安価『もっこり』

「落合、女体化して一週間たったが、どうだい?」
「どうだいって・・・あんまりいいもんじゃないな。」
くるっと跳ね上がった髪をいじくりながら、少し不満そうに言う。
この女の子、先週まで男だった落合というホモ野郎だ。
何だかんだで保育園から高校まで同じ学校で、今となっては落合のよき理解者として存在している。
こいつは昔っから女性には興味がなく、イイ男にしかついていかないヤツである。
あくまでも俺の憶測なのだが、こいつは男となら何度もやっているはずだ。
男と性交渉をすれば一応童貞を捨てたことになるという噂はたっていたが、落合は女体化してしまった。
噂は噂でしかなかったのだろう。

「なあ江古田・・・」
「どうした?」
「あのさ・・・ちょっといいかな・・・?」
顔を赤らめながら言う。彼女は何を恥ずかしがっているのかよく分からなかった。
もじもじとしながら、上目づかいで俺のことを見てくる。
たとえ元男のホモ野郎だったとはいえ、学校内で1、2位を争うほどの美女となった彼女にそんなことをされたら、親友の俺だってドキドキする。

「どうした? 何か相談でもあるのか?」
「うん・・・ ちょっとね・・・」
そう言うと、彼女はいきなり俺の股間を握りしめてきた。
全身に鳥肌が立つ。何の前触れもなくそんなことをされてしまったので、いまいちどう対応していいか分からない。

「ああ・・・やっぱり男のコレはいいねぇ・・・ ハァハァ・・・」
「おい、10年来の友人になんてことをするんだよ・・・」
「だって・・・男のォ・・・それがぁ・・・欲しいんだもン・・・」
目を潤ませながら、ねだる様に言う。もちろん、俺の股間をもみ続けながら。
体は正直なもので、彼女の揉みテクに俺の息子は即座に反応してしまった。涎を垂らしながら、ズボンのチャックに手を伸ばす。俺は拒もうとしない。

こんな綺麗な人に食べられるのなら、まあいいかなと妥協してしまった瞬間であった。


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最終更新:2008年08月02日 15:47
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