『光×明』

投稿日:2006/09/01(金) 22:00:12.79 Rl9DjpLh0
俺「なぁおまえって誕生日明日だよな?」
友「ん?そうだけど。まさかプレゼントでもあんの?おれPS3がいいn」
俺「じゃなくて。お前童貞だろ?」
友「当たり前だろう!こんなキモメン相手にする女がどこにいる!」
俺「そこ威張るなよ・・・」
友「で、童貞がなんだ!」
俺「お前明日で16だろ?噂ではさ・・・」
友「女体化だろ?んなもん都市伝説だって」
俺「だ、だよな」
(転校してきたから2組の伊藤が女体化したのしらねぇんだよなコイツ)
友「んなことよりプレゼントはないのか?」
俺「(伊藤もなかなかの美人になったし・・・こいつも)えっ?なんか言った?」
友「もういいよ。俺帰るわ」
俺「ちょ・・・」
(怒らせちまったかな?まぁ明日休みだしプレゼントぐらい用意しといてやるか)



投稿日:2006/09/01(金) 22:02:06.95 Rl9DjpLh0
俺「ご馳走様ー」

今日の晩御飯はエビフライだった。子供の頃からの大好物だ。
ガチャ。いつ見ても汚ぇ部屋だ。我ながら凄いと思う。
とりあえずTVをつけてベットに倒れる。


俺「・・・そーいえばあいつまだ怒ってっかな」

とりあえずメールで機嫌をうかがうことにした。

件名:さっきはごめんな^^;
本文:で、おわびとして明日買い物でも行こうぜ。ちょっとくらいなら奢るぜ?


俺「・・・おし。送信送信」

数分後
♪♪♪~♪♪♪

俺「おっ来た来た。なになに・・・」

件名:別に・・・
本文:怒ってねぇよ^^
  欲しいゲームあんだけどそれでおk?

俺「ゲームかよ・・・」
(おっ、怒ってないみたいだな)

件名:おk
本文:じゃ明日10時に○○に集合ってことで

俺「とりあえずVIPでも見て寝るか・・・」

そして2人は運命の朝を迎える・・・




投稿日:2006/09/01(金) 22:27:38.74 Rl9DjpLh0
突然空気を読まない携帯に起こされる。

俺「誰だよ・・・まだ6時じゃねぇか」

とりあえずケータイを見る。

そこには大量の着信履歴と1通のメールが

俺「誰だよこんな朝から・・・」

着信履歴
○○(←友の名前な)7件

俺「こんな朝からどうしたんだよ?」

とりあえずメールも見てみることにした

件名:無題
本文:電話繋がらないからメールした。とりあえず家に来てくれ。
くれば分かる

俺「ん?なんだよこれ?わけわかんねぇ」

まぁ返信しとくか・・・

件名:Re:
本文:いみわかんねーから(笑) なんか話あるなら会ったときでいいっしょ?


ふぅなんなんだよまったk
♪♪~♪♪♪♪(←着メロってことな)

俺「!!!返信はやっ!」

いつもは少し遅れて返事するのに・・・

件名:Re:Re:
本題:いいから早くきてくれ

!?
ただ事じゃあなさそうだな・・・

自転車にまたがり○○の所へ俺は急いだ・・・








続き読みたい人いたら友達の名前考えてくれ
あと俺のもよろしく 



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金) 22:31:04.41 bQu5rwPXO

光と明  うん今ヒカ碁読んでたんだ



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金) 22:43:13.15 Rl9DjpLh0?

≫87
俺=光 友=明でおk? 










