竜王「ここで殺してしまうには惜しい。私に従うなら世界を半分を与えよう。どうだ?」
勇者「…」
竜王「じゃ、じゃあ世界の八割で…どうだ?べ、別に嫌なら無理にとは…言わないけど……どう…かな?」
勇者(…コクン)
竜王「おお!そうか!
し、仕方ない奴め!そんなに私の配下になりたいと望むとは!本当は嫌だが私の右腕として働くがよい。ほ、本当は殺したいんだけどな!」
勇者「…(ブン!ブン!)」
竜王「ひゃう!ロトの剣振り回さないでよぅ…!」
勇者「…」
竜王「そ、そうだ。竜王ね、たまたまクッキーを焼いていたのだ、勇者にも特別に食べさせてやっても良いのだぞ」
勇者(コクン)
竜王「しし仕方ないなぁ、ほらぁ、たっぷりたべるがいい」
勇者(バクバクバク)
竜王「別に勇者の為に焼いたわけじゃないけど…どどどどう…かな?美味しい?」
勇者(コクン)
竜王「そ!そうか!ま、まあ当然だな!竜王だもん!…も、もっと食べなよ?
おかわり…いっぱいあるよ?」
最終更新:2011年03月03日 21:37