無題 2007 > 09 > 15(土) くみちょ!

205 :くみちょ! ◆nvmgYjRe.Y :2007/09/15(土) 10:15:47.53 ID:tTtYrNHTO

日曜日、弟のように可愛がっているバイト先の後輩から
「女体化しちゃいました」
というメールが来た。
「ふふふ♪これは俺の出番だな…」
俺は、高校指定のブレザー(女子の)に着替えると彼………じゃなくて彼女の家へと向かった。



206 :くみちょ! ◆nvmgYjRe.Y :2007/09/15(土) 10:22:07.51 ID:tTtYrNHTO

「こんにちわ、おばさま♪」
俺は後輩の母親に極上の笑顔で挨拶。
「はい、こんにちわ。あの子なら自分の部屋にいるから上がって頂戴」
「は~い♪」
「ねぇ?」
「にゃ?」
「あなたホントに男の子?」
「そうですよ?」
「ホント可愛いわ………。おばさんね、あなたを見てると子宮が疼くの。Hしない?」
確かに若くて綺麗な人だけど明日から後輩と、どんな顔をして会えばいいのか解らなくなりそうなので
「遠慮します」
そう言って俺はおばさんを置いて後輩の部屋へと向かった。
「いけずぅ…」



207 :くみちょ! ◆nvmgYjRe.Y :2007/09/15(土) 10:29:07.67 ID:tTtYrNHTO

「んもぅ!せっかく可愛くなったんだからおめかししなさいな!」
俺は目の前にいる少女に叱るように言う。
「だって、女の子になったボクより先輩の方が女の子っぽいんだもん!ズルいよ~」
後輩は『プリプリ』と言った擬音が聞こてきそうな感じで怒っている。
「何?嫉妬?可愛い子…」
後輩が愛おしくて思わず、彼女の額にキスをしてしまった。
「先輩、ズルいよ………」
近づく二人の顔。
重なる唇。
それを隣で見つめるおばさん。
「ねぇ、するの?Hするの?」
「当然」
「先輩何言ってんですか!しないよ。母さん見てるから!」
「おばさんが見てなけりゃしてもいいの?」
「…うん//////」
「じゃあ、俺のアパートに行くか。うちの学校のブレザー着てね」
『行ってきまーす』
おばさんを置いてアパートに向かうことにした。
「あぁん、私も仲間に入れて~」



208 :くみちょ! ◆nvmgYjRe.Y :2007/09/15(土) 10:40:29.33 ID:tTtYrNHTO

アパートに行く途中、町中の視線が俺たちに向いていた。
「せ、先輩。なんか凄い見られてますけど…」
「あぁ、俺ら可愛いしな」
そんなやりとりをしていると
「君達可愛いねぇ。あっ!お姉さんは怪しい人じゃないよ?」
怪しい女性に声をかけられた。
往来をメイド服で歩く人間が怪しくないわけない。
「充分怪しいぜ、おばさん」
「お、おば…(まだ22歳なのに!)」
お姉さんは何やら落ち込み始めた。
「先輩だって怪しい人だよ…」
「あぁ、俺は似合ってるからいいの。そこらの女より自分に惚れますよ」
などと会話をしていると、あっという間に復活。
「ちょい待ち!私をおばさんと言った罪は重い!」
「だから?」
「私のお店で勝負よ!」
「何の?」
「勿論、接客よ!」
成り行きでメイド服のおばさんと勝負することになった。

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最終更新:2008年07月21日 04:48
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