部品構造
- 大部品: 瀬戸口まつり(T22 救出作戦) RD:404 評価値:14
- 大部品: 自由民(瀬戸口家) RD:15 評価値:6
- 部品: 言葉は綺麗
- 部品: 日本人気質高め
- 部品: 宰相府で生きる
- 大部品: 自由民 RD:12 評価値:6
- 部品: 自由民とは
- 部品: 無頓着な性格、粗野な言動
- 部品: 平民なまり
- 部品: 浅黒い肌
- 部品: 多彩な髪色
- 部品: 多彩な瞳
- 部品: 体格は普通
- 部品: 機械に勝つために
- 部品: 敏捷と反応速度は良い
- 部品: 頭の回転は速くないとだめ
- 部品: 金にうるさい
- 部品: 手作り好き
- 大部品: 略歴 RD:2 評価値:2
- 大部品: まつりのスキル(T22) RD:62 評価値:10
- 大部品: 宰相の手ほどき RD:5 評価値:4
- 大部品: 剣の手ほどきを受ける RD:2 評価値:2
- 大部品: 魔法の手ほどきを受ける RD:2 評価値:2
- 部品: 手ほどきを受けた者
- 部品: ライ・トウの使い方
- 部品: まあ待て落ちつけ
- 大部品: 自動車運転技術(宰相府版) RD:8 評価値:5
- 部品: 自動車運転技術(宰相府版)とは?
- 部品: 交通法規の勉強
- 部品: 教習所内訓練
- 部品: 路上訓練
- 部品: 最大の敵、お年寄りと子供
- 部品: 検定!!
- 部品: 大型車両訓練
- 部品: 不整地運転訓練
- 大部品: 弱体化!(瀬戸口まつり版) RD:47 評価値:9
- 大部品: 弱体化! RD:40 評価値:9
- 大部品: 弱体化の要点 RD:9 評価値:5
- 部品: 弱体化!のあらまし
- 部品: なぜ弱体化なのか
- 部品: 力を抑えること
- 部品: 弱いは強くない
- 部品: オーマ化を防ぐ
- 部品: うっかり睨んで殺さない
- 部品: 弱体化の実例
- 部品: 弱体化のその他の効用
- 部品: 解除方法を決めよう
- 大部品: 弱体化の方法 RD:9 評価値:5
- 部品: どうやって弱体化
- 部品: 戦力の弱体化
- 部品: 肉体に枷を嵌める
- 部品: 誓約による弱体化
- 部品: 手加減をする
- 部品: 痛みに敏感になる
- 部品: そもそも戦わない
- 部品: とにかく逃げる、避ける
- 部品: わざと負ける
- 大部品: 弱体化の心構え RD:7 評価値:5
- 部品: まず、弱さを知ろう
- 部品: 弱さに怯えない、躊躇わない
- 部品: 力に頼るな
- 部品: 最強ってのは
- 部品: 弱い前提で戦う
- 部品: 誰かを頼る
- 部品: 弱かろうが工夫して戦う
- 大部品: 力の制御からの弱体化 RD:14 評価値:6
- 部品: 弱体化のために力を制御する
- 部品: まず闘争心を抑える
- 部品: 一歩引いた視点で見る
- 部品: 自制心を鍛える
- 部品: その場しのぎ的な自制心向上
- 部品: リラックスによる消力
- 部品: 自律訓練法によるストレス緩和
- 部品: 深呼吸によるリラックス
- 部品: 自然の音に耳を澄ませる
- 部品: 心の中で歌う
- 部品: そして脱力の極みへ
- 部品: 脱力もまた弱体化
- 部品: 脱力からの瞬間開放
- 部品: 威力の一点集中
- 大部品: 弱体化!の流用実績 RD:1 評価値:1
- 大部品: 弱体化 まつりの場合 RD:7 評価値:5
- 部品: 知識・経験の寄せ集め
- 部品: 闇雲に走らない
- 大部品: オーマ化阻止の秘宝(愛の思い出) RD:4 評価値:3
- 部品: 愛
- 部品: 愛の思い出
- 大部品: 愛の思い出のオーマ化阻止効果 RD:1 評価値:1
- 大部品: オーマ化阻止の秘宝の流用実績 RD:1 評価値:1
- 部品: 子につなぐ
- 大部品: 秘書官 RD:28 評価値:8
- 大部品: 概要 RD:4 評価値:3
- 部品: 帝国宰相シロ任命
- 部品: 服装規定
- 部品: 職務倫理
- 部品: 標語
- 大部品: 日常業務 RD:4 評価値:3
- 部品: 宰相府の窓口業務
- 部品: 礼儀作法
- 部品: チームワーク
- 部品: 上司の裁可
- 大部品: 高い事務能力 RD:9 評価値:5
- 部品: 広報
- 部品: スケジュール管理
- 部品: 宰相への取り次ぎ対応
- 部品: 書類チェック
- 部品: 物品手配
- 部品: 資料整理
- 部品: クロスチェックの重要性
- 部品: 吏族出仕資格
- 部品: 編成事務能力
- 大部品: 戦闘部隊としての秘書官団 RD:9 評価値:5
- 大部品: 東方有翼騎士団 RD:7 評価値:5
- 部品: 宰相秘書官の異なる側面
- 部品: 参加資格
- 部品: 指揮系統
- 部品: 出撃制限
- 部品: 秘書官団の出撃
- 部品: 編成実績
- 部品: 白い機体
- 部品: 索敵運
- 部品: 部隊指揮
- 大部品: 家庭的能力 RD:2 評価値:2
- 大部品: 事務官(T22) RD:25 評価値:8
- 大部品: 事務官 RD:17 評価値:7
- 部品: 事務官とは 紙の軍隊
- 部品: 事務作業専門家として 裏方、バカにされるけど
- 部品: 実はスーツも持ってます。
- 部品: 残業が多い 事務官の実態
- 部品: 機密情報に触れる
- 部品: 機材運用 事務にだってあります
- 部品: たまの運動 前線についていく
- 部品: 早口禁止 はっきり喋れ
- 部品: 補給と事務の関係
- 大部品: 事務訓練 RD:8 評価値:5
- 部品: 事務訓練とは
- 部品: 事務とは何か デスクワーク
- 部品: 記録 事務の基本
- 部品: 記録確認 ワルとミスを探せ
- 部品: 帳簿管理 縁の下の力持ち
- 部品: 統計データ 事務の剣
- 部品: 手続き処理 あれやそれやの面倒くさい
- 部品: 報告連絡相談
- 大部品: 高度な事務 RD:8 評価値:5
- 部品: 高度な事務とは
- 部品: 邪魔されない時間
- 部品: 昼間の仕事は低率と割り切る
- 部品: 息抜き
- 部品: 最高のスマイルで
- 部品: 整理整頓は他人を使う第一歩
- 部品: 急いで歩く
- 部品: チェックを頑張る
- 大部品: 救出作戦出撃パッケージ RD:243 評価値:13
- 大部品: 詩歌王犬救出作戦用、必要職業と技術 RD:136 評価値:12
- 大部品: 必要とされる技術 RD:47 評価値:9
- 大部品: アジリティトレーニング RD:12 評価値:6
- 部品: アジリティトレーニングとは?
- 部品: まず限界の理解
- 部品: 限界を超えるための作戦
- 部品: 先読みの技法
- 部品: スイッチ
- 部品: 柔軟性と瞬発力
- 部品: 順番に
- 部品: 単に走るではアジリティは身につかない
- 部品: 梯子を並べる
- 部品: トランプを使う
- 部品: ミット
- 部品: 整理運動
- 大部品: 隠密行動の訓練 RD:8 評価値:5
- 部品: 足音を立てない
- 部品: 会話は最小限
- 部品: ハンドサインの取り決め
- 部品: 装備品は身体につけて
- 部品: 物陰に隠れながら移動する
- 部品: 隠れた状態から視野を得る
- 部品: 暗視ゴーグルの視野に慣れる
- 部品: 訓練:だるまさんが転んだ
- 大部品: 魔法の基礎知識 RD:3 評価値:3
- 部品: 魔法の基礎知識とは
- 部品: 魔法とはなにか
- 部品: 禁忌について
- 大部品: ひっそりする技術 RD:13 評価値:6
- 大部品: その壱、隠れる RD:5 評価値:4
- 部品: 息をひそめる
- 部品: 身を隠す
- 部品: ぶら下がり
- 部品: ダンボールに潜む
- 部品: 変装をする
- 大部品: その弐、情報収集 RD:3 評価値:3
- 部品: 耳を澄ます
- 部品: 振動から動きを察知する
- 部品: 遠視を行う
- 大部品: その参、移動 RD:3 評価値:3
- 部品: 抜き足差し足
- 部品: 匍匐前進
- 部品: 撤退の潔さ
- 大部品: その四、報告 RD:1 評価値:1
- 部品: 技術習得にあたって
- 大部品: 地形探索技術 RD:6 評価値:4
- 部品: 習得する為の訓練
- 部品: 位置把握
- 部品: 風を読む
- 部品: 匂いから判断する
- 部品: 記憶と比べる
- 部品: 迂闊に周囲の物に触らない
- 大部品: ウォードレス適応訓練 RD:5 評価値:4
- 部品: 独学不可能
- 部品: ウォードレス整備訓練
- 部品: WD索敵技能訓練
- 部品: ウォードレス白兵訓練
- 部品: 基本射撃技能
- 大部品: 着用する職業 RD:89 評価値:11
- 大部品: 宰相府工兵 RD:56 評価値:9
- 部品: 工兵とは
- 部品: 工兵の仕事
- 部品: 工兵の訓練
- 大部品: 爆破 RD:4 評価値:3
- 部品: 爆破とは
- 部品: 爆発について学ぶ
- 部品: 爆薬の扱いを学ぶ
- 部品: 導火線、スイッチ
- 大部品: 整地 RD:5 評価値:4
- 部品: 整地とは
- 部品: 整地の最初
- 部品: 地盤改良
- 部品: 整地の仕上げ
- 部品: 舗装まで
- 大部品: 建築 RD:4 評価値:3
- 部品: 建築とは
- 部品: テントの設営
- 部品: プレハブ工法
- 部品: クレーンを使う
- 大部品: 補修 RD:4 評価値:3
- 部品: 補修とは?
- 部品: 補修の考え方
- 部品: 大きな穴は部材を入れる
- 部品: 表面を綺麗に
- 大部品: 陣地作成 RD:6 評価値:4
- 部品: 陣地作成とは?
- 部品: 陣地の考え方
- 部品: 穴掘り
- 部品: 陣地補強
- 部品: 偽陣地、囮陣地
- 部品: 障害敷設
- 大部品: 架橋 RD:5 評価値:4
- 部品: 架橋とは?
- 部品: 架橋のいろいろ
- 部品: 川幅が狭ければ
- 部品: 川幅が広ければ
- 部品: 水中橋
- 大部品: トンネル工事 RD:5 評価値:4
- 部品: トンネル工事とは
- 部品: トンネルを掘れる地形、掘れない地形
- 部品: ボーリングができればいいのだけど
- 部品: 水抜き
- 部品: 一日一m
- 大部品: 測量 RD:4 評価値:3
- 部品: 測量とは
- 部品: 測量の基本
- 部品: 写真測量、レーザー測量
- 部品: 測量が増える
- 大部品: 地図作成 RD:4 評価値:3
- 部品: 地図とは
- 部品: 地図を作る
- 部品: 楽な方法もある。
- 部品: 地図の更新
- 大部品: 罠の作成と解除 RD:4 評価値:3
- 部品: 罠とは
- 部品: 罠の解除
- 部品: 複合罠
- 部品: 自然を利用した罠
- 大部品: 擬装 RD:4 評価値:3
- 部品: 擬装とは
- 部品: 擬装の基本
- 部品: 道具の使用
- 部品: チェックの重要性
- 大部品: 船舶操縦 RD:4 評価値:3
- 部品: 船舶操縦とは
- 部品: 船舶の法律
- 部品: 船舶の微操作
- 部品: 海と川に詳しくないと
- 大部品: 宰相府歩兵(職業部分)T22 RD:33 評価値:8
- 大部品: 基礎訓練課程 RD:8 評価値:5
- 部品: 基礎訓練過程とは
- 部品: 対G訓練
- 部品: 体力作り
- 部品: 独楽訓練
- 部品: 歩兵練習
- 部品: 行進
- 部品: 生活態度
- 部品: 思想教育
- 部品: 宰相府歩兵とは
- 部品: 体格の良くない歩兵~機械で勝負
- 部品: 豊富な弾薬で解決する!
- 大部品: 移動関連訓練 RD:5 評価値:4
- 部品: 徒歩踏破訓練
- 部品: 移動連携訓練
- 部品: ダッシュ
- 部品: 地形利用
- 部品: 匍匐前進
- 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
- 部品: 射撃訓練
- 部品: 近接戦闘訓練
- 部品: 後退戦闘訓練
- 部品: 集団戦闘訓練
- 大部品: 防御訓練 RD:4 評価値:3
- 部品: 隠蔽訓練
- 部品: 防御射撃
- 部品: 防御移動
- 部品: 姿勢変化
- 大部品: 偵察訓練 RD:4 評価値:3
- 部品: 偵察の基本は歩くこと
- 部品: 地形も情報
- 部品: 小さな兆候に目を向ける
- 部品: 数学で偵察。
- 大部品: 整備、機器操作訓練 RD:3 評価値:3
- 部品: 整備訓練
- 部品: 整備士に依頼する
- 部品: 機器操作
- 大部品: 陣地作成訓練 RD:2 評価値:2
- 大部品: 救出作戦部隊用装備一式 RD:107 評価値:11
- 大部品: 煙幕手榴弾 RD:3 評価値:3
- 部品: 煙幕手榴弾とは
- 部品: 使い方
- 部品: 大型煙幕手榴弾もある
- 大部品: 工兵用具 RD:21 評価値:7
- 部品: 工兵用具とは
- 大部品: 爆薬 RD:4 評価値:3
- 部品: 爆薬
- 部品: 連動機能
- 部品: 指向性爆薬
- 部品: タイマーとスイッチ
- 大部品: 多目的スコップ RD:7 評価値:5
- 部品: 多目的スコップとは
- 部品: 本格的な土木用具を軽量に
- 部品: スコップとして
- 部品: ハンマーとして
- 部品: ワイヤーカッター
- 部品: ピック(つるはし)
- 部品: 斧として
- 大部品: レーザー測距儀 RD:2 評価値:2
- 大部品: マイティマウス RD:3 評価値:3
- 部品: マイティマウス
- 部品: 囮にもなる
- 部品: 爆発物を運ぶ
- 大部品: パテガン RD:4 評価値:3
- 部品: パテガンとは
- 部品: 強度をあげるために
- 部品: 水回りに
- 部品: NBC防護に
- 大部品: 救出作戦用歩兵装備セット RD:4 評価値:3
- 大部品: 無線装備 RD:2 評価値:2
- 大部品: 工兵装備 RD:2 評価値:2
- 大部品: 偽装ネット RD:4 評価値:3
- 部品: 擬装ネットとは
- 部品: 刺して使え
- 部品: サイズはいろいろ
- 部品: 擬装シート
- 大部品: グリッドスキャナー RD:8 評価値:5
- 部品: グリッドスキャナーとは
- 部品: 低機能カメラを集めて高機能に?
