『中野翔の日記』(4)

78 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09:35:31.35 ID:IKIF8HFr0

◇月×日・・暑い暑い夏の日だなぁ・・って忙しい!!あいつの家庭教師にバイトを入れるとかなりの疲労だ!!!日記書く暇なんて微塵もないじゃないかバカヤローヽ(`Д´)ノ ・・・でもまぁ、あいつとのデートやら何やらで俺のそういった疲労は吹き飛んでいる。こないだなんかもあいつとデートに行ってきた。正直言って極楽だった。俺の体の中にあった疲労がすべて爽快へと変わっていくもんだからあら不思議だ。某通販よりもぐっと爽快感をゲットできるぜ!!これと比べてマイナスイオンなんてただの空気だね。

っと、俺としたことが嬉しくなりすぎた。相変わらずあいつの家で性欲と戦い続けながら家庭教師を続けるとあいつが突然どこかへ行きたいと言い出した。それには俺も同感であった。たまには勉強を忘れてパァーっと遊びたいもんだ。俺は文句なしにGOサインを出すとあいつのために場所を探してきてやることにした。

俺は家に帰った後、椿に大まかな内容を話すと相談を持ちかけた。・・はっきり言って話す相手を間違えた。椿は内容を聞くと目をキラキラと輝かせて場所は見つけるから一緒に連れて行けと言い出した。俺は断固拒否を訴えたが・・運悪く、会話をお袋に聞かれており椿も一緒に連れて行けと命令を下された。まぁ、俺の親にはあいつのことは黙っているので肝心な部分か聞かれなかったが・・椿が行くと俺の都合が~

まぁ、こんな事考えたって仕方ないか。前向きに行くか・・

79 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09:43:42.18 ID:IKIF8HFr0

◇月△日・・とうとう旅行当日となった。結局俺は椿と一緒にあいつとの待ち合わせ場所へと向かった。待ち合わせ場所に着いたとき、あいつは取り巻き全員とドクオのほうは例の白菊さんを連れていた。俺は全員に椿を紹介すると、家の車で目的地の場所へと向かうことにした。椿は人が明るいためか、取り巻き全員から俺とは大違いと言われながら全員と仲良く馴染んでいた。まぁ、椿が全員と馴染んでくれるのはいいのだが・・夜どうやって過ごせばいいんだ(´・ω・`)

数時間して俺の家の別荘へとたどり着いた。別荘の前には空一面の大海原が広がっていた。俺は海を見ると(´・ω・`)な心など吹き飛んでおり全員と海で遊ぼう思考へと切り替わっていた。我ながら状況判断がうまくできる頭脳だ。それに別荘は各1人に個室が設けられていており、何とか過ごせそうだ。

俺たち全員は男女別れて水着に着替えると大海原へと突っ込んだ。

81 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09:56:42.53 ID:IKIF8HFr0 はっきり言って海は広い。浜辺は人がいないのでもはや俺たちの貸切であった。浜辺ではみんながすいか割りをしながら場を盛り上げていった。そして、海といったらやはり女性陣の水着であった。相変わらず、この周りの女性陣はスタイルがいい。椿が1人浮いているのはご愛嬌というものだろう。まぁ、あいつも大きくなればああなるさ。・・いい男を見つけたらな。

まぁ、そんな感想は置いといて、俺は水着姿のあいつに見とれていた。

やはり裸とは違い水着なので隠しているところは隠していたのだが、それが余計あいつの美貌を引き立てていた。綺麗なものだ・・彼女にしておいて正解だったな。俺は日焼けをしながら眠っていると、突然あいつが眠っている俺の顔面めがけて海水を吹っかけてきやがった。驚いた俺は見上げると、そこには意地悪そうな表情をしたあいつが俺のまん前に立っていた。俺はそのまま立ち上がり、あいつを海に突き落とそうとしたのだが・・・その身軽さからひょいとかわされて、勢いあまって海水に躓いてしまった。その姿に全員から爆笑の渦が飛び込んできた。イラついた俺は白菊さんと戯れているドクオにラリアットを喰らわせ海に突き落とした。ドクオのほうもただでは転ばず、俺に水攻めで抵抗してきた。それにあいつも加わり、全員で水攻めをした。

