無題 2007 > 12 > 21(金) 01:27:56.21 ◆YPPZoWABRI

今日は同窓会って事で兄夫婦は俺に子供を預けて昼過ぎに出かけていった。って言ってもここは俺ん家じゃなくて兄夫婦の住んでるマンションなんだが。
普通だったら親を追いかけるんだろうが、この子は俺に懐いていて全く嫌がらない。
出掛ける両親にバイバイって手まで振ってる。
俺はこの可愛い甥っ子とテレビを見たりおもちゃで遊んだりして過した。
夕方になり少しぐずりだした甥っ子をおぶってお風呂と食事の支度をし、俺達は先に食べた。
「にいに、しっこ」
「はいはい、出たか?」
オムツを確認するとしっかりウンチまで出てる。
「んーっ、気持悪かったね。さ、キレイキレイしようね。」
この子の親がオムツを替える時は結構暴れたり手こずるんだが、何故か俺がオムツを替える時だけはこの子は大人しい。
おしりを拭いて新しいオムツを穿かせようかと思ったけど、もうついでにお風呂に入れる事にした。
「にいにと一緒にお風呂に入ろうね。」
甥っ子は「わあー」っとはしゃぎながらお風呂の入り口に向かって駆けて行った。
甥っ子の服を脱がし、俺も裸になって風呂場に入った。
お湯をかき混ぜ、温度を確認して身体を流してやる。
次に胡坐をかいてその中に座らせ、左手で目に泡やお湯が入らないようにおでこを押さえながら頭を洗ってあげた。
次に身体を洗うんだが、泡でよく滑る。これが面白いのか胡坐の中できゃっきゃ言いながら喜んでる。
少しの間好きにさせてその間に俺も頭と身体を洗った。
泡を流し、甥っ子と一緒にお湯に浸かる。
手で水鉄砲をしてやると喜んだが、少々はしゃぎすぎて俺の息子を踏まれてしまった。
身体が暖まったところでお風呂から出て先に身体を拭いてあげ、俺も頭を拭いてるとお稲荷さんに違和感を感じた。
下を見ると甥っ子がそっと持ち上げようとしている。
「おいおい、それしちゃダメだって」
急いで身体を拭き服を着て、甥っ子にオムツと服を着せた。
風呂を出た俺達はテレビを見た。
暫くすると甥っ子はうたた寝を始めた。お昼寝をしなかったから疲れたんだろうな。
ベビーベットに寝かそうとそっと布団に下ろすと途端にぐずり始める。
で、抱っこしてると寝る。下ろすとぐずる。
仕方ないんで客間の布団を敷いて甥っ子と一緒に布団に入った。
俺は横になり甥っ子を包み込むようにして寝た。何故だか子供の頭の匂いに癒される。
子供の寝息を聞きながら俺も眠りに就いた。

朝、胸に違和感を感じて目が覚めた。
見ると甥っ子がシャツの上から俺の乳首に吸い付いて…って!
何で俺に胸があるんだよ!ちょっと待て、ちょっと待て…俺は恐る恐る股間に手を伸ばした。
「無いーーっ!!」
「ど、ど、どうしたんだ?」
いつの間に戻ってきてたのか兄貴が慌てて客間に入ってきた。
「兄貴ぃ~」
「お前誰?俺に妹は居ないぞ。」
「俺だよ兄貴、今起きたら女体化しちゃってたんだよ~」
この騒ぎに気付いて甥っ子が目を覚ました。
変わってしまった俺にどういう反応をするのかと思えば。
俺に抱きついてきて「ねえね、しっこ」
これを見ていた兄貴が一言…
「良かったぁ~」
「良かったって何が?」
「これでまたこの子をお前に預けられる。ああ、良かった良かった」
「俺はちっとも良くないんですけどーーーー!」
78 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/21(金) 01:29:03.43 ID:7PiLPv1J0
次の週、またしても俺は子守をしてた。
もう甥っ子に息子を踏まれる事は無かったけど。今度はおっぱいを揉まれてしまった。
「おいおい、それしちゃダメだって。大人になってからやんなさい」
でも憎めないんだよな。
あたしも自分の赤ちゃん欲しいなって、おい、俺、なんて事を考えてるんだぁぁぁぁぁぁ!


おしまい


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年09月17日 18:07
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。