安価『>>1おつマイナス半年ROMれ』

 >>1おつ、かあ、、、
俺は半年前からカキコをしていない。
きっかけは今から半年前の事だった。

「丸っちさぁー。可愛い女知らない?俺、出会いないんだよなぁ。」
「いい女?俺、女になんか興味ないしw」
「丸っちはいつもパソばっかり弄ってるからなw」
「俺をつまらない人間みたいに言うなー」
「あー。そうかっ!お前には占いの才能あったよな、、俺の事占ってくれよ!」
「お前がどうやったら、恋人が出来るか?w無理無理。まあ一応やるけどな笑」
「ちゃんと占ってくれよ、マジなんだからな!」
「へーへー。そういえばさあ、お前、vipに面白いスレあるって言ってなかったか?」
「おー。掘り出し物だぜw
  • もし15、16歳までに童貞を脱出しないと女になる世界-
ってな題なんだよなwどの職人もレベル高いしwいいスレだぜw
女になった方がいいって思えてきちゃったしなw」
「まじか。今度行ってみるわノシ。おー、とうとう結果出たぞ!」
「どうだった?」
「えーと。その-女体化する世界-スレに書き込まずに半年ROMれ、だとさ。



まあ、そんな訳だ。何でもそいつが言うのは、そのスレ以外はカキコしていいらしい。。謎だ。。
そして、今。ちょうど、6ヵ月が経とうとしている。。
書き込んでいい日になったら、アイツが連絡してくれるらしいけど、、アイツも暇人だなぁー笑すると、俺の笑い声を遮る電話の音が。
俺は、アイツからの電話だと思い、電光石火の速さでとる。
「おー。今石か?ちょっとヤバい事になった、、今からお前を除霊しなきゃいけない!だから、今すぐ俺の所に来い!」
おいおい、なんだよ、何が起きたんだよ。俺の心臓はジェットコースター並みに振動していた。。

俺は急いだ、足がもつれそうになった。車にはねられそうになった。可愛いお姉ちゃんが俺の斜め前にいた。
でも走った。これは運命。
やっと俺は丸っちの家に着いた。ハァハァ。
「丸っちー!これは一体どういうこと、、、」俺は言葉を失った。
そこには、美人、がいた。「えっ、こ!れ!どういうこと?」
「今石、俺。いや、私、丸だよ!」「はいっ?何でお前、女になってんの?」
「私、女体化したの!」「えっ、そんなの作り話だろ、、?」
「ううん、本当の話。最近の研究で、女体化する男子がいるのが分かったの!私は6ヵ月前から、自分が女体化する可能性があるって知ったわ。」
「でも、お前。かなり、もてる顔だし、SEXの相手くらい、、」俺は言いかけて気づいた、、
そうか、6ヵ月前、、俺の中で漠然としたイメージが作られ始めた。
あの、占い、俺が女になりたいといったこと、半年ROM.....全てが繋がった。

俺はあらためて、丸の顔を見る。
立派な形の骨格なのにどこか寂しげな顔。
俺は、丸を抱きたい衝動に駆られた。
「今石君、私と恋人に、、、おk?」
「、、、おk」 その日は聖夜だった。     糸冬


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最終更新:2008年08月09日 23:10
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