「……あ、もう撮って…?」
「うん、撮ってるよ。じゃあ名前から訊こうかな」
「あ、カツミ…です」
「カツミちゃん、ね、何歳?」
「16歳、です」
「へー、高1?」
「はい」
「『なった』ばっかしかな?」
「はい……先月、誕生日でした」
「もう誰かとエッチしたの?」
「…してない、です」
「じゃあ今日初めてなんだ」
「……はい」
「大丈夫?」
「…はい」
「オナニーはしてみた?」
「…女になってからは、まだ、です」
「じゃあ、まっサラの新品だね。…ここ触っちゃうよ?」
「あ…は、い…」
「最初は直だと痛いかもしれないから、パンツの上からね…」
「ッん…」
「男の子だったと思えないなー、可愛いパンツだね?」
「…ゃ…恥ず…かしぃ、です」
「恥ずかしがっちゃダメだよ?もうちょい足開いて」
「ん…んん…ッ」
「わかる?ここ…この下が女の子の穴だよ?」
「んぅ…はッ…はぁ…」
「湿ってきたね?感じてる?」
「……わ、かりま、せん…んッ」
「横から、ちょっとだけ触るね」
「ッ…やっ…うんんッ」
「やっぱし、ヌルってなってるよ」
「はっ…ふぅ、んっ…」
「もったいないけど、パンツぬぎぬぎしよっか?」
「……」
「じゃあ、カツミちゃんの女の子の部分がどうなってるか見せて?」
「……」
「あー、もうちょいさぁ、足広げて…『くぱぁ』ってわかるかな?」
「……こう、です…か?」
「そうそう、おー、いいねー。ちゃんと可愛い女の子だよ、カツミちゃんのここ」
「……っ」
「上もさ、たくし上げてオッパイ見せてくれるかな?」
「…あの、オレ、じゃなくて…私の…」
「あー、『オレ』でいいよー?その方が良い」
「あ、はい…」
「で『オレの』何?」
「あ、オレ…胸…そんなに大きくないですけど…」
「うん、それは見りゃわかるよ?あ、恥ずかしい?」
「そ、うじゃ…ないんですけど…大丈夫ですか?その…」
「ん?あーあー、うん、問題無い無い、逆に好きな人も多いから。カツミちゃんは巨乳派だったのかな?」
「……はい…って、こういうの言ってもいいんですか?」
「うん、それ狙いの質問だからね。カツミちゃんが元は男の子だったんだなーってのは欲しいトコだから」
「そう…ですか」
「じゃあ、続けるよー?オッパイ見せて、ね?」
「…はい」
「おー、ブラも可愛いねー?パンツもだけど花柄好きなの?」
「違っ…ソレはお母さんが…」
「ふーん?そのリアクションも可愛いね♪」
「っ…!」
「乳首、見たいからさ、ちょっとずらすよ」
「……ぅ」
「乳首もちっちゃいね?色も薄いし、キレーだよ」
「ぅぅ…」
「ちょっと味見…」
「あッ…んぅぅ…」
「…揉むのにちょっと邪魔だから、ブラも取っちゃおうね?」
「……ん」
「おーやわらけー…ちっちゃいっつっても揉めないほどじゃないよ?カツミちゃん」
「ふぅ…ぅん…ふぅ…」
「むしろ手の平サイズって俺は好きだけどなー」
「ん、ん、んぅ…」
「ほら、乳首も固くなってるよ?」
「やッ…あん」
「こんなコリコリになってる、なんか健気だなー」
「ぃ…や、です、その触り方…」
「あーイヤだった?じゃあ、こうかな?」
「ぃヤ…っ…やぁ…」
「その『ぃヤ』は厭ってのじゃないねー?」
「んんッ、ぁッ…あんッ…」
「じゃ、こっちの方は食べちゃお♪」
「やぁ…あッあッあッん、それ…舌…やぁ…ッ」
「んー」
「ゃっ…噛まないでッ…ぅ…ください…っ」
「ふ…ぅ、軽く齧っただけだから痛くはなかったでしょ?って、気持ち良かったって声に聞こえたけどー?」
「~ッ…違いますッ!」
「そのリアクションもツンデレっぽくて良いねー♪…じゃあ、次はべろちゅーだよ」
「ぁ……」
「…ほら、カツミちゃんから来て」
「あ、はい……ん」
「……ん」
「!……ぅ…ん、ん、んー…ふぅ…ん…」
「…ぷぁ、ゴチでした。じゃ、俺のコレにも『べろちゅー』してもらおーかな?」
「ッ!?」
「やり方はわかるよね?男の子の時にエロDVDとか見てたでしょ?」
「……はい」
「手も使いながら、咥えてね」
