「疲れた、風呂を沸かせ。温度は44.5℃でな勿論バスクリンは登別カルルスだ」
「こんな朝からかよ!自分でや…ぐわわぁッ!目が目がッ!」
「グズグズ言うな」
「うぅ…目に血が滲んでよく見えないよ」
「早くしろ。失明したいか」

「沸きました!ど、どうぞ」
「ん」
「あの、入らないの?」
「運べ。お姫様だっこで」
「いや、持ち上がイヤァァァァッ!耳が!俺の耳が!?」
「(クッチャ、クッチャ…)まずい」
(゚⊿゚)、ペッ
「ひでぇッ!?」

「ふ、風呂場に着きましたよ姫」
「うむ、脱がせ」
「サー!イェッサー!」
「貴様も一緒に入れ」
「光栄でアリマス、サー!」
「シャンプーしろ、丁寧にな」
「お任せを!…ゲフッ!な、何かお気に召しませんでしたか?」
「目に入った。タオルで拭き取れ」
「失礼しましたぁっ!」
「よし、なでなでしろ」
「サー!イェッサー!」
最終更新:2011年03月04日 20:53