その後も海ではのんきに浮き輪で遊泳やボートを取り出し遠くまで漕ぎあう競争や定番のビーチバレーなどをした。俺たちは日ごろのことなどを忘れこのときは無邪気に遊びまわっていた。

83 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10:09:41.90 ID:IKIF8HFr0

さて、夜になるとさらに俺たちは盛り上がった。まず夏の夜に定番なのが花火である。俺らはあらかじめ用意されていた花火で遊びに遊びまくった。途中、あいつが俺に向かってロケット花火を向けたので俺は逃げ逃げまくった。ついでにそのところを椿にばっちりと写真に取られていた。

内藤たちは普通の花火で普通に遊んでいた。途中、ツンのほうがあいつの煽りを喰らい、そのまま暴走し内藤にとばっちりが来たと追記しておこう。まぁ、友達同士のことだからこういうのもありだろ。椿はというとほとんどカメラ係に徹していた。ドクオたちはというと・・線香花火に酔いしれていた。いい絵になってるぜ2人とも・・

花火で十分に遊んだ後、食事を取った俺たちは楽しい楽しい勉強会を開始することにした。俺はあいつと椿の分を両方教えながら自分の分をこなしていった。内藤たちも自分の分をきちんとやりながら勉学に励んでいた。ドクオの連れである白菊さんは既に大学生であるため、俺たちに大学について何たるかを教えてもらった。

こうして勉強会が終わり、各自この男女別れて別荘自慢の露天風呂に入り終えるとそのまま終身の戸につこうとしていた・・・

87 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10:27:28.28 ID:IKIF8HFr0

俺は時間を見計らい椿の部屋に行くと、椿は寝息を立ててノンレム睡眠へと移行していた。これで俺の夜は始まったといっても過言ではない。俺は椿が寝静まるのを確認するとそのままあいつの部屋へと移動した。そう、終身の戸についているのはここのお子様の椿1人であって、俺らの真の夜はジャスティスと迎えようとしていた!!

あいつの部屋に移動する途中、若干だが息の荒い声が聞こえてきた。どうやら各自、始まっているようだな。俺はあいつの部屋に向かおうとしたのだが・・途中汗ばんできたので再びお風呂に入り直そうとした。俺は勢いよく、風呂のドアを開けるとそのまま湯船に浸かった。やはり夜の露天風呂は絶景だ。気持ちいいものだ・・俺は外の景色に酔いしれると、俺の隣に誰か入ってきた。俺はチラッと確認すると、なんとそこにはタオル1枚のあいつが入ってきた。俺はそっとあいつの方に腕を回した。・・夫婦風呂とはよく言ったもんだ。

そのまま、俺らは無言でキスをかわした。まさか露天風呂でやるとは思ってもみなかった。俺はそのままあいつのタオルをそっとはずすと互いが全裸になりながらそのまま俺はあいつの体に手をゆっくりと回した。やはりベッドとは勝手が違うのか、俺は慣れない湯船でのセックスに少し苦悩したが、何とか時間が経つゆえに様になってきた。

90 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10:44:07.84 ID:IKIF8HFr0

体が慣れてきたのかようやく、挿入れる体勢もいい状態へと入っていった。俺は絶景の景色を見つめながらあいつを抱きに抱いた。あいつと一体になったときに俺の体を熱を帯びたように熱くなっていた。ピストン運動のように出たり入ったりを繰り返しながら俺たちは互いの体に自分たちの存在を埋め込んでいた。しかし、よくこいつは俺がここに入ることを予測したなぁ・・まぁ、愛の力という奴かな?そんなこんだで俺たちは月夜に見られながらあいつを抱いた。多分、誰も気付かんだろ。

