無題 2007 > 12 > 02(日) ◆YPPZoWABRI

831 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/02(日) 14:21:09.41 ID:EiKs0b4JO?
15歳にもなるとあちこちでカップルが出来てくる。
男も女ももう目が血走っている。
意中の人の居る女子は好きな彼にアタックし、男共は誕生日が近付くとなりふり構わずアタックし、撃沈されていった。
この機に乗じてちゃっかり小遣い稼ぎする者も居いて彼女達は女神様と呼ばれている。
俺は去年、童貞を捨てていた。これで女体化の心配は無い。
「お前はいいよな、もう済んでて、俺達は必死だよ」
友の言葉に余裕で「俺が女になったら大事な友の為に身体を提供してやるんだけど、残念だな~」
等と焦る友に俺は勝ち誇った様に言う。
「覚えてやがれ!」
泣きながら友は去って行く。
「お前が女体化した暁には俺が面倒をみてやろう。」
走り去る友の背中に向かって更に追い討ちを掛ける。
俺は焦る仲間達を尻目にのんびり構えてた。


832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/02(日) 14:24:20.83 ID:EiKs0b4JO?
金曜の夜、俺達数人は友の家に集まりゲームをしていた。
かなり遅くまで遊んでいた為、途中で眠くなった俺達は友の部屋でごろ寝した。
翌朝、身体に妙な違和感を覚えて目が覚めた。
皆既に起きて俺の方を不思議そうに見てる。
「なっ、何なんだよ!俺の顔に何か付いてんのか?
俺がそう言うと友は俺の胸を指差して言った。
「ち…乳、乳が付いてる」
見るとTシャツの胸の部分が膨らんでいるではないか。
一瞬焦ったが、俺はすぐに冷静さを取り戻した。
ははぁ、これは奴らの仕業だな、大方俺が寝ている間にシリコンかなんかの玩具をくっつけたんだろう。
「お前等、こんな事で俺様が驚くと思ったか!」
俺はそう言いながらTシャツを脱いだ。
露になる二つの膨らみ。
唖然とする友達、あまりにもリアルな造形に俺は感心して両手で揉んでみた。
「ひゃ!」
二つの胸の膨らみは造り物では無かった。
乳を揉む俺の姿に友は鼻血を垂らしながら聞いてきた。
「お前、もしかしてコンドーム使っただろ?」


833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/02(日) 14:26:24.39 ID:EiKs0b4JO?
「使ったけど、それがどうしたのさ!」
パニックになりなりながら答える俺に友は「それだ!」って叫んだ。
「女体化防止にゴムを使うとダメなんだよ、常識だろ?」
「えっ?何で?」
半泣きの俺に直接触れ合わないと効果が無いと友は言い、
「さて、原因が解ったところでお前、この前俺に言った言葉、よもや忘れてはいないだろうな?」
他の連中も手をにぎにぎしながらこちらを見てる。


何だよその手…
こっち来んな!
えっ、うそ!
ちょっ!
らめええええ!


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最終更新:2008年09月17日 18:05
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