この世には15、16歳位までに童貞を捨てないと女体化する、
という訳の分からん現象が起きている。
んで、俺は女体化した。
まぁ、彼女いなかったしな…
覚悟はしてた。
親もそうだったらしく、やたらと冷静だったし…
変わったんだから少しは驚いて欲しかったけどな
まぁ、それは良いや
今は夏休みの真っ直中
バイトが入ってないんで3日程前に遊ぶ約束を取り付けた
はてさて、これをどうしたもんか…
当日になってキャンセルすんのもな~
だからってこの姿で行くのも…
あ!そうだ!この姿で行って脅かしてやれ!
という訳で…
約束の13時。いつもの場所と呼んでいるマンションの中の公園
「おう!遅かったな!」
「スマン、遅r…」
そこに居たのは見知らぬ可愛い女の子が4人…
ん?
男じゃなくて?
待て待てマテ。俺が呼んだのはむっさい男4人だろ?
何で知らない子が声かけてんだ?
んで、あいつらはまだかよ
時間は絶対に守るのになんでまだ来ない?
まさか忘れてんじゃないだろうな…
と、ここまで考えが回ったところで、
さっきの4人がいっせいに笑いだした
ムッとなって顔を見回すと、違和感の中にいつも同じ感があった
ん?
「そのクセは…お前郡山か!んでそのアホ毛!平端!
背が高いのは橿原!口元のホクロ!八木!」
郡「せーかい」
平「お前時間かかり過ぎwwwww」
橿「八木は一瞬で把握したぞ」
八「まぁ、そういうこった」
「お前らさ、なったらなったで連絡くれたって良いだろうが」
郡「いやぁ」
平「連絡したら」
橿「驚かんだろ」
八「まぁ、そういうこった」
作戦失敗…
最終更新:2008年08月02日 04:05