校ではボイストレーニングの授業があり、発声練習の他、原稿を読み上げたりなどの練習を繰り返す。

部品: 長丁場でも声は枯らせない

管制官は長丁場でも声をからすことが許されない。学校の最終試験では一日一〇時間喋り続けてなお普通に聞き取れる声を求められる。

部品: 喉を潤すために

管制官は軍にしては珍しく、仕事中でもお茶を飲んだり喉飴をなめたり喉スプレーを使ったりすることが許されている。これも全てはいい声のためである。

部品: 全軍で一番冷え性が多い職場

管制官は職務上椅子に座りっぱなしで身体を動かすことがほとんど無い。このため腰痛や冷え性が多く、対策として毛布やクッションの持ち込みが黙認された。ただ情報漏洩の問題があるためにチェックだけは厳しく行う。

部品: 機体知識を叩き込め

管制官は機体の特性をパイロットと同じ程度に知っていることが求められる。このため教育課程の一部はパイロットと同じになっている。

部品: 戦術知識も必要だ

管制官は戦術知識にも詳しくなければならず、士官学校の戦術課程も必須で学ばないといけない。教育課程を見れば分かるとおりエリートもエリートという仕事である。

部品: 指揮官が何を言っているのか

指揮官が何を言わんとしているのかを理解しなければ管制官は仕事にならない。このため指揮官の口調だの癖だのを見分ける必要がある。指揮官へのお茶くみや雑談は、規律が緩んでいるのではなく重要な日常のワークなのである。

部品: スイッチのオンオフ

管制官は管制モニターの他手元に並ぶいくつもあるスイッチを切り替えて喋る。全機と各機では言う内容が変わるし、聞かせたくない話だってあるからだ。酷使されるスイッチは規格外の耐久力が求められており、塗装の方が先に消えている。

部品: 即座の把握力

管制官は即座の把握力を持っていないと仕事にならない。すぐにでもその機体に乗っていてパイロットがどんな気持ちで何を欲しているかを把握する必要がある。このため管制官は気遣いのできる者が優先的に選ばれ、さらにそれを伸ばすように訓練される。

部品: 全体状況の把握と連携

管制官は各機のみならず全体状況を把握して各機を誘導し、連携を取らせないといけない。言うほど簡単でもないが出来ないとパイロットや機体の損耗率があがるために、管制官は任官後も勉強会を何度も開いて訓練を行う。

部品: 連携をとるために

連携を取るコツは日常会話である。管制官は激務だが日常の雑談を鍛えられ、学校では専用の授業まである。こうしてコミュニケーションモンスターができあがっていくのだ。

部品: 残弾把握が命

管制官のつく席で一番目立つ位置にあるのが管制する全機体の残弾表示モニターである。ここに眼を走らせながら指示を出していく。弾の減りが早すぎればパイロットは焦り、あるいは防戦になっているし、弾が減っていないということは敵から遠いのだ。

部品: 被害状況を確認せよ

管制官は各機の被害状況をモニターと交信で把握する。被害が大きければすぐにも脱出を指示しなければならないので、真剣である。昔は声だけが頼みだったが今は被害レポートがモニターに一覧表示され、危ないものはアラートが出るので多少はマシになっている。

部品: パニックをおさめる

管制官は対パニック訓練を繰り返し受ける。パイロットのパニックが伝染してしまうと、部隊全部が浮き足立つからだ。緊急時にはパニックを収めるための薬品を投与される。

部品: 死ねと伝えるメンタリティ

戦争はどんなにがんばっても駄目な時はある。死守命令を出さねば全軍が崩壊する局面もある。全体を把握していないパイロットに突然死ねと命令するのは管制官でも難しく、心が痛む。しかしそれに耐えないといけないのだ。普段から訓練していても、伝えた後は放心状態になる者もいるのでこの時は副管制官が変わるようになっている。

部品: 後ろに下げる決断

機体の数が減る、というのは想像以上に痛手だ。8対9が7対9に動くだけで勝負がついてしまうことも珍しくはない。このため後退の決断は指揮官や現場のパイロットリーダーでも難しい。管制官はその難しいところのい情報や対応策を携えて切り込むことになる。

部品: 指さし帳

指揮官と秘密会話するために管制官はカラーコード帳や指さし蝶を持つ。パイロットが死にそうとか、そういうそういう事態で使用する。

部品: 交代と予備

管制官は通常正副の二名で運用され、長期作戦では正副予備の三人で運用を行う。こうしないと管制に穴、すなわと空き時間ができてしまう。

部品: 人体への理解

医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。

部品: 基礎医学の心得

人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。


部品: 地域医療の実地実習経験

医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。

部品: 清潔操作と基本的医療手技修得

医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。
清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。

部品: 一次救命処置能力

医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。
この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。
救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。
C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。

部品: 患者とのコミュニケーション能力

医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。
このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。

部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力

医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。
患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。
いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。

部品: 共通試験・国家試験を合格する能力

一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。
これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。

部品: 臨床研修で得た経験

一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。
臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。

部品: 6年間の医学生生活

医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。
これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、
同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。
なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。

部品: 医療関連ルールを遵守する

医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。

部品: 生涯を人道に捧げる誓い

医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。

部品: 患者へ尽力する誓い

医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。

部品: 公平で公正な治療行う誓い

医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。

部品: 人命尊重の誓い

医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。


部品: 医師という職業への誓い

医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。

部品: 医師の流用実績

以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html

(申請順)(敬称略)
涼原秋春@akiharu国:医者(akiharu国版)
不変空沙子@FVB:不変空沙子
竜宮・司@詩歌藩国:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
セントラル越前:設問205に提出:https://www65.atwiki.jp/wanwanempire/pages/172.html
マリモ@玄霧藩国:独自職業、玄霧藩国の医師に流用
結城由羅@世界忍者国:独自職業、マルチフィクサーに流用
たらすじ@後ほねっこ男爵領:たらすじ




部品: 礼儀作法(医療

医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。
しかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。
その入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。


部品: 医師に求められる外見

第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。
よく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。
余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。


部品: 正確な診断力・検査力

高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。
医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。
余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。

部品: ムンテラ力

ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。
患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。
望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。
医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。
治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。
敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。

部品: 最新医療知識の維持

正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。
納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。
何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!
これができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。

部品: 動揺しても態度に出さない。

医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。
予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。

部品: 経験と実績から発生する自負心

ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。

部品: 強い自制心

患者が求めているのは落ち着いていて、かつ精力的に働く医師である。私事で何があろうと不機嫌さや悲しさを患者に伝えてはならない。患者さんは細やかな動作や声色に出る雰囲気を必ず感じ取る。
当然どのくらい疲れているかも患者さんにはなんら関係ない。つねに安定して親切で真面目でよく説明してくれる先生こそが名医だ。
実は患者さんが大事にしているのは手技の早さではないことを知っておくべきだ。

部品: うなされるほどの練習

治療の手技であるにしろ、滑らかな説明や表情作りにしろ、練習でできない人間が本番で安定して成功できるはずがない。
緊張するのだ。予想外のことが起こるのだ。ささいな手違いでさらに緊張するのだ。地震が起きるかもしれないのだ。患者を安心させる落ち着いた医者でいたければひたすらに練習するしかない。練習が短い睡眠時間に出てくるほどだ。

部品: 無駄のない手技

名医の治療は早い。
何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。

部品: 瞬時判断

どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。

部品: 名医の流用実績

以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html

(申請順)(敬称略)
矢上ミサ@鍋の国:独自職業、鍋の国の名医さん
マリモ@玄霧藩国:独自職業、玄霧藩国の名医
神室@紅葉国:紅葉国の神室(T20)




部品: 奇妙な動き

宰相から剣の手ほどきを受けたことがある。奇妙なぐにゃぐにゃとした動きで、それでも不思議なほどこちらからの攻撃ははじかれて通ることがなかった。

部品: 防御技術の上昇

手ほどきしていただいたその動きを思い出して何度も訓練を重ねていくと、最初は剣を打ち込まれることも多かったけれど、やがて通常の間合いでの打ち込みははじけるようになった。

