『料理』

152 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/08(月) 23:41:29.49 ID:g5+LWBCu0

料理・・それは女性にとってはなくてはならない必須技術。 男女共有の今の時代・・そんなことを言ったら女性の権利云々の 団体が抗議をあげるだろう。 だけど、時代は変わっても料理は女性にとって必須科目同然だ。

そして俺は今、包丁を握りながら食材を切っているのだが・・剥いた りんごの皮からは実がぎっしりとついており、元あった実は真紅の 球体からかなり変わっていた。俺はまだ途中だったのでそのまま りんごの皮を剥こうとしたのだが・・母親に止められた。

「何だよ、止めるなよ!!まだ半分しか剥いていないんだぞ!!!」

「ハァ・・聖、こんな綺麗な女の子になったのにあなたは包丁すらも満足に握れないのね」

「何言って・・」

俺はそのまま包丁を握ろうとするのだが・・母親は呆れながら無言で 俺が今まで剥いていた皮を指した。俺はそのままムカつきりんごを一齧りした。 母親はそのまま俺からひょいっと包丁を取り上げてりんごを齧っている俺をよそに 見本とばかりにりんごの皮を剥き始めた。やっぱり、何年もこういったことをしているのだろう。

あっという間にりんごはその球体を保ったまま色を変えていった。

154 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/08(月) 23:43:36.82 ID:g5+LWBCu0

「ま、お嫁に行くまで頑張りなさい。じゃなきゃ彼氏に浮気されちゃうわよ」

「母さん!!・・教えてくれないのか?」

「こっちは基礎から教える暇がないほど忙しいの」

結局俺は母親が剥いてくれたリンゴを食べながら、手に張り付いている バンソウコウの数々を食い入るように見つめた。 この血に飢えた狂犬と呼ばれた俺が料理すらまともにできないとは・・悔しいものだ。

事は1週間前・・俺の彼である中野 翔の要望に応えるために俺は 生まれてはじめて包丁に手をかけた。今まで考えると、やはりあいつに 頼りっぱなしの部分が今までにも多すぎた。俺もあいつの彼女としての役目を 果たさないとまずいという結論に達した。あいつが浮気・・ってなことは有り得なく もないんだが、このまま彼女として何も取柄がないのはまずいな。

しかし、母親がだめだとすると・・ほかに誰かに教えてもらおう?

155 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/08(月) 23:45:17.88 ID:g5+LWBCu0

「で、結局私なのね・・」

「頼むツン!!・・お前しかいないんだよ」

「わかったわよ・・ま、あんたには日頃、ブーンがお世話になってるからね」

「おッ、やっぱ内藤と付き合ってるじゃねぇか」

「う、うるさいわねッ!!・・た、ただブーンとは幼馴染の好だからよッ!!!」

「はいはい・・」

まぁ、そんな俺が結局頼ったのはツンのところであった。 俺の周りで同じ同姓でしかも料理がばっちりできるといえばツンだけだった。 ツンはいつも内藤に弁当を作ってあげていることから料理は得意なほうで 日常でもかなりやっていたほうであった。

俺はツンに相談してようやく教えてもらえることとなった。

「ま、教えることなら私にもできるわ。じゃ、始めましょ」

「おうッ!!」

俺は包丁を握り早速置いてあった野菜に手をかけて皮を剥こうとしたのだが・・ 早速この間の母親同様、ツンにひょいと包丁を取り上げられた。

156 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/08(月) 23:49:03.78 ID:g5+LWBCu0

「お、おい!!なんで取り上げるんだよ。せっかく俺様の華麗な包丁テクニックを披露しようと・・」

「何言ってるのよあんたは・・いい?あんたは包丁の握り方が間違ってるの。 それにそんな姿勢じゃ切れるものも切れないわよ」

そういってツンは適当な食材を見つけるとその見事な包丁捌きで華麗に 変身した。その姿はそんじょそこらの主婦と全く代わりがなかった。 その見事な包丁テクニックに俺は思わず見惚れてしまった・・

「すげぇ・・」

「こんなの練習したら誰だってできるものよ。そうね・・あんた、6時ごろ暇よね? これから毎日私の家に来なさい。晩御飯作るの手伝ってもらうわ。 あんた、バイトもしてないし大丈夫でしょ?」

「ああ、わかった。6時ごろなら暇だ」

あいつとの家庭教師は基本的に休日が多いし・・6時ごろならちょうど道場での 活動も終わるなら確かに時間は十分にあった。それにツンは一人暮らしだし 時間なら十分ありそうだ。