「……ん…んぅ…ふう…んっん」
「ははっ、さっすが元男の子、ツボがわかってんねー…」
「ん…んん…」
「…でも、こっちはすっかり女の子だね?ホラ、さっきよりも…」
「んんゥ!!?…ぷぁ…はぁ…ッん、ん、ん、ぅん…!」
「休んじゃダメだってぇ、お約束じゃんこんなのー」
「はぁ…ごめん、なさぃ…」
「まぁ、こっちも準備出来たっぽいし…そろそろ『初めて』してみよっか?」
「……ッ…はぃ…」
「その前に…『使用済み』になる前のワレメ、しっかり撮っとくね♪」
「……」
「やっぱ可愛いね、もったいねーなコレ、綺麗な桜色なのになー…」
「……ん、んぁ…ッ、ぅん…」
「うわ、こんなグチョグチョなのに、指でもキツい…でも、これから俺のが挿っちゃうよー?」
「ぅぅ…」
「じゃ、いただきまーす」
ズッ…プン――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「…………っ……ア…ッ…!」
「…はぁ…キッツぅー……ほら、カツミちゃん…挿入ったよ…」
「はぁ…は…ぁ…いあぁ…ぅう…」
「先ずは、処女卒業おめでと♪」
「……んんゥ…」
「あは、泣きそーな顔もかわいー…マジ泣きさせてー……じゃ、少しずつ動かすよ?」
「ゃっ…まだ…」
「却下、駄目だよ♪」
「あッん、あん!あんぅ、あ、あ、あ、あ、ぅあ……ッ!!」
「痛そうだけど…それだけじゃない、かな?」
「ぃ…痛い、だけ…で、す…ゥッ…」
「ホントに?…ココとかは?」
「んんッ…!」
「へへッ…イイんだ?ココが?わっかり易い女の子だなカツミちゃんは」
「あ…ぅあ…くぁ…あ…んンッ」
「膣さぁ、ガシガシ擦っちゃっても大丈夫そうだね?」
「アッ…やめ…あぅん…あッあッあー」
「おっ?ほら、わかる?今、カツミちゃんの一番奥に当ってるよ?」
「ぅあ…?ゃああぁ…ッ」
「ほら、オッパイも弄ってあげるし」
「やあっ…そんな、それ、いぁ…乳首、クリクリ、するのダメっ…」
「膣、きゅってしてるね?気持ちいいんだ?可愛いよカツミちゃん」
「やめ…かわいい…っとか、いわ…ッない、で……ぁッ…」
「女の子って気持ちいいだろ?なってよかったね、カツミちゃん」
「いぁッ!あっあっあっあああっ」
「もうこの穴、俺のに馴染んじゃってるよ?カツミちゃん女の子のセックスの才能あんじゃね?」
「やぁッッ…きゃぅっ…いやぁ、あんん」
「あー…やべ、そろそろ出そう…中に、出すよ?」
「ぇあッ?ダメ…それダメ…ぁうッ、あ、やッ…あっ」
「おーっ♪狙ってんでしょソレ?男って拒否られた方が萌えるんだよね。さっすがわかってるねー?」
「ちがっ…本当に…あぅ、あッ…」
「…ッあ、出る出る…やっべ、マジで……あ"…ッ!!」
「…………………………~ッッ!!?……んんんぅ…ぅ…」
「はぁっ、出た出た全部出たぁ…スッげぇ良かったよカツミちゃん♪あ、今抜くからね」
「…ぅ…ぁッ」
「ハハッ、ごちそうさま♪…ほらカツミちゃんのココから精子出てきた。どう?久々の『射精』の感じは?」
「……ッ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……けしからん、実にけしからん」
地デジに対応する為に新調した自室のテレビの画面に向かって思わず呟く。
「裏…だよなコレ、なんでこんなエゲツないの持ってんだアイツ…」
放課後、ツンデレな友人が「今日、アタシ用事で遅くなるから。アンタ、この子をちゃんと送っていきなさいよ?」と
大切なお姫様の護衛を強要された。
帰り道々、折角の元童貞男子のにょたオンリーなワケだから久々の下ネタトークに花を咲かせた
…まぁ、私が一方的に喋ってアイツは頷くだけなんだけど。
私が「男の頃のズリネタとか妹に処分されちゃってさぁ…つか隠し場所とか何で知ってんのかね?あー、久々にエロDVDとか観てー!」
と言うとアイツは「……貸す、レアモノ」と鞄の中から取り出して渡してきたのがこのDVDだった。
……なんでこんなモン持ち歩いてんだよ…。
