276 :安価「斧女」 :2007/09/22(土) 06:14:56.87 (p)ID:v2xQNY1MO(25)
「斧女死ねぇぇぇぇ!」
「祐作!?どうしたんだよ?」
「うがああああ!梨花を・・・羽入を・・・
帰せええぇぇぇ!」
「だから、どうさたんだよ!
意味がわからないよ!」
その後、冷静になった祐作から話を聞いた。
どうやら、今回の斧女の事件で
「ひぐらしのなく頃に」というアニメが打ち切りになるらしい。
そして、そのアニメに梨花という巫女の女の子と
羽入という巫女の姿をしたやつが出ているらしく、
古今東西あらゆる巫女を愛して病まない
祐作は自己崩壊寸前らしい。
277 :安価「斧女」 :2007/09/22(土) 06:15:24.18 (p)ID:v2xQNY1MO(25)
なんていうか可哀想だった。
「祐作、俺に何か出来ること無いか?」
「・・・もちろん。
勿論あるぜ!」
祐作が急に元気になった。
「で。これは、なんなんだ?」
「巫女装束だぜ!」
ズビシッと指を立てる祐作。
「いや、この頭のヤツ何だよ!」
俺の頭には奇妙な物体が取りつけられていた。
「角に決まってんだろ。」
巫女になんで角があるんだ?
「まぁ、いい。俺は何をすればいいんだ?」
「うぐぅ、って言ってくれ。」
「は?」
「いいから、頼むよ。」
「・・・うぐぅ。」
278 :安価「斧女」 :2007/09/22(土) 06:16:02.79 (p)ID:v2xQNY1MO(25)
「うっひゃほおぉぉぉ!」
祐作は異常なまでの喜んでいた。
なんだか怖い。
「なぁ、なんなんだよ、これ。」
「いいからいいから、次は、あうあうっていってくれ。」
「・・・あうあう。」
「ウリィィィィ!ヤッヒィィィ!」
祐作はキモい程に喜んでいた。
それを見て俺もなんだか嬉しくなってきた。
「・・・よかったな。」
小さな声で呟く。
祐作には聞こえてないようだ。
「うひっうひひひひひひ・・・」
にしても、滅茶苦茶喜んでるな。
本当に怖くなってきたぞ。
なんだ?こっちを見つめて。
279 :安価「斧女」 :2007/09/22(土) 06:16:46.95 (p)ID:v2xQNY1MO(25)
「羽ー入ぅー・・・」
これは、ヤ・バ・イ。
来るな来るんじゃない!
あれ?なんか前にも同じようなことが、あったような?
あと少しで思い出せそうだ。
あっ・・・
BAD END
最終更新:2008年09月07日 21:00