- 部品: 役割分担
- 部品: 立体映像可能
- 大部品: GSの天才的使い方 RD:4 評価値:3
- 部品: 天才の使い方
- 部品: 軍でこっそり採用
- 部品: 統計データと組み合わせ
- 部品: レーザーと組み合わせ
- 大部品: 工作用ウォードレス「ショウシヘビ」 RD:42 評価値:9
- 大部品: ウォードレス・ショウシヘビ(ベーシック) RD:31 評価値:8
- 大部品: ショウシヘビの着用制限 RD:2 評価値:2
- 大部品: 医師用NBC対応ウォードレス「ヒバカリ」 RD:14 評価値:6
- 部品: 命名「ヒバカリ」
- 部品: ヒバカリの設計思想と将来の展望、着用制限
- 大部品: 通常型ウォードレス RD:4 評価値:3
- 部品: 通常型ウォードレスとは
- 部品: 通常型のメリット、デメリット
- 部品: 帝国には開発のバックボーンがある
- 部品: 外付け装備の充実
- 大部品: 工兵、医師用ガントレット RD:3 評価値:3
- 部品: 着脱できるガントレット
- 部品: 医療、電子用センサーを内蔵
- 部品: すぐに「捲れる」
- 大部品: 医師団ウォードレスの標準対NBC機能 RD:5 評価値:4
- 大部品: 防塵、防毒マスク機能 RD:2 評価値:2
- 大部品: 気密服としての特性 RD:3 評価値:3
- 部品: 多層構造のドレス内膜
- 部品: イエロージャンパーに学んだ自動修復機能
- 部品: 気休めの遮蔽機能
- 大部品: ショウシヘビ化拡張追加機能 RD:15 評価値:6
- 部品: 命名ショウシヘビ
- 大部品: 追加された設計、機能 RD:14 評価値:6
- 大部品: 隠密行動敵性 RD:5 評価値:4
- 部品: 静かであってほしい
- 部品: 装甲はないが音はしない
- 部品: 体温遮断素材
- 部品: 様々な迷彩パターン
- 部品: 消音ソールを採用
- 大部品: 強化センサーを搭載 RD:4 評価値:3
- 部品: なので少し頭でっかち
- 部品: ナイトゴーグル機能
- 部品: サーマルセンサー
- 部品: 戦術支援HMDと集音マイク
- 大部品: 筋力強化機能をはじめとした行動補助機能 RD:5 評価値:4
- 部品: 脚部筋力強化を重視
- 部品: 着用訓練を履修していることで性能発揮する
- 部品: 腰部ワイヤーガン
- 部品: 足底部鉤爪「ヘビの牙」
- 部品: 加速装置
- 大部品: 医師団のウォードレスオプション装備 RD:11 評価値:6
- 大部品: 医師用オプション装備 RD:11 評価値:6
- 大部品: 衛生兵用メディキット RD:9 評価値:5
- 大部品: CTQ RD:2 評価値:2
- 部品: CTQとは
- 部品: 強靭なストラップと巻き上げ棒
- 大部品: エマージェンシーガーゼシステム RD:3 評価値:3
- 部品: エマージェンシーガーゼ
- 部品: 滅菌ガーゼ
- 部品: 伸縮包帯
- 大部品: 救急外傷包帯セット RD:2 評価値:2
- 部品: 経口エアウェイと潤滑剤
- 部品: 一般向け、簡易アドレナリン注射キット
- 大部品: 背部担架パネル「蛇の寄りかかる杖」 RD:2 評価値:2
- 部品: 取り外し可能な救命ボードにもなる
- 部品: とにかく頑丈
- 大部品: LCハンドガンA2 RD:10 評価値:5
- 大部品: LCハンドガン RD:5 評価値:4
- 部品: LCハンドガンとは 宰相府の拳銃である
- 部品: サブウェポンとしての誕生
- 部品: 機構
- 部品: サイズ、装弾数
- 部品: 命中精度
- 部品: LCハンドガンA2とは
- 部品: ポケットLC
- 大部品: 軽量化と小型化 RD:2 評価値:2
- 部品: 樹脂製に変更~ようやくの変更
- 部品: 小型弾倉の選択
- 大部品: コーナーショット RD:1 評価値:1
- 大部品: 拳銃用サプレッサー(宰相府) RD:4 評価値:3
- 部品: 拳銃用サプレッサーとは
- 部品: 接続制限
- 部品: 構造
- 部品: 専用弾
- 大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:5
- 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
- 部品: スリング
- 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
- 部品: 照準器
- 部品: 二脚
- 部品: フラッシュライト
- 部品: フロントグリップ
- 大部品: 宰相府のアンチマジックベリージャム RD:4 評価値:3
- 部品: 宰相府のアンチマジックベリージャムとは
- 部品: 魔法対策に使う
- 部品: ジャムであることの有用性
- 部品: 取り出すものと一緒
- 大部品: ライ・トウ RD:10 評価値:5
- 部品: ライ・トウとは
- 部品: ライ・トウの法規制
- 部品: エース用のライ・トウは色が違う
- 部品: ライ・トウレーザー
- 部品: ライ・トウライト
- 部品: ライ・トウソード
- 部品: ライ・トウスタン
- 部品: 対レーザー装甲対策
- 部品: ライ・トウの個人認証
- 部品: ライ・トウのリターンスペル
- 大部品: 魔封のお守り(宰相府) RD:5 評価値:4
- 部品: 魔封のお守りとは
- 部品: ネタを言い当てると壊れる
- 部品: 使い方
- 部品: 効果~魔法を封じる
- 部品: 再発行
- 大部品: 事務道具 中~高物理 RD:9 評価値:5
- 部品: PC
- 部品: 表計算ソフト
- 部品: データベースソフト
- 部品: 文書作成ソフト
- 部品: ノート
- 部品: ペン
- 部品: 電卓
- 部品: バインダー
- 部品: お菓子
- 大部品: 家族の指輪 RD:5 評価値:4
- 部品: 結婚指輪
- 部品: シンプルなデザイン
- 部品: アクアマリン
- 部品: 家内安全のお守り
- 部品: 常に身につける
部品定義
部品: 言葉は綺麗
家族に、オペレータートレーニングを受けている者が多いので、言葉は綺麗にしっかり発音する。訛りを消すこともできる。
部品: 日本人気質高め
高之とののみは日本育ちだし、まつりも内面は似たようなものであった。そのためか、仕事には几帳面で、やらなければならないことにはまじめに取り組む傾向がみられる。
部品: 宰相府で生きる
宰相府で長く暮らしており、秘書官や帝國軍への仕官で政庁としての宰相府を職場にしていたことも、治安が極端に不安定化した時に避難させていただいたこともあり、宰相府藩国規格の機材にも慣れている。
部品: 自由民とは
宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。
部品: 無頓着な性格、粗野な言動
宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。
部品: 平民なまり
平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。
部品: 浅黒い肌
混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。
部品: 多彩な髪色
単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。
部品: 多彩な瞳
宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。
部品: 体格は普通
宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。
部品: 機械に勝つために
宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。
部品: 敏捷と反応速度は良い
宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。
部品: 頭の回転は速くないとだめ
宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。
部品: 金にうるさい
平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。
部品: 手作り好き
貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。
部品: 経歴(T22版)
元はヲチ藩国出身の北国人。吏族、帝國参謀、星見司、宰相秘書官、大法院、帝國軍への出仕を経験し、編成事務を含め多方面の事務処理を経験した。
私生活では旦那様の高之と娘ののみと息子皐月と猫のツヨソーに、宰相にいただいた個人犬士のマメソーと一緒に暮らす主婦でもある。
職業では、歩兵、戦闘工兵、オペレーターと
東方有翼騎士団でのI=Dパイロット訓練、どうしてもやりたかった医療(名医)と多方面にとりとめなく伸びている。
白兵には長けているとは言いがたいが、秘書官団でのトレーニングと、迷宮競技会で習得したメード武術があって少しは動けるようになった。
宰相が人間の秘書官を採用し始めた最初期に任用されてずっと長く秘書官をつとめており、宰相の娘と自らを任じている。
部品: 戦闘工兵の職歴
ヲチ藩国時代には犬妖精から工兵のコースをとり、長らく戦闘工兵としてWD久遠も使用していた。実際にはチーム戦術をとれる場がなかったため工兵としての出番はほとんどなく、歩兵I=Dで治安出動をすることが多かった。宰相府の工兵が用意されたため久し振りに歩兵出撃をすることになった。
部品: 奇妙な動き
宰相から剣の手ほどきを受けたことがある。奇妙なぐにゃぐにゃとした動きで、それでも不思議なほどこちらからの攻撃ははじかれて通ることがなかった。
部品: 防御技術の上昇
手ほどきしていただいたその動きを思い出して何度も訓練を重ねていくと、最初は剣を打ち込まれることも多かったけれど、やがて通常の間合いでの打ち込みははじけるようになった。
部品: 小さな光
宰相から魔法の手ほどきを受けたことがある。それは本当に小さくつぶやかれた呪文と、そこから生まれた可愛らしいほど小さな光。受け取ったら消えてしまったが。
部品: 魔法の知識
それ以来、見えなかったはずの魔法というものが見えるようになった。宰相から魔法についてのレクチャーも授けられた。不可視ではいけない、と宰相はいった。あるかないかを知ることができれば、正しい対処法はそれに詳しい者を探せばよいのだ、と。
部品: 手ほどきを受けた者
当然ながら、この剣技の教えと魔法の教えは宰相から直接教わった者だけが知るものである。秘書官にのみ許された知識であるらしく、秘書官を辞したかつての同僚に尋ねてみたところそんな手ほどきを受けたこと自体を記憶していなかった。
部品: ライ・トウの使い方
T21で宰相のお手伝いをしたときに、まつりもライ・トウの支給を受けた。これは闇雲に振り回してよい武器ではなかったため、実際に実戦経験を積んできたポレポレ氏に宰相府の有志で教えを請うて見習光刃術士およびライ・トウ使いとしての修練を積んだ。
宰相には他にイエロー・ジャンパー、魔封のお守りなどをいただいている。
部品: まあ待て落ちつけ
人間慌てると最初に物事を思いついた時点で走り出してしまいそうになるものだが、そこでぐっと一息立ち止まって本当に実行に移していいか口に出してしまっていいのかを考えるべきである。ニューワールドに長く暮らしているものほど、その再考の重みをよく知っているといってもいいかもしれない。
部品: 自動車運転技術(宰相府版)とは?
文字通り自動車の運転を行う技術である。基本的には自動車免許を取るのと同じであり、あまり難しいものでもない。
部品: 交通法規の勉強
交通法規の勉強は100時間やらないといけない。国によって法規が異なるので割と面倒くさい。すでに民間で勉強している場合はテストだけ受ければ良いことになっている。
部品: 教習所内訓練
運転のための初等訓練として、最初は乗用車で低速の教習所内訓練を行う。意外にはじめてだとゆっくりでも一杯一杯になる。
部品: 路上訓練
初等訓練が終わると教官と一緒に路上訓練する。120時間ばかりやらないといけない。テストもあって、合格するに高度な訓練に変わっていく。
部品: 最大の敵、お年寄りと子供
運転していて最大の敵は道に飛び出してきたり、ぶっ倒れてきたりする老人や子供である。練習中にそんなのに遭遇すると心が折れかける。
部品: 検定!!
