安価『大時代的な口調で話す幼女』

せっかく女の子になったんだから女子の輪に入って話してみよう。唐突にそう思って僕は話しかけやすそうな女の子を探してみました。おっ、あのこなんか幼い顔してて人もよさそうな顔してるから話しかけてみよう。ええと、名前はなんだっけ……。そうだ大時代(だい ときよちゃんだ。よーし声をかけてみよっと。
「時代さん。時代さん。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「あいやそなたは、同級の輩の佐々木さんではないか。先日女体となったと聞いてはいたが……目にしてみると、余計に面妖なことに思えてくる。むうう……不思議也」
「えっ、あっはい。そうですねぇ」
どうやら人選ミス。こんな土地狂った子だとは思わなかった。早々にこの場を離れないとまずいような気がする。
「あっ雄二。どうしたの? あっゴメンね時代さん。呼ばれちゃったから。後でね」
脱出成功。自分から声かけておいて後でねはないと思うけれどもしかたがないんです。
さてさて次のターゲットは。おっ、あそこにいるのは学級委員の女の子。小柄でかは委員だよなあ。よし突撃だっっ!!
「すいません。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「あいわかった。この国の長を務めるものとして、あなたの願い、確かに聞き入れた。協力してしんぜよう」
時代さん? いや違う学級委員の女の子だまちがいなく。とりあえず。
「あっ雄二。どうしたの? あっゴメンね。呼ばれちゃったから。後でね」
脱出成功。仕方ない。次はあの小柄な子にしよう
「すいません。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「むう……見覚えのない女也。どこかでおうたかの?」
「あっ雄二。どうしたの? あっゴメンね。呼ばれちゃったから。後でね」
くそう次は……。
「すいません。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「見知らぬ人に頼まれぬ道理などありませぬ」
「あっ雄二。どうしたの? あっゴメンね。呼ばれちゃったから。後でね」
会話が成り立ってない。次っっ。
「すいません。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「しらぬ」
僕も知らぬ。次っっ。
「すいません。私女の子になったばかりで……色々教えてほしいことがあるんですけれど」
「えっ。なんですか?」
「お友達になってください」


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年08月02日 12:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。