アットウィキロゴ

038 Bottom of the earth of the magma~マグマの地底~

パーク:今回のダンジョンはいつも以上に危険だから、いつもよりも準備をしっかりして行かないとね。

ヒーナ:わかってるわよ。

オト:暑い所なのでしょうね…

フェオレ:えへへっw

レイス:パークさんは僕がお守りします。

イースト:うぅ…やっぱ怖いなぁ…

ファイ:それじゃ、オレらも行こうぜ!

   【マグマの地底 B1F】

ファイ:あっちぃ…乾燥する…

ヒーナ:あついって言葉は禁止よ!言ったら余計あつくなるんだから!

イースト:わわっ!マグマが近くまで…

レイス:流石にキツイな…

フェオレ:水…

オト:これは…野生に負けるというよりも、あつさにやられてしまいますわね…

レイス:おいワニ。お前の水でどうにかしろ。

ファイ:はぁ?お前はサボテンなんだからあついの平気だろ!

レイス:サボテンは砂漠にいるからといってあつさに強いわけではない!蓄えた水でたくましく生きているのだ!

ファイ:一緒じゃねぇか!

レイス:一緒ではない!マグマの熱のあつさに耐えられるようには出来てないんだ。

ファイ:めんどくせぇ。

レイス:何だと!

ヒーナ:あんたらよくこんなあついのに喧嘩なんか出来るわね…その元気をもっと有効活用してほしいわ。

?????:グルルル…

ヒーナ:何よ。うるさいわよイースト。

イースト:え?僕何も言ってないよ?

ヒーナ:は?だってこっちから何か…

   ヒーナは後ろを振り向いた。

ニドキング:グルルル…

ヒーナ:ニ、ニドキング!?

ニドキング:グルァァァ!!

オト:危ないですわ!

   『オトの{ねこのて}!~{すなかけ}!』

   バフッ

ニドキング:グルァ!?

   『ニドキングの[命中]が下がった!』

パーク:今のうちに…こっち!

   走って逃げた。

ヒーナ:はぁ…はぁ…ありがとオト。

オト:危ない時はお互い様ですわ。

???:フーッ!

レイス:おいワニ。変な声出すな。

ファイ:二度も同じことしてんな!敵だ!

レイス:何っ?

ラッタ:フーッ!

   『ラッタの{ひっさつまえば}!』

レイス:おぉっ!?

   『レイスは攻撃を避けた!』

レイス:こいつめ…!

   『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』

   ドゴッ

   『ラッタにダメージ!』

   『ラッタは倒れた!』

レイス:ああそうだ。パークさん、まさかですけど攻撃しちゃダメーとか言いませんよね?

パーク:今回はそういうわけにもいかないわ。サイコさんたちを早く救助しないといけないし、何より逃げてばっかりで体力を消耗するのは危ないわ。

ファイ:そういえば最近は攻撃しても何も言わないな。マンキーの時とかよ。

パーク:いつも言ってるでしょ?救助するために悪いポケモンには攻撃は許可するって。

ヒーナ:その台詞自体は初めて聞いたけどね。

パーク:あれ?そうだっけ?

イースト:あわわ…みんな!来たよ!

   後方からニドキングが走ってきた。

フェオレ:さっきのやつみたいだね。

ファイ:諦めの悪いやつだな…よし!オレに任せろ!

   『ファイの必殺技!{みずのはどう}!』

   バッシャァー

   『ニドキングの弱点をついた!』

   『ニドキングは倒れた!』

ファイ:どんなもんだ!

ニドクイン:クルルル…

ファイ:げっ!!

サンド:サンー!

イースト:わわっ!こっちからも来たよ!

オト:これは一人一人相手してる場合ではないですわ!

パーク:こういう多い時は逃げるのよ!最悪細い道に入れば同時に相手する人数は減るわ!

レイス:よし、逃げろー!

   7人はまた走って逃げた。

フェオレ:前方にラッタ確認。

レイス:遠距離技なら僕が撃てますよ!

   『レイスの{ミサイルばり}!』

   ビュン ビュン ビュン

   『ラッタにダメージ!』

   『ラッタは倒れた!』

ヒーナ:あ、階段発見!

パーク:よし!行くよ!

   【マグマの地底 B2F】

ファイ:はぁ…はぁ…1階からこんな調子で大丈夫なのかよ…

   グラ…

パーク:え?

   グラグラグラグラ

ヒーナ:地震!?

イースト:うわわっ!

   グラグラグラ…

レイス:おさまったみたいだな。

ファイ:急がねぇとな。

オト:でもどうしますの?毎階あんな調子では、たどり着く前に倒れるのは目に見えてますわ。

パーク:うーん…どうしよう?