投稿日:2006/09/01(金) 23:26:46.77 Rl9DjpLh0
キキー。自転車をとめて玄関に走る。
ピンポーン。・・・反応が無い

光「おーい、どうしたんだー?」

もう一度押す。ピンポーン。・・・

光「(なんで返事がねぇんだよ?)」

乱暴にドアノブを捻る。ガチャッ。
(あいてる?)
慌てて中に入った。家の中は真っ暗だった。
なにかにつまづいた。

光「痛っ!くそっ電気のスイッチどこだよ」

壁伝いに手探りでスイッチを探す。
これか?それらしきものを押そうとしたとき、指先にあたたかか感触を感じた。

光「ひゃっ!?」

あまりに予想外の感触に俺は情けない声を上げてしまった。

明「光・・・なのか?」
光「なんだよ明か。っているなら返事ぐらいしろよ!・・・なんかあったかと思って心p」
明「光っ!」

ガシッ。突然明が抱きついてきた。なぜか胸には柔らかな感触があった。

光「おいおい、なんだよ。あ!あれだろ、一人でホラー映画見て怖くなったんだろ?そんなことでいちいち呼ぶんじゃねぇよ。」


ん?なんか様子がおかしい。・・・泣いてる?

光「お、おい。なにも泣くことねぇだろ?」
明「・・・ふぇ・・ひぐっ・・・」

あーもう訳分からん。なんで・・・ちょい待て、なんださっきの胸の感触は?それに声もなんか違う気がする・・・
まさか・・・










153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/01(金) 23:34:04.89 ID:nLa//H070
光・・・・・・・・・・・・・明・・・・・・・・・・・・・・
光明・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・孔明!!!!!!!!!!!!!!!!! 



つまり、罠なんじゃないかと言いたい



154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/01(金) 23:36:08.36 ID:tI1/84o+0
≫153
この小説は孔明の罠だったのかwwwwwww 










投稿日:2006/09/02(土) 00:44:29.44 mBnDHZfy0
光「明、お前もしかして・・・」
明「ぅっ・・・」

(あぁーどう声かけたらいいんだよ・・・)

光「・・・とりあえず落ち着こうな?」

俺はただ泣いている明を抱きしめることしか出来なかった。
明が泣き止むまでどのくらいの時間が経っただろうか、ふと外に目をやると少しずつ明るくなってきていた。

光「もう、大丈夫か?」
明「・・・うん」

明も泣きつかれたのか少し元気が無い。無理も無いか、いきなり女になってしまったのだから。

光「なんつーか、その・・・」
明「ん?」
光「お前は明だよ。女になろうが俺の友達の明だ」(我ながらクサイこと言っちまった・・・)
明「・・・」
明「・・・ぷっ、あははははは」

突然明が笑い出した。つーか爆笑?

光「わ、笑うことねーだろ!」
明「ご、ごめんね。でも光がそんな台詞言うとは思えなくてw」(まぁ、明が元気になったからいっか)


いつのまにかすっかり明るくなった部屋の中。
そういえば今日出かけるんだったよなぁ。どうすっかな。

光「なぁ、明。今日どうすr!?」
明「ん?どしたの?」


ヤバイ。これはヤバイ。やヴぁいね。

『今まで正面から抱き合っていた&薄暗くて気づけなかったが、この明モエモエである。』

ってなにこの丸見え風ナレーション!?
気を取り直してもう一度明に目をやる。
たぶん今まで出会った中で一番の美少女が目の前にいる。
さらりと伸びた髪の毛。二重の大きめな目。小さな顔。控えめな唇。そして、程よく主張している胸。たぶんBかCくらいだと思う(童貞な俺にはよくわかんねw)
あれがさっきまで俺に当たっていたかと思うと・・・
やばい・・・テント張ってきた。




投稿日:2006/09/02(土) 02:08:58.44 mBnDHZfy0
冷静になれ。明は男・・・だったんだ。でも、今は女。
あああああああぁぁ混乱してきたぁ!
明が男で女が明!?


明「どうしたの?」
光「ん?あぁな、なんでもねぇよ」

とりあえず息子を気づかれないようにしないとな。
いくらなんでも親友に欲情はおかしいだろ。落ち着け、落ちけつ俺。

光「そ、そうだ。今日どーする?」

よしいつも通り話せてるはずだ。問題はない。

明「なんか変」

(えぇっ!?バレとる!)

光「え?いや、その・・・えーと」
明「無理しないでいいよ。ビックリするよね・・・」

え?

