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「こんばんは、死神です。あなたはもう死んでいるですよ、さぁこれから一緒に」
 どうせ死ぬならやりたいことやってやるぅぅぅぅ!!
「うわきゃぁぁぁぁ!?」

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「ううっ、汚されちゃったよぅ、帰れないよぅ、帰れないよぅ」
 いやー、あんまし可愛かったんでつい押し倒しちゃったんだけどさ。
 しかし帰れないってなんでよ? さっさと地獄にでもなんでも連れて行けば?
「誤解してるっ! 誤解されてるっ!! 死神は天使の眷属なんですよっ!?」
 あ、そーなの?
「そうなんですっ! 人の死を管理してその魂を相応しい場所へと」
 あ、ごめん。俺馬鹿だから難しい事わかんねーや。
 まぁ取り敢えず俺に初めて奪われちゃったんで帰れないと、そーゆー事?
「ううっ、はい……これからどうしようっ……ひっく、ぐすん」
 どうしようってもな、俺もどうしたらいーんだか。
 生きてるんなら俺が世話してもいーんけど、もう死んでるしなぁ。
「ふぇ、ふぇぇぇんっ、ひっく、ひっく、ぐすんっ」
 それにしても――……あぁっ、もう、いつまでも泣いてるんじゃないっ!!
「ひ、ひゃうっ!?」
 男なんだろ、くよくよするなよ!
 それとも何か、俺が初体験の相手なのが不満か! 不満なのか!!
「いっ、いえそんな事はっ、お、お姉さん、美人ですし、その」
 ならばよし! 大丈夫なんとかなる!
 明日は明日の風が吹く! って事で取り敢えず……。
「と、取り敢えず? え? あ、あの、何を――……ひきゃぁぁぁっ!?」
 うひひ、あぁもう、良い声で鳴くじゃないかこの死神っ子は。
 さぁさぁ、お姉さんがたっぷり可愛がってやるからな。
最終更新:2011年03月03日 21:51