ここまでは民間の運転免許検定と同じである。宰相府の費用で訓練できると喜ぶ者も多い。しかし、民間の試験より実はかなり難しくなっており、あとでそれと知って民間が良かったとぼやく者も多い。
部品: 大型車両訓練
軍用車に限らず、大型車両は業務に使用することの多いものであり、検定後は引き続いてこちらの訓練を行う。勝手は違うが自動車は自動車なので失敗は少ない。
部品: 不整地運転訓練
宰相府の道路事情は良いとは言えないので不整地運転訓練はそれなりにやるが、軍用車や砂漠を思いっきり走りたいなどある場合、それなり以上の訓練をしないといけない。スタックしたときやパンクしたときの訓練を行う。
部品: 弱体化!のあらまし
弱体化!とは自らに制限を設けて、力を制御する技術である。
本来の力を抑えるために、弱体化と呼称された。
能ある鷹は爪を隠すとはまさにこのこと。
部品: なぜ弱体化なのか
この世界では、常人を越えた強さを持つものが動けなくなったり、石化する、
あるいは度を超えた力が暴走した結果、裏返り、化け物になったりするという現象が存在する。
弱体化はその対策として考案された。
部品: 力を抑えること
力の暴走を制御、あるいは抑止するための技術を求めた結果、
最も解りやすいのが、自らの力を何らかの手段を用いて弱くするということだった。
力を弱くして、制御できるレベルにまで落とし込めば、暴走しないという理屈である。
部品: 弱いは強くない
暴走を防ぐ手段として、自らを弱くするということは、石化にも有効だった。
強くなくなれば、強さを要員とした石化は起こりえないという理屈である。
部品: オーマ化を防ぐ
一定の強さを得た状態や一定の条件下で、人間の範疇を外れたり死の危機に瀕したりするとき、
オーマになることがある。これも力の制御によって防ぐことが出来た。
部品: うっかり睨んで殺さない
また、圧倒的強者がその存在感だけで、一般人が心臓停止したなどという事案が、稀にある。
力持つ者がうっかり一般人を睨んで気絶させないためにも、重要な技術だった。
部品: 弱体化の実例
迷宮の最中、通常であれば絶技を使えば一瞬で石化する――\そんな中でも弱体化を使えば一度だけなら絶技が使えた。さらに、そもそも行動不可とされる場所でも行動が可能だった。
部品: 弱体化のその他の効用
強くなりすぎて日常生活が出来ない、家具を破壊してしまうなどを防止する。
敵に強さを見破られない。それによって油断を誘うことが出来る、等。
部品: 解除方法を決めよう
解除方法それぞれだが、寝言で解除しないようにはしておこう。
ポーズを決めて変身でもいいし、「Think Blue, Count Two」と呟けば解除されるでもいいだろう。
しかし、解除できるからと言って、明らかに解除してはいけない場面では解除しないように。
部品: どうやって弱体化
弱体化の方法は様々である。職業に合わせて千差万別と言ってよい。
重要なことは戦力を半減させるぐらいに押さえ込み、力を自らのコントロール下に置くということにある。
部品: 戦力の弱体化
一部の殺傷力の高い武装や技術の緊急時外使用を原則禁止とし、火力を制限する。
強力な武器や技術は、それだけで力の暴走の危険がある。
みだりに武器を使わない、というのは、弱体化の有効な手段である。
部品: 肉体に枷を嵌める
手枷足枷(あるいはパワーアンクルなど)を嵌める。眼帯で片目を見えなくする。
高下駄を履く。もの凄く重かったり、運きを拘束するような衣服を着るなど。
脱いだときに地面に落とすと敵がビビる。
部品: 誓約による弱体化
世界を護る戦いであるとき、全力を出しても石化しないとき、などの条件を定め、
全力を出してはいけない場面では、利き腕を使わない、絶技を行わない、などの誓約を自らに立てる。
武器の制限、肉体の枷とは違い、破ろうと思えば簡単に破れる、故に心の強さが重要。
自らの大切に思う者に、誓約を捧げる者も多かった。
部品: 手加減をする
常に全力を出さない。力の制御の一環として、手加減を覚える。
手加減をマスターすれば、結果的に全力を出すことがなくなり弱体化に繋がる。
部品: 痛みに敏感になる
戦闘で我を忘れると痛覚が麻痺し、なりふり構わず力を振るえるようになる。
痛みを忘れることなく、痛みに逆らわず行動することで、全力を出さないようにすることが出来る。
部品: そもそも戦わない
戦闘以外で、なんらかの解決方法があるならそちらを選択するようにする。
戦わなければ戦力は0。いつだって最弱である。
部品: とにかく逃げる、避ける
戦闘に巻き込まれても必要を感じなければ逃げれば良い。
逃げればそこで使用する戦力評価は0。いつだって最弱である。
部品: わざと負ける
これは高等テクニックだ。鋼鉄の自制心が必要になるが、弱体化という
観点からは究極とも言える。つまりわざと負けて戦闘などを回避するのである。
勿論、負けたら死ぬようなときには使うな。
部品: まず、弱さを知ろう
自らの弱さを知ること。それが弱体化の近道だ。いま一度、自分を見つめ直そう。
その弱さを大事にすることだ。自分の弱さを知るものこそが、本当のヒーローなのだから。
部品: 弱さに怯えない、躊躇わない
弱体化は、すぐに枷を外してしまっては意味が無い。しかし、弱さに身を竦ませて行動を起こせないなら意義が無い。
弱くても、躊躇わず行動を起こせる。そういった精神力が重要だ。
部品: 力に頼るな
力の誘惑に負けて解除してしまうのでは意味が無い。
世界を護る戦いだろうと、迷宮や青い雪降ってるときに全力出せば石になる。
力に頼るな。強化強化では最強にはなれない。そんなものの先に最強はない。
部品: 最強ってのは
最強ってのは強化や進化の果てにはない。
無限の悩みやとまどいを重ねて鍛えあがる苦いものだ。
それは噛めば涙の味がする...って、誰かが言ってた。
だから、安心して弱くなれ。
部品: 弱い前提で戦う
それはさておき、自分の弱さを知り、「自分は弱い」という前提で戦うことを学ぼう。
誰だって、弱かった頃があるはずだ。そのときどうやっていたかを思い出すのだ。
部品: 誰かを頼る
弱体化しているときは、無理に一人で解決しようとしない。
困難は複数で対処する。専門家を呼ぶ。みだりに戦おうとせず、別の解決方法を探ること。
部品: 弱かろうが工夫して戦う
それは罠だったり、戦力の集中だったり、天候を利用したり、不意打ちをしたりである。
弱くても戦う手段はある。弱くても戦える。その心が弱体化を完成させる。
「暴走・石化するぐらいなら解除せずに笑って死ぬ」ぐらいの覚悟がなければ弱体化は意味を成さない。
部品: 弱体化のために力を制御する
力の制御には弱体化が有効であるが、弱体化の方法にも力の制御が有効である。
よって、弱体化以外の力の制御方法を習得することも、弱体化への道となるのである。
部品: まず闘争心を抑える
闘争本能=攻撃性が剥き出しの状態では、力をコントロールすることは出来ない。
戦場であっても、我を忘れず、自らを律し理性的に行動しなければならない。
部品: 一歩引いた視点で見る
理性的に行動するためには、戦場に於いてさえも我を忘れず、一歩引いた視点で、
「心が乱されていないか」「敵は誰か」「どうなればよいか」「敵と自分の状況」
など、物事を俯瞰できる心=自制心が必要とされた。
部品: 自制心を鍛える
攻撃性に歯止めをかけるためには自制心を養うことが重要である。
自制心を鍛えるには普段からの規則正しい理性的な生活がものを言う。
部品: その場しのぎ的な自制心向上
戦場などで興奮を抑える目的で爪をかむなどの癖を利用したり、飲み物を飲んだりする方法もあった。
左手で片手で遊べるおもちゃを弄るなどで気を紛らわせるなどの手段も取られた。
部品: リラックスによる消力
緊張からくる激情を抑え、攻撃性を弱めるという観点から、リラックス法を用いることもあった。
体を弛緩することによって、力の凝りを拡散させて暴発を防いだのだ。
リラックスにより我を忘れない→力が制御できる→弱体化ができるという理屈である。
部品: 自律訓練法によるストレス緩和
ストレス緩和の一環として、自律訓練法によるリラクゼーション訓練がある。
仮想の温感、重量感を段階的、体系的に認識し、心身の弛緩を感じ取る訓練で、
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑うつや不安の軽減などの効果が認められた。
部品: 深呼吸によるリラックス
深呼吸には緊張とストレスが緩和し、体を休息時のリラックスした状態にしてくれる効果がある。
いつでもできるのが利点であるため、空気が汚染されてない限り積極的に用いたい。
部品: 自然の音に耳を澄ませる
小鳥のさえずり、川の流れ、風の息吹。自然音にリラックス作用があるのはよく知られているが、
あえてそれを聞き分けることで、戦場の狂気ですら切り離すことが可能となる。
状況によってはとんでもなく隙だらけになるので注意。
部品: 心の中で歌う
実際に歌っても良いが、心の中でのんびりした歌を心ずさむのも効果的だ。
自分専用のBGMを決めて、いつでも歌えるようにすれば、いつでもリラックスできる。
部品: そして脱力の極みへ
自制心で持って我を忘れず、リラックスによって心を穏やかに保つ。
これらの相乗効果によって生まれた「力み」の無い状態こそが「脱力」である。
部品: 脱力もまた弱体化
「脱力は」適切に力を行使し、不必要な力は出さない状態のこと。
つまり自然に力を抑え込み、制御できている状態のこと、ということになる。
部品: 脱力からの瞬間開放
また、力の制御の一環として、脱力状態からインパクトの一瞬だけ力を行使する...
などと言った技術も利用された。攻撃の一瞬以外は脱力=弱体化しているという理屈である。
勿論その一瞬すら、行使できない場合もあるので注意が必要だった。
部品: 威力の一点集中
逆に、脱力状態の下で、あらゆる力を束ねて威力を集中させるという技術も考案された
攻撃点、タイミング、機動の統合などがそれに当たる。
機動の統合とは例を挙げるなら、走りながら石を投げたり、正拳突きをしながら拳銃を撃つなどである。
部品: 弱体化!の流用者名簿
部品: 知識・経験の寄せ集め
まつりはもともと力が強いほうでもないし、かといって戦術・戦略のセンスもとくにあるわけでもない。
今までの経験や経歴から積み重ねてきた知識、若干のトレーニングによる数学・語学的センスと思考の合理化くらいがとりえといえる。
部品: 闇雲に走らない
知に溺れ経験に頼ると、少しでも早く結論にたどりつこうと、短絡しがちである、が先を急いで段を踏み外すより、足下を確かめて確実な歩数を稼ぐことが前進につながるものである。
部品: 愛
立場や利害にとらわれず、すべての存在を認め、敬い尊重していきたいと願う、人に本来備わっているとされる心情。
部品: 愛の思い出
思い出とは、深く心に残り何かにつけて思い出されること。
誰かを愛し、誰かに愛された、その懐かしき記憶が今の自分をここに留めている。
部品: オーマ化阻止
愛の思い出が、オーマ化を阻止する。
またオーマに至っては愛された記憶が蘇り、自らが暴走することを抑止する。
部品: オーマ化阻止の秘宝の流用実績名簿
部品: 子につなぐ
人は、生き物は、自分一人で最強を求めてはいけない。自分だけで永遠に生き続けるものはもはや生物ではない。
生き物は子をなし、子がまたその子を育て、全体で少しずつ前進していくのが人の世である。
親がすることは、子に生きる力を教えながら、子が育つまでの時間を稼ぐ、そのことである。子もまた親になってその子を育てるのだから、力だけが全てではないことを教え伝えなければならない。
部品: 帝国宰相シロ任命
帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。
部品: 服装規定
基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。
部品: 職務倫理
極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。
部品: 標語
「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。
部品: 宰相府の窓口業務
宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。
部品: 礼儀作法
帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。
部品: チームワーク
作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。
部品: 上司の裁可
作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。
部品: 広報
宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。
部品: スケジュール管理
宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。
部品: 宰相への取り次ぎ対応
担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。
部品: 書類チェック
秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。
曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。
部品: 物品手配
宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。
部品: 資料整理
入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。
きちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。
部品: クロスチェックの重要性
人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。
部品: 吏族出仕資格
秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。
部品: 編成事務能力
東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。
部品: 宰相秘書官の異なる側面
宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。
部品: 参加資格
宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。
部品: 指揮系統
母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。
部品: 出撃制限
本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。
部品: 秘書官団の出撃
秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。
部品: 編成実績
先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。
部品: 白い機体
帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。
秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。
部品: 索敵運
秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。
部品: 部隊指揮
部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。
部品: 職場清掃
元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。
部品: 簡単な料理
宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。
部品: 事務官とは 紙の軍隊
事務官とは紙の軍隊。デスクワークを行う専門部隊である。基本的な兵士の訓練は受けるし、どうしようもない時は軽歩兵として扱われることもあるが、基本は事務作業を行う。
部品: 事務作業専門家として 裏方、バカにされるけど
軍隊でも事務作業専門家は、地味な日陰者である。しかし、手伝いで他の省庁や組織に出ると、驚異的に歓迎される。デスクワークこそが主役の世界だからだ。おかげで皆、外に手伝うのを嫌がらない。再就職先探しの役にも立つし。
部品: 実はスーツも持ってます。
事務官は業務上軍服や作業服ではなく、スーツを着ることが多い。これは外回りとかで警戒されないようにするためである。ちゃんとスーツ手当てもある。
部品: 残業が多い 事務官の実態
事務官はブラック企業とあまり変わらないくらい残業が多い。自動化、効率化を進めてはいるものの、仕事も負けずに増えていく。組織とは事務作業が増えていくのだ。
部品: 機密情報に触れる
事務官は機密情報に触れることが多い。このため漏洩が起きないように表に出ない内部評価があり、低い評価の者には低機密情報の仕事が与えられる。
部品: 機材運用 事務にだってあります
事務仕事にも機材はある。そのための訓練も行い、試験まである。誰でもできる職業、ではないのだ。機材の更新に合わせて試験も再度行われるので皆必死である。
部品: たまの運動 前線についていく
事務官は後方だけの仕事ではない。前線で事務の作業を行わないといけないときがある。落ち着いてできるような環境でもないのだが、後方では追い付かない仕事もあるのだ。
部品: 早口禁止 はっきり喋れ
事務官は口頭で話すことも多い仕事である。電話や無線連絡も多いので、発声練習をしっかりし、訛りもなくすように教育を受ける。
部品: 補給と事務の関係
補給と事務はほとんど同じものであり、補給には事務がついて回り、事務の仕事の一部門として補給部門の統括や処理も行う。
部品: 事務訓練とは
事務の訓練である。軍隊は悲しいかな巨大な官僚機構であり、軍人は好むと好まざるに限らず、一定の時間を事務処理に使用している。
部品: 事務とは何か デスクワーク
事務とは本来デスクワーク全般を言う。机の上で行う作業はなんでも事務である。軍人の場合は少し特殊で立って行う作業、現地での記録作業なども事務作業としてカウントする。
部品: 記録 事務の基本
事務とは基本的に記録である。記録によって帳簿データになり、帳簿データは過不足を数値で教える。複数部隊のデータも帳簿にまとめることで簡単に処理できる。こうして大量部隊、大量装備を過不足なく運用するのである。
部品: 記録確認 ワルとミスを探せ
事務では実数と帳簿記録に差が出ることがある。記録時間のずれやミスもあるが、多くは架空計上、横流しなどの犯罪である。記録を確認するのは犯罪を減らす意味もある。
部品: 帳簿管理 縁の下の力持ち
記録は確認できないと意味がない。欲しい数字が引けなくても意味がない。そのためにはスキル、技術がいる。帳簿を整理し、検索性を高める必要がある。
部品: 統計データ 事務の剣
帳簿記録は統計データに還元され、この統計データをもとに意思決定や未来予測、異常事態の検知などを行う。統計は事務の武器なのだ。
部品: 手続き処理 あれやそれやの面倒くさい
事務の作業で欠くことができないのが書面の準備や提出である。事務作業とはこれだと思う人も多いかもしれないが、実際組織運営では欠くことのできない手続きである。これを覚える。
部品: 報告連絡相談
事務作業は他人との連絡や報告、相談から成り立っている。デスクワークの合間を縫って報告連絡業務を進めていかなければならない。
部品: 高度な事務とは
できる事務員の仕事のやり方である。大変ためになる仕事術……といえなくもない。ここでは第一歩として仕事の基本姿勢を述べる。
部品: 邪魔されない時間
人と話したり上司に話しかけられたりすると、手を止めて仕事を中断させられる。これは大きなロスである。このため、高度な事務では早めに出てきて仕事する。
部品: 昼間の仕事は低率と割り切る
朝に仕事を集中してやったのちは、対人交渉の時間と割り切り、メールのやり取りや対話を中心に行う。間違ってもこの時間帯で自分の性能が発揮できると信じてはいけない。いけないのよ。
部品: 息抜き
息抜きは必要な仕事の一つである。息抜きしないと、いい仕事はできない。そして、息抜きの場所がトイレだと、いい事務とはいえない。トイレは単に個室というだけでしかないのだ。解放感がないと息抜きにはならない。ならないのよ。
部品: 最高のスマイルで
愛想が悪いと仕事成績は落ちる。他人からも低く評価されるし、連携も悪くなる。だから、笑顔をしっかりしないとやる気があっても空回りになってしまう。
部品: 整理整頓は他人を使う第一歩
仕事が出来るようになると寝ていても風邪で休んでいても、お見合いの席でも仕事の質問や相談の電話がかかってくる。この時、自分の机が整理整頓されてないとデスクに戻ることになる。そうならないように整理整頓をがんばる。
部品: 急いで歩く
歩いている時間は本当にただの無駄時間である。走れ、走ることができなければ大股で歩くこと。つかつか歩いているのは無駄な仕事が少ない証拠だ。
部品: チェックを頑張る
昼の間は自分で仕事するよりも、他人の仕事のチェックに時間をかける。他人の事務能力に期待をしてはいけない。とはいえ、他罰的になっても駄目。優しくすれば情報も集まってくる。
部品: アジリティトレーニングとは?