風呂で3回ぐらいヤッた俺たちは風呂から上がると俺の部屋でさらに激しさを増していった。あれは多分、部屋でヤる奴の軽い準備運動みたいなもんだろ。俺は風呂上りのまま、あいつをさらに抱いた。

もう、何回イッただろうか・・多分、数え切れないぐらいイッていただろう。多分、家庭教師の時、常に抑え込んでいた性欲が更なる拍車をかけていたのだろう。いつもよりもかなり多くヤッても全然ばてる気配すらない。いや、むしろ足りないと感じているぐらいだ。・・このまま行くと眠れない夜になりそうだぜ。俺はそんな思考をすっぱりと切り捨てると、後は本能の仰せのままにあいつを抱きに抱いて抱きまくってやった。その後のことはもう覚えてない。それぐらい俺はあいつを抱いたのだ。・・避妊具を着用してるかは曖昧のままであった。今考えると、恐ろしいことかもしれない。

結局俺らが眠ったのは日が昇ったあたりだと・・思う。よく、わかんねぇや。

92 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 11:01:02.70 ID:IKIF8HFr0

◇月□日だったけな?・・ほんで翌日、俺らは全裸のまま朝を迎えた。・・まぁ、朝といっても11時を廻っていたがいいだろう。俺たちは服を着替えて朝食を食いに行くとすると俺らは思いっきりお寝坊さんであった。2人仲良く遅い朝食を食べていると椿がニヤつきながら俺の顔をじろじろ見てきた。我が妹ながら気持ち悪いと思ったのはこれが初めてか?・・なんだか嫌な予感がしたが、まぁ気のせいとしておこう。取り巻きたちは既に海に行っているらしいが、俺は行く気にすらならなかった。俺が海に行くのをやめようとすると・・強制的にあいつに連れて行かれた。どうやら俺には選択権というものが存在しないらしい。はぁ~・・しゃあないか。

俺はあいつに無理矢理引き摺られながらあの青い海へと向かうことにした。

・・・海に着いたのはいいのだが、はっきり言って今の俺にはきついより他ならなかった。昨日のせいで余計日の光がきつく感じた。正直、昨日みたいに無邪気に遊んでいられる体力と余裕がなかった。あいつはというと・・昨日のことなどなかったかのように内藤や椿たちとビーチバレーをしている。元気なものだ。その元気を4㎎でもいいから分けてもらいたいよ・・

ドラキュラ並に日の光に弱った俺は浜辺で寝転がることしか出来なかった。本当に昨日は壮絶な夜であった。たまっていた精力というものはここまですごいのだと改めて自覚させられた日であった。こんな日が何回も続いちゃたまらん。早く性欲をコントロールする術を早く身につけなくては・・

目が覚めると俺は全員に砂浜で固められ身動きが1つも取れない状態であった。・・暑い。蒸し風呂じゃねぇんだから早く出してくれ!!俺はそう切に訴えるととあいつは鬼の首を取った顔でこういった。

“そうかそうか、出してほしいのか・・なら、今後俺に何でも奢ってくれると誓ってくれたら出してやってもいいぞ!!!”

結局、身動きの取れない俺はその条件を承諾するしかなかった。

93 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 11:16:04.39 ID:IKIF8HFr0

なんだかんだ言っても結構楽しかったな。今度は2人きりで行ってみたいものだな・・帰りの車の中、俺はそう思いながら遠ざかる別荘を眺めていた。俺以外全員疲れたのか車の中で寝静まっていた。俺は眠っていた椿のデジカメを取り上げるとあいつの寝顔をシャッターで撮った。あいつの寝顔は正直かわいかったぜ・・余りみれないレアなものだ。すかさず俺は携帯で撮るとすぐに待ち受け画面に設定した。これで携帯をみるたんびにあいつの寝顔とご対面なわけだ。いい画像だな・・

俺は椿の持っていたデジカメを再び取り出すと、何を撮っていたのか気になりデジカメの中身を見ることにした。

デジカメの中身は結構普通なものが撮れていた。このデジカメは最新式のやつで手振れが一切でないので椿でもこうやってうまく撮れるしくみなのだ。カメラこれにしてよかったな。俺は何気なくデジカメの写真を笑いながらみていると㌧でもない写真を発見した!!

