その1
「こなぁぁああユキいいいねぇぇぇえ」
「な、何よ!」
「ユキってお前じゃねぇよ。まったく・・・勘違いしやがって。可愛い奴」
「う、うれしくなんかなくなくなくなくなくなくなくなくなくなくなくないんだから!」
「どっちなのかわかんねぇですよ」
そんなアパートの一室。彼女たる幽霊のユキと一緒の生活もそろそろ一年。今日もなんとなく幸せです。
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その2
「なだらかな丘の上~ゆるやかにユキが降る~」
「なによ!」
「だからユキってお前じゃないってば・・・可愛い奴」
「・・・あ、ありがとう」
「キスしようぜ」
「い、いやよ!でも・・・貴方がしたいなら良いわよ!言っとくけど仕方なくなんだからね!仕方なくな―――んふっ」
「・・・ありがとう。大好きだよ」
「バカ・・・ありがとう・・・」
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その3
「ふり~だした~ユキに包まれ~ながら~」
「何?」
「だからお前じゃないってば!」
オレは、後ろで朝飯作ってる幽霊、ユキにツッコミを入れる。
こんな日々が、最近の日常。
歌詞の中にユキって言葉が入ってると反応してくるのだ。
たとえば、「こなあぁぁあああゆきぃぃぃぃいいねぇえ」で反応する。
この前は「行き先は私的 終着駅~」で反応した。「行き先」の「行き」の読みが「いき」ではなく「ゆき」であったのが原因。
ちなみに、寒いのはあんまり好きじゃないらしく窓を開けたら怒られる。名前がユキなのにね。
そんなユキと出会ったのは、今から二ヶ月前。
家出する為に部屋を探していたオレは高校生の俺でも入れる安くて広い部屋があると聞いてここに引っ越してきたのが始まりだ。
場所は都内にほどよく近く、学校からもそう離れてない場所にある2LDKのマンション。
何故か家具付き、風呂付き、オートロック付きでありながら月々5万円。そこそこのアルバイトをすれば十分住める。
むろん、おかしいと思ったので調べてみたら入った奴が連続で七人も一週間以内に死んでいるといういわくつきの部屋らしい。
隣の部屋に住んでいる大学生も「死なないように気をつけろよ」と引きつった笑顔で俺に言ってくれた。
まぁ、俺がまず部屋に入って見たのはおびただしい数の弱小霊や残留思念だった。
続きはフェルエリア・フォン・エターナリティで出現。
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保守な4
ほーしゅーほーしゅーポッ!!!
んランピロロンポポポポ~ホホホほ~しゅ~!
とゅしゅほほしゅっほしゅっしゅ~!!
うりゃりゃら~んぽろろろっぽぽ~ほしゅ~!
はにゃ~んふりゃぽ~や~ほしゅ~!
だりゃぴんちろりりいいんたったらほしゅ~!
いんとろっぴっぴらら~んぽろろんぴぴんほしゅ~!!
すっとんたんととんからからた~ほしゅ~
きれいな星の夜に~保守~。
「こなぁあああゆきぃいいねぇええええええ♪」
「な、何よ!?」
「だから呼んで無いってば(こうでもしねぇと変な歌止まらないんだもん)」
最終更新:2011年03月04日 17:50