2011 > 05 > 23(月) ID:7cAN4rkX0

「なー、小遣い足りてる?」
「おこづかい?うー……女体化しちゃってから色々買うもの増えちゃって、全然足りないよぉ……」
「だよなぁ、オンナノコがこんなに金掛かるなんて知らなかったよ」
「だよねぇ……それにアルバイト探そうとしたら『こんな美少女が働くなんてとんでもない!』とか
 よくわかんない事を言われて反対されちゃうし」
「そっちもそうなのか?中身は男なんだから心配する事ないんだけどな」
「うん……」
「そんな訳で、コレやってみね?」
「……桃色にょたん娘☆トーコー写真集?」
「いわゆる『素人の女体化少女がチョットえっちぃ写真を投稿して賞金ゲット!』という雑誌なんだけどさ
 ウチって急遽有名デザイナーに仕立てて貰った制服だから、いわゆるダンシ達に人気あるらしいんだ」
「えーっと、つまり……?」
「うむ、ちょっと制服の襟元緩めた写真を送るだけで賞金ゲット!どうよ?」
「……そういうフシダラなのはちょっと」
「フシダラ違う!芸術作品! 頼むからさ、ちょっと中身を見てから決めようぜ?な?」
「うーん……ちょっとだけ、だよ?」

「すごいね……みんな綺麗で可愛い女の子ばっかり……(ペラ)」
「女体化したコはみんな美少女になる、なんて噂があるけど本当かもな……」
「あと、意外とえっちくないねぇ」
「もっとオッパイ見せてるとかだと思ったんだがな(ペラ)」
「一番上のボタンだけ外して、潤んだ瞳で上目遣いしてるだけなのに……」
「色気と言うか、惹きつけるというか……魅入っちゃうよな……」
「うん……」

「はぁ……(ペラ)」
「ふぅ……(ペラ)」
「……なぁ」
「……ぅん」

互いの熱い吐息がかかる距離。
潤む瞳の中には蕩けた表情の自分が写っている。たぶん、自分の瞳にも彼女が。
どちらからともなく指が絡まりあい、それだけで昂まっていく――そして。

佳作:賞金¥10,000


にょたはにょたのことをおもうときゅんきゅんしちゃえばいいとおもいます。


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最終更新:2011年06月04日 00:41
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