肉体を鍛える技法のひとつで宰相府では軍民問わず広く行われている訓練である。俊敏さや機敏さを身に着け、体のキレを良くする働きがある。だいたい宰相が夏の園で主婦や子供たちに教えている。以下、おおよそ宰相のトレーニングから抜粋する。
部品: まず限界の理解
瞬発力や反射神経には肉体の限界がある。例えば目で見て動く場合は0.2秒より早くできない。神経伝達の速度にそれだけかかる。
部品: 限界を超えるための作戦
0.2秒を超えるクイックネスを得るにはそのずっと前から行動をしていないといけない。0.2秒先に動いていれば肉体の限界を超えたかのように動けるわけだ。
部品: 先読みの技法
アジリティトレーニングの第一歩は、シグナルの理解に始まる。銃を撃つ前に構えるように、物事が起きる前には先ぶれとなる予備行動がある。先手を打つためにそれを見て、覚えることが大切である。
部品: スイッチ
脳で考えて動くと、遅い。0.2秒は脳の内脊髄以外を使わない脊髄反射での話である。だからアジリティトレーニングの基礎は脳を使わないくらいに習慣化することにある。
部品: 柔軟性と瞬発力
着手部分ができたら、いよいよ筋肉を使用する。梯子を用意してこの梯子の隙間の中を走る。ただ走るのでは訓練効果は薄い。
部品: 順番に
まずは順番に梯子を走ってみよう。良くできた。次は両足を同じ隙間に入れるように走ってみよう。おお、すばらしい。次は一個先に進んだら、一個下がる。次は二個飛びでやろう。遅い遅い。下半身が緩急の動きについて行ってない。下半身を鍛えつつ、梯子で練習しよう。
部品: 単に走るではアジリティは身につかない
単に走るのではアジリティは身につかない。後ろに下がる、横に飛ぶ。それらを組み合わせて初めて本当のアジリティは作られる。
部品: 梯子を並べる
横に3つ梯子を並べて訓練してみよう。横跳びも入る。もちろん後ろにも飛ぶ。梯子だと危ないと思うなら、縄を使おうか。
部品: トランプを使う
トランプで何をするかランダムで決めながら行う梯子のトレーニングは最高にアジリティを高めてくれる。きついし、地味だが素早さはあればあるほどいい。
部品: ミット
次はミットを使ってパンチを行おう。下半身だけアジリティを鍛えてもバランスは良くならない。このミットは手癖が悪くて反撃もしてくるから、中々大変だ。
部品: 整理運動
運動が終わったらすぐ休んではいけない。ある程度軽い運動をして、そこから解散だ。身体を急に冷やしてはいけない。準備運動も大事だよ。アジリティを上げる基礎は準備と、用意だ。
部品: 足音を立てない
基本的に足音をたてないように摺り足で移動する。段差を移動する場合は足全体を柔らかくつける。靴が原因の場合は消音ソールを取り付けるか消音設計の靴底を使用した靴に取り替える。
部品: 会話は最小限
潜入作戦で発語するのはそれだけ発見される危険を高めることに直結する。複数名での作戦行動の際もあらかじめスケジュールを立て、時計合わせをしてスケジュール通りに動くようにする。基本は音声でのやりとりは行わない。
部品: ハンドサインの取り決め
会話を省くためにハンドサインの取り決めをあらかじめ決めておく、例えば自分の目を指差し、その指で相手を指差して「カバーする」などがある。
部品: 装備品は身体につけて
手に持った装備品などがぶつかりあって音を立てることがないように、基本は身体にぴったりつけた状態で保持、また腕で支えるなどして、動揺させないようにする。
部品: 物陰に隠れながら移動する
広い場所を移動する場合、目標に発見されているのでない限り遮蔽のない場所を直進することは避けて、壁際、荷物の陰などに隠れながらジグザグに前進する。その場にとどまって敵をやり過ごす、などの場合できるだけ目標に対する身体の面積を小さくして発見されることを避ける。
部品: 隠れた状態から視野を得る
小さな鏡を使って、自分が直接頭を出さずに目標方向の情報を得る。ただし、そちらに光源があって直射光がある場合、反射して目標に視認される危険があるため使ってよい状況を訓練で知っておかねば生らない。
部品: 暗視ゴーグルの視野に慣れる
スニーキングのために夜間の決行をを選び暗視ゴーグルを用いる必要が生じることも多い。ゴーグルそのもので視野も制限されるため、物音を立てることなく迷わずに動けるよう訓練をしておく。
部品: 訓練:だるまさんが転んだ
訓練が進むと、見張り役と侵入役に分かれて実践形式で訓練を行っていく。隠れる側は動きを見ながら移動する方法を覚え、また見張り役をつとめることで、どのような動きどのようなことに注意がひかれるかを実地で覚える。
部品: 魔法の基礎知識とは
魔法使いでない人間がおぼろげながら知っている魔法についての知識や対応法である。もちろん魔法を学ぶ際にもこの知識は必須である。
部品: 魔法とはなにか
魔法の基礎知識では魔法とは何か、魔力とは何かが教えられる。魔法とは科学と異なる体系の科学であり、魔力とは電池である。などなど。
部品: 禁忌について
魔法と科学を合わせてはいけない。それがTLOだ。などという基本知識を教わる。筋力や素早さ、頭の良さ、慎重さや素早さは科学にも魔法にも属しない旨も教わる。
部品: 息をひそめる
呼吸を止めるのではなく、息遣いを潜めることにより相手から気づかれにくくする。身をひそめながら行うことにより効果が発動する。
部品: 身を隠す
見つからないように物陰などに身をひそめる技術。音を立てないことにより効果が期待できる。また、地面に伏せる、隠す場所と同じような色の服を身につけるなど行うとさらに見つかりにくくなる。ただし、温度を察知するなどの技術では効果は期待できない。
部品: ぶら下がり
一時的に建物にぶら下がり建物上からの視覚から外れる技術。腕力がモノを言い、力がないモノが行うと落下する危険性を伴う。ぶら下がりながら移動したり、一つ下の階に音を立てずに飛び移ったりなどは長年技術を駆使した上級者でないとできない。下に人がいないかも把握しないとすぐ見つかる。
部品: ダンボールに潜む
近場にダンボールがある場合に効果的。ダンボールにすっぽり収まることにより違和感なくその場に身をひそめられる。だがおかしなところで行ったり、段ボールから体がはみ出ていたり、すでに見つかっている時に行ったりすると怪しまれダンボールをひっぺがされて見つかる羽目になる。
部品: 変装をする
服装を変えることにより尾行する相手から気づかれにくくする。帽子をかぶったり、髪型を変えたり、メガネをかけたり、リバーシブルの上着で服装をごまかしたりなど。バリエーションを増やすことによりより気づかれにくくなる。しかし目立つ格好をしてしまうと逆効果で覚えられてしまうので注意が必要。
部品: 耳を澄ます
耳を研ぎ澄まし、音を聞くことに集中することにより会話の内容を聞いたり足音や駆動音などから相手との距離を測ることができる。会話は距離が遠くなるほど聞き取れない上に、音を聞くのでうるさいところでは効果は期待できない。
部品: 振動から動きを察知する
見えない位置にいる相手の動きを地面や壁、建物などの振動から予測する。振動物から近いほど効果が期待できる。浮いている物体を察知することは難しい。
部品: 遠視を行う
遠くを見て目標物を探す技術。視力が良いほど発見できる確率は上がり、雨や砂埃など視界が悪いと確率は極端に下がる。また、望遠鏡などの遠くを見る道具を使うことによりさらに効果を期待できる。
部品: 抜き足差し足
足音を立てずに移動する技術。踵を付けずに膝のクッションを利用して移動を行うことにより足音をひそめることができる。また裸足になる方が効果が高い。裸足になれない場合は靴に布を巻くなどで一時的に足音を緩和できる。
部品: 匍匐前進
地面を這って移動することにより相手の視線から外れることが期待できる。じりじりと移動することが前提だが、有事の際は速度を速めたり、匍匐から屈み歩行へ移動したりとその場で行動を変えることが重要。筋力がモノを言う。
部品: 撤退の潔さ
見つかった際や情報を手にいれた際にすぐに撤退行動に移り、相手を巻いたり相手に悟られずに自らの陣に戻る事を目的とする。見つかっている際の撤退はなるべく遮蔽物を利用し、尾行されないようにフェイクを挟みながら逃げる事で相手を惑わす事ができると推測される。
部品: 情報を正確に伝える
見て得てきた情報を伝えるのには正確さと分かりやすさが重要。長々と説明するより淡々と事実のまま伝え情報を共有することにより次の行動がよりスムーズになる。
部品: 技術習得にあたって
この技術は偵察兵専用の技術である。偵察兵として訓練を積み、偵察兵資格に合格した中でも鍛え抜かれた体(筋肉)を有すものに伝授される。また伝授されてから偵察兵としての実戦や鍛錬にて経験を積むことにより習得できる。
部品: 習得する為の訓練
地形探索技術を身に付けるには知識と経験を積む必要がある。偵察兵としての訓練を受けなおかつ地形などの知識を得る為に1年、もしくはそれ以上の学習が必要になる。
部品: 位置把握
自らの位置を把握しておく事。向かった先で迷わないように地図を描いたり目印となるものを置いたりする事も技術一つである。時と場合により目印を残す事は危険にも繋がってしまう事もあるので慎重に行わなければならない。
部品: 風を読む
風の流れを読むことで川や出口を発見したり、隠された入り口を発見したり出来る。指に唾をつけ風が来る方向を調べるなど。
部品: 匂いから判断する
鍛えることによりその物体が危険か危険じゃないかを判断したり、その空間の匂いから生き物の有無を判断したりと活用する事ができる。当然ながら強い匂いの前では役に立たない。
部品: 記憶と比べる
持っている記憶や知識と比較し、一致するものが多いときにおおよその見当をつけそこから解決方法や答えを導き出す。例えば大地が流線状に削れていれば水が流れていたと考えられる。推測になってくるのでもちろん外れる事もある。
部品: 迂闊に周囲の物に触らない
見知らぬ土地で見知らぬものを見たときは慎重にならなければいけない。それが罠だったり毒を持っている可能性もあるのだ。
部品: 独学不可能
ウォードレスの着用技能…つまりウォードレスを使用した戦闘術と最低限の整備技術のこと。は、独学は不可能で、宰相府における歩兵訓練時に、追加で訓練を受ける必要がある。
これには最低200時間必要であり、通常の宰相府の軽歩兵としての訓練に加えて、追加で3~4ヶ月の訓練が必要となる。
部品: ウォードレス整備訓練
ウォードレスに対する基本的な整備、修理技術のこと。修理には自動車修理工場以上の設備が必要であり、一般家庭レベルでの整備は難しい。
これを履修し終えるのには独学不可能で400時間の訓練が必要である。
部品: WD索敵技能訓練
ウォードレスを用いた索敵技術。ウォードレスには人体にはないセンサー類が搭載されており、通常の索敵技術とは別に専門的な訓練が必要である。
これは独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: ウォードレス白兵訓練
筋力が増幅されるウォードレスではそれを活かした独自の近接戦闘技術を修得可能であり、非ウォードレス装着時で学んだ格闘術を着用時に応用するためにも使用する。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 基本射撃技能
75mm未満の口径長を射撃武器とする。
ウォードレスでの射撃に必要な技能をいう。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 工兵とは
工兵とは英語でエンジニアという。技術者のことである。これは古い名残で騎兵、歩兵(銃兵)に対して技術で貢献したので技術者という命名になっている。現在では名前だけで実体を表していないが特殊な技能職であるのは確かだった。
部品: 工兵の仕事
工兵とは多様な仕事の集合体である。爆破、整地、建築、補修、陣地作成、架橋、トンネル工事、測量、地図作成、罠の作成、解除、擬装、船舶操縦ときて、なんでもござれである。概ね建築系? といえなくもない。
部品: 工兵の訓練
工兵は教育に歩兵と比較して大変長い時間を必要とした。このため工兵は止めなさそうなやつが選抜して選ばれていた。給料は大変良く、勤続期間は10年を超えるのが普通だった。平均年齢の高い兵科である。
部品: 爆破とは
工兵の仕事の一つで基本的な仕事である。罠の爆破、不発弾の爆破、邪魔な障害物の爆破、もちろん敵の爆破も仕事になりうる。
部品: 爆発について学ぶ
爆発というのものがなんで、どういう性質で、どういう破壊をもたらすのか。これを知らずして爆破はできない。爆薬は多ければいい、というわけでもないのだ。
部品: 爆薬の扱いを学ぶ
軍用爆弾の扱いを学ぶ。民間でも爆破は行うのであまり変わらないともいえるが。強力なものや指向性爆薬など、軍でしか扱わないものもある。
部品: 導火線、スイッチ
爆破にはタイマー式や遠隔スイッチ、有線スイッチや古典的導火線を使う方式など数々の方法がある。これらについても学ぶ。
部品: 整地とは
悪路を走れる車に乗っていても、整地はいつでも重要になる。輸送速度に差が出る他、民間人の生活に直接影響が出るからだ。もちろん基地の設営にも整地はいる。
部品: 整地の最初
整地の最初は地面の起伏を削り、あるいは瓦礫を撤去し、穴があれば埋め戻すところから始まる。これはスタート地点なのだが素人はこれがゴールと考えていることが多い。
部品: 地盤改良
表面上起伏がなくなっても、重量物を運搬する車両が100回往復して壊れる、とかだと到底実用にならない。建築物も作れないので地盤を強固にする改良を行う。セメントを表層に撒いて表面を改良するほか杭打ちでの根本改良も行う。
部品: 整地の仕上げ
整地の仕上げは圧縮ローラーである。重いもので圧し固めて行く。詩歌藩国などで活動する場合、これだけで冬季用の道ができるときがある。
部品: 舗装まで
場合によってはアスファルトやコンクリート舗装を行って、臨時ではない道を作る時もある。こういう時も工兵の出番である。一般に四層重ねて人の知る道路を作る。道板でごまかすことも多い。
部品: 建築とは
工兵における建築はテントの設営や簡易な住居や事務所スペースの建築のことを言う。より本格的な作業は行わない。手早くすぐに、一年は持つ。が目標である。
部品: テントの設営
小型テントなら歩兵でもできるのだが、100人が出入りするような大型テント、NBC兵器対策をした与圧テントなどは工兵が設営しないといけない。チェックや張りの具合が悪いと倒壊してしまう。宰相府の兵はこの点名人だった。宰相府の一般的な家と同じなの。
部品: プレハブ工法
部材の大部分を工場生産しておき、あとは組み立てるだけで建築する手法をプレハブ工法という。工兵の建築ではプレハブ工法で行う。プレハブと言っても永続的なものから軽量の解体容易なmものまで様々だ。
部品: クレーンを使う
プレハブ建築で重要なのは測量、整地、そして組み立てである。この組み立てではクレーンを多用する。壁を一枚そのまま運んで立てるために使うのである。このためクレーン技師資格を取ることになっていた。
部品: 補修とは?