明「昨日まで男だったのに、突然女の子だもんね」

いや、女になってビックリとかじゃなくて・・・そのカワイさが殺人的にビックリしたんですよ
つーか、顔見て話せない・・・

明「俺ブスなんだろ・・・男時代もブサイクだったし・・・」

ん?冗談だろ?その顔でブスとか無い無い

光「まさかお前、鏡みてねぇの?」
明「怖くて見てないんだよ」
光「・・・見て来い。今すぐ見て来い」
明「ちょっとなに真顔になってんの?」
光「いいから、見てきな」
明「う、うん」

そういってしぶしぶ明は洗面所に歩いていった。
伊藤(注:1日目参照)も可愛くなったけどあそこまで可愛くなかったぞ・・・

明『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』




投稿日:2006/09/02(土) 15:16:25.15 XhLYRsxY0
洗面所の方から明の悲鳴が聞こえた

光「なんなんだよ今度は」

洗面所へ行くとそこには明がへたり込んでいた

光「どーした?大丈夫か?」

驚きの表情を隠せない明

明「これが・・・俺なのか?」

一夜にして自分が可憐な美少女に変化したのだから驚くのも当たり前だろう

明「すっげぇ・・・好みwコレなら女体化もありだな」

明の意外な反応に戸惑う俺

光「そこかよ・・・まぁ確かにカワイイけどな(ボソッ)」
明「なんか言った?」(聞こえたけどねv)

うわ。聞こえてた?。親友にカワイイとかなに言っちゃってんの俺

明「おっ、胸も意外とあるじゃん」

そう言うといきなり胸を揉みだす明
モミュモミュ

明「やわらけぇ・・・つーか気持ちな」

やめろ。やめてくれ。やっと愚息の怒りが収まったんだ。
そんなTシャツ一枚で胸とか揉まないでくれ・・・
アッ―――――(終わったな・・・俺)




投稿日:2006/09/02(土) 15:41:18.60 XhLYRsxY0
やばい・・・この状況ではごまかせねぇ
心臓が大太鼓のように鼓動する
ドクン・・・ドクン・・・ドクン

明「・・・」

ふと気づくと明の視線が一箇所に集中していた
そう、俺の股間にだ。

光「!?いやこれは違うんだ。・・・そうだ!きっと朝立ちだ」
明「へぇ~朝立ちねぇ?」

あきらかに疑ってる明の視線。
朝立ちのわけねぇよな。今起きたんじゃないし。俺バカだ。
恥ずかしくなって後ろを向いた

光「しょうがなぇだろ。生理現象だよ。そんなカワイイ子のそんな姿見たらだれだって・・・」

突然明が抱きついてきた。
背中に2つの感触。や、やわらけぇ、理性が壊れそうだ。
ゴクン
おもわず息を飲んだ。童貞特有の妄想力が今後の展開を予想する
(俺は明で童貞を卒業するのか)
耳元で明が囁く・・・
ほのかに暖かな息が耳に触れる。僕、お婿にいけそうにありません。


明「この後ど う す る?」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リーチかかったー!


光「どどどど、どうするって?」

明らかに共同不振な俺

明「どうするって・・・今日出かけるんでしょ?」


はい?




