『山中響の憂鬱』 番外編~聖なる夜に~

53 名前: [[◆83Ira.UQF.]] []:2007/07/06(金) 22:01:48.16 ID:Mht/JKOF0
書きたくなったから書いた、ただそれだけ
山中響の憂鬱・番外編~聖なる夜に~

12月末
人々はクリスマスと言うそんな日
皆さんはどうお過ごしだろうか
愛する人とともに居るか、負け犬同士自棄酒でも飲むのか、バイトをするのか
過ごし方は人それぞれだろう
そんな俺は親友である岡島瑞穂と一緒にゲームをしている
FCを引っ張り出してコインを集めるついでに姫を救う有名なゲーム
敵の強さが異常な岩男が主人公のゲーム、小判を投げつける金に糸目をつけぬ男が主人公のゲーム等
盛り上がっていた、親父も仕事で家にはいない
思えばこの姿になってから約3ヶ月は経つだろうか

俺「岡島」
岡島「なんだ、マイブラザー」
相変わらず突拍子の無い発言だ
俺「俺達の恋愛対象は男じゃないと異常なのだろうか」
岡島「レズ○アンと言うものもあるじゃないか」
俺「あるあr…ねーよwwwww」
岡島「マジレスするとどうでもいいんじゃないかな、」
俺「?」







岡島「いや、好きな奴が男だろうと女だろうと愛している事には変わり無いだろ?なら性別なんて関係ないんじゃね?」
俺「岡島…」
『ティウンティウンティウン』
俺・岡島「あ」
岡島「お前余所見してんじゃねーよww」
俺「スマッwwwwごゆっくりぃwwwwwww」
コントローラーを岡島に渡す
本当にコイツはすげぇ奴だな、俺は岡島を尊敬している
どんな状況でも冷静で真っ直ぐで正しい答えを出せるコイツを心底尊敬している

しかし聖なる夜に男二人、もとい、女二人でゲームしながら過ごすのはいかがなものかと思っていたりもする
それでもまぁ、何もしてないよりはマシだな

こうして夜はふけていく


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最終更新:2008年09月10日 02:20
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