「孝志!この自販機、缶が100円だぞ!」
「珍しいな、いまどき。」
いつもとは違う道を散歩していると、安い自販機を見つけた。たまには違うことを試してみるのもいいもんだ。
「ジュースでも買うか。何にしようかな~」
「甘いもん飲むと後で余計に喉乾くぞ。」
「また飲むからいいもん。」
「そして友はぴざぶたぶー子になっていくのだった・・・」
「失敬な!」
変なキャラ作んな。平仮名なのがちょっと可愛いとか思ってなんかないんだからね!
「はいはいツンデレツンデレ。」
「な、読心術か!」
「お前は分かりやすいからな。」
「ああもう!分かったよお茶にするよ!てかお前が飲みたいんだろ?」
「ざっつらいとー!」
「さあ、分かったらさっさと金を出せ」
「おかーさーん!かつあg」
「お前も飲みたいんだろうが!」
何やら言いつつも買ってくれる。そんなところが大好・・・・って!
「おま、ホットかよ!」
「ぁああ!間違えた!」
なんというドジっ子・・・男のドジっ子は萌えんぞ。
「まぁなんだ、仕方がないからフーフーしてやんよ」
「うれしそうな顔して何が仕方がない、だ。」
うぐ。恋人なんだから。膝枕とフーフーと「ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」は彼女サービスなのだ。
「じゃあ帰ったら膝枕で耳掃除な。」
墓穴掘った・・・・・
最終更新:2008年09月06日 22:01