『山中響の憂鬱』9

第二科学室

俺「せ、先輩…!?」
女生徒「見られちゃったな、貴方達が言う自然女はね、18歳まで処女だったらふたなりになるの」
俺「ま、マジかよ」
女生徒「大人しくしなさいね」
俺「ちょっっまっっっ!!!!」


俺「うわあああああああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああああああああああああああああああああああ」

朝の日差しが窓から俺に降り注ぐ

俺「ハァ…ハァ…夢か…とんだ悪夢だ…一瞬ナチュラルガールが恐くなったぞ…」

時計の短針は10時と11時の間をさしている
俺は着替えた後VIPを覗いてみた、すると
『ゆとり童貞必見、女体化を遅延させる方法』
俺「!!??」
なんてタイミングで3枚目のカードを手に入れるんだ俺は!!
早速スレを見てみる

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。

フェラチオで約1日くらいは遅延できるらしい!!

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。

デマ乙。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。

フェラさせてくれるならセクロスくらいさせてくれるだろwwww

俺「…」
3枚目のカードは懐にしまっておこう
俺はガッコーに向かう、途中アノ夢を思い出し少し気分が悪くなるがそれでも行かなければならないんだ

ガッコーに着いた、意外に早く着いてしまった、
第二科学室にはあの女が居る
俺「こんちわ」
挨拶をして入る
女生徒「おはよう、じゃぁ早速はじめるわよ」
俺「遅延させる儀式ですか?」
女生徒「そう、さぁ早く貴方の男をだしなさい」
俺「は?」
なんだって?このアマ何ほざいてるんですか?
女生徒「私の理論ではフェラチオが遅延方法、わかった?さぁ早くだしなさい」
俺「…」
俺は早くも3枚目のカードを失った、それと同時に1枚目のカードが変化していく
俺「なら普通にヤらせてくれればいいだろ」
女生徒「それはできないわね」
このアマ…しかし…
俺「なんでそこまでしてくれるんだ?アンタと俺は関係無いだろ」
女生徒「簡単な話よ、私の理論を確かめたい、ただそれだけよ」
正気の沙汰じゃないな…この女は殴り倒して帰ろう
女生徒「遅延から永久へと変化させる方法を見つける近道なの」
俺は思考が止まった、遅延が…永久…?俺の頭ではすでに理解不能だった

……
………
ただ流されるだけでフェラされた、本当にこれが遅延になるのだろうか
「明日もまた来て」その一言を残してあの女は消えた
よく分からないまま俺は家路に着く家に帰るなりこれをネタにした
朝見たあのスレに書き込んだ、神だの釣りだの色々楽しかった
こうして俺の運命の日がやってきたのだ
寝ないつもりだったが妙に眠かった、やはり最近生活リズムがよくなっているのだろう

明日どうなっているのか、俺はこうと言えない気持ちで寝床についた


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最終更新:2008年09月10日 02:18
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