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霊が出ると噂の廃屋。
話で聞いたとおり荒みきっていたその家に、僕達三人(A、B、C)は度胸試しと遊び半分で此処にきていた。
窓は割れ、何年も放置されていた元は白かったと思わせる家の壁は、雨ざらしになり灰色との斑模様に変色していた…。
膝上辺りまである生い茂る草はまるで僕達の侵入を拒んでいるように見えた。
B「うわ、雰囲気あるなぁ…」
C「なんだ、ビビってんのかよ?ww」
B「うるせぇ。」
A「とりあえず入ろうぜ。折角ビデオカメラ持ってきたんだし。」
B「そうだな。」
A「じゃあ、スイッチいれて…」

C「お邪魔しまぁす」
B「意味あるのかよ?」
C「まぁ、挨拶は大事だろw」
A「んー、やっぱ荒れてるなぁ…」
B「でも思ってたよりはマシじゃないか?」
A「そーだな。」
C「台所見ろよ。包丁なんかおいてあるぜ…」
A「妙に生活感あって気味が悪いな。」
B「なんか気持ち悪くなってきた…」
C「でもコレといって何も無いな。」
B「あぁ、もう部屋も大体観て回ったしな。」
A「そろそろ引き上げるか?」
C「おい、なんかタンスあるぜ。」
A「開けてみるか。」
C「うわ、なんか綺麗に畳まれた下着が…」
B「どれも地味だな。」
A「これはこれで気味が悪いな。早いトコ帰ろうぜ。」
C「そうだな、そーするか。」
B「結局何もでなかったな。」
A「帰ろうぜ。」
C「お邪魔しましたぁ。」B「だからそれ意味あるのかよ?」
C「別にいいだろ?」
A「もうカメラ止めるか。」
それから僕の部屋で一応撮ったビデオを再生してみた。

C「お邪魔しまぁす」
霊「いらっしゃい…」
B「意味あるのかよ?」
C「まぁ、挨拶は大事だろw」
A「んー、やっぱ荒れてるなぁ…」
霊「すいません…」
B「でも思ってたよりはマシじゃないか?」
霊「ありがとうございます…」
A「そーだな。」
C「台所見ろよ。包丁なんかおいてあるぜ…」
霊「それはおまえ達を刺すためだ!」
A「妙に生活感あって気味が悪いな。」
霊「あ、あれ?」
B「なんか気持ち悪くなってきた…」
霊「このまま憑き殺してあげる…」
C「でもコレといって何も無いな。」
霊「ちょっと貴男失礼よ!てゆーか聞きなさいよ!」B「あぁ、もう部屋も大体観て回ったしな。」
霊「あれ?聞こえてないのかな?もしもーし、幽霊ですよー?怖い怖い幽霊ですよー?」
A「そろそろ引き上げるか?」
霊「ちょっと待っ…!!」
C「おい、なんかタンスあるぜ。」
霊「ちょっ…そこには私の下着‰♯が◯あ*£」
A「開けてみるか。」
霊「ちょっ…////」
C「うわ、なんか綺麗に畳まれた下着が…」
霊「触らないでっ!//」
B「どれも地味だな。」
霊「うるさいわねっ!」
A「これはこれで気味が悪いな。早いトコ帰ろうぜ。」
霊「待っちなさい!」
C「そうだな、そーするか。」
霊「待ってってばぁ!」
B「結局何もでなかったな。」
霊「私!ほら、私が此処にいますよー♪」
A「帰ろうぜ。」
霊「ちょっ…」
C「お邪魔しましたぁ。」霊「待ってって言ってるのにぃ~。。。。」
B「だからそれ意味あるのかよ?」
C「別にいいだろ?」
A「もうカメラ止めるか。」
…可哀想な霊もいるんだなって思った。
最終更新:2011年03月04日 20:11