部品: 小さな光

宰相から魔法の手ほどきを受けたことがある。それは本当に小さくつぶやかれた呪文と、そこから生まれた可愛らしいほど小さな光。受け取ったら消えてしまったが。

部品: 魔法の知識

それ以来、見えなかったはずの魔法というものが見えるようになった。宰相から魔法についてのレクチャーも授けられた。不可視ではいけない、と宰相はいった。あるかないかを知ることができれば、正しい対処法はそれに詳しい者を探せばよいのだ、と。

部品: 手ほどきを受けた者

当然ながら、この剣技の教えと魔法の教えは宰相から直接教わった者だけが知るものである。秘書官にのみ許された知識であるらしく、秘書官を辞したかつての同僚に尋ねてみたところそんな手ほどきを受けたこと自体を記憶していなかった。

部品: 結婚指輪

家族の指輪は、瀬戸口高之がまつりとの結婚に際して贈った指輪であり、すなわち結婚指輪である。お揃いで高之もつけていた。

部品: シンプルなデザイン

日常ずっと身につけていやすい、小さい石とシンプルなデザインの指輪である。物に当たってひっかかったり傷ついたりしないよう、石は埋め込みタイプのデザインとなっている。

部品: アクアマリン

家族の指輪についている宝石はアクアマリン、家族愛の石である。
アクアマリンの優しい水色は海の色とされ、持ち主を癒して優しくサポートし「幸せな結婚」のお守りとなるパワーストーンとも呼ばれる。(パワーストーンの定義には種々ある。)

部品: 家内安全のお守り

家族愛の石、アクアマリンの指輪を選んだのは高之であり、家族みんなの平穏と幸せを願う彼の気持ちが込められていたに違いない。
その指輪を見る度に新たに湧き上がる、家族の幸せを護ろうとする思いが、つけている者に力を与えてくれるような気がする。

部品: 常に身につける

結婚指輪であるから仕事中も基本的には外さないものである。CICでのオペレート中も、緊迫した場面で思わず握りしめる手先に無意識に指輪をまさぐることもある。
WDを着用するときだけは外さねばならないが、それでも身体からは離したくないまつりは、個人所有のWD久遠に「衣嚢付与」すなわちポケットを二つつけてもらう特殊加工をしてもらってある。

部品: 基礎訓練過程とは

 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。

部品: 対G訓練

およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。

部品: 体力作り

とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。

部品: 独楽訓練

耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。

部品: 歩兵練習

すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。

部品: 行進

実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。

部品: 生活態度

自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。

部品: 思想教育

裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。

部品: 宰相府歩兵とは

文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。

部品: 体格の良くない歩兵

宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。

部品: 正面戦闘をやらない陸軍

宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。

部品: 歩兵訓練課程とは

軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。

部品: 徒歩踏破訓練

徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。

部品: 運転訓練

乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。

部品: 整備訓練

宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。

部品: 隠蔽訓練

防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。

部品: 塹壕構築訓練

暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。

部品: 射撃訓練

射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。

部品: 近接戦闘訓練

室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。

部品: 後退戦闘訓練

宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。

部品: 集団戦闘訓練

機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。

部品: 軽歩兵として

宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。

部品: 警察訓練を受ける

全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。

部品: 工兵とは

工兵とは英語でエンジニアという。技術者のことである。これは古い名残で騎兵、歩兵(銃兵)に対して技術で貢献したので技術者という命名になっている。現在では名前だけで実体を表していないが特殊な技能職であるのは確かだった。

部品: 工兵の仕事

 工兵とは多様な仕事の集合体である。爆破、整地、建築、補修、陣地作成、架橋、トンネル工事、測量、地図作成、罠の作成、解除、擬装、船舶操縦ときて、なんでもござれである。概ね建築系? といえなくもない。

部品: 工兵の訓練

 工兵は教育に歩兵と比較して大変長い時間を必要とした。このため工兵は止めなさそうなやつが選抜して選ばれていた。給料は大変良く、勤続期間は10年を超えるのが普通だった。平均年齢の高い兵科である。

部品: 爆破とは

工兵の仕事の一つで基本的な仕事である。罠の爆破、不発弾の爆破、邪魔な障害物の爆破、もちろん敵の爆破も仕事になりうる。

部品: 爆発について学ぶ

爆発というのものがなんで、どういう性質で、どういう破壊をもたらすのか。これを知らずして爆破はできない。爆薬は多ければいい、というわけでもないのだ。

部品: 爆薬の扱いを学ぶ

軍用爆弾の扱いを学ぶ。民間でも爆破は行うのであまり変わらないともいえるが。強力なものや指向性爆薬など、軍でしか扱わないものもある。

部品: 導火線、スイッチ

爆破にはタイマー式や遠隔スイッチ、有線スイッチや古典的導火線を使う方式など数々の方法がある。これらについても学ぶ。

部品: 整地とは

悪路を走れる車に乗っていても、整地はいつでも重要になる。輸送速度に差が出る他、民間人の生活に直接影響が出るからだ。もちろん基地の設営にも整地はいる。

部品: 整地の最初

整地の最初は地面の起伏を削り、あるいは瓦礫を撤去し、穴があれば埋め戻すところから始まる。これはスタート地点なのだが素人はこれがゴールと考えていることが多い。

部品: 地盤改良

表面上起伏がなくなっても、重量物を運搬する車両が100回往復して壊れる、とかだと到底実用にならない。建築物も作れないので地盤を強固にする改良を行う。セメントを表層に撒いて表面を改良するほか杭打ちでの根本改良も行う。

部品: 整地の仕上げ

整地の仕上げは圧縮ローラーである。重いもので圧し固めて行く。詩歌藩国などで活動する場合、これだけで冬季用の道ができるときがある。

部品: 舗装まで

場合によってはアスファルトやコンクリート舗装を行って、臨時ではない道を作る時もある。こういう時も工兵の出番である。一般に四層重ねて人の知る道路を作る。道板でごまかすことも多い。

部品: 建築とは

工兵における建築はテントの設営や簡易な住居や事務所スペースの建築のことを言う。より本格的な作業は行わない。手早くすぐに、一年は持つ。が目標である。

部品: テントの設営

小型テントなら歩兵でもできるのだが、100人が出入りするような大型テント、NBC兵器対策をした与圧テントなどは工兵が設営しないといけない。チェックや張りの具合が悪いと倒壊してしまう。宰相府の兵はこの点名人だった。宰相府の一般的な家と同じなの。

部品: プレハブ工法

部材の大部分を工場生産しておき、あとは組み立てるだけで建築する手法をプレハブ工法という。工兵の建築ではプレハブ工法で行う。プレハブと言っても永続的なものから軽量の解体容易なmものまで様々だ。

部品: クレーンを使う

プレハブ建築で重要なのは測量、整地、そして組み立てである。この組み立てではクレーンを多用する。壁を一枚そのまま運んで立てるために使うのである。このためクレーン技師資格を取ることになっていた。

部品: 補修とは?

工兵では建築物や道路の修理のことを補修という。補修は工兵の日常業務の大部分でもある。基地などの施設補修は一般に工兵が行う。

部品: 補修の考え方

補修の大部分は隙間や穴を埋めることで費やされる。工兵は建築用パテを主として利用してこの隙間を埋める。パテはチューブガンで注入して、後は乾くのを待つだけ。

部品: 大きな穴は部材を入れる

パテで補修できないほどの大規模な穴などは建築ブロックなどを積んで隙間を接着剤で埋めていく。ブロックを切って曲線や角に合わせたりもするので時間はかかる。

部品: 表面を綺麗に

壁紙を張ったり装飾を入れたりするのは、本来工兵の仕事でもないのだが、再就職に必要だったり、お偉いさんが視察に来たり、民間人が使うには殺風景で怖いとかいろいろ言われるせいで、これらの仕事は常態化している。見た目が綺麗だと精神にはいい影響がある。

部品: 陣地作成とは?

