遣ろか水
夏の暑い日幼馴染の少年少女が連れ立って山道を歩いていた
少女はペットボトルの水を持っていたが少年は手ぶらであった
のどが渇いて仕方ないという風情の少年を始めはからかっていた少女も
彼がへばってしまうのはさすがに気の毒に思い
「ねえ、私の水やろうか やろうか?」
(アッ、でもこれって間接キスじゃないの!?でも今更やっぱダメって言うのも変だし
そうよねこの位のこと気にするほうが変よねそもそもコイツそんなの全然考えないやつだし
私さえ意識しなければ全然問題ないのよつーかむしろ私にとっては望むところ?チャンス到来?
って何考えてんのよ私は!! (///) やっぱダメかな?こんなのエッチかな?あーでもでも…)
「ああ、くれるんならくれよ」
「え?あ、えと、う、うっさい!このスケベ!!変態!!!」 バシャ~ン!!
最終更新:2011年03月01日 19:48