工兵では建築物や道路の修理のことを補修という。補修は工兵の日常業務の大部分でもある。基地などの施設補修は一般に工兵が行う。
部品: 補修の考え方
補修の大部分は隙間や穴を埋めることで費やされる。工兵は建築用パテを主として利用してこの隙間を埋める。パテはチューブガンで注入して、後は乾くのを待つだけ。
部品: 大きな穴は部材を入れる
パテで補修できないほどの大規模な穴などは建築ブロックなどを積んで隙間を接着剤で埋めていく。ブロックを切って曲線や角に合わせたりもするので時間はかかる。
部品: 表面を綺麗に
壁紙を張ったり装飾を入れたりするのは、本来工兵の仕事でもないのだが、再就職に必要だったり、お偉いさんが視察に来たり、民間人が使うには殺風景で怖いとかいろいろ言われるせいで、これらの仕事は常態化している。見た目が綺麗だと精神にはいい影響がある。
部品: 陣地作成とは?
工兵の陣地作成は歩兵が土嚢やスコップを用いて作るようなものとは次元が異なり、機械力や設計技能を用いた本格的なものである。このための訓練も日夜行う。
部品: 陣地の考え方
基本的には穴を掘る。地面は天然の防御壁である。戦車も歩兵もこの穴に入れる。さらに建物があればそれを利用して陣地化する。さらに隠れていれば敵の見積を外せる。この考え方のもとにレイアウトを勉強していく。
部品: 穴掘り
陣地の基本は穴掘りである。歩兵が入る程度の穴なら単に穴を掘るだけでいいが、車両なども身を隠すとなると単なる穴掘りではなく土留工事が必要になる。単純ではない。
部品: 陣地補強
上からの破片も防御しようとかになると、天井を作る必要が出てくる。分かりにくくする偽装工事もいるだろう。土嚢を組み上げて天井を作るとか、丸太で天井を作って上から土をかぶせるなどは工兵がやることになる。機械力も使って迅速に行う。監視塔を作ることもある。
部品: 偽陣地、囮陣地
手の込んだ陣地は偽陣地、囮陣地を組んで攻撃を拡散させたり、手数を消費させたりする。この偽陣地を作るのは工兵の仕事だ。歩兵ではそこまで作業出来ないことが多い。
部品: 障害敷設
鉄条網やコンクリートブロック、あるいは杭、地雷などを仕掛けて陣地を強化することは普通に行うが、この敷設作業は工兵が行う。歩兵にも手伝わせる。
部品: 架橋とは?
文字通り橋をかけることである。河川はもっともポピュラーな移動障害物手段の一つであり、渡河は陸軍の重大なテーマであり続けている。浅いとはいえ水中建設は大変なのだ。
部品: 架橋のいろいろ
工兵の架橋は迅速化が求められる一方で、永続化は求められていない。が橋の永続的建築を行う時もないではない。一時的架橋には架橋車両や舟艇架橋を用いるが、水中橋を作る時もある。
部品: 川幅が狭ければ
架橋車両を用いて架橋を行う。そういうものがない場合、壊された橋などを修復して使用する。人が通れる程度の簡易なものならすぐに道板を渡して作れる。
部品: 川幅が広ければ
船を並べてその上に道板を置くことで浮橋とする。戦闘車両も通れる。が、輸送が大変なのが難点である。骨が折れる。
部品: 水中橋
50cmから1m、水中に沈めた橋を作る。最初から沈んでいるので敵に発見されにくい。一方で、通行車両に要求する部分がでてくるのも確かである。こちらは工兵単体でも工事可能である。
部品: トンネル工事とは
文字通りのトンネルを作る工事である。工兵の仕事も大変で時間がかかる仕事なのだが、ここぞという時に行われる。ちなみに工兵のトンネル工事では完成部品を繋げて埋め戻したり水中トンネルを作ったりはしない。
部品: トンネルを掘れる地形、掘れない地形
単なる横穴ではすぐに壁面、天井崩落が起きるので、補強しながら進めていく。板を立てて支柱を立て、コンクリートを板と壁面の間に充填して進めていく。
部品: ボーリングができればいいのだけど
トンネルで怖いのは水、である。うっかり水を豊富に含んだ砕石層にあたったら、とめどなくでてくる地下水で工事どころではなくなる。これを防ぐ抜本的対策はボーリング調査して避ける、なのだが、それが許されないことも多い。
部品: 水抜き
水が出てきたら水を抜いていかないといかない。ポンプや排水溝でどうにかなるレベルなら、まだこれで対応できる。これ以上の水が出たら、ルートを変えるしかない。
部品: 一日一m
工兵が行うトンネル工事の進捗はおよそ一日で一m程度である。場所が良ければ二倍程度にはなる。水が出ると半分ほどになってしまう。
部品: 測量とは
測量とは位置関係を決める事である。工兵の場合は建築や地図作成のために測量を行う。測量関係が適当だと建物が歪んだり地図から正確性が失われる。このため、非常に重要である。
部品: 測量の基本
工兵はレーザー測距儀を用いて距離を測る。三つの測点で描く三角形各辺の距離をもって測量を行う。水平でも基本的には同じで、レーザー測距儀で距離を測って測量を行う。
部品: 写真測量、レーザー測量
航空写真、衛星写真が手に入る場合、写真や垂直レーザー反射マップをもとにした写真測量も行われる。高度がきちんとしていないと正確な測量にはならないので、航空機側の技量も必要になる。
部品: 測量が増える
レーザーを使用した測量の問題は、直線で開けたところでしか使えないことである。ビルなどが立ち並ぶ地域では測量地点が沢山必要になり、写真測量の方が早い、という現象も起きて来る。
部品: 地図とは
当たり前の話ではあるが、地図とは地上の地形を縮尺を小さくして図にしたものである。地図は作戦立案だけでなく、砲撃や爆撃の正確性を決めたり、輸送ルートを決めたりもする。
部品: 地図を作る
地図は測量の子である。測量なくしては始まらない。大量の測量データで地形の形は浮かび上がり、これを図にしていく。
部品: 楽な方法もある。
現代では航空機や宇宙船、人工衛星で写真撮影して、それを繋ぎ合わせることで簡単に地形図はできる。(ただそれは、地図とまではいえない)側方撮影もすれば立体で把握もできる。こうなると地図に近づく。
部品: 地図の更新
地形は戦争によって変わっていく。このため地図の更新は定期的に行う仕事になっている。古い地図で戦うのは悲劇である。
部品: 罠とは
地雷やワイヤー、爆薬や危害を与えそうな障害物と隠蔽を組み合わせて作られた危害を与えるための仕掛けである。敵を遅滞させ、あるいは減らし、移動や攻撃を限定させる。罠関係は工兵の仕事である。
部品: 罠の解除
気付きさえすれば罠は時間をかければ必ず解除できる。逆に言えば気付かれないように作れば強い罠になる。注意と、さまざまな探知装置による知恵比べである。
部品: 複合罠
罠は単独ではあまり意味がない。回避しようとして第二の罠が起動するのが良い罠である。このため罠は常に複数仕掛けることを要求される。
部品: 自然を利用した罠
木やツタ、草はそのまま罠の材料にできる。流砂や岩も罠にはなる。罠は知識勝負でもあるのでたくさん学ばないといけない。
部品: 擬装とは
擬装とはなにかにまぎれるための工作をいう。偽装は防御のチェーンで言うところ第一段階、見つからない。に属し、ここがうまくいけばそもそも攻撃されない都合のいい状況が起きる。
部品: 擬装の基本
擬装の基本は周囲から道具を借りる事である。付近の草をヘルメットや荷物の上に生やすだけで、随分と分かりにくくなる。土や石も同様である。
部品: 道具の使用
擬装は防御のチェーンでも安上がりで軽量なために、多用される。道具もたくさんあり、これらを使いこなすのも学習の一つである。
部品: チェックの重要性
擬装したら確認して成果を十分に確認しないといけない。意地悪な目でチェックすればするほど、どんどん擬装は完璧に近づいていく。
部品: 船舶操縦とは
船舶を操ることである。船は慣性がかかり、波の影響もあり、さらにいえば転覆しうるためにきちんとした教育を受ける必要がある。
部品: 船舶の法律
船舶の運用には国際ルールがあり、まずそれを学ばないといけない。追い越しやすれ違いのルールなどは知らないと事故につながる。
部品: 船舶の微操作
船舶で一番難しいのは微操作、なかでも停止である。行き過ぎ、流され、当たり前でうまいこと操縦するのはとても難しい。だからこそ、訓練がいる。
部品: 海と川に詳しくないと
当たり前の話ではあるが、海と川の性質に詳しくないと、潮の流れに流されたり、満潮で流されたり、川下りに失敗してひどいことになる。
部品: 基礎訓練過程とは
軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。
部品: 対G訓練
およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。
部品: 体力作り
とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。
部品: 独楽訓練
耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。
部品: 歩兵練習
すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。
部品: 行進
実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。
部品: 生活態度
自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。
部品: 思想教育
裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。
部品: 宰相府歩兵とは
文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。T22でも軍の規模は10万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると5000人しかいない。これでも昔と比べれば増えた。言い方を変えれば宰相府歩兵は少数精鋭の万能部隊である。
部品: 体格の良くない歩兵~機械で勝負
宰相府歩兵は宰相府の国民である自由民から選ばれているので総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う歩兵として運用された。機械力で勝つ歩兵である。
部品: 豊富な弾薬で解決する!