工兵の陣地作成は歩兵が土嚢やスコップを用いて作るようなものとは次元が異なり、機械力や設計技能を用いた本格的なものである。このための訓練も日夜行う。

部品: 陣地の考え方

基本的には穴を掘る。地面は天然の防御壁である。戦車も歩兵もこの穴に入れる。さらに建物があればそれを利用して陣地化する。さらに隠れていれば敵の見積を外せる。この考え方のもとにレイアウトを勉強していく。

部品: 穴掘り

陣地の基本は穴掘りである。歩兵が入る程度の穴なら単に穴を掘るだけでいいが、車両なども身を隠すとなると単なる穴掘りではなく土留工事が必要になる。単純ではない。

部品: 陣地補強

上からの破片も防御しようとかになると、天井を作る必要が出てくる。分かりにくくする偽装工事もいるだろう。土嚢を組み上げて天井を作るとか、丸太で天井を作って上から土をかぶせるなどは工兵がやることになる。機械力も使って迅速に行う。監視塔を作ることもある。

部品: 偽陣地、囮陣地

手の込んだ陣地は偽陣地、囮陣地を組んで攻撃を拡散させたり、手数を消費させたりする。この偽陣地を作るのは工兵の仕事だ。歩兵ではそこまで作業出来ないことが多い。

部品: 障害敷設

鉄条網やコンクリートブロック、あるいは杭、地雷などを仕掛けて陣地を強化することは普通に行うが、この敷設作業は工兵が行う。歩兵にも手伝わせる。

部品: 架橋とは?

文字通り橋をかけることである。河川はもっともポピュラーな移動障害物手段の一つであり、渡河は陸軍の重大なテーマであり続けている。浅いとはいえ水中建設は大変なのだ。

部品: 架橋のいろいろ

工兵の架橋は迅速化が求められる一方で、永続化は求められていない。が橋の永続的建築を行う時もないではない。一時的架橋には架橋車両や舟艇架橋を用いるが、水中橋を作る時もある。

部品: 川幅が狭ければ

架橋車両を用いて架橋を行う。そういうものがない場合、壊された橋などを修復して使用する。人が通れる程度の簡易なものならすぐに道板を渡して作れる。

部品: 川幅が広ければ

船を並べてその上に道板を置くことで浮橋とする。戦闘車両も通れる。が、輸送が大変なのが難点である。骨が折れる。

部品: 水中橋

50cmから1m、水中に沈めた橋を作る。最初から沈んでいるので敵に発見されにくい。一方で、通行車両に要求する部分がでてくるのも確かである。こちらは工兵単体でも工事可能である。

部品: トンネル工事とは

文字通りのトンネルを作る工事である。工兵の仕事も大変で時間がかかる仕事なのだが、ここぞという時に行われる。ちなみに工兵のトンネル工事では完成部品を繋げて埋め戻したり水中トンネルを作ったりはしない。

部品: トンネルを掘れる地形、掘れない地形

単なる横穴ではすぐに壁面、天井崩落が起きるので、補強しながら進めていく。板を立てて支柱を立て、コンクリートを板と壁面の間に充填して進めていく。

部品: ボーリングができればいいのだけど

トンネルで怖いのは水、である。うっかり水を豊富に含んだ砕石層にあたったら、とめどなくでてくる地下水で工事どころではなくなる。これを防ぐ抜本的対策はボーリング調査して避ける、なのだが、それが許されないことも多い。

部品: 水抜き

水が出てきたら水を抜いていかないといかない。ポンプや排水溝でどうにかなるレベルなら、まだこれで対応できる。これ以上の水が出たら、ルートを変えるしかない。

部品: 一日一m

工兵が行うトンネル工事の進捗はおよそ一日で一m程度である。場所が良ければ二倍程度にはなる。水が出ると半分ほどになってしまう。

部品: 測量とは

測量とは位置関係を決める事である。工兵の場合は建築や地図作成のために測量を行う。測量関係が適当だと建物が歪んだり地図から正確性が失われる。このため、非常に重要である。

部品: 測量の基本

工兵はレーザー測距儀を用いて距離を測る。三つの測点で描く三角形各辺の距離をもって測量を行う。水平でも基本的には同じで、レーザー測距儀で距離を測って測量を行う。

部品: 写真測量、レーザー測量

航空写真、衛星写真が手に入る場合、写真や垂直レーザー反射マップをもとにした写真測量も行われる。高度がきちんとしていないと正確な測量にはならないので、航空機側の技量も必要になる。

部品: 測量が増える

レーザーを使用した測量の問題は、直線で開けたところでしか使えないことである。ビルなどが立ち並ぶ地域では測量地点が沢山必要になり、写真測量の方が早い、という現象も起きて来る。

部品: 地図とは

当たり前の話ではあるが、地図とは地上の地形を縮尺を小さくして図にしたものである。地図は作戦立案だけでなく、砲撃や爆撃の正確性を決めたり、輸送ルートを決めたりもする。

部品: 地図を作る

地図は測量の子である。測量なくしては始まらない。大量の測量データで地形の形は浮かび上がり、これを図にしていく。

部品: 楽な方法もある。

現代では航空機や宇宙船、人工衛星で写真撮影して、それを繋ぎ合わせることで簡単に地形図はできる。(ただそれは、地図とまではいえない)側方撮影もすれば立体で把握もできる。こうなると地図に近づく。

部品: 地図の更新

地形は戦争によって変わっていく。このため地図の更新は定期的に行う仕事になっている。古い地図で戦うのは悲劇である。

部品: 罠とは

地雷やワイヤー、爆薬や危害を与えそうな障害物と隠蔽を組み合わせて作られた危害を与えるための仕掛けである。敵を遅滞させ、あるいは減らし、移動や攻撃を限定させる。罠関係は工兵の仕事である。

部品: 罠の解除

気付きさえすれば罠は時間をかければ必ず解除できる。逆に言えば気付かれないように作れば強い罠になる。注意と、さまざまな探知装置による知恵比べである。

部品: 複合罠

罠は単独ではあまり意味がない。回避しようとして第二の罠が起動するのが良い罠である。このため罠は常に複数仕掛けることを要求される。

部品: 自然を利用した罠

木やツタ、草はそのまま罠の材料にできる。流砂や岩も罠にはなる。罠は知識勝負でもあるのでたくさん学ばないといけない。

部品: 擬装とは

擬装とはなにかにまぎれるための工作をいう。偽装は防御のチェーンで言うところ第一段階、見つからない。に属し、ここがうまくいけばそもそも攻撃されない都合のいい状況が起きる。

部品: 擬装の基本

擬装の基本は周囲から道具を借りる事である。付近の草をヘルメットや荷物の上に生やすだけで、随分と分かりにくくなる。土や石も同様である。

部品: 道具の使用

擬装は防御のチェーンでも安上がりで軽量なために、多用される。道具もたくさんあり、これらを使いこなすのも学習の一つである。

部品: チェックの重要性

擬装したら確認して成果を十分に確認しないといけない。意地悪な目でチェックすればするほど、どんどん擬装は完璧に近づいていく。

部品: 船舶操縦とは

船舶を操ることである。船は慣性がかかり、波の影響もあり、さらにいえば転覆しうるためにきちんとした教育を受ける必要がある。

部品: 船舶の法律

船舶の運用には国際ルールがあり、まずそれを学ばないといけない。追い越しやすれ違いのルールなどは知らないと事故につながる。

部品: 船舶の微操作

船舶で一番難しいのは微操作、なかでも停止である。行き過ぎ、流され、当たり前でうまいこと操縦するのはとても難しい。だからこそ、訓練がいる。

部品: 海と川に詳しくないと

当たり前の話ではあるが、海と川の性質に詳しくないと、潮の流れに流されたり、満潮で流されたり、川下りに失敗してひどいことになる。

部品: 概要と制限

見習光刃術士とは光の刃を汎用的に操る技術を学ぶ基礎職業である。この技術を光刃術と呼ぶ。
危険物を扱う関係から、3年以上の研修をクリアしたPC以外には着用許可が下りない。光の刃でさえあればレーザースピアだろうが光剣の魔法だろうが種別は問わない。一説にはビームシールドの端で行うツワモノも居るらしい。

