雄子「で、どうか?シモジモは私に『萌え~』とか『泣ける!』と絶賛の嵐か?」

俺「…『ツンというよりS』『ツンと暴力は違う』『ただの恐い人』『趣旨を勘違いしてる』『後味悪い』と非難ゴウゴウですが」

雄子「馬鹿なッ!この愛くるしいツンで霊の私が!?」
俺「歴代ツンで霊の中でもブッちぎりの不人気です」

雄子「…ならば他の霊どもをどうにかするか、具体的に飼い犬から頃して」
俺「その殺伐さが嫌われる最因かと」

雄子「時代が悪いのだ!時代が未だ私に追い付いていないのだ!」
俺「いや、何億年待っても貴女がツンデレのスタンダードになる事はありえねース」

雄子「このままではおわらんぞー!」
俺「だから終わりですってば」

俺たちのツンデレはこれからだ!
<第一部・完>
最終更新:2007年08月15日 03:19