T22においてハッキングされる可能性があったため、日陰者の宰相府歩兵にも脚光が浴びせられるようになった。この時長らく警察任務しかついていないことが問題にされたが、これは最新機材と大量の銃弾で解決するものとされた。敵の脅威下では攻撃にも防御にも移動にも弾薬が使われたのである。金持ち国家宰相府だからこそできる芸当だった。
部品: 徒歩踏破訓練
徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。自由民は素早さは十分だが基礎訓練課程を経てもなお、長距離移動には体力に不安があったのである。長距離移動は体力なのだ。
部品: 移動連携訓練
移動時に複数の人間で協力することで、疲れを減らし、より長く歩き続けることができる。そのための訓練を行う。荷物を持ってあげるだけで、人は楽になる。
部品: ダッシュ
防御力が絶対的に不足する歩兵において、障害物や身を隠せる場所に走って移動することは、防御の全部とも言える重要な要素である。もとより自由民はすばしっこく、反射神経もよく、また私学校で体育をきっちりやらされるのでダッシュは非常に得意だった。基礎訓練課程でもたっぷりやらされているし。
部品: 地形利用
歩くときに地形を利用するよう訓練を受ける。歩きやすい砂地と流砂では当然歩きやすさが異なるように身を隠したり、偵察する際に移動を利用できるように使うわけだ。
部品: 匍匐前進
隠れて移動したり、風が強かったり、敵弾が頭の上を飛び交ってたり、いずれでも役立つのが匍匐前進である。格好悪いのだが、基本訓練課程で習った通り、これが一番有効である。
部品: 射撃訓練
射撃訓練はすべての基本である。グレネードランチャーやアサルトライフルの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。宰相府の自由民は機械の扱いがうまいため、すぐ覚える。
部品: 近接戦闘訓練
室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃、戦闘術を学ぶ。体格が良くないために射撃戦中心であった。素早さや反射神経を生かした戦いを行った。
部品: 後退戦闘訓練
宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。利に敏い自由民はこの後退戦闘も実に得意だった。私学校でも習う数学は。理性的な動きを手伝うことになった。当然防御に有効だ。
部品: 集団戦闘訓練
機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。移動力は敵の顔を見て戦うことが多い歩兵にとって大切な攻撃要素なのだった。
部品: 隠蔽訓練
防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。擬装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。
部品: 防御射撃
宰相府では豊富な弾薬を生かして防御射撃が多用された。相手が撃つよりこっちが豊富に弾をばらまければ、敵はおのずと攻撃機械を失うという考えである。
部品: 防御移動
防御のために移動する。回避はともかくとして頭を下げて安全な場所に移動するのも訓練の内である。これで脱走兵が少ないのは基礎教育課程の思想教育のおかげであった。
部品: 姿勢変化
寝そべれば射撃を受ける面積は減る。姿勢を変えることは歩兵防御の第一歩である。敵前では匍匐前進も行い、防御士ながら移動する。
部品: 偵察の基本は歩くこと
歩兵偵察とは足で稼いだ情報である。よって、移動して情報を集めまわることになる。じっとしていても情報は集まらない。
部品: 地形も情報
地形は重要な偵察状況である。歩兵は地形を無視できないのだ。だって歩いているのだから。高いところ、深いところ、歩きやすい場所、身を隠せる場所、攻撃に向いた場所。そういうのを調べるのも偵察である。
部品: 小さな兆候に目を向ける
宰相府の自由民たちははしっこいので、細かな兆候から情報を引き出すのが得意だった。タイヤの跡や足跡はもちろん、草の倒れ方や太陽の位置まで勘案して偵察できる。この性質、狙撃を防ぐのに極めて有効だった。
部品: 数学で偵察。
位置関係を把握する際に、およその距離を歩いて測ったりするのも偵察の内である。私学校のカリキュラムである数学や、計算機であるコンピュータの利用は、宰相府歩兵の偵察力を高めていた。
部品: 整備訓練
宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。自由民と私学校という組み合わせは整備業務でいかんなく発揮された。
部品: 整備士に依頼する
自由民は元来機械に強く、さらに私学校でも機械やコンピュータについて学ぶので、整備士が整備にあたって何の情報を欲しているかを理解し、うまく使えることができた。その気になれば整備手伝いもできたのである。
部品: 機器操作
宰相府は工業国なので国民もまた機械に慣れ親しんでいる。簡単な整備ができる程度には機器をうまく扱えることを意味する。無線でもタブレットコンピュータでも、すぐに使いこなす。もちろん銃もだ。宰相府の銃がことさら良く当たるのは使い手の整備のたまものである。
部品: 陣地構築訓練
暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害、水害などにも役立つ。自由民の生活や私学校の数学知識などはここでも役に立つ
部品: 工兵の勉強
任意ではあるが再就職の役にも立つために、希望者は工兵の勉強を受けることができた。利に聡い自由民たちは、再就職のために進んで勉強することが多かった。
部品: 煙幕手榴弾とは
宰相府が歩兵装備としている手投げのガス発生装置、ガス缶方式で手榴弾という名前ではあるが、実際には爆発しない。
部品: 使い方
安全ピンを外してレバーから手を離すと1秒で煙幕が展開される。煙幕発生効果は15秒である。継続的に使えるわけでもなく効果は薄いために、数発を使うか、そうでなければ車に搭載する煙幕発生器などを使う方が良い。
部品: 大型煙幕手榴弾もある
投げては使えないが、500ml入りの大型煙幕手榴弾もある。これはもう、手榴弾ですらない。しかし煙幕発生は3分以上続き、50平方m以上を隠すことから、こちらの方が良く使われる。
部品: 工兵用具とは
工兵が使用する道具類の事。膨大な数があって困るほどある。ここでは徒歩で持ち運べる厳選した道具を記述する。
部品: 爆薬
工兵用の爆薬とスイッチである。導火線含む。戦闘用にも使えなくはないが、主として障害物除去用に使用される。
部品: 連動機能
爆薬はまとめて威力を強くすることもできるが、連動して同時爆発させて広範囲に威力をもたらすこともできる。そのための連動機能もある。
部品: 指向性爆薬
全方位に爆発の威力が及ぶのを嫌うケースがあり、このために指向性爆薬も用いられた。戦車の化学砲弾と基本は同じである。兵器としても使われた
部品: タイマーとスイッチ
スイッチとタイマーによる起爆装置があって、選択して選ぶことができた。周波数変更機能、有線機能があり、色々な事態に対応できた。
部品: 多目的スコップとは
折り畳み式の多機能スコップである。折りたたんでも1mほどの長さがある。頭部は金属、柄は樹脂製である。工兵専用装備だが、一部のPC,歩兵も装備した。
部品: 本格的な土木用具を軽量に
多目的スコップは歩兵の使う幅広サバイバルナイフみたいなものと異なり、きちんと掬えるだけの深みを持ち、ピック、ハンマー、ワイヤーカッター、斧として使えることを目的にされた。
部品: スコップとして
少々の不便として携行時の重さや長さを持ったが、掘る道具としてはその分優秀だった。歩兵携行装備のスコップと比較して二倍の作業効率を誇る。
部品: ハンマーとして
ハンマーは頭部のみ差し替えである。重いので置いていくこともあった。杭打ちに主として利用する。釘などの小さい物は別の道具を使用した。
部品: ワイヤーカッター
折り曲げる首の部分を利用したもので、トラップ解除の他、建築にも用いる。テンションのある金属ワイヤーは切断時に飛んでくるので柄の長い多目的スコップのこの機能は喜ばれた。
部品: ピック(つるはし)
スコップと一体化しており変形させてつるはし状態にできる。これだけだと頭部が軽いのでハンマー頭部をつけて重くして運用する。重くしないと腕の力だけで作業する羽目になる。登山にも使える。
部品: 斧として
スコップはその首を曲げて斧としても使えた。これだけだと頭部が軽いのでハンマー頭部をつけて重くして運用する。稀に白兵武器として使われた。
部品: レーザー測距儀
測量に使用するための道具である。ポケットに入るものでゴルフにも使える。真下を含む三方向の距離を同時に測ることができる。
部品: 意外な使い方
レーザー測距儀は正確な距離が測れるので射撃戦の時に重宝された。もっとも、自分の位置を暴露するようなものなのであまり使われなかったが。
部品: マイティマウス
工兵の頼れる相棒マイティマウスはそこらで売ってるおもちゃとほぼ同じでゼンマイ式で自走する。で、罠にかかったり、かからなかったりする。罠チェック用に大変便利である。スイッチ切り替えで8の字にも動けた。
部品: 囮にもなる
マイティマウスは囮にもよく使われた。ちなみにマイティマウスにはAIなどは装備されていないので、動きは単調である。
部品: 爆発物を運ぶ
マイティマウスは爆発物を運ぶこともできる。30m先を爆発させたいが手が届かないときなどに利用される。基本的に使い捨てなのでどんどん消耗させた。
部品: パテガンとは
建物補修用の建築パテを押し出すための機械。そこらの工具店でも買える。ブロック建築や目張りに使えて雨漏り修理などに威力発揮する。
部品: 強度をあげるために
パテガンは接着剤としても使えた。隙間風を封じる以外に、強固にくっつけて強くすることができた。本格陣地にも使用する。
部品: 水回りに
パテガンは水回りで多用された。雨樋の他船の補修にも使われる。水道管の修理でも使えた。有害物質を含まないので安心である。
部品: NBC防護に
隙間があるとまずいNBC防護において、パテガンが大変有用だった。風を当てたり、水をかけて隙間を見つけるとパテガンの出番である。
部品: 携帯無線機
携帯電話、スマホとほぼ同じだが電池が大型化し、アプリは固定、やたら丈夫に出来ている。強力な電波発信機器であり民間で使用するには免許が必要になる。この装備のおかげで無線兵はなくなった。
部品: コードブック
暗号などを記録した本だが、今ではデータ化されて小さなコネクタになっている。これを無線機に差すと暗号化通信になる。コードブックは半年に一度更新される。
部品: スコップ
折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。
部品: 土嚢袋
土やら砂を入れるための袋。これを積み上げて陣地を作る。歩兵の基本任務の一つ。一般に二四時間あれば防御能力は二倍、七二時間で八倍になる。
部品: 擬装ネットとは
擬装用品の一つで、なんということはないただの網である。緑色や砂色など、擬装地に対応していろいろ選べる。ここではセットで良く使われる擬装シートも記述する。
部品: 刺して使え
擬装ネットには草だの木だのを刺して使用する。不自然にならないように自然を観察してらしい植え方をしないといけない。あと枯れると取り替えた。
部品: サイズはいろいろ
車載用、個人用と擬装ネットはいろいろなサイズがある。歩兵装備として支給される場合は持ち寄ってつなげることができた。
部品: 擬装シート
擬装シートは布製品で迷彩が施されたシートである。擬装ネットと組み合わせて使うほか、機材や人員の上に上に土をかぶせるときの保護シートとしても使う。
部品: グリッドスキャナーとは
銃型のセンサーでカメラを21個装備しており、引鉄を引くと同時に写真を撮って、合成させることができる。なんということはない高物理域の民生品である。
部品: 低機能カメラを集めて高機能に?