部品: 基礎概要

光刃術士の根幹は光刃の持つ性能や限界を把握する事である。どの分野に何処まで多目的ツールとして応用出来るかを理解する事で、必要時に柔軟な対応が出来るようになるのだ。元から適した装備持っとけよと言う突っ込みをしてはいけない。ない時もあるのだ。


部品: 切断

光刃最大の機能は何かを断つ事である。木・ドア・食材・迷宮の壁など、大雑把な無機物の解体や除去に使えるのだ。障害物を除去して移動経路を作ったり、逆に行軍阻止のための材料を切り出したりもできるぞ。
勿論人体や敵性対象も切れるが、そういう使い方は別の技術と組み合わせた方が良い。


部品: 溶接

主に光刃は高熱で対象を焼き切る。これを調節し溶接機の代わりにする。鍵穴を溶かして解錠したり鉄板を溶接して簡易工作したりと応用範囲は広い。一説には犬を溶接する超人がいるらしいが、真偽は不明である。
物質ごとの大体の融解温度と出力調整を学ばされる。


部品: 着火・焼却

光刃で炙られた無機物は熱を発し、燃えるか溶ける。これを利用して熱源を作る事が出来る。キャンプ時の火種や建物への放火、湯を沸かすから、各種センサーの誤作動まで様々な使い道がある。応急手当として傷口を焼いて止血も可能だが割と危険。
逆に言うと取り扱いにより二次災害が出る危険を表している。調子に乗って振り回しているとそう言う落とし穴にはまる事もある。


部品: 抉る

壁面や地面などの表面に光剣を当てて任意の傷をつける。何か言葉を刻んだり、迷わぬように印をつけたりできる。支柱や爆薬を埋め込む穴をあけたりと言った工作にも使える。輻射熱による火傷に注意しよう。
人体や車両などを傷つけ、必要最小限に傷を負わせる配分も学ぶ。例えばトラックのタイヤを破壊したりだ。


部品: 光る

光刃とは光の刃である。つまり光る。オンオフで発光信号にしたり、そのまま照明替わりに使うのが一般的だが、懐中電灯で良いじゃんと言う突っ込みには無条件降伏するしかない。ぐるぐる振り回して遠方から注意を引くのにも使えるぞ。
逆に邪魔な時でも光が目に入ってしまうので、そう言う時の扱いも考える必要がある。


部品: 光刃を支える3つの軸

光刃術士がその力を振るう時、必ず併用する要素が3つある。これら3つは大体無料で何処にでもあり、ほとんど何時でも使える。それは周囲の環境、蓄えた知識、そして自分の体に他人の体である。しまった4つだ。


部品: 周囲の環境

木材、石、水、壁、通路、土など、己の周囲にあるものを観察し手を加える事で現状の問題に対処する。周囲の環境を都合よく変化させ、己の職業や技術などを使える状況に持ち込めば、必ず眼前の問題の対処に有利になるだろう。


部品: 蓄えた知識

閃きや応用力と言うものは蓄えた知識の中から現れる。例えば伝承に詳しければ過去の逸話からヒントが見つかるかも知れないし、工学や各種の知識は工程の理解に役に立つ。現状に足りないものは何か、どうすればそれを埋め合わせられるか。それら問題を整理し、何処にどう光刃を使うかの判断に知識や学力が生きてくる。目的に合った、きちんとした知識を身に着けよう。


部品: 扱う体

手先が器用なら色々な作業に役立つだろう。我慢強ければ細かな作業を根気よく続けられるし、眼の良さや注意力は素材探しに役立つし、体力があれば照り返しの熱に耐えられるだろう。自分の体とその特性は、作業時には何時でも活用出来るリソースだ。幽体や念動力で操るなどの特殊ケースで無い限り、光刃を操るのに物理的なボディは必要だろう? きちんと理解する事で、作業時における体の使い方に違いが出てくる。

部品: 他人の体もリソースだ

この職業は光刃を多目的に使うのが目的であるが、より適した道具や装備があるならそっちを使う方がいい。とは言え併用が無理なケースもあるだろう。そう言う時は、余った装備を仲間に貸し出して自分は光剣を使う。道具が二つ使えないのは体が一つしかないからで、体が二つあれば道具も二つ使える。当たり前だが案外見落としがちな点である。
応用として、敵性存在の体を使うパターンもある。都合のいいように誘導してやるのだ。とは言え引っかかってくれるかどうかは状況に因るので難しい。

部品: 見習光刃術士が出来る事と出来ない事

上記の要素をきちんと習得し、その機能と限界を理解した見習光刃術士は、以下のような活動ととその不可能なラインが分かるようになる。
勿論これだけでは無く、思いつく限りの工夫を凝らして新たな機能を開拓する事も可能だ。しかしどんな機能でもその限界が付きまとう事を忘れてはならない。


  • アウトドア系
#出来る事
ライター代わりに火をつける。太い木でも無理やり燃やせるぞ。
焼いた石を鍋に入れて、水を沸騰させられる。下から火で炙っても勿論良いが、こっちの方が早いぞ。
木や石を切断・伐採できるぞ。斧代わりにして材料を集めよう。
草や木を焼き切ってスペースを作れるぞ。
地面を抉って穴を開けられるぞ。簡易トイレから小屋の建築まで用途は広い。
蒸発させた水蒸気を集めて蒸留すれば、清潔な水が手に入るぞ。

#発生する問題と限界
往々にして熱量が凄いので、燃え過ぎたり火傷したりするぞ。
加熱し過ぎて石が融けたら大惨事になるぞ。融けた石ってつまり溶岩だ。
あくまで焼き切るから断面は焦げるし、綺麗にならないぞ。あと採取可能な素材が無ければ無意味だぞ。
火災に注意しよう。
輻射熱に注意しよう。土の成分によっては地面が変な事になるかもしれないぞ。
水蒸気を集める機構は手間で、パパっと作れるものじゃないぞ。時間がかかる事は覚悟しよう。


  • クラフト系
#出来る事
石をスライスして即席のナイフを作れるぞ。研磨は無理なので、同じくスライスした平石を擦り合わせよう。
作り出したナイフで樹皮を剥いでロープを作ろう。多目的に使えるぞ。
切り出した木の棒に穴を開けて細く加工した石を通せばハンマーだ。石の形を変えれば斧にもなるぞ
木を抉りだして食器やスプーンを作ろう。細かい手入れはナイフなんかの方が良いぞ。
金属を切断して望む形を作れるぞ。スコップやナイフ、クワの刃を作ろう。切り出した棒に括り付ければ使えるぞ。
金属を溶かして穴を開けられるぞ。輻射熱に注意しよう。
あけた穴にひもを通せば何かに縛り付けられるぞ。木を通せば組み立て工作だ。
金属を溶接して乗り物や鉄器の罅を修復できるぞ。
鉄板を加熱して凹ませれば鍋を作れない事もないぞ。ただし持ち手を作るのは一苦労だ。

#問題点と限界
石をスライスって超高熱で炙ると言う事だから変質するかも知れない。石質によっては脆くなるかも知れないぞ。それと薄くし過ぎると折れるから、言うほど便利なナイフにはならないぞ。
ロープに適した樹皮と言うのは種類が多くない。見つからなければ当然作れないぞ。
穴を開ける時に焼け焦げるから綺麗な穴にするのは難しいし、タイミング間違えると燃え出すぞ。
光刃でそんな細かな加工なんて出来る訳がない。大雑把で不格好になるのは我慢しよう。
金属加工だと“曲げる”と“曲面”は難しい、これらは専門家でないと厳しい。
融けた金属は毒ガスを出す事もあるし、注意しないと何かに燃え移る。
罅の修復はあくまで応急処置だから、放置するとまた割れるぞ。早めに専門家に見せよう。
鍋と言ってもあくまで鉄板を凹ませるだけで、多分土鍋作る方が便利だぞ。