「確かにレアモノなのかも知れんけど…つか、この出演てる娘…」
似てる、今の私に…おっぱいは私の方が大きいけど…うん?自慢じゃなくて、逆に羨ましい気がしないでもない。邪魔なんだよコレ。
なんというか、妙な気分だ。アイツ…これを、使ってたんだよな?……いや、うん、考えちゃダメだ…考えまい。
てか、こんなの…この子に感情移入して観ちゃうじゃねーか。コレじゃあ目的が微妙に違う。
私的には『男だった頃』の気分で、懐かしむ感じで鑑賞したかったのに…その、なんだ……つい、シーンを『本番』のトコに戻す。
「うっわ、がっつり入ってるじゃん…」
画面に食い入る様な姿勢になってしまう。さっきも観た筈のトコなんだけど、
あまりの内容に放心していて観てはいても脳に届いていなかった。
改めて観ると、これは大変な事なんじゃないか?イヤ、元々童貞で現在処女とはいえセックスがどういう事をするか位は当然知ってるし、
フツーのエロ本やエロDVDはもちろん、裏DVDや無修正画像とかは何度も観たことがあった。でも…
「本当に…入るのかよ?ココに…」
自分の股間に意識が行く。制服のスカートとパンツの生地越しに、そこを右手の人差し指と中指でくっと押さえてみる。
何か妙な罪悪感というか、背徳感を感じるのは未だにこの身体がどこか自分の物だという自覚が足りないからなんだろうか。
自分ではもう女になってしまった自分を受け容れているつもりではいるし、実感せざる得ない事も何度もあった。
でも、男の自分も心のあちこちに残っていて、それがこの感覚の原因なんだと思う。正直すごく惑う、けど…
「ん…ッ…はっ…」
股間を押さえる指に少し力を込める。軽い衝撃と甘い痺れ。思わず息が漏れる。自分の中で揺らぐ男と女、それすら興奮を助長してるようで…
ドキドキと鼓動が早くなる。気が付けば右手はスカートの中で、私の女の部分を撫でていた。
少し躊躇しながらパンツのクロッチの部分を指で擦る。くちっ…と水音が聞こえた気がした。
前に、お風呂場で妹に弄られた時にもこんな風になった事があったけど、その時はイッパイイッパイで何が何だか解らなかった。
…途中で何とか逃げたしな。でも今は自分でもえっちい気分になってるのが解ってる。
女って、ホントにこんな風に濡れるんだ…そう、思った。
「………ん、ん、ふっ…ふぅ…うんッ」
テレビの前、うつ伏せでクッションに顔を埋めながらパンツの薄い布越しに『穴』の辺を指で押さえ何度も上下させる。
お腹の奥から熱い感覚が湧いてくる。顔も、息も、身体も熱い。何より指先が触れている部分が熱い。
快感はある…気持ちいいとは思う…でも、どこかじれったいそれは溜まっていくだけで、どうしていいのか解らない。
やっぱり、直接触ったり…入れたり、しないと…
「直接触るんでしたら、とりあえず手は洗った方が良いですよ?姉の人」
「ッッッ?!!」
私の横、ちょこんと座る妹、え?なッ、えぇ??な、な、な?!
「えっ…と、ノ、ノック…そう、ノック…ノックしないとダメ、ってあの」
「しましたよ?声も掛けました。入りますよって。それで、『うんッ』って聞こえたので入りました」
「い、いや、それ…って、そのッ」
「それより姉の人、帰ってから手洗いしてないですよね?オナニーするんでしたらとりあえず手は洗ってからの方が良いですよ?」
「ち、違っ…これはその…」
「あ、あと初心者は膣よりクリトリスの方がイき易いと思いますよ?膣は鈍感なんで最初はイくのが結構難しんです」
「え…あ、そ、なの?」
あ…なんかマズったかも…この雰囲気…
「……じゃあ、今日は女の子のオナニーを教えますね?」
ぅあ、やっぱ、そうなるか…
「……それにしても姉の人、まだこんなの持ってたんですね。全部捨てたと思ってたのに」
「いぁ…違うッ!コレは借りたヤツだから、捨てちゃダメだよ!?」
「あ、そうなんですか?…まぁ、いいです。じゃあ今日はコレを観ながら、ね?」
「…うぅ」
「それじゃあ…まずは手を洗ってきましょうか♪」
最終更新:2011年08月15日 11:13