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あれから三日が過ぎた
あの女との戦いはまだ続いている

古雑誌とまとめてチリ紙交換に出すという暴挙によって
大切な戦友を失った俺は新たな友を求めて新しい町の本屋を開拓していた
そうして発見した本屋で見つけた友を手に早速帰宅
晩飯を終え、トイレも済ませ、そうこうしているうちに夜は更ける
…………妙だな
時刻はとっくに11時を過ぎている
俺の計画に気づいたのか? 勘のいいやつめ

翌日、昨夜の失敗を反省した俺は作戦を変えることにした
まず友の中身を小説に替える、俺は文字でもイケル口だ
当然カバーを一般小説のそれと交換しておくことも忘れない
それを読む俺も普通の小説を読むふりをする
そして時計が11時をさしたとき、再びあの視線を感じた

バカめ、飛んで火にいるなんとやらだ
しかしここで焦ってはいけない
俺はイメージと息子を膨らませ、ゆっくりと振り返る
いつでも発射できる態勢を取りつつズボンを下ろした俺の目に、
ニヤニヤと笑う女と、その右手に握られたティッシュ箱が飛び込んできた

しまった! その手があったか!
おもむろに立ち上がりティッシュ箱に手を伸ばす……はずが、
中途半端に下ろしたままのズボンが足に絡む
やばいと思ったときには俺は衝撃に耐え切れずカルピスを溢していたのですが、
どう見ても精子です
本当にありがとうございました

真っ赤な顔で俺を睨みながら女は消えていった
勝利と引き換えに大切な何かを失った夜だった
最終更新:2007年05月01日 03:18