そう・・その写真は全裸で寝ていた俺とあいつの写真だ。あの野郎!!いつの間に撮ったんだ・・どうりで朝、俺の顔を見てニヤついていたわけだ!!俺は即刻に削除作業に写ろうとしていると、何者かにデジカメを盗られた。・・そう、本来の持ち主である椿だ。さっきまで寝てたんじゃないのかあいつは・・

俺は即刻椿に削除を求めたが、椿は俺からカメラを取り上げると強烈な笑みを浮かべながらこう答えた・・

「いやよ。だって、こんなおもしろいものが撮れていたんだもんwww」

この野郎ォ!!本当に俺の妹か・・いくらなんでもやることがえげつないぜ。しかし、この狭い車の中で暴れてしまっては全員の怒りを買ってしまうこと間違いなしなのでそろっと取り上げようとしたのだが・・小さい椿のほうが上手で結局帰りまでにはカメラはあの写真を削除できずに椿の手に渡ってしまった・・

このとき俺は自分の大きさを呪った・・

11 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:25:36.79 ID:nTJ8YZ6B0

◇月◎日・・もうこの日か、あいつの誕生日も近いな。何かプレゼントを買ってやらなければ・・でも、プレゼントの選局にかなり迷うな。何がいいと思う?メリケンだったら流石にまずいよな。服・・とかもありきたりだし、香水なんてもなんだかなぁ・・

こんな事考えてるだけでも時間はどんどん過ぎていく。あいつの誕生日・・何か真心のこもったプレゼントいうものはないものか?今日俺はバイトの先輩にそのことを打ち明けてみた。すると、先輩はこう助言してくれた。

「そんなことちまちま考えたって仕方ないだろう。ここは一発、ド~ンッ!と何かプレゼントしてやれ!!」

ド~ンッとってなんだよ。何か作れってことか?・・考えたって今の俺に何か飛びぬけた技術などない。でも、ほかならぬあいつの為だ。ここは一発何か作ってやろうかね・・何がいいだろう?・・子供はまずいよな。ああッ!!ちまちま考えたって仕方ないか!!!

俺は何かを思いつくと、すぐに材料を揃えに買出しにへと出かけた。あいつの誕生日までにはまだ時間がある。それまでに完成させなければ・・

12 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:34:17.20 ID:nTJ8YZ6B0

○月○日・・ようやくこの日がやってきたぜ。今日はあいつの誕生日だ!!!プレゼントもきちんと用意してある。そう、女の子が喜びそうなものでドーンとインパクトが残せるもの・・それは自作のテディベアだ!!雑誌を見ながらの慣れない作業に俺はこの日まで日記を書くまもなく、学校の合間やバイトの休憩時間、それにあいつに気がつかれんように家庭教師の合間を縫って製作したものだ。

途中、何度か挫折しそうになったものの、椿を始め数々の女性陣の協力を経てこのテディベアは完成したのだ!!!

こいつを完成したときにはかなりの達成感が滲み出たものだ。まるで巨編にも上る小説を書き上げたような達成感である。いや、それじゃ足りない。なんかこう・・ま、いいか。とりあえずあいつの誕生日は去年の俺同様にあの場所へとやることが決まっている。このプレゼントで絶対ものにしてやる。

俺は中に入るとすでにこの誕生日の主人公であるあいつが待ってくれていた。

15 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:45:50.53 ID:nTJ8YZ6B0

すべてが順調に行きケーキのローソクを消した後、俺はあいつに自作のテディベアを渡した。テディベアを見たあいつはうれしそうで何度も笑顔で抱きしめていた。思った以上に大成功だ!!喜んでくれているあいつを見ると作った甲斐があるもんだ。俺は喜んでいるあいつを見ると、今までの苦労が吹き飛んだ。

