「運動場整備部隊かぁ・・・いい名前だと思うよミレレイ」
「ミレレイいうなぁっ」
幾度か繰り返されたツッコミを、律儀にミレレイは繰り返した。
もはやこの天然ボケにつける薬なんか現世にはないというのに。
「ミレレイって律儀だよね」
ほんわかと笑うポン介に、もはやツッコム気力もなかった。

こいつは本当に私をミレレイとして扱うつもりなんだ

運動場整備部隊はどう思うだろう。もはや運動場整備部隊という意外ないのだが。
ほぼ誤爆・・・・というかいいがかりのようにミレレイになってしまった私の気持ち。
少しは分かち合ってくれるだろうか。

「ミレレイ。お茶いれて」

このバカを祟り殺す意外道はないだろう。
最終更新:2007年05月01日 04:05