電話が鳴る。
受話器から届く悲痛な叫び、俺は一言答える。
「任せておけ」
それでいい。心配することはない。俺に任せればすべて上手くいく。
だが、ひとつ、君は間違えている。その叫びは理解が足りない、愛が足りない無知なる叫び。
だから俺が代わってその幸運を享受する。
それは、ツンデ霊に出会えること。

「俺は、ツンデ霊ハンターT!! 世の無知なるものに代わって君とにゃんにゃんしちゃうゾ!!」

……
……
……

今日のツンデ霊は52歳のおじさんでした。orz

―了―
最終更新:2011年03月01日 22:43