安価『つま先の蒸れフェチ』

「買い物もそろそろ切り上げて俺の家でもよっていかない?」
「うん…」
友人の服を買いに行ったときの帰りに、俺は彼…いや、彼女を家に誘ってみた。
「それにしてもお前、凄く可愛いよな。服装も似合ってるし」
「ふ…服は、姉ちゃんから借りたやつ…だから」
こいつが女体化してから、随分と距離が離れた気がする。
もともと気弱な奴だったので、回りから見ると、さほど変わったようには見えないのだろうが、長い間付き合ってきた俺には分かる。

そうこうすると、自宅前にきていた。
俺は鍵を開けて、友人を招き自宅に入れた。
「お邪魔します…」
「取りあえず俺の部屋に入っといてよ。お菓子とか持って来るから少しだけ待っててくれ」
「うん…分かった」

がちゃり。
自室のドアノブに手を掛ける。ゆっくりとドアを開けて入って行く。

「お菓子持ってきたよー」
「あ…ありがと」
「まあ好きに食べてよ」
「あの…、――――脱いでいいかな?」
急に熱くなった。まさか俺と…?うひゃー…
「パンスト…脱いで…いいかな?」
なんだパンストか。
安心し―

「えへへ…慣れないことはするもんじゃないよね…」
そう言った頃には友人はパンストを脱いだ後だった。
駄目だ…このままでは…!
「どうしたの…?」
自分の中で何かが弾けたようだった。

「パンスト!使用済みの蒸れパンスト!ハァハァ…」
そう言って俺は友人の脱いだパンストを自分の頬に擦り付けていた。
「え!?あ…ぅ…」
友人は何が起こったのか分からないようだった。
「つま先!長時間パンストを履いて蒸れたつま先!足の指の間の垢!!ついでにふくらはぎ!ハァハァ」
俺は欲望の赴くままに、友人の足を揉んだりとか頬擦りとかしていたようだった。
「ひゃぁぁあ!?ど、どうしたの!?や、やめて…」
「俺は蒸れパンストや蒸れたつま先を見るとついやってしまうんだ!!」

RUN・RUN・ルー!
おわり


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最終更新:2008年09月06日 23:52
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