5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/10(木) 23:57:03.36 ID:K5Pv+BmR0
暇だから、前安価 童貞犬
吾輩は犬である 名前はあるが、よくあるくだらない名前なのでここでは公言しない
気づけば、16年も生きてはいるが実に情けない話だが童貞である
吾輩のご主人は非常にめんどくさがり屋で去勢もせず、だからって女等を吾輩にあてがったわけではない
吾輩も若い時代があった
性欲で狂いそうになった時は鎖や首輪を破ってでも、逃げようとしたがあまりにも鎖と首輪が頑丈にできているのか
一度も破壊して逃げ出すことができなかった
もし、このまま老いて 女を知らずして、死ぬのは男として、本当に情けない
だが、事実そうなりそうである 最近、目も見えづらくなり 鼻も利かなくなった・・・。
妙に体が気だるいし、独り言や寝ることが多くなったように思える
ファ~ァ、眠い どっこらせっ、また寝るとするか
……………
「おい!おいっ!おいっっ!お前は誰だ!?何で、シバの寝ている所に寝ているんだ!?」
うん?いつも聞いている、ご主人の声である だが、何かがおかしい人間という生き物の言葉が感覚ではなく
変な言い方になるが、しっかりと認知することができる
「なんだ、ご主人?吾輩はシバだ、そもそもシバっていう名前はお主がつけたのではないか?」
と、ふと眼をあけると視点がどうもおかしい…?前足って!?これは人間の手の形ではないか?
上半身から下は異様に大きなもので遮断され見えない 「な?なんだこりゃぁあ!?」
こうして、犬耳少女とめんどくさがり屋のご主人との奇妙な生活が始まった
最終更新:2008年09月17日 20:47