157 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/08(月) 23:49:40.17 ID:g5+LWBCu0

「またこれで習い事が増えたな・・」

「他ならぬあんたのためよ?それにここまで骨を折ってくれる人なんて 早々いないわよ?」

「ああ、ツンに俺も頼んでよかったよ。内藤やドクオは俺と一緒のレベルだし、 あいつもなぁ・・ま、これからよろしく頼むわ」

ツンなら割と優しく丁寧に教えてくれそうだし、これなら楽勝だとその時の俺は 高をくくっていた。

だがしかし、これが激動の毎日の始まりだといっても過言ではなかった・・

217 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:22:45.17 ID:B/p9kbDF0

「違うわよ!!みじん切りはこう切るの!!あんたのみじん切りは 大きすぎるわよ!!もう少し細かく切りなさい」

「えええ!!これじゃだめなのかよ!!!」

「当たり前じゃない!!・・ハンバーグの玉葱はこんな大きいものじゃないでしょ。 いい、みじん切りはこうよ」

ツンは再び俺から包丁を取り上げて俺が切った玉葱を見事にみじん切りに変身させた。

「おおッ・・」

「はい、このとおりに頑張ってちょうだい。あ、言い忘れてたけど間違えると それ全部あんたの分だからよろしくね」

「マジかよッ!!!」

俺は目の前にある大きい切りくずをじっと見つめていた。それはツンが見本で してくれたみじん切りとは似ても似つかないものであった。

俺はさらに切りくずを細かくしようと包丁で切り刻んだ・・

218 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:25:40.34 ID:B/p9kbDF0

俺の想像とは違い、ツンの指導はとてつもなく厳しいものであった。 俺はツンと一緒にスーパーへ食材を買いに行って、ツンの家で晩飯作りを 兼ねての料理教室が始まる。最初は俺もツンなら友人の好で丁寧かつ やさしく教えてもらえると思ったのだが・・実際はかなり厳しい指導方法だった。 俺のポジションはツンのアシストだ。炒めやら複雑なのはツンがやってくれるが、切るのは俺も手伝った。

さて。包丁でもいろいろな切り方がる。最初はツンが見本で俺に出してくれるの だが・・俺がやるとかなり酷いものであった。いつも内藤にみせているツンツンと したものとは別物である。それに間違えるとあのようにツンの厳しい指導が飛ぶ、 さらに間違えた分はそのまま自動的に俺の晩飯にへとなるので失敗は致命傷であった。

結局その日できたのはやたら玉葱の目が大きいハンバーグであった。 ツンのほうはというと俺のとは全く違い肉汁たっぷりな立派なハンバーグであった。

「まぁ・・最初にしては上出来ね。これからも頑張ってちょうだい。 ・・そう落ち込まないの、誰だって最初は失敗するもんだから」

「ああ・・」

俺はハンバーグにしては大きい玉葱の味がジャリッと口の中で嫌に響いた。

220 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:36:29.46 ID:B/p9kbDF0

「お前・・最近疲れているのか?」

「バッ・・なわけねーだろッ!!!」

「そっか・・」

今日は休日・・あいつとの家庭教師の日だ。いつもは学校で会うのだが平日は バイトの関係で余り会えなかった。なので休日の日は家庭教師として尚且つ 彼女としても会える貴重な時間だった・・とまぁ、関係上は彼氏と彼女なわけで あいつの別荘には俺たち2人だけだ。 まぁ、一応こいつの彼女であるからには余計な心配をさせるわけには行かない。 だからここはあえて平常を装った・・

「しかし、お前が料理を作ってくれるって言うから俺自身は驚いたけどよ。うれしかったぜ」

「フフフッ・・そのうち俺が作ったもの以外では拒否反応が出るぐらいうまいのを 作ってやるぜ!!」

「ま、楽しみにしているぜ」

さて、勉強も一通り終わったことだし・・あ、まだ一教科残っていたな。 ま・・今日は休日だし俺もいつものように彼女としての勤めを果たしますか。

「じゃ、次も頼むぜ。セ・ン・セ」

「言わずもがな・・」

そこで俺たちはいつものように快楽に身を委ねた・・

221 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:39:27.16 ID:B/p9kbDF0

さて、ツンとの料理生活も3週間に差し掛かった。 最初は慣れない包丁捌きに悪戦苦闘していた俺だが、どうにかものに なるようになって来た。何とか、みじん切りや千切りや輪切り・・賽の目 切りなのいろいろな斬り方をマスターしていった。 ためしにりんごの皮を剥いたが、何とか極普通に剥けれるようになった。 どうやら前よりもぐっと手の器用さがアップしたようだ。