そんで誕生会は順調に進み、俺たちは酒が入るとベッドインモードに突入した。

やはり、ひとつ歳をとったあいつはますます大人の体つきとなっていた。もう、完成体といってもいいほどだ。ここまで美しいあいつはもはや誰にも渡したくはない・・いや、絶対渡さない。この体を独占できるのはこの俺だけの特権であって何人にも犯されない聖なる領域なのだ!!!それにあいつは最初の頃と比べるとかなりのテクニックを見せていた。フェラにパイズリに・・おっと、詳しく書くと別の日記1冊分では足りないぐらいなものだ。将来こいつと結婚したら・・子供は1人でいいな。余りたくさんいると俺の身が持たないからな・・

俺はあいつの誕生日を祝いながら、いつもより激しくあいつを抱いた。今日が危険日であったら、俺は泣いていただろう。毎年、誕生日とか行事ごとには危険日にならないあいつの体には感謝だ。まぁ・・危険日になったとしてもフェラぐらいは求めるけどなwwwww

17 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:01:35.63 ID:nTJ8YZ6B0

▽月☆日・・うわぁ、この日記もう半年以上もほったらかしにしてたwwwwもう俺オワタ\(^o^)/ってこんなこと書いている場合じゃないか。それにしてもこの日記、半年もの間どこに行ってたんだ?もしかして誰か勝手に持ち出したりしているのか?この世の不思議だ・・

ただ、俺が忘れているのかもしれないけどなwwwww

っと、こんな事書いている場合じゃない。俺たちは相も変わらずに現状を維持している。あいつも勉強のほうも様になってきており、格段とレベルアップしていた。もはや、俺が手を貸すことも少なくなってきているようだ。それに、合気道のほうも毎日鍛錬を積んでいるようだ。これ以上強くなってどうするんだよ・・ま、そのおかげでほかの野郎どもを一蹴できているのだがな。どうやらこの間もツンと2人で出かけているとき絡まれたらしい。あいつはそいつらを瞬殺したそうな・・末恐ろしい。俺もセックスしているとき不覚にやられたりはしないように気をつけなければ・・

そうそう、内藤たちのほうだがようやく実戦で様になってきたらしい。この間もそういった大会に出ていい成績を残せたようだ。あいつも出ればいいのにとほのめかしたりはしたのだが、本人曰く「俺はそんなのに興味がない。」らしい。絶対、優勝できると思うけどな・・運悪くあたった対戦者にはひどく同情するが。

そういえば今年ももうすぐ終わりか・・去年は一緒に過ごせたが、今年も一緒に過ごせるかね。それに、今年は俺たちは受験という最大の壁が俺らの道を阻んでる。ここは一発、俺たちの愛の力で何とかできるものかね?おっと、もう少しで時間だったんだ。晴れ着姿のあいつと一緒に初詣で受験祈願をしに行くんだったな。

晴れ着姿のあいつ・・かわいいだろうな。

21 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U? []:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:15:45.83 ID:nTJ8YZ6B0

やはり、晴れ着姿のあいつはかわいかった・・いや、この言葉だけでは片付けられまい。むしろ晴れ着のほうがあいつの美しさに恐れをなしているようでもあった。そんで、俺たちは普通に受験祈願のお参りをしたのだが・・やたらと人の視線が目立ったな。まぁ、そこは気にしない気にしない。

そんでついでにおみくじを引き俺は中吉のだったが、あいつは大凶を引き当ててしまった。

大凶を引き当てたあいつはおみくじを叩き壊そうとしていたので、急いで俺はあいつを引き止めると大凶はおみくじではなかなか出ないものだと諭すことにした。このまま、寺のおみくじの部分を壊されてはたまらん。俺はそういって何とか説得すると、あいつもおみくじからそっと手を離した。・・どうやらわかってくれたようだ。それに大凶だったとしても俺がこいつを必ず大学に合格させてやる。そのための家庭教師だ。こいつと絶対一緒の大学へ行ってやる!!

俺ははその想いを胸に、あいつと一緒に神社を後にした。


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最終更新:2008年09月17日 18:41
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