『睡魔に倒れる』

「こちらスネーク・・・聞こえるか、大佐」
『良好だスネーク。潜入に成功したようだな』
「いいセンスだ」
『？なんのことだスネーク』
「言ってみたかっただけだ大佐」
『そ、そうかスネーク』
「これより、寝ている弟を下半身裸にして写メをゲッチュする作戦に入る」
『了解だスネーク、弟を起こさないように気をつけろ』
「大丈夫だ大佐、奴は夜九時以降は何かのルールのように睡魔が襲ってきて深い眠りに入る・・・のびた並の深さだ、心配要らない」
『わ、わかったスネーク・・・幸運を祈る』
「弟のベッドの前に到達した、作戦実行に入る」
『弟は目覚めていないかスネーク』
「眠ったらただでは起きない、それがのびただ大佐」
『そ、そうかスネーク』
「今布団をめくる・・・めくった。弟はやはり眠りこけている。これより奴を下半身裸にする」
『りょ、了解だスネーク・・・しかしスネーク、君に恥じらいという言葉は無いのか』
「そんなものは戦場に置いて来た・・・」
『そ、そうか、さ、作戦を続行してくれスネーク』
「・・・よし、今パンツを剥ぎ取った、弟の粗末な象さんが・・・ない」
『？どういうことだスネーク？』
「ない、ない、ない！弟の象さんが無い！」
『お、落ち着くんだスネーク！そこに無いならどこか近くに落ちているはｚ』
「なわけあるか！ていうかこの子弟じゃない！あたしに黙って女なんか連れ込んでたんだあの腐れ童貞は！！」
『なんという・・・あの弟くんも大人になったようだねスネーク』
「スネークじゃない！ふざけんな！あたしに黙って！しかもあいつどこ行った！！うがーーーー！！！！！」
『おおお落ち着くんだスネーク、目の前の子を起こして聞いてみてはどうだ？』

「おおそうだ！ちょっと！あんた！起きなさいよ！」
「んん・・・ふぇ・・・？姉ちゃんどうしたの？」
「え？姉ちゃん・・・？あたしに妹は居ない！！」
「んん・・・何言ってるの姉ちゃん・・・寝ぼけちゃって・・・くー・・・」
「寝るなーーーーー！！！！！・・・ハッ！まさか・・・！！！」
『どうしたスネーク！状況を報告しろ！！』
「童貞の弟が・・・女体化・・・だとしたら・・・あたしは・・・」
『スネーク！！答えるんだスネーク！！！』
「・・・性欲を持て余す」
『何を言っている！？目を覚ますんだスネーク！！！スネェェェェェェク！！！！！！』

大佐(木村 祈美)「た、大変なことになった・・・！！！」