「切るのは人並みに上達したみたいね・・じゃ、ここからレベルアップよ」

「おしッ!!次は何だ?」

「次は火加減・・これ結構が重要なのよ。まぁ、見てて・・」

そういってツンは手本として速攻で野菜を切ってフライパンで炒めて 野菜炒めを作り上げた。野菜のバランスよく出来上がっており味も最高だ。 こういったものをものの数分で作れるツンの腕を俺は改めて実感したが、さらに 熱々で野菜の硬さ加減もばっちりだった。

俺は野菜炒めを食べながらツンの説明を聞いてた。

222 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:40:28.24 ID:B/p9kbDF0

「火加減を間違えると焦げたりしちゃうから気をつけたほうがいいわ。 じゃあ、今日は・・焼き飯ね。ちょうど、材料も余りがあるし・・ ご飯が炊けたら私は自分の分を作るから、あんたもちゃんと自分の分を作ってよ」

「ああ、わかった」

そういって俺はツンの作った野菜炒めを完食するとそのままご飯を炊くことにした。 これもちゃんとツンに教わっており水の分量でご飯の硬さを調整していった。

ご飯が炊き上がるまではかなり暇だったのでその間はツンと談笑しあったりしながら時間を潰していった。

223 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:43:11.12 ID:B/p9kbDF0

「まさか・・あんたがいきなり料理を教えてほしいって聞いたときはびっくりしたけど そんな理由だったなんてね」

「まぁな、言ってしまった手前だし?実行しなければまずいだろ?」

「まぁ、あんたらしいといえばあんたらしい理由ね・・炊けたようね」

ツンが振り返ると炊飯器から音が鳴った。炊飯器をあけると煙とともに白いご飯が 輝いていた。しゃもじでご飯の硬さをチェックするとツンが冷蔵庫からこないだ買った 余りものを出した。

「んじゃ、やりましょ。まず私がやるからちゃんと見ていてよ」

そういってツンは慣れた手つきで卵を炒めて数分もしないうちにご飯やら焼き飯に 必要ないろいろな具材を入れた。ツンはそのままフライパンで具材を炒めると具材は ご飯とうまく絡み合い段々とチャーハンの形になっていた。それにご飯もパラパラで しっかりと卵に絡んでおり見事な黄金色を出していた。俺はフライパンから成される その光景をじっと見つめた。

まるで・・ツンが魔法使いみたいだった。そんなことを俺が思っていると、すでに焼き飯は 味付けの段階に入っており、ツンは味をチェックした後、焼き飯をお皿に盛り上げた。

225 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:54:00.62 ID:B/p9kbDF0

「おおッ!!店ででるものみたいだ・・」

「まぁ、さっきのように早くしろとは言わないけど焼き飯の 火加減についてはこんなものかしら?卵については・・あんた 食べれないみたいだから教えなくてもいいわね。 じゃ、私が横で見ててあげるからあんたも自分の分を作りなさい」

「わかった」

そういって俺はツンの指導の元、材料を適当な大きさに切ると それを炒めた。材料を切って炒めるのはいいのだが、なかなか火の 調合がわからなかった。だけど、ツンの指導で何とかなった。 そして材料をうまく炒めたところで肝心のご飯を入れると力一杯に 混ぜようとしたのだが・・ツンの指導によると力だけでは駄目らしい。

その後も俺はツンの細かい指導の下、ゆっくりではあるが調理を続けた。

226 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 13:58:53.36 ID:B/p9kbDF0

俺はそのままツンに教えてもらいながらご飯と材料をうまく混ぜることが できた。それでもやっぱり焦げがあるのが多々あったが・・まぁ、それは今後の 反省材料だろう。俺はそのままツンの指導の下、味付けをしてお皿に盛り付けた。 ツンのように作るのは早くはなかったがそれなりにいいものが出来上がった。

でも、やっぱりツンのと比べると焦げ目立ってしまうが、味には比較的問題なかった。

「まぁ、こんなものじゃない?味見たけどいけるわよ」

「そうか!!まぁ、この俺にかかればこんなもの楽勝だぜ!!」

「・・あたしの指導がなかったらね」

「うッ・・まぁ、食おうぜ」

ツンに手痛い一言を浴びせられた俺はそのまま焼き飯を食すことにした。 改めて食べるがその味はとてもおいしいものだった・・

227 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 14:02:08.57 ID:B/p9kbDF0

