『山中響の憂鬱』8

10月2日
誕生日まで後2日

朝10時に起床、久しぶりに睡眠らしい睡眠をとった、起きて直ぐにマグナムの確認をした俺はやはり臆病者
ケロロ軍曹とリボーンを見て何をしようかと考える

―――ピーンポーン―

俺「ん?宅配便かなんかかねぇ、何か注文した記憶は無いが」
ドアを開ける、そこにはとても見慣れた美少女が立っていた
岡島「よぅ山中、元気かね?」
俺「…ん?あぁうん、元気だ」
岡島「どうした、眠いのか」
俺「いや…お前から訪ねてくるって珍しいなーって」
岡島「俺だって友人の家に訪ねるくらいするさ、まぁただ隣の家が改装工事してて五月蝿いから来ただけだが」
そう言って奴は俺の部屋へ向かう
俺「まだ入れとは言ってないぞ」
岡島「硬い事言うなよ、もてないぞ」
俺「ぐぅっ!!!」
反論できん、岡島の後を追い俺の部屋へ到着
すると岡島は徐に俺のベットに入り込むではないか
俺「何やってんだ」
岡島「見れば分かるだろ、眠いんだよ、隣五月蝿いから寝れなくってな」
俺「おい、」
岡島「zzz」
コイツのび太か…
無防備に眠る岡島を見ているとつい手を出しそうになるが、それは自重それが俺のいいとこだ

と、思う、多分、きっと
俺「腹減ったな」
俺は台所に行きパンを食う、腹を満たし部屋に戻ると岡島が不安そうな顔で俺に問いかけた
岡島「ど、何処行ってたんだよ…」
俺「腹減ったから飯食いに台所へ少々」
岡島「黙って急に行くなよ!」
だってお前寝てたじゃん、それに僅か10分程部屋から出てただけでんな事言われても
岡島「いいな、次からは俺に許可とれよ!」
俺「はいはい」
なんなんだよ一体、俺の自由を奪うのかコイツは
仕方無くPS2を起動させゲームを始める、ダージュオブケルベロスは中々いいと思うんだがねぇ
FFシリーズでガンアクションなのが好まれないのかこればっかりは賛否分かれる
アルテマウェポンでアスールをぶっ倒したあたりで枕が飛んできた
岡島「五月蝿いよ!音小さくしろよ!」
俺「………」
奴はそう一言はなってまた寝やがった、この野朗犯すぞ…
しかし、性格が変わってきてないか???
俺はそう思い始める、これが奴の言ってた中身が女になるって事なのか??
だとしたらやはり女体化はしたくないものだ、自分が自分でなくなるような気がして恐い
ヘッドフォンを装備し再開、負け確定イベントでも本気で倒そうとする俺はチャレンジャー
弾切れで終わる、チャレンジャーとは常に莫迦なものよ
時計を見れば1時だ、吉本新喜劇でも見ようじゃないかハニー
俺「…」
新喜劇が終わる頃には腹も減る、岡島は爆睡だ、どうしようか
俺「黙っていくか」
俺は素早くカロリーメイトを台所で発見しそれを持って部屋へ帰る、岡島は寝ている、助かったZE☆
午後6時岡島は帰った、ただ寝るためだけに来たのか、しかし部屋で8時間も寝ていた女に何の手も出さない俺はチキンだ
VIPでネタにでもしようじゃないか
メジャーを見ながらスレたて、規制も解除されたようだ、
最近楽しそうなスレがみつからないのは仕様かねぇ
夜12時、ついに10月3日だ、とりあえず、寝よう
朝になったらガッコーへ行こう、第二科学室、そこに真実がある

俺はそう言いながら寝床につくのであった


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最終更新:2008年09月10日 02:17
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