ヒーナ:ここで悩んでも仕方ないし、動きながら考えよう。

パーク:そうだね…

   【マグマの地底 B6F】

ニドキング:グルルル…

イースト:また出たぁぁ!

ニドキング:グルァァ!

   『ニドキングの{どくばり}!』

イースト:うわっ!

   『イーストにダメージ!』

ファイ:イースト!てっめぇ…!

   『ファイの必殺技!{みずのはどう}!』

   バッシャァー

   『ニドキングの弱点をついた!』

   『ニドキングは倒れた!』

ヒーナ:大丈夫?

イースト:う、うん。大丈夫だよ。

ファイ:次から次へと現れやがって…

サンド:サン!

レイス:また来たな!

   『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』

   『サンドの弱点をついた!』

   『サンドは倒れた!』

レイス:いつまでもじっとは出来ませんね。

パーク:ええ。

イースト:…?

ヒーナ:どうしたの?

イースト:ううん、なんでもないよ…

   【マグマの地底 B9F】

イースト:はぁ…ハァ…

ヒーナ:イースト?あんたやっぱ変よ?

レイス:いつからだ?

ヒーナ:6階でニドキングの攻撃受けてからよ。

オト:もしかして…毒状態になってるのではないですか?

ファイ:なんだって!?

イースト:ああ、そういえば…なんか身体が変かも…

ヒーナ:ああって…先に言いなさいよ!パーク、モモンの実は?

パーク:毒使いなんていると思わなかったから…1個も…

ヒーナ:そんな…!イースト!しっかりしなさい!まずはオレンの実で一回回復を…

イースト:いらない…僕の為に大切な木の実を使わないで…

ヒーナ:でも!

イースト:大丈夫…限界になったら言うから。

ヒーナ:…わかったわ。

ブーバー:ブゥー!

ファイ:げっ!なんか強そうなのがきたぞ!

マグカルゴ:マグー!

アーボック:シャ~!

ゴローン:ゴロゴロ!

レイス:おい…数が多いぞ!

ファイ:相手してらんねぇ!逃げるぞ!

ヒーナ:待って!イーストが…

ファイ:イースト、走れないか?

イースト:ちょっと…きついかな…

ファイ:よし、俺が背負っていく!乗れ!

イースト:……いや。いい。

ファイ:遠慮すんな!大丈夫だ!

イースト:皆は…先に行って。

パーク:イースト?何言ってるの?

イースト:僕が…こいつらを食い止める…

ファイ:バカ言うな!一人で相手できるわけねぇだろ!そんなことしたらお前…強制的に帰されるぞ!

イースト:どうであれ…僕はこのままじゃ皆の足を引っ張るだけだ。どこまで続くかもわからないダンジョンで、オレンの実を使うわけにもいかない。僕を背負っていけばファイにも少なからず負担がかかる。

ファイ:んなもん気にすんなって!

イースト:いいから…お願いだから皆は行って…

ヒーナ:バカ!オレンの実なら大量に持ってきたんだから問題ないのよ!一人でかっこつけてんじゃないわよ!

イースト:ヒーナ…

   『アーボックの{ヘドロこうげき}!』

ヒーナ:あっ!

イースト:危ない!ヒーナ!!

   ドンッ

   イーストはヒーナを突き飛ばした。

   『イーストにダメージ!』

ヒーナ:イースト!!

イースト:いいから…行って…皆は、この先に…

ヒーナ:パーク!パークからもこのバカに何か言ってよ!

パーク:……イースト。…任せるわ。

ヒーナ:パーク!?

イースト:…ありがとう。パーク。

ヒーナ:何言ってんのよ!こんな所にイーストを置いていったら…

オト:ヒーナ。…イーストの気持ちを尊重してさしあげましょう?

ヒーナ:でも…でも…

マグカルゴ:マーグー!

ファイ:くるぞ!

オト:行きますわよ!

   オトはヒーナを引っ張って行った。そして、他の4人も走って行った。

ヒーナ:イースト!イーストーーー!!

アーボック:シャー!

イースト:ま…て…!…ここから先は…僕が通さない!!

   ボッ

   イーストの背中に火がついた。

   『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』

   ゴォォォォッ

   『イーストの特性「猛火」発動!炎技の威力が上がった!』

   『アーボックは倒れた!』

イースト:はぁ…はぁ…まだまだぁぁー!!

   『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』

   ゴォォォォッ

   『ブーバーは倒れた!』

イースト:まだまだまだぁー!

   『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』

   ゴォォォォッ

   『マグカルゴは倒れた!』

イースト:ラストぉぉー!!

   『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』

   ゴォォォォッ

   『ゴローンは倒れた!』

イースト:はぁ…はぁ…皆…やったよ。僕…倒し…た…よ………

   『イーストは倒れた!』



                               続く




前の話          次の話
最終更新:2014年03月16日 02:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。