「@&%="#!\?*+{@{{^0\・・・」
霊媒師の朗読が続く。
コーランを書いた羊皮紙を持ち、怪しい液体を撒く。
今度こそ。だが今度は裏づけがあったのだ。
「・・・すごーい」
「きっ効いてるのかっ」
耳元で囁く声。だがいまいち逼迫していない。
「何言ってるか全然わかんないよ」
「コッコーランなら効くかもっていったじゃんかーっっ」
「!! "#'&)++**&{\)>>」
喧々諤々の大騒ぎがしばらく続き、結局霊媒師は『"$)=`*+}_><!"』と言い残し帰った。
部屋の空気はなんか気が抜けている。なんか間抜けですらある。
「なんていってたのかな?」
「な・・なんだよぅっコーランなら効くかもっていったじゃんかよぅっ」
「本当に連れて来ると思わなかったし」
「な・・・なんだよぅ」
「でも基督教なら効きそうだわっ私ピーンチッ」
基督・・・キリストか。勝ったな俺。
最終更新:2011年03月01日 20:33