「おい、相良の奴大丈夫か・・」

「こればかりはわからないお・・」

「まぁ、ここ3ヶ月間・・私が見てきたけど最初と比べたら遥かにましよ。ま、気長に待ちましょ」

さて、今日は卒業試験・・これまでにツンからはいろいろ教わった。 ここまで来るのは並大抵なことではなかった。 だけど俺は家に帰っても努力に努力を続けようやくここまで上り詰めた。 そのおかげだろう次第にツンのサポートがいらなくなり 俺は1人でまともにできるようになっていた。

228 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 14:04:41.30 ID:B/p9kbDF0

そして試食も含めた卒業試験・・ツンの家にはツンのほか ドクオや内藤などが席で座っていた。これで・・合格がもらえなければ この3ヶ月間の生活は無に帰してしまうこととなる。

ここは是が非でも俺は合格を掴み取りたかった。

「できた・・」

メニューは・・オーソドックスにカレーにしてみた。カレーは料理の基本だというし 俺の実力が最も反映されるだろう。俺は内藤とドクオのテーブルに皿を差し出した。 ちなみにツンは俺の実力をすでにわかっているので試食はしない。 カレーの見た目は申し分ないし焦げもなく味もいい出来だ。 そして・・俺の見守る中、内藤とドクオが俺が作ったカレーをスプーンで一口すくい試食した・・ 俺は恐る恐るその光景を見守った。これで俺の生活がかかっているのだ緊張しないはずがない。

しばらくの静寂が続く中、ドクオが口を開いた。

230 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 14:19:09.82 ID:B/p9kbDF0

「うまい・・誰が作ったんだ?」

「これはうめぇwwwwwww」

「フフフ・・どうやら好評みたいだな!!!」

2人とも口を進めている。どうやらかなり好評だったようだ。 内藤もそうだがドクオのほうもかなり食べている。俺も改めて食べるが 本当に自分が作ったのかというほど錯覚してしまうほどカレーはうまかった。 つい前までには満足にりんごすら剥けなかった自分が嘘のようだ・・

そしてツンが俺の作ったカレーを食べながら一言・・

「卒業おめでとう。あんたに教えたのはまだ基礎中の基礎だからこれから頑張ってちょうだい」

「ありがとな!!!・・よっしゃぁ、これで俺は勝ったも同然だぜ!!フフ・・フハハハハハ!!!!!!!」

さて、無事にツンから卒業した俺はこの時からある計画を立てそれを胸に秘めていた。 大いなる計画を発動するにはまだ幾ばかの時が必要だ。

それに、今はこの満足感で十分だ・・

231 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 14:20:27.54 ID:B/p9kbDF0

そして数日後・・高校を無事卒業し、そのまま料理の腕を磨き続けた俺はあいつと 同棲して晴れてその腕を披露することになった。そして実家でも早速俺はその腕を 猛威に振るった。母親は俺のレベルアップにかなり驚いていたようだ。 親父のほうも満足そうに見つめていたな。

さて、俺はあいつを驚かすために隠し続けた。そして今日!!・・その腕を披露する日が来たのだ。

「さっ、できたぞ。ビーフシチューだ」

「こ、これは・・ほ、本当にお前が作ったのか?」

驚いている驚いている。まずは作戦成功だ・・さて、これにあいつはなんと言うだろうか? あいつはそのまま俺が作ったビーフシチューを食した。 すると、大好評だったのか・・はたまたとてもうまかったのか?

目の前のビーフシチューにあいつはバクバクと食べ始めた。

232 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2007/01/09(火) 14:21:33.81 ID:B/p9kbDF0

「うまい・・うまいぜ」

「フフフ・・そうだろ、そうだろ。何せこの俺が腕によりをかけて 作ったものだからな。まずいはずはない」

「俺・・もう、正直これ食っちゃったら外食はいらねぇ!!!!」

大成功といっていいだろう。あいつはそのまま満足しながら料理を ぺろりと平らげやがった。しかも、思ったほどに大好評だったので それからの外食の回数が激減してしまった。これはうれしい誤算であろう。 おかげで家計にも結構ゆとりが持てた。

俺は初めて・・女であって本当によかったと思った。 だって、そうだろ?料理作っておいしいと笑ってもらえるなんて最高じゃねぇか!!

fin


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最終更新:2008年09月17日 18:48
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