高機能のレンズ、カメラセンサーは高い。ので、安く出回る携帯電話用のレンズやセンサーをたくさん使って(それでも安い)合成してすごい撮影をしようという道具である。
部品: 役割分担
21個もの低機能カメラを用いて、分野を分担、大きな画像を合成したり、被写界深度を変えてみたり、ラチェードを広げたりすることが出来る。記録色空間を広げることもできる。
部品: 立体映像可能
グリッドスキャナーは21個のカメラを用いて立体画像を撮影することが出来た。背面まで撮影しないと完全な3Dにはできないが、結構人気の機能だった。
部品: 天才の使い方
グリッドスキャナーは撮影一発で3Dデータを作成することができ、これと座標情報を組み合わせれば、立体地図が簡単に作成可能だった。もっとも最初に地上高の調整がいる。
部品: 軍でこっそり採用
グリッドスキャナーの天才的な使い方を工兵のモラーノが発見し、これは地図作りに使えると軍は公式採用しようとしたが、場合によっては悪用されるために秘密裏に使われることになった。
部品: 統計データと組み合わせ
グリッドスキャナーのデータは統計データと組み合わせて室内地図をほぼ正確に割り出すことが可能である。外観と内部で2、3枚の撮影が必要である。
部品: レーザーと組み合わせ
レーザー測距装置と組み合わせてさらに正確な地図を作成することも可能である。軍用コンピューターを用いてこれらの処理は行われた。
部品: 製造規制
製造は医師団と宰相府が行う。民間流通はされておらず、基本的に医師団で任務にのみ使用される。
類似品作成に関する規制は、基本的に帝国軍の規制に則って規制される。ショウシヘビは強力なWDであるため、類似品も含めて厳しく宰相府が取締り、罰せられる。
部品: 使用制限
通常ショウシヘビは宰相府と医師団が管理しており、任務外では持ち出せないようになっている。
また、本体に音声認識パスワードと静脈認証システムを導入している。
そして使用できるのはプレイヤーだけである。これはショウシヘビは各種機能拡張で強力になっているからであり、プレイヤー以外には一切配布されないよう厳しく管理されている。
着用時に手首と手掌部の毛細血管から本人を認証し、登録されている本人だけが着用できる。
そうでなければ着用しても稼動しないためただのデッドウェイトとなる
部品: 命名「ヒバカリ」
ヒバカリは日計、日量と書く。和錆の知る世界では小さい部類に入る蛇である。ナミヘビ科で、どこか顔立ちがかわいらしく、昔は毒があると言われていて「噛まれたらその日ばかり」からの命名だが実際には無毒な小さい蛇であったという逸話が印象深く、
医師用の簡易なウォードレスの命名に使われることとなった。
部品: ヒバカリの設計思想と将来の展望、着用制限
ヒバカリは全体的に簡素でスレンダーなシルエットになっている。基本は災害現場やNBC対応が必要な場所に医師を衛生兵の護衛付きで送り込むためのウォードレスである。
装甲も最低限ではあるがついており、その後拡張できるように外付け装備がつけられるようにコネクタが各所に付けられており、
増加装甲や基本装甲を外して音の立ちにくい線維性装甲を装備したり、アーミーインファントリィオプションと対応いたコネクタもある。
もちろん必要に応じて蛇の寄りかかる杖などの担架が装備できる腰部コネクタなどもある。このように、ヒバカリは拡張性が高いように設計されている。
和錆が世界情勢の関係で詩歌王犬の救出のためのウォードレスを新規設計が必要おなった事情があり、そのウォードレスであるショウシヘビの土台となった。
着用制限について:ヒバカリは医師団に所属する医師のみが装備することができ、任務外では使用することができない。普段は医師団、宰相府が共同で管理している。
製造制限について:製造は医師団と宰相府が行う。民間流通はされておらず、基本的に医師団で任務にのみ使用される。類似品作成に関する規制は、基本的に帝国軍の規制に則って規制される。拡張性の高さから類似品も含めて厳しく宰相府が取締り、罰せられる。
部品: 通常型ウォードレスとは
戦闘着用服ウォードレス。通常は人工筋肉で筋肉を補って人を超えたパワーを発揮する。骨格もウォードレスが提供する甲殻型と呼ばれるものもある。
部品: 通常型のメリット、デメリット
通常型のウォードレスは人工筋肉で筋力を強化するが、甲殻型と違って骨格を提供してくれるわけではない。そのため、骨格が強化されている場合ではないので、限界以上に強化すると普通に骨が折れるし体も壊れてしまう。
なので筋力は体が壊れない範囲に限られる。
ただし、サポートする部分を限定している分、外見はスマートでスペースをとらない、人間と同様の動きが可能であり、生産コストも安くなる。
部品: 帝国には開発のバックボーンがある
帝国では古くから、満点星藩国がウォードレスコネクタを必要としない歩兵が着用するウォードレス「陽光」その発展型として「天陽」を開発してきた歴史があり、
広く着用範囲をとったウォードレスはエアバイクと合わせて活用された歴史があり、人工筋肉の制作や、コネクタを使用しない情報伝達に関する装備作成のノウハウが蓄積されていた。
部品: 外付け装備の充実
歩兵用ウォードレスは筋力増幅幅に限界があり、しかもコネクタ接続がないので情報表示や操作もしづらい特徴がある。
帝国ではこれを補うために周辺装備でそれを補ってきた歴史があり、外付け装備のノウハウが充実している。
部品: 着脱できるガントレット
人は手に何かつけるほど手指の感覚は鈍り、手先の器用さを発揮しにくくなる。医師団の医師や宰相府の工兵がウォードレス着用時にスキルを発揮できなくなることがないよう、用意に着脱でき、作業用のインナー部分を露出させることができるように設計時点で着脱機構が搭載されることとなった。
部品: 医療、電子用センサーを内蔵
ガントレット部分は音が立たないようにパーツ同士が摩擦や接触を起こさないように配慮されて設計されている。
内部にはクスシヘビに使われている医療用センサーハンドが導入されており、指先部分を電極として患者のモニタリングが可能になっている。
また、工兵用に小型のビデオスコープも内蔵されており、あまり高解像度ではないが罠内部の分析などで重宝されている他、指先からカメラだけ出せば扉の隙間や曲がり角などから様子を伺うことができる。とはいえ普通の小型ビデオカメラであり、暗所には対応できない。ライトも随意的につけられるが暗所でそれをやると相手にバレバレである。
部品: すぐに「捲れる」
医師や工兵が手先の精密な作業が必要になった際に、このガントレットは手甲部にあるボタンを押しながら引っ張ることで自動的に前腕部に折りたたまれて収納される。手首から先はインナーのみに覆われており、そのまま消毒して医療行為、工兵作業が可能である。この際もちろん筋力増幅機能は調整されており、精密操作を可能にしている。
ただ、構造が複雑である関係上装甲部分は優秀とはいえず、一部が歪むと干渉で収納できなくなるという欠点があるが、いざとなれば普通の手袋のように外すこともできるようになっており、トラブル時にはそれで対応する。
部品: フィルター機能
医師団のウォードレスはマスク部分に空気中に飛散している個体微粒子を除去するためのフィルターが装備されている。この部分は一般の医療用マスクと同じで細菌、ウイルス、放射性物質の粒子などをフィルターで集塵し、無害化してろ過した空気を着用者に供給する。
医師団のウォードレスのマスクフィルター機能は、放射性物質による汚染がある恐れがある場所での作業にも耐えうる高精度のものである
部品: 防毒機能
医師団のウォードレスは防塵フィルターが採用されているが、対生物兵器を想定し、防毒フィルターも加えて採用している。これはマスク内部の吸気缶を通すことで有毒ガスを無害化する原理であるが、複層構造になっており、かなりの種類の有毒ガスに対応できる。
しかし、原理上防毒機能は今までに観測されているものに対して適切な種類のフィルターを通さないと効果がないため、対応範囲はポピュラーな種類のもの、ニューワールド上で今まで観測されたものに限られてしまう。
部品: 多層構造のドレス内膜
医師団のウォードレスは外部装甲部分と、防弾繊維の下に、多層構造で非常に気密性の高い内膜を備えている。
この内幕は高分子ポリマーによるコーティングでフィルムを挟み込み、最下層には化学繊維を熱と圧力で結合させた素材を採用している。
部品: イエロージャンパーに学んだ自動修復機能
和錆がイエロージャンパーの構造解説を受けてパク・・・オマージュした自動修復機能である。
小規模の破損であれば、I=Dに採用されているものと同様のナノマテリアルで破損部が修復される。
部品: 気休めの遮蔽機能
医師団のウォードレスは基本的に放射線に対する対応としては付着や吸い込みに対する害を防ぐことを目的としている。
大体人体が装備する被服で放射線を完全に防護するのは不可能である。放射線に対して高い遮蔽能力がある物質は鉛を代表として大変重い(原子が詰まっている)。
ウォードレスで筋力の増強があるとはいえ、出来る限り無駄な重量アップは避けなくてはいけない。
医師団では放射線の影響を特に受けやすい内臓部分、生殖器部分のみを薄い鉛板を装甲に添加することで防護するようにしている。
部品: 命名ショウシヘビ
ショウシヘビはクスシヘビの流れを汲んで潜入用、医師の精密操作用に開発されたウォードレスである。
直近では夜間の使用を想定され、静かに行動するというイメージから安直に「真夜中」「深夜0時」を表す「正子」からとってショウシヘビと命名された。安直である。
部品: 静かであってほしい
ショウシヘビは当初計画されていた医師用の簡易なウォードレス計画を利用し、急遽詩歌藩王犬救助のために開発されることとなった事情がある。工作員用のウォードレスとして、関節部や足底部等に工夫を凝らし、静音性を高めることを追加の仕様として盛り込まれた。
部品: 装甲はないが音はしない
静音性と運動性を最優先に開発されているため、通常のウォードレスと違い、装甲はほとんどない。合成繊維性の繊維で装甲の代替はしているものの、防げるのは拳銃弾程度までであり、あまり頼りにはならない。
心もとないが、このウォードレスは野戦用ではなく潜入用である。見つからないための努力なのだ。
結果として動いた際に装甲同士が干渉して音を建てたり、大きい衣擦れの音もなく、運用を心得た人間が着用すればほぼ音もなく移動することができる。
部品: 体温遮断素材
熱感知センサーにひっかからないよう、着用者の体温が外部にもれないよう、断熱構造を採用しており、外部からサーモセンサーでその姿を確認しづらいようになっている。その分着用者からは暑く、長時間の着用にはかなりのストレスを伴うが、みつかるよりはましという考え方である。
部品: 様々な迷彩パターン
ショウシヘビは使用目的の都合上様々な迷彩を求められる。そのたびに都度塗り直すことも可能であるが、作戦前であればウォードレス表面部の繊維は付け外しが可能になっており、夜間迷彩や都市戦迷彩など、さまざまなパターンの迷彩に全体を変更することができる。その上に現地にあった偽装を施すことで相手からの視認を困難になる。
部品: 消音ソールを採用
このウォードレスの靴部分のソールには工夫が凝らされており、消音性の高いゴム素材でアウトソールを形成し、衝撃を吸収するミッドソールが採用されているため、靴音はほぼない。
部品: なので少し頭でっかち
ショウシヘビは室内や新月での夜間活動も視野にいれて作られているため、ナイトゴーグル機能を含めて音響センサー、サーマルセンサーも優れたものを搭載している。そのため必然と頭部はクスシヘビより大きくなっており、どこか丸みを帯びてかわいらしくも見える。
部品: ナイトゴーグル機能
宰相府の歩兵装備の技術を使用したもので、特段変わった部分はない。周囲の微光を増幅して視認しやすい緑色基調で表示する機能。夜や暗い室内でも問題なく行動できる。
不意に強い光を浴びた際に焼き切れたり着用者が混乱しないよう、一定以上の光には反応しないリミッターが内蔵されている。
部品: サーマルセンサー
また、クスシヘビに対してセンサー系の強化を行っているため、サーマルセンサーへの視覚切り替えも可能である。人は森の中に紛れた時にはかなり発見しづらい。これはナイトゴーグルを使用しても同様であるが、サーマルセンサーでは物体から放出される熱赤外線、インフラレッドを可視化することで、人だけを強調して表示することができ、相手の隠蔽に対する発見率が格段に上がる。これはパッシブセンサー方式であり、自ら光線照射をすることで計測をするものとは異なる。
欠点は解像度が低いことであり、ナイトゴーグルとの併用で適宜切り替えを行うことによって有効活用する。
また、相手が煙幕を使用した場合でもサーマルセンサーは投下能力が高く、煙越しでも相手を捉えることができる。
部品: 戦術支援HMDと集音マイク
ショウシヘビの多彩なセンサー情報に加え、感度の高いマイクが内蔵されており、ヘルメット内の骨伝導式イヤホンから増幅して耳に届けることも可能になっている。感度は最大で10倍程度まで上げることができ、これは犬と比肩するレベルである。
このように視覚、聴覚をサポートする各種センサーが搭載されているが、ショウシヘビはこれらの情報を人間が処理しやすいよう、ヘッドマウントディスプレイに表示して着用者の判断を助けている。音の発生源を矢印で指示し距離を表示したり、捉えた人影のアウトラインを強調表示してより狙いがつけやすいように工夫されている。
また、宰相府のグリッドスキャナなど、各種データを取り込むことができるスロットとコネクタがあり、グリッドスキャナなどから作った3D地図wlショウシヘビのHMDから閲覧することができるようになっている。
部品: 脚部筋力強化を重視
ショウシヘビ着用者は通常の人間を想定している。着用訓練しているとはいえ、第5世界のウォードレスほどの筋力増強は着用者の肉体が持たないため、本ウォードレスは筋肉増強力は天陽に準拠している。
その上でショウシヘビは潜入を重視し、いざとなった際の迅速な撤退のため下半身の強化を重視している。
部品: 着用訓練を履修していることで性能発揮する
ショウシヘビはクスシヘビと同様にコネクタなしでHMDに情報表示して戦うウォードレスである。そのため各種の外付け装備やセンサーの取扱などに対する対応訓練や、ウォードレス装着時の体感覚に慣れたとき、はじめて本来のスペックを発揮することが可能になる。
低倍率とはいえウォードレスの筋力増幅は強力であり、通常の歩兵とは一線を画した動きが可能になり、行動範囲が拡張される。使いこなせば大ジャンプや壁を一時的に走るなども可能になるだろう。
部品: 腰部ワイヤーガン
クスシヘビ腰部にはワイヤーガンが装着されており、射程は5m程度。400kgまでの荷重に耐えられるようにできている。
発射音はさほどでもないがワイヤーがかかる音も含めて「静か」とは言えないので使い所が難しい。
ワイヤーガンの「発射機構」を使用せず、手動でワイヤーを巻取り、手で投げて静かに使用することもできる。
このワイヤーは途中で切り取ることもでき、トラップや移動などに使用可能である。
部品: 足底部鉤爪「ヘビの牙」
ショウシヘビの足底部には「ヘビの牙」と呼ばれる機構が仕込まれており、必要に応じてソール内部登山用ピッケルのブレード状のものが飛び出て、コンクリート壁などに食い込んでウォードレスの筋力強化と併せて壁をわたるように移動が可能になる他、単に身体を固定する際にも使用でき、ワイヤーガンと併せて多彩な使用法が可能である。罠の回避や相手の想定外の侵入ルートからの侵入を行うために使用される。
普段はソールの内部深くにしまわれており、足音に影響しないつくりになっている。
部品: 加速装置
宰相府のパイロットスーツに採用されているものと同様のものである。緊急時に薬剤を投与して覚醒や冷静さの回復、反射速度の向上を行うことができる。随意的に使用できないようになっている部分も同様であり、自動動作で装着者自身では動かせない。
人体に対する悪影響を鑑みて、本当の緊急時のみ使うためである。
部品: CTQとは
CTQとはCombat Application Tourniquetの略で要するに戦闘中に緊急で使用する止血帯のことである。
これだけは戦闘中や緊急時でも唯一出番がある道具であり、他の道具は全て敵を含めた外的脅威がない状態でしか使用できない。
部品: 強靭なストラップと巻き上げ棒
