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「…ちょっと?」
夜中の2時過ぎ。アパートに戻ろうとしたとき…ゾワッと寒気がした。霊感の無い俺が感じたことがある寒気。あえていうなら…怒りの波動。それは声にも篭っていた。
「あ…どうも」
「どうもじゃないでしょ?あたしは幽霊よ?少しは驚きなさいよ!!!無神経ね!!」
「はぁ‥」
なんだ?いつもに増して…というよりいつもとは比較にならないくらいの勢いだ…
「こんな時間までなにしてたのよ?!」
「え?サークルの会合が急に入っ…」
「それにコレッ!!!」
バシッと何かが叩き付けられた。


【スーパー写真塾1月号 女子高生特集】


表紙はショートヘアーで制服姿の可愛らしい女の子が体育座りをして…って、そんなことはどうでもいいって!
「え?あ!ちょっ!!」
「…なに?」
「これ…!おまっ!なんで?!」
ベッドの下
「確かに隠してあったけど!これは!えぇ??!!」
「…あのさぁ」
「な、なに?」
「…‥最低」



ピーンと空気が張り詰める。



…ってか俺は何で怒られてんだ?だんだん腹が立ってきた


「お、お前が勝手に出して来たんだろ…?」
「何逆ギレしてんのよ?!」
「お前がしてんだろ!!」
「大体【女子高生特集】ってなによ?!ロリコン?!!」
「違うって!」
「何が違うのよロリコン!!」
「たまたま貰ったのがそれで!」
「え…貰ったヤツなの?」
「それに俺は年上が好みだし!!」
「そ、そうなの?!」
「それにさ!!髪型だってさ!こう背中くらいまである…‥ロングの‥方が‥‥」
「え…」
「…あ」
「…」
「…」
「と、とにかくこれは没収だから!」



消えた。
最終更新:2007年03月19日 04:46