削り所があるのかもしれないけれど判断できないのでそのままコピペですよ
23 名前:アンカーでツンデ霊: sage 2006/06/22(木) 18:57:16 ID:a6SpfXi1O
・・・寒気がする。
俺はゆっくり目を覚ました。
引っ越した当初よりこの部屋に感じていた、というより漂っていた寒気。
そこにある気配は形を生成しているのが解る。
俺は心で冷静さを欠かさないように自分に言い聞かす。
やがて輪郭をはっきり持ったそれは、お世辞抜きな可愛かった。
女の子は口を開いてこう言った。
「>>24」
24 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/22(木) 19:07:24 ID:m2YpOUJJ0
「ご飯・・・食べるんでしょっ?!料理した事なんか
ないけど、作ってみたから食べればっ」
25 名前:アンカーでツンデ霊: sage 2006/06/23(金) 02:12:36 ID:LYlgYaYVO
「(>>24さんありがとう!)ご飯・・・食べるんでしょっ?!
料理した事なんかないけど、作ったから食べればっ」
・・・いきなり、何だというのだろう。
まさか、とりあえずテーブルの上にあるあの美味そうな飯を食えと言うのか。
なら、喜んでいただくとしようか。
「ご好意に感謝するよ。ありがたく頂戴します」
俺がそう言うと一瞬嬉しそうな顔をしていたが、
「ば、馬鹿な事を言ってないで早く食べなさい!
先に言うけどあんたの為に作ったんじゃないんだからね!」
と、怒った。って・・・あれ?
「・・・じゃあ、何故に作ったんだよ」
「わ、私が食べるためよ。それが余っただけよ。ほ、本当よ!?」
「ふぅん・・・ところで、君の名前は?」
「冬野雪・・・」
「俺は古川太一。なんて呼べば良い?」
俺はいつの間にやら、って間も無しに幽霊に慣れていた。
「私の事は>>26と呼んで」
26 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 06:09:50 ID:M4xIQu8XO
「ゆきりん」
27 名前:アンカーでツンデ霊: sage 2006/06/23(金) 11:24:32 ID:LYlgYaYVO
「(ゆ、ゆきり・・・)わ、私の事はゆきりんと呼んで・・・」
「はぃ?」
この幽霊、頭が弱いのだろうか。
ゆきりん?コリン星じゃなくキリン星から来たのか?
自分で言ってこの恥ずかしがり。尋常じゃない。
呼ぶ此方も恥ずかしい。まぁ、相手は幽霊。拒否れば何をするか解らん。
「解ったよ、ゆきりん」
とりあえず承諾しておいた。
「あ、あまり呼ばないでよ?なんていうか、恥ずかしいし・・・」
大丈夫か、本当に。
とりあえずご飯を食べてみた。
ぱくっ。・・・!?
・・・なんだ?何が起きた?
舌の上で起きた謎。何が起きたかよく解らない。
多分、美味いんだと思う。ただ、度が過ぎる。美味過ぎて味が解らない。
いわゆる、あれだ。芸術は爆発的な事を言った奴みたいな感じだ。
じーっ。
ぱくっ。
じーっ。
「・・・」
さっきから雪の視線が凄い。ちらりと顔を見る。
・・・目がらんらんとしている。これは期待してる子供の目に似ている。
何に期待か。決まってる。自分が作った料理だ。味の感想の期待をしているに違いない。
「ゆきりん、>>28」
俺は素直に述べてみた。雪は嬉しそうな顔をした。が、すぐ顔を真っ赤にして
「>>29」
と言ってきた。
28 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 13:23:17 ID:bZC9PP57O
「君を食べたい」
29 名前:本当にあった怖い名無し:2006/06/23(金) 13:28:35 ID:dejgt6YGO
「OK、ピーチボーイ!俺のビッグなバイオレンスコックをブチこんでやるから四つんばいになってケツをむけろ」
30 名前:アンカーでツンデ霊: sage 2006/06/23(金) 17:00:49 ID:LYlgYaYVO
「「(な、なに~っ!?)」」
・・・
「(くっ・・・)ゆきりん・・・き、君を食べたい」
「(あぅ・・・)お、OK、ピーチボーイ!お、俺のビッグなバイオレンスコックをブチこんでやるから四つんばいになってケツをむけろぉ・・・」
「「・・・」」
なんだろう、これは。
「と、とりあえず美味かったってことさ」
「う、うん。私もありがとうってことだよ・・・」
「「・・・」」
気まずい。どうしたら良いんだ。
「ね、ねぇ、太一?」
「え、あ、何だ?」
「あの、さ・・・えっと・・・」
「無理して会話を成立させようとしないで良いぞ」
「・・・ごめんね」
「「・・・」」
空気が重すぎる。俺はこの重さを打ち破るべくテレビを付けた。
番組は、みのも○たさんの朝ズ△ッだった。
この空気をぶち破るべく思い付いたことを言ってみた。
「みのさんってさ・・・>>31だよな」
31 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 17:15:48 ID:hBnEmInDO
やけに黒光りしてる時あるよな・・・
32 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 18:31:17 ID:FFaSPI7q0
ワロスw
エヴァ板のダディ思い出すが、いいよいいよー!
