「……何空気と格闘してるの?」
「いや、この辺が足の裏だろ?くすぐったいかな~って思って」
「はぁ?そんな馬鹿なことあるわけ……ヒャンッ!?」
「おっ、すげ~感覚有るん」(バキッ)
「バカ!死ね!死んじゃえ!そんでこっちに来なさい!!」
すげー。見えないにも関わらず触れられるのか。
俺はその後数十分、不可視の蹴りを喰らい続けた。
最終更新:2009年10月20日 14:02