精霊の丘
ノウレイ:きたか。準備は出来たな?
パーク:はい。
ファイ:そっちこそ、結晶はちゃんと出来てるんだろうな?
ノウレイ:もちろんだ。エスパー二人の力と、そこにいる…ってあれ?どこに行った?
ヒーナ:どしたの?
ノウレイ:ワタシたちの他にもう1匹、結晶を作るのを手伝ってくれたゴーストポケモンがいたんだが…
サイコ:はっはっは!照れくさいのだ。わかってやってくれ。
ノウレイ:では、送るぞ?何度も言うが、チャンスは一度きり。負けた時点で即終了だ。
パーク:はい。わかってます。
ノウレイ:では行くがいい!世界を救うために!
ヒィィィン
7人は不思議な光に包まれ、テレポートした。
サイコ:…どうして隠れた?シャドー。
シャドー:…俺様が協力したって聞いて、あいつらが喜ぶもんかよ。ケッ。
サイコ:しかし何故お前が協力してくれる気になったんだ?お前はあいつらを毛嫌いしていただろう?
シャドー:何だっていいだろ?関係ねぇよ。(あんな会話見せられたら、協力しない訳にはいかねーだろ。バーカ…)
天空の塔 入口
イースト:うわぁ!見てよ!雲の上だよ!
ヒーナ:言わなくてもわかってるわよ!
レイス:にしてもこれはすごいな。雲が竜巻のように連なって塔のようになるとは…
ファイ:外見なんてどうでもいいぜ。それより、レックウザは最上階だ!ノウレイによれば隕石落下は早ければ今日!急ぐぞ!
【天空の塔 1F】
オト:雲の中を通るなんて、随分と幻想的ですわね。
ファイ:そんな呑気なこと言ってないで早く階段探さねぇと!
レイス:おいワニ。焦りすぎだ。たしかに落ち着いている暇はないが、焦りすぎもよくない。
ファイ:お、おう…
フェオレ:え?ねぇ…今まだ朝だよね?
パーク:え?うん。そうだよ?
フェオレ:なんで…月が見えるの?
イースト:月?あれ?本当だ。
ヒーナ:ってか月にしては近くない?
オト:というよりも近づいてきてますわね。
レイス:違う!あれは…ポケモンだ!月の形をしたポケモン、ルナトーン!
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!タダチニハイジョシマス!
ファイ:やべっ!逃げるぞ!
7人は逃げた。
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
イースト:うわぁ!こっちからも来たよ!
ファイ:そこの横道だ!
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
ヒーナ:何匹出てくるのよ!
ファイ:しかたねぇ!倒すぞ!
レイス:奴のタイプは岩・エスパーだ!有効な技を使え!
『ファイの必殺技!{みずのはどう}!』
『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』
『ヒーナの{メタルクロー}!』
『ルナトーンは倒れた!』×3
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
イースト:わわっ!また来たよーぅ;
ファイ:キリがない!走れ!
7人はまた逃げた。
パーク:階段あった!
ファイ:よっしゃ!行け!
【天空の塔 2F】
ファイ:ふぅ。危ない危ない…ダンジョンに生息してる野生は次の階にはこれないからな。
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
フェオレ:えぇっ!?ルナトーン!?
ファイ:なんでルナトーンが!?
レイス:エスパー…そうか!テレパシーで他の階と連絡をとってるんだ!
ヒーナ:ってことは、どこまで行ってもルナトーンが襲ってくるってこと?
レイス:そういうことですね…!
ファイ:だったら…全ルナトーンを倒すまでだぜ!
しかし、会うたびにルナトーンと対戦を続け、PPがどんどん減ってきてしまったのだった。
【天空の塔 11F】
ルナトーン:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
ファイ:くそっ!もうみずでっぽうも切れてるのによ…
パーク:諦めちゃダメ!
『パークの{でんきショック}!』
『ヒーナの{ひのこ}!』
『ルナトーンは倒れた!』
パーク:皆で協力すれば怖くない!私たちがここで諦めるわけにはいかないの!
ファイ:へへっ…誰が諦めたって言ったってんだ!オレはまだまだ行けるぜ!
レイス:ワニが行けるのに僕がいけないはずがないでしょう?
ヒーナ:まだまだいくよー!
【天空の塔 12F】
イースト:あれ?この階はルナトーンが待ち構えてないんだね。
ファイ:もしかして…ルナトーン地帯を抜けたか?
ヒーナ:やったぁ!助かったのね!
パーク:でも、まだ中央部も通ってないから、油断しちゃダメだよ!
オト:油断なんてしませんわ。
ソルロック:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
ヒーナ:えっ!?
『ソルロックの{いわなだれ}!』
ヒーナ:やば…
イースト:ヒーナに手を出すなぁぁぁ!
『イーストの{ころがる}!』
ドゴッ
ファイ:ナイスイースト!いわなだれを粉砕したぜ!
ヒーナ:あ、ありがとイースト…
イースト:まだだよ、あいつは倒れたわけじゃないんだ。
ファイ:(イーストのやつ、いつの間にかこんなにたくましくなりやがって…!)
フェオレ:(ふぅん…勇気か。)
『イーストの{ひのこ}!』
『ソルロックは倒れた!』
イースト:ふぅ。やっぱひのこだと3発は必要だね…
オト:効きづらいから仕方ないですわ。
ソルロック:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
ファイ:なぁ、なんだか嫌な予感がしたんだけどよ…
レイス:奇遇だな。俺もそう思った所だ。
ファイ:こっからは…ソルロック地帯だ!
それから更にソルロック地帯を全力で戦い抜き、とうとうPPがなくなり始めた。
【天空の塔 19F】
イースト:どうしよう…もう使える技がないよ…;
パーク:持ってきてたピーピーマックスも底を尽きたし…どうしよう…
ファイ:まだソルロック地帯を抜けないのかよ…
ソルロック:シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
レイス:こうなったら僕がここを喰いとめますから先に…
ファイ:ふざけんなサボテン!マグマの地底じゃ結局グラードンにたどり着けたのは2人だけだったんだ。だったら今回は…全員で行こうぜ?
レイス:だが、この状況をどうしろと…
ファイ:それは…
フェオレ:まだ、PPが尽きてない人もいるんだよぉw
レイス:え…
『フェオレの{アイアンテール}!』
『ソルロックは倒れた!』
パーク:フェオレくん…
フェオレ:えへへ…僕も、ちょっとだけ参加しちゃおっかな…ってね。
ファイ:よっしゃ!ナイスフェオレ!頼むぜ!
フェオレ:まっかせっなさーいw
それからフェオレを先頭にソルロック地帯を無事に抜けることができた。
【天空の塔 21F】
ファイ:ソルロックの待ち伏せなし。やっとで抜けたぜ…
フェオレ:でも、僕もそろそろPPがないよ…
ファイ:こっから先は走って逃げる方が優先だな。不思議玉や種もどんどん使って行こうぜ。
そして、とうとう天空の塔中央部までたどり着いたのだった。
ヒーナ:やっとで一休みね…
イースト:うぅ…疲れたよぅ…
ファイ:弱音吐いてんじゃねぇよ。こっからが本番なんだぜ。
パーク:少し休憩したら出発しましょう。
続く
最終更新:2014年03月16日 02:35