パーク:今回のダンジョンはいつも以上に危険だから、いつもよりも準備をしっかりして行かないとね。
ヒーナ:わかってるわよ。
オト:暑い所なのでしょうね…
フェオレ:えへへっw
レイス:パークさんは僕がお守りします。
イースト:うぅ…やっぱ怖いなぁ…
ファイ:それじゃ、オレらも行こうぜ!
【マグマの地底 B1F】
ファイ:あっちぃ…乾燥する…
ヒーナ:あついって言葉は禁止よ!言ったら余計あつくなるんだから!
イースト:わわっ!マグマが近くまで…
レイス:流石にキツイな…
フェオレ:水…
オト:これは…野生に負けるというよりも、あつさにやられてしまいますわね…
レイス:おいワニ。お前の水でどうにかしろ。
ファイ:はぁ?お前はサボテンなんだからあついの平気だろ!
レイス:サボテンは砂漠にいるからといってあつさに強いわけではない!蓄えた水でたくましく生きているのだ!
ファイ:一緒じゃねぇか!
レイス:一緒ではない!マグマの熱のあつさに耐えられるようには出来てないんだ。
ファイ:めんどくせぇ。
レイス:何だと!
ヒーナ:あんたらよくこんなあついのに喧嘩なんか出来るわね…その元気をもっと有効活用してほしいわ。
?????:グルルル…
ヒーナ:何よ。うるさいわよイースト。
イースト:え?僕何も言ってないよ?
ヒーナ:は?だってこっちから何か…
ヒーナは後ろを振り向いた。
ニドキング:グルルル…
ヒーナ:ニ、ニドキング!?
ニドキング:グルァァァ!!
オト:危ないですわ!
『オトの{ねこのて}!~{すなかけ}!』
バフッ
ニドキング:グルァ!?
『ニドキングの[命中]が下がった!』
パーク:今のうちに…こっち!
走って逃げた。
ヒーナ:はぁ…はぁ…ありがとオト。
オト:危ない時はお互い様ですわ。
???:フーッ!
レイス:おいワニ。変な声出すな。
ファイ:二度も同じことしてんな!敵だ!
レイス:何っ?
ラッタ:フーッ!
『ラッタの{ひっさつまえば}!』
レイス:おぉっ!?
『レイスは攻撃を避けた!』
レイス:こいつめ…!
『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』
ドゴッ
『ラッタにダメージ!』
『ラッタは倒れた!』
レイス:ああそうだ。パークさん、まさかですけど攻撃しちゃダメーとか言いませんよね?
パーク:今回はそういうわけにもいかないわ。サイコさんたちを早く救助しないといけないし、何より逃げてばっかりで体力を消耗するのは危ないわ。
ファイ:そういえば最近は攻撃しても何も言わないな。マンキーの時とかよ。
パーク:いつも言ってるでしょ?救助するために悪いポケモンには攻撃は許可するって。
ヒーナ:その台詞自体は初めて聞いたけどね。
パーク:あれ?そうだっけ?
イースト:あわわ…みんな!来たよ!
後方からニドキングが走ってきた。
フェオレ:さっきのやつみたいだね。
ファイ:諦めの悪いやつだな…よし!オレに任せろ!
『ファイの必殺技!{みずのはどう}!』
バッシャァー
『ニドキングの弱点をついた!』
『ニドキングは倒れた!』
ファイ:どんなもんだ!
ニドクイン:クルルル…
ファイ:げっ!!
サンド:サンー!
イースト:わわっ!こっちからも来たよ!
オト:これは一人一人相手してる場合ではないですわ!
パーク:こういう多い時は逃げるのよ!最悪細い道に入れば同時に相手する人数は減るわ!
レイス:よし、逃げろー!
7人はまた走って逃げた。
フェオレ:前方にラッタ確認。
レイス:遠距離技なら僕が撃てますよ!
『レイスの{ミサイルばり}!』
ビュン ビュン ビュン
『ラッタにダメージ!』
『ラッタは倒れた!』
ヒーナ:あ、階段発見!
パーク:よし!行くよ!
【マグマの地底 B2F】
ファイ:はぁ…はぁ…1階からこんな調子で大丈夫なのかよ…
グラ…
パーク:え?
グラグラグラグラ
ヒーナ:地震!?
イースト:うわわっ!
グラグラグラ…
レイス:おさまったみたいだな。
ファイ:急がねぇとな。
オト:でもどうしますの?毎階あんな調子では、たどり着く前に倒れるのは目に見えてますわ。
パーク:うーん…どうしよう?
ヒーナ:ここで悩んでも仕方ないし、動きながら考えよう。
パーク:そうだね…
【マグマの地底 B6F】
ニドキング:グルルル…
イースト:また出たぁぁ!
