「究極超人あ~る?? 何だよ、その漫画」
「お前知らないのか? 俺らがガキの頃に流行った漫画じゃん」
女体化して女になったのはもうどれぐらい経つだろう? 実家で事故で死んだ兄の9回忌があって旦那と
実家に帰った時のこと。懐かしさの余り自分の部屋や兄の部屋を探っているととある漫画を見つけた。
「俺はそういった漫画余り好きじゃないからな・・」
「よくこれ巡って兄貴と喧嘩してたよ」
兄は当然のごとく童貞を回避するとそのまま大学を進学して就職も決め、俺より早く家を出ていたので
社会的にはかなりのものだ。だけども今から9年前、事故であっけなく死んでしまった・・
まぁ、だけども俺は自分のことで手一杯なのであまり考える余裕がなかった。今でも親に押し付けて
悪かったなっと思う。
「・・ま、懐かしむのはいいがさっさと戻れよ」
「わかってるよ」
そのまま旦那は部屋に戻ると、俺は懐かしさの余りそのまま兄の部屋を探してしまう。その時に兄が
ひそかに集めていた究極超人あ~るグッズを見つけて驚くのはその後・・
最終更新:2008年10月25日 12:49