  • 医療・応急処置系
#出来る事
火をつけて水を沸騰させれば使う道具を煮沸消毒できるぞ。直接炙っても良いが、意外と危険だぞ。
加熱した石や刃物などで傷口を焼き切れば、簡易的な止血になるぞ。痕は残るだろうが病院までたどり着くのが優先だ。
木の枝を切って即席の松葉杖を作ったり、骨折用の添え木を作れるぞ。
焼いた石を浅く土に埋めれば簡易的な暖房になる。体が冷たくなったら焚火と合わせて体温調節しよう。

#問題点と限界
煮沸は水と入れ物が近場に無いとそもそもできないぞ。煮沸する道具の有無も重要だ。
傷口を焼くのは痛みで患者が暴れるかもしれないぞ。後遺症も出るかもしれない。
木の材質によっては折れちゃうかもしれない。また、精密な裁断は無理なのでそべらが立つかもしれない。
体温調節はそもそも石も土も可燃物もない所ではできないぞ。探そう。


  • 移動ルート構築
#出来る事
その辺のものの表面を抉れば、迷わない為の目印になるぞ。
文字を刻んでおけば後続の為の目印や自分の忘備録代わりに使えるぞ。
面倒な壁やドアをぶち抜けるぞ。どんな鍵があろうが物理的に外してしまえば意味が無い。
木や石を切り出して橋にしたり、切込を入れて立てかければはしごを作れるぞ。
遠回りしそうな地形に手を加えてショートカットできるようにすれば、移動時間の短縮になるぞ。脱出・逃走時にもおススメだ。
切り出して水を抜けば、水没した場所を通れるようになるかも知れない。

#問題点と限界
目印つけても見失ったり意味を忘れたりしたら無駄になる。あくまで位置把握の補助でしかないぞ。
溶断した削り痕は真似し辛いが、偶に複製して騙されるぞ。敵がいる場所では要注意だ。
壁やドアをぶち抜けると言っても限度があるぞ。材質や厚みによっては普通に無理だ。例えば宇宙戦艦の外装を斬れと言われるときつい。
切り出す木や石がそもそも無ければどうにもできないぞ。探そう。
ショートカットはしっかり作らないと崩れて移動中に危険がある。しかししっかりすると作業に時間が掛かる。状況を考えよう。
水抜きは物凄い手間が掛かるし、抜けてきた水に流されてケガする危険も大きいぞ。そんな大工事を一人で出来るかは規模による。


  • ルート封鎖・移動妨害
#出来る事
木や石を切り出してバリケードを作ったり、壁や天井を崩落させて移動経路を封鎖しよう。相手を足止めできるぞ。
ショートカットの為に作った工夫を帰りに破壊しよう。相手に迂回を強要できるぞ。
スコップを作って地面を掘り返そう。ボコボコにしてやれば車の移動が面倒臭くなるぞ。
土を焼き切りながら水源から水を引こう。水浸しにしてしまえば通るのが面倒臭くなる。
相手の車両などを傷つけて、使用不能にできるぞ。

#問題点と限界
材料を採取できる環境じゃないと探す手間が掛かるし、バリケードを構築するだけで大仕事だ。崩落は地形次第で使えないし自分が巻き込まれる危険もある。
ショートカットはしっかり作らないと危ないし、そんなに手早く再利用不能になるような壊し方が出来る状況ばかりじゃない。
地面を掘るのは時間的猶予があるとき限定だ。土木がそんなにすぐに出来る訳が無い。そして大人数でやるなら普通の道具を掻き集めた方が早い。
上手く水が流れてくれるか分からないし、焼き切る程度の溝では水は少量だ。堤防を決壊させるとかで無ければ凄まじい時間が掛かるぞ。
工作時間が無いと簡単な破壊作業しかできないぞ。例えば車両のタイヤを切断してパンクさせたり。相手が修理して再利用するかも知れない。


  • トラップセット
#出来る事
光刃で土を削ったり、作ったスコップで落とし穴を作ろう。
造ったロープでスネアトラップを仕掛けよう。狩猟や時間稼ぎに使えるぞ。

#問題点と限界
代用ツールで大きな穴を掘るのは時間が掛かる。小規模なものが限界だろう。
都合よくロープが作れるとは限らない。ただし木の枝で作る方法もあるので、材料があればそちらで代用しよう。


  • ダンジョンハック
#出来る事
トラップを光刃で叩き潰そう。大体の罠は機構そのものを破壊すれば止まる。
壊すと不味いトラップは光刃で地道に解体しよう。
宝箱を破壊しよう。鍵や罠なんて箱の上を切り裂いてそこから出せば関係ない。内部のガスが怖い場合は一方だけ穴を開けて離れて様子見だ。
移動ルート構築と併用しよう。ドアや壁をぶち抜いてショートカットし、移動し辛い地形は工作で橋なりはしごなりをかけよう。
切り出した壁やドアを素材にしよう。それこそ橋やはしご代わりにできるぞ。
光刃をライト代わりにしよう。灯りの有無は重要だ。特にすぐ消せる奴ならなおさら。

#問題点と限界
光刃が届かない位置に壊すポイントがあると出来ないぞ。遠距離攻撃機能があれば別だが、それはもう使い手側じゃなくて光刃の性能の問題だ。
トラップの解体は知識が無いとできないぞ。分からなければ知っている人に聞こう。
近付いただけで襲ってくるミミックや、外部に通報するアラーム型なんかの一部の罠は壊しても意味が無かったりするぞ。注意しよう。
ドアや壁が破れないほどの固さや厚みが有れば意味が無いぞ。また最近は壁面に高圧電線を埋めるなどの対策もあり、一筋縄では行かないケースもある。
橋もはしごも必要な地形が出て来なければ無意味だぞ。
ライト代わりにするのはバッテリーや残存魔力の問題も出るので、長時間は難しい。その場合は松明でも造った方が良いぞ。


  • 挑発・誘導
#出来る事
光刃は光って目立つぞ。夜間に振り回せば注意を引ける。
オーバーアクションの演技とともに抜刀すればみんなこっちを見てくれるぞ。武器を振り回すヤバい奴として。
熱センサーの前に光刃をかざしてみよう。熱を感知して火災警報が鳴り、一般人を追っ払えるぞ。直接建物に火をつけても良いが、危険なのでよく考える事。
金属などを溶かして異臭を放とう。異臭騒ぎでもやっぱり人は避難するぞ。
可燃物を一直線に並べて夜間のガイドレールを作ろう。発着場の目印になるぞ。この世界、ドラゴンライダーやら自力飛行できる人間やら多いので、飛行場以外でもこの手の工夫は使うぞ。
火でマーカーを作って上空からの目印にしよう。空爆ポイントの誘導にも使えるぞ。

#問題点と限界
敵の注意も引けちゃうぞ。
武器を振り回してるんだから最悪通報されるぞ。状況を選ぼう。
一般人は追っ払えるが消防が来るぞ。稼げる時間はわずかだし、警備システムに見つかるとやばいぞ。
異臭騒ぎは高確率で警察が呼ばれるぞ。対応を間違えると逮捕だ。
ガイドレールを作るのは良いが、それだけ大量の灯を消さないように維持するのは大変だぞ。一人でやるのは相当苦労する。
空爆ポイントと言う事は敵に勢力圏内だ。やった時点で見つかると思った方が良い。あと下手するとそのまま空爆に巻き込まれるぞ。


  • 対人(主に威圧)
#出来る事
光刃を相手に見せつけよう。光刃は武器だ。相手を威圧したり、場を緊張状態にできるぞ。
逆に見せつけて安心感を与える事もできるぞ。窮地に取り残された相手の前で、戦える人間がいるアピールは意外と重要だ。
その辺のものをぶった切ってみよう。デカく、大きな音がするならなお良い。暴発しそうな一般市民を黙らせられるかも知れないぞ