ニドキング:グルァァ!
『ニドキングの{どくばり}!』
イースト:うわっ!
『イーストにダメージ!』
ファイ:イースト!てっめぇ…!
『ファイの必殺技!{みずのはどう}!』
バッシャァー
『ニドキングの弱点をついた!』
『ニドキングは倒れた!』
ヒーナ:大丈夫?
イースト:う、うん。大丈夫だよ。
ファイ:次から次へと現れやがって…
サンド:サン!
レイス:また来たな!
『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』
『サンドの弱点をついた!』
『サンドは倒れた!』
レイス:いつまでもじっとは出来ませんね。
パーク:ええ。
イースト:…?
ヒーナ:どうしたの?
イースト:ううん、なんでもないよ…
【マグマの地底 B9F】
イースト:はぁ…ハァ…
ヒーナ:イースト?あんたやっぱ変よ?
レイス:いつからだ?
ヒーナ:6階でニドキングの攻撃受けてからよ。
オト:もしかして…毒状態になってるのではないですか?
ファイ:なんだって!?
イースト:ああ、そういえば…なんか身体が変かも…
ヒーナ:ああって…先に言いなさいよ!パーク、モモンの実は?
パーク:毒使いなんていると思わなかったから…1個も…
ヒーナ:そんな…!イースト!しっかりしなさい!まずはオレンの実で一回回復を…
イースト:いらない…僕の為に大切な木の実を使わないで…
ヒーナ:でも!
イースト:大丈夫…限界になったら言うから。
ヒーナ:…わかったわ。
ブーバー:ブゥー!
ファイ:げっ!なんか強そうなのがきたぞ!
マグカルゴ:マグー!
アーボック:シャ~!
ゴローン:ゴロゴロ!
レイス:おい…数が多いぞ!
ファイ:相手してらんねぇ!逃げるぞ!
ヒーナ:待って!イーストが…
ファイ:イースト、走れないか?
イースト:ちょっと…きついかな…
ファイ:よし、俺が背負っていく!乗れ!
イースト:……いや。いい。
ファイ:遠慮すんな!大丈夫だ!
イースト:皆は…先に行って。
パーク:イースト?何言ってるの?
イースト:僕が…こいつらを食い止める…
ファイ:バカ言うな!一人で相手できるわけねぇだろ!そんなことしたらお前…強制的に帰されるぞ!
イースト:どうであれ…僕はこのままじゃ皆の足を引っ張るだけだ。どこまで続くかもわからないダンジョンで、オレンの実を使うわけにもいかない。僕を背負っていけばファイにも少なからず負担がかかる。
ファイ:んなもん気にすんなって!
イースト:いいから…お願いだから皆は行って…
ヒーナ:バカ!オレンの実なら大量に持ってきたんだから問題ないのよ!一人でかっこつけてんじゃないわよ!
イースト:ヒーナ…
『アーボックの{ヘドロこうげき}!』
ヒーナ:あっ!
イースト:危ない!ヒーナ!!
ドンッ
イーストはヒーナを突き飛ばした。
『イーストにダメージ!』
ヒーナ:イースト!!
イースト:いいから…行って…皆は、この先に…
ヒーナ:パーク!パークからもこのバカに何か言ってよ!
パーク:……イースト。…任せるわ。
ヒーナ:パーク!?
イースト:…ありがとう。パーク。
ヒーナ:何言ってんのよ!こんな所にイーストを置いていったら…
オト:ヒーナ。…イーストの気持ちを尊重してさしあげましょう?
ヒーナ:でも…でも…
マグカルゴ:マーグー!
ファイ:くるぞ!
オト:行きますわよ!
オトはヒーナを引っ張って行った。そして、他の4人も走って行った。
ヒーナ:イースト!イーストーーー!!
アーボック:シャー!
イースト:ま…て…!…ここから先は…僕が通さない!!
ボッ
イーストの背中に火がついた。
『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』
ゴォォォォッ
『イーストの特性「猛火」発動!炎技の威力が上がった!』
『アーボックは倒れた!』
イースト:はぁ…はぁ…まだまだぁぁー!!
『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』
ゴォォォォッ
『ブーバーは倒れた!』
イースト:まだまだまだぁー!
『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』
ゴォォォォッ
『マグカルゴは倒れた!』
イースト:ラストぉぉー!!
『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』
ゴォォォォッ
『ゴローンは倒れた!』
イースト:はぁ…はぁ…皆…やったよ。僕…倒し…た…よ………
『イーストは倒れた!』
続く
最終更新:2014年03月16日 02:33