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以下は、ある女性から寄せられた恐怖体験である。

 これは私が小学4年生の頃、家族で父の実家に帰った時の話です。祖父母の家が
あるのはまさに田舎というべき場所でした。周囲には見渡す限りの水田が広がり、
その向こうには青い山脈が連なっている、のどかな村です。
 そこで私は親戚や地元の子供達と遊んでばかりいました。林の中で鬼ごっこ、
田んぼでザリガニ獲り、と楽しい時間をすごしましたが、川遊びの時に事件は
起きました。
 後から聴いた話では、その川の上流では以前、釣りをしていた40代の男性が
溺死した事故があったそうです。それ以来、何度も、川の真ん中に立つ男の幽霊
が目撃されていました。

 私達は、はじめは川の浅いところで遊んでいたのですが、私は一人だけ川の
深い所へ泳いでいきました。深い所といっても川底に足がつくので、おぼれるはず
がありませんでした。しかし、いきなり何かが私の右足を掴んだかと思うと、
川底に引っ張ったのです。突然のことにあわてた私は溺れてしまい、近くに居た
大人に助けられ、事なきを得ました。
 その後、私は皆に、足をつかまれたことを話しました。ところが、他の子達は
私が溺れた時には誰もそばに居なかった、と言うのです。足がつっただけだ
という大人もいました。しかし、私の右足首には、くっきりと手で掴まれた痣が
残っていたのです。さらに足首の上には、キスマークまでついていたのです。
ロリコンかよ、マジきめぇ。私はこのことを思い出すたびに寒気がします。
最終更新:2011年03月04日 11:08