選択肢もっと増やしてーっ
33 名前:アンカーでツンデ霊: sage 2006/06/23(金) 18:53:27 ID:LYlgYaYVO
「(ふぅ。まともなのが来た)みのさんってさ・・・やけに黒光りしてる時あるよな」
「そ、そうだね」
「あれって何でだろうな」
「汗掻いてるからでしょ?」
「いや、汗掻く掻かないで二倍ぐらい黒さが違うのはおかしい」
「色の付いた汗なのかな?」
「内分泌液かもよ?」
「え~っ。それはないよ」
良かった。空気が戻った。・・・ん~。
「・・・」
「太一、どうしたの?」
「ゆきりんは笑顔が可愛いなぁ、って」
ボンッ!
そんな音が聞こえそうなぐらい一気に真っ赤になった雪の顔。
何やら恥ずかしいのか照れてるのか不思議な動作を取る。
床に転がったと思えば、いきなり、はぅ~と言いながら飛び跳ねたり。
そして、だいたい十分後。
「な、何言うのよいきなり!」
と、怒ってきた。
「そのまんまだけど・・・」
「あぅ・・・って、そうじゃなくて、こうじゃなくて・・・その・・・」
「何言いたいんだよ」
「そ、その・・・つまり、>>34!!」
34 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 19:01:20 ID:1sXzEGjp0
ス…スノーボードとスキーどっちが好き!?
35 名前:アンカーでツンデ霊 ◆gARqKUrs5U : sage 2006/06/23(金) 19:54:43 ID:LYlgYaYVO
「そ、その・・・つまり、ス、スノーボードとスキーどっちが好き!?」
「・・・」
話の脈が途切れてる気がする。先程のあの下ネタ満開と言い、
この幽霊は頭が大丈夫なのだろうか?
いや、あんな事を俺ももう危ういのかもしれない。
「一応はスキー派だが、スノボの方が得意だな」
「そ、そうなんだ・・・」
「今度行く?」
「でも、私滑れないよ・・・幽霊だし」
「背中に乗れよ。なかなか風が気持ち良いぞ」
「ありがとう・・・うん。その時が来たら、そうするよ。
あ、太一も喜びなさいよ?私が付いていってあげるんだから」
「はいはい」
俺は解らないがなかなか良い雰囲気っぽいのかもしれない。
そうだとしてもテレビから流れるCLEVER SLEAZOIDが確実に空気を壊してるが。
「・・・」
「・・・」
『COCKROACH!!』
よりにもよって、ごきぶりだしな。あっ、そうだ。
「ゆきりんってさ、どんな曲が好きなんだ?」
「え?あぁ、私は>>36とか>>37が好きかな・・・」
36 名前:本当にあった怖い名無し:2006/06/23(金) 20:19:43 ID:P8sYJTLg0
アニソン全般、あまり一般に知られてないのがとくに…
37 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/23(金) 20:23:15 ID:cpueAqSo0
釜山港へ帰れ
38 名前:アンカーでツンデ霊 ◆gARqKUrs5U : sage 2006/06/23(金) 21:59:59 ID:LYlgYaYVO
「(わ、私マニアックになっちゃう・・・)え?あぁ、私はアニソン全般、
あまり一般に知られてないのがとくに…とか釜山港へ帰れが好きかな・・・」
「悪い。まったく知らね」
「釜山港へ帰れはチョー・ヨンピルさんが歌ってて・・・」
「解らないってば」
音楽ならいくらか話が合うのではないかと思った俺が馬鹿だったか。
これじゃ話にならない。知れば知るほど解らなくなるな。
生前が凄まじく気になる。どこぞやのお嬢様だったのだろうか。
・・・マニアックなお嬢様?んなあほな。
しかし、よく見ると品は良い。背筋は真っ直ぐ。料理スキルもあるし色々あるし。
もしかしたら、お嬢様なのかもしれない。
「なぁ、ゆきりんって生前どんな人だったんだ?」
「えっと・・・私は>>39だよ」
39 名前:本当にあった怖い名無し:2006/06/23(金) 22:04:31 ID:iZcsmOEW0
女相撲の関脇
40 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 01:03:47 ID:nRswhjJGO
面白いし、スレ趣旨にも沿ってるんだけど、これは新しくスレ立ててやったほうがいいような…
気を悪くしたらごめんなさい。
41 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 01:44:51 ID:y0w52OAnO
>>39 関脇www
42 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 02:53:18 ID:Q0aaHtNK0
>>40
だな、俺もそう思うよ
ややこしくなる
43 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 03:03:19 ID:uxw/yLH/0
てかコレやられてる間は他の人の作品投稿を邪魔してるって気づかんかね?