投稿日:2006/09/02(土) 16:16:46.19 XhLYRsxY0
一人で舞い上がっていただけかよ。

光「(・・・お前もがっかりしたよな)」

俺は15年友に生きてきた戦友を男に出来なかったことを悔やんだ。
16までには男になろう。そう心に誓い合った。

光「出かけるっつっても服どうすんの?」

明は一人暮らし。女兄弟はいない。

明「そうだな・・・あっ光の姉貴から借りられない?」

姉貴?あぁ兄貴か・・・いや姉貴か。

実は俺の姉も16で女体化した。でも、あまり可愛くは無いとおもう。
明いわく可愛いらしいが。たぶん兄弟フィルター越しだからなんだろう。

光「そうだな、身長もそれほど変わらないし。とりあえず家いくか」こうして俺達は俺の家に向かった。


途中やたら近所の人にジロジロ見られた気がする。
たぶん明が隣にいるからだろうな。こんな可愛い子連れていてることが優越感を感じさせてくれた。
あれ?乳首っ当たってる・・・
明はもともと痩せ型で着ていたTシャツが小さかったらしい。
そこにいきなり2つのお山だ。そりゃ当たるっつーの。
このままではまた理性が・・・
自転車をこぐスピードが上がる。早く家に着かなくては。
吹き飛ばされないように明がしがみついてくる。
乳首がぁーおっぱいがぁー逆効果ぁー
家に着くころには俺の顔は鮮血に染まっていた・・・




投稿日:2006/09/02(土) 16:47:03.23 XhLYRsxY0
光「ただいまー」

返事がない。もう出かけたのか?
とりあえず俺の部屋へと向かう。

?「ん?どっか行ってたの?」

途中で姉貴と遭遇した。トイレに行ってたらしい。

光「あぁ、明んとこ行ってた」
姉「で、そのカワイイ娘は?」
光「明・・・」
姉「えっ?明くん?・・・フフ、君もこちら側だったのね」


妙にニヤニヤしだす姉貴。なんなんだよ。

姉「しっかし可愛くなったねぇ。私よりカワイイよ」

姉貴は現在20歳、女暦4年のベテランだ。言葉も完全に女と化している。

光「それでなんだが、姉貴の服を明に貸してくれないか?」
姉「いいよ♪」

そういうと姉貴は明を連れて部屋へと消えていった。
隣の部屋からは「おっきいねー」とか「綺麗な色」とか「やわらかーい」などと俺の下半身を刺激するような会話が続いていた。
そして10分ほど経つと俺の部屋のドアが開いた

姉「おまたせー」

するとそこには黒のワンピース姿の明がいた。

光「(あっ・・・)」

言葉が出なかった。

明「・・・似合うかなぁ?」

俯いてもじもじとする明の仕草がとても愛おしく見えた。

姉「なぁーに黙ってんのよ。感想はないの?」

姉貴の一言で我に返った。「あぁ、すごくかわいいよ」自然と言葉が漏れてしまった。
俺、友達に恋してしまった。親友に恋してしまった。
姉貴がそっと部屋を出て行く。そして部屋には2人きり。
――お互いが沈黙のまま時間が過ぎていく




投稿日:2006/09/02(土) 19:21:11.34 XhLYRsxY0
あまりの緊張で正座で座っていた俺の脚が限界まできたようだ。

光「あのさ、とりあえず買い物いこうか?」
明「・・・うん」

あれ?うまく立てない。足が痺れてる。
それでも無理やり立とうとしたとき、バランスが崩れてよろけてしまった。

光「あっ・・・」

よろけた先には明がいた。
ドサッ。明に覆いかぶさるような形で倒れこむ。
顔と顔か数センチまで近づいた。
ドクン―ドクン―鼓動が大きくなっていく。

光「明・・・」
明「光?」

ガチャ

姉「光ーお昼どうする・・・」

最悪のタイミングだ・・・
ゴメン・・・その一言を残して姉貴は去っていった。

光「・・・そ、そろそろ腹すいてきたな。どっか食べ行くか」

急いで明から離れる。(なにしてんだよ俺)

明「・・・」
光「ファミレスでいいよな?」

そういって明の手を強引に引っ張り俺達は部屋から出た。




投稿日:2006/09/02(土) 20:12:49.05 ClrLaGJh0
「2名様で?」無言で頷く。
「おタバコは―」首を振る。
「こちらのお席へどうぞ♪」お互い顔も合わせずに席に座る。
当たりを見回すと、カップルだらけだ
明は部屋を出てからずーっと俯いている

光「・・・ゴメンな」

反応が無い・・・

光「わざとじゃないんだ」


そうだよな。悪いのは俺だ。事故とはいえあんなこと。
もう少ししたら取り返しのつかない事してたかもしれないし。
姉貴が入ってきて良かったのかもな・・・明は友達なんだぞ。
グゥゥゥ~(お腹なっちゃった)
朝からなんも食ってねぇんだった。
ん?明が震えている。また泣かせちまったか。

光「あk」
明「ぷっ・・・あははははは」

笑ってる?