#問題点と限界
相手も警戒するし、そのまま戦闘に突入してご破算になる危険もあるぞ。
それが成功するかは光刃以外の要素も絡んでくるぞ。例えば子供がやってもマトモに相手にされないかも。
逆に激発したり、雪崩を打って逃げだす可能性もあるぞ。その土地の人間性に因るのが難点だ。

  • 農業
#出来る事
土を炙って消毒しよう。病気が広がった土をこれで殺菌できるぞ。

#問題点と限界
手間が凄い。小さな区画でも無ければ別の手を考えた方が良い。



部品: 光刃術士の極意

光刃術士が最初に教わる事は、この業は単独で何かをする為のものではないと言う事だ。あくまで光刃は多機能ツールであり、自分の持つ知識や技術に光刃術を上乗せするものなのだ。単独で使えない事は無いが、光刃術の限界を超えるにはやはり他の知識や経験、そして他のツールが必要だ。
以下はあくまで一例である。無限の可能性を自分で狭めてはならず、また限界を把握せねばならない。

  • アウトドア系
主にキャンプ・サバイバル分野と同時に使用する事になるだろう。状況によっては料理系にも応用できる。まず調理器具から作るのだ。

  • クラフト系
主に何かの製作・工作・土木・アウトドア・日曜大工・手先の器用さ系分野と同時に使用する。他の作業に必要な道具を作って用意すると言う意味では、一番広範に使われるやり方だろう。

  • 医療・応急処置系
主に医療・応急処置系分野と同時に使用する。この使い方は医師の助言を受けた方が良い。

  • 移動ルート構築
主に移動・ダンジョン踏破・土木・工兵・木工・罠知識系分野と同時に使用する。恐らく大仕事になるので、仲間の手を借りるのも良い。

  • ルート封鎖・移動妨害
上とほぼ同じ。剣術や体力系も良く噛みあう。

  • トラップセット
主に狩猟・ゲリラ・アウトドア・工兵・何かの製作などの分野と同時に使用する。

  • ダンジョンハック
主にダンジョン踏破・移動・罠知識・泥棒・手先の器用さ系分野と同時に使用する。場合によっては射撃や剣術も使えるだろう。


  • 挑発・誘導
主に工作・交渉・演技・大声・演出系などと同時に使用する。誘導する対象次第で、その対象の知識も使えるだろう。

  • 対人(主に威圧)
主に交渉・威圧・演技・大声・演出系等と同時に使用する。働き掛けたい理由に合わせて知恵を絞ろう。

  • 農業
主に農家や農業知識と合わせる。ただ、使える部分はあまりないだろう。

部品: ライ・トウ使いとは

宰相府で作られるライ・トウの各種性能を最大限に引き出し、実戦レベルで扱う事に特化したトンチキ職業である。
レーザーと言う武器が起こす様々な現象とその影響を知識として蓄え、学び、現場で素早く役立てる事を目的としている。
基本的には、これを言い出したポレポレとその周辺ぐらいにしか居ない。


部品: ライ・トウ使いの着用制限

ライ・トウを所持しており、PCであり、宰相府に生体情報を登録し、1年の研修を受け、ライ・トウを信じる心を忘れない事。
なお、ライ・トウのレーザーとしての特性を深く理解する為に見習光刃術士との併用を推奨される。無くても良いが、対象の切断時の影響などを理解する意味でもあった方が良いと言われている。

部品: ライ・トウソードの使い方

ライ・トウは普通の剣とは性能が違い、剣術をそのまま流用すると違和感が出る。
ライ・トウ使いは光刃術を学ぶことで普通の剣との違いを深く理解し、ライ・トウに適した剣の扱い方を学ぶ。
同時にライ・トウが発生させるレーザーの影響も学習する。

部品: 実体剣との違い。

ライ・トウは実体がない。なので鍔迫り合いは出来ない。
また攻撃力はレーザー出力依存であり、斬撃と言うより溶断と形容する方が近い。本体は軽く、女性でも扱える。
重心は握りの部分であり、振り回しても遠心力は乗らない。


部品: 体捌きが重要

鍔迫り合いが出来ないと言う事は、ブレード部分で受けられず、すべての攻撃をかわすしかない。
また同時に、相手もこちらの刃を受けられない為、ブレード部を空間に置くことで相手の体捌きを強制的に調節できる。
ライ・トウ使いは素早い身のこなしと回避の為の体捌きが要求される。

部品: 当てられれば良し

ライ・トウは威力が筋力や遠心力ではなく熱量に依存する為、大振りよりもコンパクトに振る器用さが要求される。
そういう意味では刀剣より電磁警棒などの方が近いかも知れない。
刃筋を立てる必要すらなく、普通の武器で受けられてもその熱量で焼き切るかすり抜ける。わざと狙って相手の武器を破壊する事も狙える。

部品: 光学迷彩の使い方

光学迷彩というものは自分を隠すために使う事が多い。そして視覚だけ誤魔化しても意味がないので、ライ・トウ使いは静音性の高い動き方を学び、併せて映像パターンをライ・トウに入力していく。
また光学迷彩は秘密機能であり、種がある手品でもある。相手に知られてそれを前提にされると簡単に見破る方法を持ち出されるため、可能な限り秘匿する事を教え込まれる。
見せた敵は必ず確保・処理する事を念頭に置く。ただし殺害とは限らない。
逆に目くらまし機能は秘匿性が低く、対処されるとは言え割と気楽に使って良い。通常時は主にこちらを使う事になるだろう。

部品: 奇襲パターン

光学迷彩機能を自分に使いつつ静かに攻撃配置につく事で、相手からの視覚・聴覚による察知をごまかせる。これにより距離を詰め、相手を奇襲する事が出来る。
応用として戦闘跡にかぶせてこちらの侵入を隠したり、トラップの上に迷彩を掛ける事で相手を陥れる事もできる。ただし、熱映像や音響レーダーなど、これを無視する察知法も多い。
光刃術の応用により、例えば窪みで音響反射の死角を生み出したりなど、環境を利用して見破られる可能性を低減する。
また、シンプルに目くらまし機能を奇襲の起点にする事もある。最初に光を浴びせて奇襲したり、接近戦の真っ最中に相手の目をくらませる使い方が多い。ここでもクイックシフトが生きてくる。

部品: レーザーの使い方

ライ・トウのレーザーはただ撃つだけでも十分に強いが、特性を理解する事によって応用範囲が広がる。
ライ・トウ使いはこの特性を学ぶ。照射時間と出力調整による影響を学び、どういう状況でどの程度が相応しいかを理解する。

部品: ジャイアントブレード

ライ・トウレーザーの照射時間は最大出力で3秒。つまり3秒以内で振り回せば、最長200mの長大な刃として扱える。
主に大型対象相手や広範囲の薙ぎ払いに使用されるが、味方を巻き込む危険性も高い。
対象の強度によって振り回す速度を調整するのがコツ。遅いほど同じ点にレーザーが長く当たり、破壊力が上がる。
勿論通常通り、刺突代わりに一点集中しても良い。

部品: 出力調整

不必要な高威力で振り回すと周囲に無用な被害が出る。周りの環境を吟味し、適切な出力調整のやり方を学ぶ。
例えば屋内で高出力で撃てば、床や壁面にダメージが行く。ただ、応用すれば壁抜けからの奇襲もできる。

部品: ライ・トウスタンとは

普通であればスタンガンとしか使わないが、AED代わりに心停止の対処や、水に流してトラップや電撃漁に使える。
また、電撃はレーザーではないという特性がある。

単独で使うと誤解されがちだが、ライ・トウソードと併用される事も多い。ソードで動きをけん制・制限しつつ、懐に飛び込んでクイックシフトから無力化を狙うのだ。
勿論逆もある。

