数年ぶりに故郷の町に帰った俺
改札を出ると迎えてくれたのは幼馴染のA子だった

「お前、わざわざ待っててくれたのか?」

「べ、別に…。たまたまこっちに用があって、そういえば今日帰ってくるとか言ってたなって
偶然思い出してちょっと寄ってみただけで…(シドロモドロ)」
「だ、だからあんたのことなんて全然待ってなかったんだからね!!」

「そうか、ありがとうな」

「な、何わけわかんないこと言ってニヤニヤしてんのよ!もう、さっさと帰るわよ!」

そんなA子はろくろ首 
口ではなんと言ってても、どれだけ俺を待っててくれてたかは一目瞭然だ
最終更新:2011年03月04日 09:52