明「おなか鳴ってる~w」
光「あっ朝からなんも食べてねぇんだよ!」

グゥゥゥ~(?俺じゃねぇぞ?まさかねぇ~)

光「あ~き~ら~?」
明「ち、ちがうもん!」

また恥ずかしそうに俯く明。カワイイな・・・

光「すいませーん!Aセット2つくださーい」近くを通った店員に頼む
明「ちょちょっとー違うんだって!」
光「いいから、いいから」
明「・・・(ありがと)」
光「ん?なんかいった」
明「なんでもないよー♪」




投稿日:2006/09/02(土) 20:42:02.92 ClrLaGJh0
そしてしばらくファミレスで他愛も無い話で盛り上がり、買い物に行くことにした。

光「とりあえずどこいくー?」
明「ん~今日は光の奢りだから・・・」

わすれてた。俺奢るって言っちまったんだ・・・

明「とりあえず。下着買いに行こう!」
光「し、下着ー!」
明「だってサイズ違うから光のお姉さんから借りられないもん」

―お母さん。どうやら僕は聖地に迷い込んだみたいです。
どこを見渡してもブラ!ブラ!ブラ!パンツ!パンツ!パンツ!
恥ずか死しそうです。タスケテ

明「すみませーん。ブラ買うの初めてで良く分からないんですが」

明が店員に尋ねる。なんでそんな積極的なんすか。

店「それではまずカップを測りましょう」

なぬ?カップですと?興味津々だぜ。
――計測中。




投稿日:2006/09/02(土) 20:48:27.14 ClrLaGJh0
店「ん~B75ですね」

ほうほうBカップですか。大きすぎずいいじゃないか。

明「Bカップかぁ。それじゃどのブラにしようかな?」

まるで子供のように下着売り場を駆け回る明。かわえぇ

店「元気な彼女さんですね」明が試着室に入る
光「えぇまぁ」

!?”彼女さん”?
えっちょ違っ・・・
明が何着かもって試着室に入る

店「お客様。彼氏さんのご意見もお聞きなって見てはどうですか?」

店員は明に笑顔で話しかけた。

明「そうですね♪」「ねぇ?光ーコレなんかどう?」

いきなり下着姿でカーテンを開ける明。俺失神。

店「お、お客様ー!」
明「ちょっ光ーーー!?」

その後・・・俺はデパートの医務室で目を覚ました

光「あれ?ここは・・・」
明「あっやっと起きたぁ~」
光「うん?・・・たしか下着売り場で試着見て・・・」

そのあたりから記憶が無い。

明「私の下着姿見て、それで・・・」

下着姿?・・・あぁたしか・・・に・・・見た・・ドサッ
フラッシュバックしてきた

明「光ーーーーーー!?」




投稿日:2006/09/02(土) 21:19:42.19 ClrLaGJh0
明「もー光倒れすぎー」

ほっぺを膨らませながら明が言うそんな顔もかわいいなコノヤロー

光「・・・ゴメン。でも明が悪いんだからな」
明「なんで?」そう行って顔を覗き込んでくる
光「(うおっ!)いきなり下着で出てくるから・・・」
明「おっ恥ずかしがってる。このこの~」