部品: 近接格闘術

ライ・トウスタンを使うには、剣術の間合いよりさらに内側の素手戦闘距離に踏み込まねばならない。
ライ・トウ使いはこの距離で戦う為の格闘術を学び、場合によってはライ・トウの柄を武器にする。
打撃・組技・投げ技など、通り一遍の技術とともに、ライ・トウスタンをどんな流れで繰り出せばいいのかも習う。

部品: 対レーザー装甲用戦闘術

ライ・トウスタンは電撃であり、本来レーザーが通じぬ相手にもダメージが見込める。
また対レーザー装甲にへこみをつける為の近接距離での動き方にも通じる。
どちらにしても近付かねばならない為、足裁き・ショートダッシュなどの接近法が重要になるからだ。

部品: 切り替えの極意

ライ・トウは状況に合わせてその機能を切り替えて使用するが、切り替え時のわずかなスキが致命傷になる事もある。
ライ・トウ使いはそのスキの隠し方や切り替えの高速化、さらには切り替えを利用したフェイントなどを学ぶ。

部品: ポジションチェンジ

ライ・トウは各パターンによって得意とする間合いが違う。至近距離のライ・トウスタン、剣術の間合いのライ・トウソード、200m以下の射撃戦であるライ・トウレーザーである。
これらを切り替え、相手の不得手な距離を強要する事がライ・トウ使いの技である。
またライ・トウは障害物に強く、振り回しても壁などで刃が止まらない。位置取りの調節によって障害物を利用して相手の攻撃パターンを制限するのもこの技術である。
振り回した時の周囲の環境への影響への理解に光刃術が役に立つ。

部品: クイックシフト

ライ・トウ使いは積み重ねた練習でパターン変更を迅速に行う技術を身に着ける。
ライ・トウレーザーには「近接戦では急に銃になったりするので侮れない効力がある。」なんて書いてあるが、その効力をきちんと発揮するには練習あるのみである。
またソードから間合いに入り込みスタンへの変更、至近距離でのレーザーへの変更による奇襲時の手首の角度、劣勢時のライト機能による目くらましからの立て直しなど、パターンシフトを有用にする細かなテクニックを含む。
達人になるとライ・トウに重さが無いのを利用して、剣術に似せた体捌きと目線でフェイントしつつ手首のみで奇襲したりする。
リターンスペルの高速発動技術も含む。取り落とした時に素早く回収したり、フェイントや奇襲に使うのだ。

部品: 真っすぐに飛んでくると言う事

ライ・トウ使い最大の長射程攻撃はリターンスペルである。「真っすぐに飛んでくる」と言う特性をどう生かすのかを学ぶ。
この機能には「最低距離が無い」のがポイントである。

部品: 手放す事によるフェイント

ライ・トウは普通、手に持って使う。使用法もこの状態を起点に考えるし、敵も味方も普通はそれが常識となる。リターンスペルはこの常識を覆す。
例えば武器を落とすふりをして相手の後ろに回し、リターンスペルで動かしたライ・トウによる後方からの奇襲攻撃が出来る。敵と言う障害物を破壊しながら手元に飛んでくるのだ。
一度見せた相手には、リターンスペルのポーズを見せて強制的に後方に注意を向けたり回避行動させたりする事もできるぞ。

また、片手で振り回しつつ別の手でリターンスペルを行う事により、超至近距離からの意表を突いた動きを行える。奇襲やインファイトからの立て直しに使える場面もある。
普通は目くらまし機能を使うので、何度か使って相手が目くらましを無視し始めた時に奇襲すると良いかも知れない。

部品: 各種応用法

自分から遠距離に配置して、呼ぶことで知覚外からの奇襲を行う戦法。
射程が32キロと言う事は、理論上は対象からそれぞれ16キロ離れた直線状に立てば、いきなりの奇襲を敢行できる。
そこまで行かなくとも、時間とポジショニングさえあれば射程200mと言う壁を打ち破れるのだ。
ただし、見晴らしがよかったり、地形の調査後だったりしないと事故が起こる危険もある。

また、プロジェクションマッピング機能と連携する事で、離れた場所に光学迷彩を設置する事もできる。
緊急時や不要時にば呼び戻すのだ。

部品: ライ・トウとは

 略称は光刀。柄だけのレーザーガンでライトにもなるが、刀状にビームを出すこともできる。実用性が非常に低いわりにTLOという趣味アイテムではあるのだが、使う者が使えば無類の強さを発揮することもできる。

部品: ライ・トウの法規制

ライ・トウは騎士職以上が持つことができ、製造はすべて宰相府で行う。民間流通はされておらず、似たようなものを作るだけで罰せられる。

部品: エース用のライ・トウは色が違う

エースが使用するライ・トウは七色であり、それぞれのオーマカラーに沿ったものになる。また個別で改造することが認められる。

部品: ライ・トウレーザー

射程200mほどのレーザーで最大出力で3秒まで使用できる。威力は第二世代I=Dの装甲を正面から貫通できる。 近接戦では急に銃になったりするので侮れない効力がある。

部品: ライ・トウライト

ただのライト機能。時計表示機能やプロジェクション機能もあるが役に立たないとされている。実際はプロジェクションマッピングを使用して綺麗な景色を作ったり、光学迷彩を自分にかけられるが秘密機能扱いである。近接戦では広角目くらましで使用できる。

部品: ライ・トウソード

ライ・トウの主要機能でレーザーをTLOで刀の形で乱反射させ続ける。切られればレーザーの直撃と同じ効果がある。威力は絶大でソードの厚みで焼けこげ、崩壊する。

部品: ライ・トウスタン

ライ・トウの主要機能で触れたものをしびれさせ、人間ならほぼ100%気絶させることができる。心臓が悪い人に使うと殺すときもある。

部品: 対レーザー装甲対策

反射率の高い装甲素材でもへこみをつければ反射率の乱れからレーザーが効果を及ぼす。キックや柄での打撃でライ・トウはすぐに効果を取り戻す。

部品: ライ・トウの個人認証

ライ・トウは遺伝子認証されており、本人以外は使うことができない。ただし、直径子孫では使うことができる場合がある。奪われても安全。これは女性騎士などの死亡率を大きく下げる

部品: ライ・トウのリターンスペル

ライ・トウは使い手が手を伸ばすと飛んでくるように作られている。射程距離は32kmである。障害物をレーザーで破壊しながら飛んでくるため、通常この機能は使わないように説明を受ける。

部品: ドロップスターとは

小型軽量の簡易ウォードレスのこと。高物理域装備ではあるが専用訓練が必要ない。装甲などは持って折らず、より重いものを身体を痛めずに運ぶことが出来た。また、移動速度を若干上げる効果がある。

部品: DSの構造

ドロップスターは身体に取り付ける骨と筋肉である。脚の横側、腰、背骨、をそれぞれ強化する人工骨と、腰、尻、大腿部の筋力をパワーアシストするモーター、動きを感知するセンサーで成り立っている。

部品: 首、肩、腰に良く効く

歩兵の業務で一番炒める故障箇所は首、肩、腰である。これらは実に背骨のアシストがしっかり出来ていれば負担を減らし、故障を減らせた。このため人工背骨が開発された。もちろん可動部分を減じる訳にもいかないのでまさに人工の背骨という感じの形になり、背中に貼り付けることになった。

部品: 脚力と腰のアシスト

ベルト式のパワードスーツは既に医療用に存在するがこれの軍事利用がなされて歩行を補うことになった。年々大きく重くなる歩兵装備をこれで軽減、相殺しようという考えである。

部品: バッテリー式

ドロップスターはバッテリー式で二時間ほどの動作が可能である。簡単に交換可能で困ることはない。アシスト効果は30kg程度である。腕は可動性重視で強化しない。

部品: 機動力の向上

重い物で苦労しなくなることによって、歩兵の機動力は大幅に向上した。悪路走破性能も高まり、疲労軽減は一日の行動量、移動量をも高めた。

部品: 迷彩服

迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。

部品: 偽装用具

移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。

部品: 編み上げ靴

歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。

部品: 戦闘用下着

勝負下着ではない。長距離を歩くと股や胸が大変になるので専用の下着があるのである。スパッツ型で汗をすぐに乾かす力がある。痕になったりしないようにワイヤーなどは入っていない。

