191 :
孔明 ◆fzpLpgOYbk :2008/03/27(木) 00:36:16.85 ID:nARn6Ug50
安価:男の夢『裸エプロン』
性癖・・・それは十人十色、千差万別と言われているが世の男は「裸エプロン」が好きである。
ただでさえ興奮せざるを得ない「裸」に「エプロン」というロマンが加わることでその破壊力は倍、いや100倍にはなると言われている。
もちろん俺もこの裸エプロンという魔物に取り付かれている極めて普通の男子中学生だ。普通のね。・・・きっと普通だ。
「ふぅ・・・」
本日も日課の裸エプロンによる『一仕事』を終え、僕はベッドへと入る。
中2のときに目覚めて以来この日課をほぼ毎日続けている。我ながら良く「裸エプロン」を飽きないなと思う。
だが、それほどまでの「魅力」が裸エプロンにはあるということが証明されるだろう。
「明日は誰の裸エプロンで・・・」
俺はそのまま眠りへと落ちていった。
夢の中俺僕は1人の少女に出会った。
それはとてもとても可愛くて清楚な裸エプロン姿の女の子だった。
今までに出会ったどの裸エプロンにも勝るその魅力は僕の心を釘付けにした。
これが・・・運命の出会いというものなのか。
ピピピピッ、ピピピピッ
「・・・うぅ」
目覚ましうるさいだろ・・・JK
「ふあぁ・・・さてと、起きるかな」
\(^o^)/
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/27(木) 00:36:41.34 ID:nARn6Ug50
時計の針は8時50分を指していた。9時から1時間目の授業である。
・・・学校まで15分。どー考えても間に合いません本当にありがとうございました。
と、orz←こんなポージングで落ち込んでいると5つ下の弟らしき声が聞こえてきた。
「おかーさーん、兄ちゃん起こさなくていいのー?」
「えー、まだ起きてないの?・・・まぁ、1日くらい・・・ってあんた!その格好くぁwせdrftgyふじこ」
「・・・日本語でおk」
「いやいやその体いったいどうしたのよ!」
「KARADA?何を言って・・・ほほぅ。これはこれはいいパイオツですね。・・・!?」
「あぁ、きっと疲れてるんだわ。お母さんちょっと横になるわね」
「そうするといいかもね。・・・ちょっと俺も横になってくる」
・・・なにかあったみたいだな。どうせ遅刻だしちょっと様子見てくるか。
「おーい、弟ーどうかしたんk」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …?!
(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
( д )
(; Д ) !!
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/27(木) 00:37:02.57 ID:nARn6Ug50
「兄ちゃん!ちょっとこれどうなってん?説明してくれよ!」
「・・・弟よ、お前今何歳だ?」
「え?・・・15才だけど、関係あんの?」
「15才か・・・おまえ、その、童貞だったろ・・・」
「・・・あぁ」
俺は弟の肩をポンっと叩くことしか出来なかった。
「兄ちゃん・・・あの話って本当だったの・・・」
「弟よ、とりあえずコレを着てくれないか?」
「ん?これって・・・エプロン?」
「あぁ、もちろん分かってるよな?」
「ま・・・さか」
「幸運を祈る・・・部屋で待ってるぜ」
俺は右手の親指をぐっと立てて自分の部屋へと戻った。
まさか夢の中で出会った少女が弟だったとは・・・。
ドアの前に誰かが立つ気配を感じた。
感動のご対面というわけか・・・。
「・・・入れよ」
ガチャ。
どうみても母親です本当に(ry
『あんたねぇ・・・実の弟にこんな服着せて何しようとしてんのよ!!』
フヒヒwwwサーセンwww
そんなわけで俺の家族的立場は完全に崩壊した。エップ\(^o^)/ローン
最終更新:2008年07月21日 20:05