止血帯は即座に使用できるよう、頑丈なマジックテープがついていて、これを手足の出血部位より上に撒いてきつく締める。
その後巻き上げ棒を用いて十分なレベルまで締め付け、固定することで大量出血を止めることができる。
人力なら動かなくなるまで回す、なのだがウォードレス着用時は筋力が底上げされているため、訓練で適切な巻き上げ度合いを修得する必要がある。
部品: エマージェンシーガーゼ
頚部動脈からの出血など、CTQではどうにもならない深刻な出血へ対処するためのガーゼ。
滅菌パックに入っており、止血剤がしみこませてある。これを患部にあてることで血液を凝固させて出血を抑える。
ある程度出血を抑えた後通常のガーゼに交換して伸縮包帯でとめることで対処を行う。
部品: 滅菌ガーゼ
何の変哲もないただのガーゼで、エマージェンシーガーゼの後に使用するだけでなく、医療ではあらゆる場面で使用される、滅菌された清潔なガーゼ。
部品: 伸縮包帯
伸縮包帯。というと何か変わったもののようだが、一般的に用いられる包帯のほとんどはこれである。
医師団では化学繊維性で乱糸としわがでにくいものを使用している。
患部にガーゼをあてて強く引っ張りながら巻けば一時的な圧迫止血に使用することもできるし、治癒を待つ段階ではある程度ゆるめにまくことができるのが伸縮包帯の利点である。
部品: 救急外傷包帯とは
ガーゼ、包帯、留め具が一体になって滅菌パックされているもので、緊急に迫られて外傷を圧迫止血して包帯するために用いるもの。
素人でも扱いやすく取手がついており、これを引っ張りながら巻くことで強く圧迫ながら包帯することができる。最後尾にはクリップがついているのでこれを留めて固定する。
部品: チェストシール
胸部への穿刺創など、止血帯では十分に止血したり、気胸を防ぐことができない患部へ使用される、平たく言うと大きい絆創膏である。
胸に穴が開くと空気が開放性に外から流入して肺がつぶれて気胸になってしまうため、できるかぎり速くこのチェストシールを貼って傷を閉塞することを目的とする。
医師団が開発したものには通気バルブがついており、胸腔から一方向の通気が可能になっている他、タブをシールの両端につけて貼り剥がしし易いようにしている。
チェストシールは強力な粘着性があって、汗、血液、体毛をものともせず患部に密着する。
部品: 経口エアウェイと潤滑剤
どちらが口側かわかりやすくマークされ、立体的にも広がっているエアウェイで口腔内から気道までつっこんで様々な要因で呼吸がなくなってしまうことを防ぐための道具。
素人に使えるかというと難しいが、医師団では経口エアウェイの使用法は衛生兵に対して実施されており、頭蓋損傷などの禁忌事故を起こさず呼吸を確保出来るよう教育されている。
コツとしては修得が難しすぎるようなものではなく、適切なサイズのものを逆向きに舌を押し込まないように挿入し、その後回転させて気道方向に向けるというコツを覚えていれば、なんとか気道確保できるかもしれないが、訓練を受けたものしか使用は許されない。
医師団のものは使い切りの潤滑剤とセット。
部品: 一般向け、簡易アドレナリン注射キット
危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。
だが医師でない一般人は死に瀕した人を前にして冷静に注射を行うなどは不可能といってよい。(医師でも救急を普段やらない医師では難しい。想像以上にパニックになるのが普通である)
この一般向けキットはボタン一つで頑丈で強固な針が飛び出し固定され、それを太ももなどに突き刺すだけで筋肉注射されるキットである。
一般向けではあるがアドレナリンは劇薬である。通常は訓練を受けた衛生兵や、ショックを起こしやすい疾患を患った患者自身やその家族などに処方されるのみである。
一般人が購入するためには一次救命処置に対する講習を受け、医師を通じて処方を受けることが必要になる。
部品: 取り外し可能な救命ボードにもなる
ウォードレス本体にハードポイント設置されている担架はワンボタンで簡単に取り外すことができる。
一次救命処置の際に心臓マッサージする際には、安定して固い土台はありがたいし、処置が終わったあとは患者が寝そべったままウォードレス側がよりかかることで簡単にハードポイントに固定しなおすことができる。
部品: とにかく頑丈
担架は患者保護の観点からとにかく頑丈であり、装甲部より一体成型であることから、歩兵銃程度までならかなり遮蔽することができる。
患者を搬送していないときは展開した状態で背負っているため、背後から撃たれた際に助かったという報告も結構ある。
部品: LCハンドガンとは 宰相府の拳銃である
宰相府で開発された小型の拳銃。金属フレームでできており、耐久性は高いが金属探知機にひっかかり、隠密作戦には向かないとされた。汎用品ではあるが民生はされていない。アーミーインファントリィオプションを装備できる。
部品: サブウェポンとしての誕生
ライトサイクルガンのサブウェポンが必要とされたことで開発された。先進的な技術は一切使わず、保守的な設計である。強いて言えば弾薬にライトサイクルガンと共用のケースレス弾が使われているところだけが異なる。
部品: 機構
ダブルアクションオンリー、フルオート射撃はできず、単発専用だった。非常に丈夫に作られており、製造費用はかなり高めである。パーツ精度が高く、剛性も高いために高級感はあった。安全装置は三重であり軍用というよりは警察用途を意識している。トリガープルはかなり軽い部類で手動連射も容易である。
部品: サイズ、装弾数
装弾数は17発。ダブルアカラム(複列弾倉)で拳銃としてはそれなりに大きなサイズであり、小柄な女性では握るのが大変だった。このためグリップについては数種類から選べるようになっており、多少は使いやすくなっている。
部品: 命中精度
命中精度は拳銃の中でもかなり良い方で、さすがはライトサイクルガンの系譜、と言われた。ただこれは工作精度が高く、値段が高いからの性能であって特別な何かがあるわけではない。弾薬が強力で反動が強すぎる事から発射ガスを逃がす機構があり、必要に応じて選べた。
部品: LCハンドガンA2とは
LCハンドガンを改良した物がLCハンドガンA2である。対になるライトサイクルガンが樹脂製になって軽量化したため、合わせて改良が加えられた。アーミーインファントリオプションを装備出来る。
部品: ポケットLC
ライトサイクルガンの改良版であるB-2A2はマイナーチェンジと言いながら大幅な性能向上を果たしたが、一方でこれは一般警官に持たせるには高価すぎるという批判があった。このため中小国ではLCハンドガンA2を主装備できるよう改められた。
部品: 樹脂製に変更~ようやくの変更
LCハンドガンは樹脂製に改められており、サイズも2ランク小さくなった。銃弾に変更はない。基本性能はそのままに運用しやすくなった。
部品: 小型弾倉の選択
製造時に小型弾倉を選択出来るようになった。シングルカラムで弾数は9発に制限される。こちらさらに軽くなってより使いやすくなっており、女性警官にも喜ばれた。隠密用途でも使われる。
部品: コーナーショット機能
アーミーインファントリィオプションを装着することで直角に銃を撃てるようになった。もちろん反動も横に入るので使いにくいことこの上ないのだが、廊下から顔を出さずに撃てるので一部特殊部隊はこれを使用したちなみに障害物から頭を出さずに撃つ事も可能である。
部品: 拳銃用サプレッサーとは
拳銃の音、光、煙をなくするために拳銃の先につけるもので、宰相府ではこれの単純所持も禁止である。製造も罪になり、所持と使用には政府の許可と登録が必要である。
部品: 接続制限
拳銃用サプレッサーはLCハンドガンとLCハンドガンA2のみが対応しており、他に装着できない。また専用弾薬をセットで用いる。サプレッサーは調整が難しいというか、そもそも無音にするののが技術的に困難なため、構成要素を簡単にするためにこうなっている。
部品: 構造
LCハンドガンを包み込み、延長するような形で装着している。工具なしで着脱できるが5分は時間が必要になる。サプレッサー内はいくつかの部屋に分かれており、銃弾の速度を落としつつ、音を密閉空間内に入れて減音させている。光や煙も減らす。
部品: 専用弾
ブロンズ弾という非鉛の錫と銅の合金弾を使用する。弾を長く、その分火薬量を減らしており発射速度を亜音速に下げている。威力は通常弾の半分ほどである。
部品: アーミーインファントリィオプションとは?
軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。
部品: スリング
スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。
部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。
部品: 照準器
ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。
部品: 二脚
二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。
部品: フラッシュライト
夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。
部品: フロントグリップ
フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。
部品: 宰相府のアンチマジックベリージャムとは
宰相府の庭園で取れるアンチマジックベリーをいただいて、ジャムにしたもの。瓶詰めをして、携帯できるようにしてある。
部品: 魔法対策に使う
美味しく食べるというよりは、アンチマジックベリーの効能で、食べた人や塗ったものの魔力を一時的にゼロにして、かけられた魔法や呪いの解除に使うことが多い。
部品: ジャムであることの有用性
煮詰めてジャムにすることで、甘味があって食べやすくなる。また、濃縮されるので少量の使用で高い効果があり、砂糖の大量添加によって保存性が高い。
部品: 取り出すものと一緒
冒険などでどこかへ持って行くときは、取り出しに困らないように、小さなスプーンを瓶に張り付けておいたり、スティック状の乾パンなどを一緒に持っていく。
部品: ライ・トウとは
略称は光刀。柄だけのレーザーガンでライトにもなるが、刀状にビームを出すこともできる。実用性が非常に低いわりにTLOという趣味アイテムではあるのだが、使う者が使えば無類の強さを発揮することもできる。
部品: ライ・トウの法規制
ライ・トウは騎士職以上が持つことができ、製造はすべて宰相府で行う。民間流通はされておらず、似たようなものを作るだけで罰せられる。
部品: エース用のライ・トウは色が違う
エースが使用するライ・トウは七色であり、それぞれのオーマカラーに沿ったものになる。また個別で改造することが認められる。
部品: ライ・トウレーザー
射程200mほどのレーザーで最大出力で3秒まで使用できる。威力は第二世代I=Dの装甲を正面から貫通できる。 近接戦では急に銃になったりするので侮れない効力がある。
部品: ライ・トウライト
ただのライト機能。時計表示機能やプロジェクション機能もあるが役に立たないとされている。実際はプロジェクションマッピングを使用して綺麗な景色を作ったり、光学迷彩を自分にかけられるが秘密機能扱いである。近接戦では広角目くらましで使用できる。
部品: ライ・トウソード
ライ・トウの主要機能でレーザーをTLOで刀の形で乱反射させ続ける。切られればレーザーの直撃と同じ効果がある。威力は絶大でソードの厚みで焼けこげ、崩壊する。
部品: ライ・トウスタン
ライ・トウの主要機能で触れたものをしびれさせ、人間ならほぼ100%気絶させることができる。心臓が悪い人に使うと殺すときもある。
部品: 対レーザー装甲対策
反射率の高い装甲素材でもへこみをつければ反射率の乱れからレーザーが効果を及ぼす。キックや柄での打撃でライ・トウはすぐに効果を取り戻す。
部品: ライ・トウの個人認証
ライ・トウは遺伝子認証されており、本人以外は使うことができない。ただし、直径子孫では使うことができる場合がある。奪われても安全。これは女性騎士などの死亡率を大きく下げる
部品: ライ・トウのリターンスペル
ライ・トウは使い手が手を伸ばすと飛んでくるように作られている。射程距離は32kmである。障害物をレーザーで破壊しながら飛んでくるため、通常この機能は使わないように説明を受ける。
部品: 魔封のお守りとは
縦205mm、横90mmの赤い四角が七つ書かれた紙袋である。ところが底が破けていて、紙袋の意味をなしてない。
部品: ネタを言い当てると壊れる
宰相府の魔法や魔法の道具がすべてそうであるように、ネタを言い当てるとこのお守りは壊れてしまう。残念無念。
部品: 使い方
カバンの中に入れておくだけで良い。ただし、折り目を付けると効果がなくなるので、結構保管は大変であった。楽な魔法などはないのである。
部品: 効果~魔法を封じる
ちょいとした魔法病を一度だけ封じることができる。三,四人前は無毒化できるがそれ以上を期待してはいけない。封じるのに失敗すると青くなって宰相府に飛んで行ってしまう。
部品: 再発行
一ターンに一度、この魔法の道具は作ってもらえる。それなり需要があるらしく、作成している宰相は年末になると冬の園で作成を行っている。
部品: PC
事務作業の中核はPCが担う。これが使えないと仕事にならない。サイバー攻撃などもあるので研修を受けて、危険な使い方をしないように学ぶ。
部品: 表計算ソフト
PCに入っているソフトで、事務官はこれをこよなく愛用している。一覧にしたりグラフを作ったり、統計知識と組み合わせて未来を予測したり、過不足を確認したりする。
部品: データベースソフト
基礎データはデータベースソフトを使用して入力、確認する。膨大なデータを入力しているが、アクセス権限が厳しく設定されていて全容を見ることはほとんどできない。
部品: 文書作成ソフト
報告書を書くために文章作成ソフトも使用する。大抵はテンプレートになっているので楽ちんだが、自分で書式を作ろうとするとものすごく怒られる。検索が難しくなるためである。
部品: ノート
いつまでたってもなくならないのがノートである。市販品と同じでいくつか種類があり、事務官はたくさん使っている。
部品: ペン
ペンは私物も許可されているが多くが安い油性ボールペンを使用している。書き味は良くないのだが、気にしている人は存外少ない。
部品: 電卓
PCがあっても電卓は必須の機材である。検算に、試算結果を人に見せる、また外出時にも使うし、簡単な試算も電卓で行う。
部品: バインダー
外で使うために使用する樹脂製の安い書類挟みである。稀に同僚を叩くのにも使う。これを持っているだけで事務官ぽく見える。
部品: お菓子
事務官はお菓子を職場に持ち込み、食べることが許されている職である。頭にブドウ糖が行くようにするためである。なおせんべいは禁止である。
部品: 結婚指輪
家族の指輪は、瀬戸口高之がまつりとの結婚に際して贈った指輪であり、すなわち結婚指輪である。お揃いで高之もつけていた。
部品: シンプルなデザイン
日常ずっと身につけていやすい、小さい石とシンプルなデザインの指輪である。物に当たってひっかかったり傷ついたりしないよう、石は埋め込みタイプのデザインとなっている。
部品: アクアマリン
家族の指輪についている宝石はアクアマリン、家族愛の石である。
アクアマリンの優しい水色は海の色とされ、持ち主を癒して優しくサポートし「幸せな結婚」のお守りとなるパワーストーンとも呼ばれる。(パワーストーンの定義には種々ある。)
部品: 家内安全のお守り
家族愛の石、アクアマリンの指輪を選んだのは高之であり、家族みんなの平穏と幸せを願う彼の気持ちが込められていたに違いない。
その指輪を見る度に新たに湧き上がる、家族の幸せを護ろうとする思いが、つけている者に力を与えてくれるような気がする。
部品: 常に身につける
結婚指輪であるから仕事中も基本的には外さないものである。CICでのオペレート中も、緊迫した場面で思わず握りしめる手先に無意識に指輪をまさぐることもある。
WDを着用するときだけは外さねばならないが、それでも身体からは離したくないまつりは、個人所有のWD久遠に「衣嚢付与」すなわちポケットを二つつけてもらう特殊加工をしてもらってある。
最終更新:2017年12月16日 19:09