部品: ヘルメット

防弾のためのヘルメットである。ライフルや機銃弾への防御力がある。自ら壊れながら敵弾や破片のの運動エネルギーを殺すように作られている。

部品: イヤーパッド

衝撃波や大音響から耳を守るのがイヤーパッドである。これがないと自銃の発射音で難聴になることもある。ボタン一つで外の音を聞き取るモードに変えることができる。ちなみに押している間だけ会話可能。たまにあるポカミスを減らしている。

部品: ボディアーマー

暑い、重いで不人気のボディアーマーだが、対歩兵戦に限っていうと防御効果は絶大で死亡者を顕著に減らす効果がある。空調機能を付けることも行われているが、まだ完璧ではない。

部品: 対ライフルシールド

重さ30kgもある盾で、持ち運ぶの大変なら片手で保持するのも難しい代物である。しかし機関銃弾を防御出来るので突入任務ではよく使われる。運動戦では土嚢を積む時間も無いときがあるのだ。

部品: 双眼鏡

軍用双眼鏡はカメラ機能や通信機能も搭載している。元々はバードウォッチング用品なのだが、やたら丈夫なので軍用に使われた。倍率は八倍固定である。

部品: マップケースとマップ

肩から提げている薄いバッグがマップケースである。紙の地図の他、タブレット端末での地図投影も行うときがある。たまに放出品が格安で出ている。

部品: ナイトゴーグル

夜間用のゴーグルである。僅かな光を増幅して映すことが出来る。元々は軍の専用品だったが、最近では普通に買える。

部品: 携帯無線機

携帯電話、スマホとほぼ同じだが電池が大型化し、アプリは固定、やたら丈夫に出来ている。強力な電波発信機器であり民間で使用するには免許が必要になる。この装備のおかげで無線兵はなくなった。

部品: コードブック

暗号などを記録した本だが、今ではデータ化されて小さなコネクタになっている。これを無線機に差すと暗号化通信になる。コードブックは半年に一度更新される。

部品: スコップ

折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。

部品: 土嚢袋

土やら砂を入れるための袋。これを積み上げて陣地を作る。歩兵の基本任務の一つ。一般に二四時間あれば防御能力は二倍、七二時間で八倍になる。

部品: 吸音素材

吸音ソールは消音素材の特殊ゴムに、吸音構造の溝が切ってあり普通に歩く程度ではほとんど音が鳴らない。ただし、床が濡れている場合の水はねの音には気をつける必要がある。

部品: やわらかい素材で足さばきを鈍らせない

履き慣れた靴につけると、靴裏が少し厚くなる感覚であるが、柔らかい素材なので靴底のしなりにもついてくる。慣れてしまえばとくに違和感なく歩ける。

部品: 靴の上から装着可能

外付け装備として民生品のブーツにもつけられるように簡単に靴型をとって流し込み技法で作られる。傷んだらすぐ取り替えられるし、靴の方を取り替えてもまた作ればいいわけである。

部品: 工兵用具とは

工兵が使用する道具類の事。膨大な数があって困るほどある。ここでは徒歩で持ち運べる厳選した道具を記述する。

部品: 爆薬

工兵用の爆薬とスイッチである。導火線含む。戦闘用にも使えなくはないが、主として障害物除去用に使用される。

部品: 連動機能

爆薬はまとめて威力を強くすることもできるが、連動して同時爆発させて広範囲に威力をもたらすこともできる。そのための連動機能もある。

部品: 指向性爆薬

全方位に爆発の威力が及ぶのを嫌うケースがあり、このために指向性爆薬も用いられた。戦車の化学砲弾と基本は同じである。兵器としても使われた

部品: タイマーとスイッチ

スイッチとタイマーによる起爆装置があって、選択して選ぶことができた。周波数変更機能、有線機能があり、色々な事態に対応できた。

部品: 多目的スコップとは

折り畳み式の多機能スコップである。折りたたんでも1mほどの長さがある。頭部は金属、柄は樹脂製である。工兵専用装備だが、一部のPC,歩兵も装備した。

部品: 本格的な土木用具を軽量に

多目的スコップは歩兵の使う幅広サバイバルナイフみたいなものと異なり、きちんと掬えるだけの深みを持ち、ピック、ハンマー、ワイヤーカッター、斧として使えることを目的にされた。

部品: スコップとして

少々の不便として携行時の重さや長さを持ったが、掘る道具としてはその分優秀だった。歩兵携行装備のスコップと比較して二倍の作業効率を誇る。

部品: ハンマーとして

ハンマーは頭部のみ差し替えである。重いので置いていくこともあった。杭打ちに主として利用する。釘などの小さい物は別の道具を使用した。

部品: ワイヤーカッター

折り曲げる首の部分を利用したもので、トラップ解除の他、建築にも用いる。テンションのある金属ワイヤーは切断時に飛んでくるので柄の長い多目的スコップのこの機能は喜ばれた。

部品: ピック(つるはし)

スコップと一体化しており変形させてつるはし状態にできる。これだけだと頭部が軽いのでハンマー頭部をつけて重くして運用する。重くしないと腕の力だけで作業する羽目になる。登山にも使える。

部品: 斧として

スコップはその首を曲げて斧としても使えた。これだけだと頭部が軽いのでハンマー頭部をつけて重くして運用する。稀に白兵武器として使われた。

部品: レーザー測距儀

測量に使用するための道具である。ポケットに入るものでゴルフにも使える。真下を含む三方向の距離を同時に測ることができる。

部品: 意外な使い方

レーザー測距儀は正確な距離が測れるので射撃戦の時に重宝された。もっとも、自分の位置を暴露するようなものなのであまり使われなかったが。

部品: マイティマウス

工兵の頼れる相棒マイティマウスはそこらで売ってるおもちゃとほぼ同じでゼンマイ式で自走する。で、罠にかかったり、かからなかったりする。罠チェック用に大変便利である。スイッチ切り替えで8の字にも動けた。

部品: 囮にもなる

マイティマウスは囮にもよく使われた。ちなみにマイティマウスにはAIなどは装備されていないので、動きは単調である。

部品: 爆発物を運ぶ

マイティマウスは爆発物を運ぶこともできる。30m先を爆発させたいが手が届かないときなどに利用される。基本的に使い捨てなのでどんどん消耗させた。

部品: パテガンとは

建物補修用の建築パテを押し出すための機械。そこらの工具店でも買える。ブロック建築や目張りに使えて雨漏り修理などに威力発揮する。

部品: 強度をあげるために

パテガンは接着剤としても使えた。隙間風を封じる以外に、強固にくっつけて強くすることができた。本格陣地にも使用する。

部品: 水回りに

パテガンは水回りで多用された。雨樋の他船の補修にも使われる。水道管の修理でも使えた。有害物質を含まないので安心である。

部品: NBC防護に

隙間があるとまずいNBC防護において、パテガンが大変有用だった。風を当てたり、水をかけて隙間を見つけるとパテガンの出番である。

部品: 煙幕手榴弾とは

宰相府が歩兵装備としている手投げのガス発生装置、ガス缶方式で手榴弾という名前ではあるが、実際には爆発しない。

部品: 使い方

安全ピンを外してレバーから手を離すと1秒で煙幕が展開される。煙幕発生効果は15秒である。継続的に使えるわけでもなく効果は薄いために、数発を使うか、そうでなければ車に搭載する煙幕発生器などを使う方が良い。

部品: 大型煙幕手榴弾もある

投げては使えないが、500ml入りの大型煙幕手榴弾もある。これはもう、手榴弾ですらない。しかし煙幕発生は3分以上続き、50平方m以上を隠すことから、こちらの方が良く使われる。

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最終更新:2017年11月27日 01:09