せめてどれくらい続くか明記しろよ、と普通にオモタ。
44 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 03:13:32 ID:oGdwFVNFO
でももうちょっと続いて欲しいと思ってる
ちょっとだけなんだからねっ
45 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 03:28:48 ID:BwZNa6mb0
即VIPでやれのAAが来ると思ってたけどみんな我慢強いな
46 名前:アンカーでツンデ霊 ◆gARqKUrs5U : sage 2006/06/24(土) 08:09:12 ID:XUaIA89jO
よし、やめる。
47 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 08:19:53 ID:miVsGFWm0
>>46
あきらめるの早っ!
あと何レスで終わるか書けばいいって事なんじゃねえの?
48 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 08:26:21 ID:YazKVUaP0
先の展開が筆者にも全く読めないシステムなんだから
何レスで終わらせるって予想も無理だろ。
49 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 08:59:20 ID:Z5WVWBEQ0
おもしろかったんだがなぁ(;ω;)
50 名前:アンカーでツンデ霊 ◆gARqKUrs5U : sage 2006/06/24(土) 09:15:43 ID:XUaIA89jO
とりあえず今から普通のツンデ霊をメモ帳に書き始める。
ただ、39さんが折角答えてくれたのだから38の続きだけは書かないと失礼か。
「(え・・・す、相撲!?)えっと・・・私は、女相撲の関脇だったよ」
「・・・」
微妙に強いらしい。っつか・・・。
「しかし、どう見ても相撲体型じゃないな・・・なかなか良い細い体型だし」
雪はどう見ても虚弱に見える。・・・まさか、狙いで言ったのか?
いや・・・狙いにしても女相撲って・・・。
「あ、ありがとう・・・。あっ、先に言うけど褒めても何もあげないからね!」
「料理くれ」
「なんであんたなんかに・・・面倒くさい!」
「そうか。ま、強要はしないさ」
「え・・・あ、で、でも少しぐらいなら作ってあげても良いかな~」
「本当?ありがとう」
「か、感謝しなさいよ!」
「はいはい」
「もう!・・・本当は、こんな事が言いたいわけじゃないのに(ぼそっ)」
「ん?」
「な、なんでもない!」
俺はいつしかこの下らない会話に和んでいた。何故か凄く懐かしい気がしたからだ。
「まぁ、よろしくな、ゆきりん」
「・・・うん!」
そんなこんなで幽霊との生活が始まった。
次回予告>>51
51 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 09:41:29 ID:KdnpGAgZ0
第一部完
52 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 09:42:03 ID:uxw/yLH/0
次回は「アンカ>回答」を12レス以内で収めます。
53 名前:アンカーでツンデ霊 ◆gARqKUrs5U : sage 2006/06/24(土) 10:07:41 ID:XUaIA89jO
っつうわけでアンカーでツンデ霊第一部完。
第二部は気が向いたら、もしくは要請があったら書くつもり。
予定としては第五部か第六部まで。アンカー次第では延びたり縮んだりする。
ちなみに第二部では>>54が登場
54 名前:本当にあった怖い名無し: sage 2006/06/24(土) 10:21:55 ID:fU9guPwJ0
↑ もう要らないです
最終更新:2011年03月02日 20:34