言いながら胸を人差し指でつんつんしてくる。

光「あっ!?」

乳首に一撃が入りおもわず声がでてしまった

明「・・・」つんつん
光「ちょっ・・・あっ!」

つんつん「あっ!ちょっ・・・あっ!」

光「いいかげんにしねぇと・・・あっ!」
明「いいかげんにしないと、なぁに?」

くっ、あの笑顔でんなこと聞くんじゃねぇよ。怒れねぇだろーが
そうこうしてる内に明のアパートの前まで来ていた。

明「それじゃまたね」
光「ちょっとこっち来い」
明「え?なになにプレゼント?」
光「そうだな。目ぇつぶって」
明「なになにー?」

ちゅっ

俺は明の唇に軽くキスをした。

光「誕生日おめでとう」
明「・・・なっなにすんのよ!」

明は走って自分の部屋に帰っていったしまった。


キス、しちまった




投稿日:2006/09/02(土) 22:30:17.63 ClrLaGJh0
バタン

「はぁはぁ・・・なんなの?光・・・いきなりあんなことするなんて・・・」

部屋に戻ると明は混乱していた。

「光が・・・私にキス・・・私、元男なんだよ。どういうつもりなの?ねぇ光―」


「明・・・怒っちゃったかな?」

部屋に戻る明を見ながら思った。

いきなり過ぎたかな?

「・・・とりあえず帰るかな」


ふー。
1人になって冷静に考えてみるととんでもないことしたことに気づいた。


いきなりキスはねぇよな。バカだ俺。
しかも、『何すんのよ』とか言われちまったし。
でも、試着するときに店員が彼氏さんにも・・・とか言ってたとき否定して無かったよな?


うーん、わからん。

シャァァァ・・・キュッキュッ

「あーさっぱりしたー」

風呂上りには牛乳だよな。
コップに唇をつけたとき、あのキスを思い出した。


(明の唇やわらかかったなぁ~。いい匂いしたし)


立つなコラw
とりあえずメールでも送っとこう。

件名:さっきはゴメン
本文:怒ってる・・・よね?本当ゴメン。

その夜、明から返信が来ることはなかった・・・




投稿日:2006/09/02(土) 23:35:20.61 ClrLaGJh0
♪♪♪~♪♪♪
!メール・・・光からだ!

件名:さっきはゴメン
本文:いきなりゴメン。怒ってる・・・よね?本当ゴメン。

「なんで、あやまるの・・・怒るわけないじゃない」

素直になれない自分に苛立ち、情けなくて涙が止まらない

「私、光のこと好きになってもいいのかな―――」

 この日の夜は満点の星空だった。


ん~~~~、もう朝か。
結局昨日は明からメールは返ってこなかった。相当、怒ってるんだろうな・・・
こういうときは直接謝ったほうがいいよな。

光「姉貴ー!明のとこ行ってくっからー!」

ガチャ。外に出ると大雨が降っていた・・・



 どうしよう、結局メールの返事できなかった。
最低。なんで素直になれないのかな。


ピンポーン♪

!? だれだろう?
新聞の勧誘かなぁ?めんどくさいなぁ・・・

明「今行きまーす」

ガチャ。

光「よっ!」

光!?なんで?慌ててドアを閉めようとする私。

光「おい、なんで閉めようとしてんだよ!」

光の手が私の手を掴む。

光「俺は話があって来たんだよ」




投稿日:2006/09/03(日) 00:50:29.25 f+MkWLCJ0
こりゃそうとう怒ってんな・・・
殴られるくらいの覚悟しとかなきゃな。

光「明・・・きのうはゴメンな。俺調子に乗ってた」

明は俯いたままだった。

光「でも、コレだけは言わせてくれ。俺は軽い気持ちでその・・・キス、したわけじゃねぇから」
明「(えっ?それってどういう意味?)」
光「ファーストキスは大好きな奴としたくって、それで・・・」
明「(それって・・・)」

あれ?俺謝りに来たはずなんだけどな。まぁいっか。

光「つまり、俺はおまえのことが・・・」
明「私も・・・」

『好き!』

え?
お互いに顔を合わせる俺たち。

光「今、なんて?」
明「に、2度も言わせないでよ」

俺の耳には確かに聞こえた。「好き」って言葉が。
嘘じゃないよな?夢じゃないよな?

光「それはつまり・・・」

突然明が抱きついてきた。

明「今度は私から♪」
光「えっ?なに」

明の唇と俺の唇が軽く触れる

光「な・・・・」
明「えへへ」


こうして俺たちは付き合い始めた

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最終更新:2008年07月21日 19:17
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